
今回は、FREETELから発売されたSIMフリー端末「Priori3 LTE」のプリインストールアプリ、プリセットされているAPNを紹介・レビューしたいと思います。
プリインストールアプリについて
まずは、プリインストールされているアプリを確認してみましょう!

プリインアプリは、google関連(YouTubeやマップなど)の他に「freetel 半額電話」や「QRコードスキャナ」などがインストールされています。

上の画像のように、どのアプリもアンインストール出来ない仕様(アンインストールボタンではなく、無効化ボタンが表示される)となっています。google関連アプリもアンインストールできません。
プリセットAPNは?
では、プリセットされているAPNを確認してみましょう。

プリセットAPNには、かなり沢山のMVNOが登録されています。SIMフリースマホの中でもFREETEL端末が一番多くプリセットされていることが多いです。
多くのMVNOがプリセットされているのは有難いのですが、ここ最近のメジャーMVNOなどは対応していません。「楽天モバイル(旧APN/新APN)」や「mineo Dプラン」のAPNは登録されていません。ここらへんも拾っていきたいところですね。
また、プリセットAPNは自由に編集可能、削除可能となっているので、要らないものは消すことも可能です。

追記:
誤情報がありました。発売当時のファームの場合、APNを削除することが不可となっています。最新のファームにアップデートすることでAPNの削除が可能となります。申し訳ございません。上記画像の「破棄」は、APNを編集した情報を保存せず(破棄して)閉じる事を意味しています。
多くのAPNがインストールされていると、Android5.xではLTEの接続が不安定になる事例が今までに多くありました。
Priori3 LTEはAndorid5.1ですが、上記のようなことはなく、APNを削除しなくても問題なく安定してLTE接続が維持できています。なので、特にプリセットされているAPNを削除する必要はありません。
個人的な見解ですが、SoCがMediaTekの場合は問題なく、SoCがSnapdragonの場合だけ上記のような症状がでるような気がします。(Priori3 LTEはMediaTek)
以上、FREETEL Priori3 LTEのプリインストールアプリ、APNのレビューでした!