
2015年もあと少しになりましたね。
今年はSIMフリーススマホ元旦といってよいほど、多くの端末が発売されました。特に今年は、海外メーカーがのスマホが目立つ1年だったかなと思っています。
そこで今回、当サイトの管理人である私が、今年発売されたSIMフリースマホで「個人的によかった!」と感じた端末を紹介したいと思います!
今年は、高価格帯(4万円以上)のSIMフリースマホも多く発売されたこともあり、私の方ですべてのSIMフリースマホを買うことができませんでした(本当は全て買いたいのですが...)。
ということで、この記事には高価格帯(4万円以上)の端末は含まず、大体3万5000円以下ぐらいのミドルレンジ端末での紹介となります。
ではランキング形式で見ていきましょう!
【第4位】全体的なバランスが良いZenFone 2 Laser ZE500KL

選んだ理由としては、全体的なバランス。
ZenFone 2 Laserは、名称の通りカメラのレーザーフォーカスをウリにしている端末ですが、それ以上に全体的に出来がよく、この端末を購入して後悔する人はすくないのではないでしょうか。
動作や操作性、機能豊富、カメラの画質はミドルレンジ端末でも良い方と、どこをとっても安定している端末だと思います。ZenFone 2 Laserの人気の秘密はここにありそうです。
プリインストールアプリが多いのがデメリットかもしれません。ASUSの公式アプリが非常に多くインストールされているのに加え、外部アプリもOTAアップデートで追加インストールされたりと、若干、嫌気がさします(ただ、ASUS公式アプリ以外はアンインストールできる)。
ここ最近は、Amazonのタイムセールになることも多くなり、ある程度まで価格も安くなってきました(約25,000円前後まで安くなることが多い)。
ZenFoneシリーズは安くなることが今までなかなか無かったのですが、最近ではミドルレンジのSIMフリースマホが多くなってきたおかげか、競争力ある価格まで安くするところが多くなっています。
価格も小慣れてきたことから、SIMフリースマホを初めて購入する人など、どれを買ってよいか分かんらない人はZenFone 2 Laserを買っておけば「最適な一台」となりそうです。
ZenFone 2 Laserの価格を確認 ↓
【第3位】ミドルレンジでも一味違う動作感 Liquid Z530

同価格のミドルレンジ端末の中でも、頭一つ抜きん出ている動作感のLiquid Z530。
数多く端末を所有している私でも、手放したくないと感じる端末の一つです。
また、液晶が意外と綺麗ですし、バッテリーは取り外し可能&バッテリーの単体販売が行われています。単体販売は望んでいた人が多かったのではないでしょうか。メリットの一つとなりそうです。
ただ、電池の減りはかなり早い印象で、頻度高く端末をいじる人には不向きかも...。
もう一つ良かったと感じるのは、DTS Studio サウンド機能があること。「ミドルレンジの端末では、あまり意味がないものかな...」と思っていましたが、意外と良い音で鳴らしてくれます。
全体的にはZenFone 2 Laserの方がバランスがよいので、どの端末を買ったらよいか分からない人にはZenFone 2 Laserをオススメしますが、個人的には、ミドルレンジでも非常に快適な動作感のZ530は、ぜひ手に取って体感していほしい端末の一つです。
ヌルサクなので、使っていて本当に気持ちいいですよ!
(あくまでも他のミドルレンジ端末と比較してです。
スナドラ800番系と比べると、はやり劣ります。例えば、Nexus 5とandroid 6.0.1の組み合わせの方がヌルサクです。しかし、Z530よりもスペックが良いAscend Mate 7やALCATEL ONETOUCH IDOL 3と比べると、動作感はZ530の方が軍配が上がると感じています。Mate 7やIDOL 3はFull HDだからか、若干遅く感じるのかも。特にMate 7は海外ROMを焼くとかなり快適に使えるようになるので、JP版の最新ROMがスペックの割に若干遅く感じる原因かと...)
Liquid Z530の価格を確認 ↓
【第2位】コスパ最強 FREETEL MIYABI(雅)

さて、皆さんがSIMフリースマホや格安スマホを検討する理由ってなんでしょうか?
多くの人は「なるべく端末を安く購入したい」と思って、SIMフリースマホを検討しているのではないでしょうか?
そして、予算は3万円ぐらいでなるべくコスパがよいものを選ぶ人も多いかと思います。
そこにピッタリなのがFREETEL 雅。
ミッドレンジ端末では間違いなくコスパNo.1です。ストレージが32GB、メモリ2GBで約2万円とコスパ最強です。
他メーカーだと、同じSoC、ストレージが半分の16GBで、お値段は約2万5000円前後となり、雅がスペック的の割に価格が安いのが一目瞭然です。
ただ、5インチの端末の中では、手に持った時の感覚が他の端末より一回り大きく感じます。ホールド感などを重要視する人には向かないかもしれません。
コスパ重視なら間違いなくFREETEL 雅がオススメで、最大輝度も他のミドルレンジ端末よりも明るいのが個人的に良かったと感じました。
FREETEL 雅(MIYABI)の価格を確認 ↓
【1位】ベストバイはこれ!充実した機能が沢山のArrows M02

私が今年のベストバイに選んだのはarrows M02。
まずこの端末、au MVNO(またはau)でも使えることが最大のメリットです。
(VoLTE非対応のSIMでも動きますが、CDMA2000は非対応のため通話はできません。)
auのMVNO(UQ mobileやmineo)で、auのVoLTE対応端末も使うことはできるのですが、SIMロック解除しないと使えません(またSIMロック解除できるのは180日後)。
SIMフリースマホでは、技適の関係上、au MVNO(またはau)で使える機種がほとんどありません。ということで、SIMフリーでau MVNOを使えるarrows M02をかなり重宝しています。

使い勝手がよいので、3台も購入しました!au MVNOで活用しています。
また、海外メーカーの端末では、通話品質が悪かったり(マイク感度が悪かったり)、通話でノイズが乗ったりと聞きづらい端末も多くありますが、arrows M02には、「スーパーはっきりボイス4」など、通話音を聞き取りやすくする機能があります。実際に使ってみても、やはり通話が一番聞き取りやすいと感じます。
そして、おサイフケータイやタフネス、防水・防塵など、付加価値が他のミドルレンジよりも遥かに高い端末仕様となっています。
実際に使っていて、海外メーカーのミドルレンジ端末はすぐにキズが付く印象ですが(ZenFoneシリーズは本当にモロい)、arrows M02はケースやフィルムを何も付けずに使っていますが、まだキズは一つも付いていません。
タフネス仕様を信用しすぎるのは危険ですが、少なくても海外メーカーのものよりはキズは付きにくいと実感しています。
そんなこんなで、今年のベストバイとしてarrow M02を選びました!
arrows M02の価格を確認 ↓
まとめ
選んだのは2015年度の後半に発売された機種ばかりですね(まあ、新しい端末のほうがが出来が良くて当たり前ですよね...)。
ただ、2015年後半には本当に多くのSIMフリー端末が発売されましたが、どれも似通ったような値段、スペックとなっており、あまり特徴がない端末も多くありました。
そんな中でも、arrows M02は日本人に合った機能を沢山盛り込んでおり、ミドルレンジクラスのSIMフリー端末でも抜きでた存在だと思います。
参考にしてみてください。