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Huawei P9 lite ファーストインプレッション&レビュー!トータルバランスが素晴らしい!ミッドレンジでオススメしたい一台に

      2016/09/14

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今回は、2016年6月17日にHuawei(ファーウェイ)から発売された5.2インチのSIMフリー「P9 Lite」のレビューをしたいと思います。

発売されてからかなり日数が経っていますが、発売日に手に入れて使ってきた率直な感想としては、ライトユーザーとしては十分すぎる性能で、ライトユーザ含め、3Dゲームをバリバリする方以外の多くの方におすすめできる機種に仕上がっていると思います。

ただ、Wi-Fi 5GHzやUSBホスト(OTG)、ジャイロセンサーに非対応となっているため、ここに価値を求める方は他の端末を選択しましょう(上位機種のP9は対応していますよ)。

約3万円台のSIMフリーは数多く所有していますが、P9 liteを総合的に評価してみると、本当にバランスがよく、よくできている機種だと思います。SIMフリーデビューやライトユーザーにはかなりオススメで最有力候補の1つとなるでしょう。(私は発売日に購入して実機確認し、よいものと判断したため、スマホ初心者の妻用に追加で購入しています。それぐらいよい機種ですよ! 笑)

開封と付属品の紹介

何よりまず開封して良いと感じたのが、保護ケースがついてくる点。

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しかも、ちゃんと「Huawei」のロゴ入りです。

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ケースとしては市販されているものと変わりない品質のハードケース(プラスチック素材)で、簡易的なものではなく、ちゃんとしています。

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SIMフリーは発売当初、保護ケースや液晶フィルムがほとんど販売されておらず、困るケースがあります。保護ケースがついていれば、自分好みの保護ケースを別途購入するまでの間、きっちり保護することができるので安心です。

ここ最近、Huawei以外でも海外勢のSIMフリーメーカーはケースが付属していることが多くなってきています(ZTE AXON miniにも保護ケースが付いていました)。なのでどのメーカーでも今後はケース付属がデフォルトになるかもしれれませんね。

保護フィルムは「簡易的なもの」が貼り付けてあります。

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基本的にこれは、輸送時の保護のためとのこと。なので、保護フィルムは付け替えることが前提となっています。

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とはいっても、私はそのまま使っており、そのまま使えるぐらいのクオリティではあります(若干滑りが悪い気もしますが)。そのうち付け替える予定ですが、保護ケース同様に、付け替えるまでの間、ディスプレイを保護できるのは良いですね(ちなみに上位機種のP9には簡易的な保護フィルムはついていません。P9 liteだけです)。

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保証書やピン、保護ケースの他には、イヤホン、USBケーブル、充電アダプタが付属品として付いてきます。最近は付いてこない機種もあったりしますが、Huaweiはイヤホンまで付いてきます。

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全面パネル部分にはストライプ線が入っています(分かりにくいですが、上の写真で、Huaweiのロゴ周りの白色部分がストライプ状になっているのが分かるかとおもます)。ホワイトカラーの場合は肉眼ですぐに分かりますが、ブラックの場合はほとんど分からない程度となっています。

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下部には、受話口とスピーカー、maicroUSBジャック。

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上部にはイヤホンジャックと外部ノイズ削減用マイクがあります。

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カメラと指紋認証部分。

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電源ボタンとボリュームボタン。サイド面は、金属素材(アルミ)で、ダイヤモンドカット。

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nanoSIM(1)とmicroSDトレイ。

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microSD部分のトレイはnanoSIM(2)にもなっています。デュアルSIMですが、アクティブにできるのは片方だけです。

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背面はプラスチックで、サラッとした手触りのものになっています。P9はアルミですが、P9 liteはプラスチックで質感が大きく異なっています。ただ、全体的に側面があるアルミ素材なことからか、背面がプラスチックであっても、安っぽい印象はありません。

P8 liteではサイド面がプラスチックに塗装した形でした。この部分がアルミ素材になったことから質感はグッと上がったと思います。

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上がP8 lite プラスチック素材に塗装して金属素材に見せかけているが正直、質感が悪い。下がP9 lite。

また、P8 liteはベゼル部分が非常に不格好でした。

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左のP8 liteの方がベゼル部分がかなり幅がある(黒枠が広い)

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P9 liteの方がベゼル幅が狭い(ただし、P9 liteは白枠ベゼルがあり、その中に黒枠ベゼルがある形になっている。P8 liteは黒枠だけ。白枠+黒枠のP9 liteの方がすっきり感があり、実際にベゼル幅も狭い)

P9 liteでは、ベゼル部分が狭く、P8 liteと比べて「狭ベゼル」化しているので、見た目もすっきりした印象でgood!

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5インチのP8 liteと比べて、5.2インチのP9 liteは若干横幅が大きくなっています。

外観デザインは好みもあるかもしれませんが、個人的には、この価格帯からすれば、かなり上々です。というか、P8 liteがちょっとイケてない(値段からすれば妥当かな…)印象だったので、今回がよく見えるだけかもしれませんが…。

特にブラックは、どことなくXperiaを彷彿します。

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上がXperia Z3、下がP9 lite。

サイドのアルミ部分の色は(若干違うが)かなり似ており、質感の良さに繋がっていると思います。P9 liteは薄くて厚みも感じません。

5.2インチと大きいのですが持ちやすさはなかなかよく、P8 liteと比べると、厚みが薄く側面部分が丸みをもっているため、持ちやすく感じます。ライバル機となるFREETEL REIと比べて、持ち心地に差はないですね。デザインに関しては好みもあると思いますが、個人的にはREIの方が好みです。

重さに関しては、公式で約147gとなっていますが、「重い!」と感じることは全くありません。同じ5.2インチのFREETEL REIは約136gとなっていますが、持ち比べてみないと分からないぐらいの差でした。AXON Miniは公式で約132gですが、AXON Miniの方が重く感じるぐらいです…(端末の重心位置が異なるためかと思います)

と、お値段から考えると質感は満足いくものでしょう。ただ、当たり前ですが、フラッグシップなどの高価格帯のものと比べると、質感も動作感もワンランク落ちるとは感じます。P9と比較すると、やはりP9の方がワンランク上ですね。

とはいっても、値段を考えると満足度が高い人の方が多いと感じました。普段端末はホワイトを好んで購入することが多いのですが、今回はホワイトよりもブラックが非常にカッコイイと感じましたよ!

しばらく使ってみての感想や評価など

今回のP9 lite、「これで満足しない人いるの?」と思わせるほど、良い仕上がりです。トータルでみて、かなりよくまとまっており、満足度が高い端末だなというのが第一印象です。

正直、「なんかレビューするところあるの?」と思わせるぐらい(笑)。

良かった点の一つに、サクサク動く・ベンチマークスコアがミッドレンジの中では良いことが挙げられます。今時のミッドレンジはどれもサクサク感があることが多いですが、P9 liteはミッドレンジとしては性能面の高さが際立ちます。AnTuTuスコアも約52000前後となっており、日常生活での用途であれば、十分すぎるぐらいです。

確かに上位機種のP9を使っていると、P9の方が基本的な動作でもヌルサク感が味わえ、P9 liteはやはりミッドレンジだと思い知らされますが、ここ最近のミッドレンジと比較すると、サクサク度合いはトップクラスなので、必要十分(以上)でしょう。

また、もう一つ良かった点として挙げておきたいのが「指紋認証」。
ここ最近、指紋認証ができる機種を沢山使っていますが、トップレベルの快適さです。認証が速いことに加え、どの方向からも認証可能、精度もかなり良いと思います。私は他にもGalaxy S6 edgeやFREETEL REI、AXON MINI、過去のHuawei機などの指紋認証を使っていますが、P9/P9 liteが現状では一番精度が高く、速いと感じています。

P9 Liteの主な特徴としては、指紋認証の速さ/精度の高さ、Android 6.0、EMUI4.0の出来の良さ、筐体デザインの良さ、電池持ちがなかなか良いなどかなと思います。また個人的には、カメラアプリのナイスフードモード(少しコテコテの色合いになるが、食べ物がおいしそうな色合いになるモード)などにも注目してほしい機種かなと思います。

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通常モード(写真/オート)

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ナイスフードモード(若干、ビビット過ぎな気もしますが、おいしそうなのはこっちですね)

電池持ちもなかなかよいです。バッテリーマネージャーでパフォーマンス(一番電池を喰う設定)でもなかなか持ちはよく、他の機種よりもより細かな通知管理(電力減らすことに繋がる)やアプリの電力管理できるのも魅力の一つかもしれません(逆に細かく設定出来すぎてしまうので、LINEの通知が来なかったりしている人もいるみたいですが…)。

と、ミッドレンジとして出来は非常によく、「これ以上の何を求めるの…?」と思うぐらい、満足度は高いものでした。ここ最近買った端末の中でも、満足度はトップクラスです。

LINEやgmailなどの通知が来ないとも言われていますが、これは設定がちゃんとしていないだけではないかなと思います。私の環境では、 若干の遅れはあるにしても、通知が来ないことはありません。なので、通知が来ない人は、一旦設定を見直してみるといいかもしれません。

Wi-Fi 5GHzやUSBホスト(OTG)、ジャイロセンサに非対応なのが、3万円の価格帯としてはデメリットとなる方は多いかもしれません。しかし、基本的にUSBホストやWi-Fiの5GHz対応に関しては、一般人があまり使うような機能でもないため、無くても良い人が多いはず。ガジェオタやスペックオタクの人はこの辺が気になりそうですが…。「この辺りが対応していないと…」と思う方は、他の機種を検討しましょう(AXON MINIやFREETEL REIは対応しています)。

個人的には対応してほしかったところではありますが、上位機種のP9ではきっちり対応していることから、このあたりの対応がHuaweiとしては、上位機種との差(値段差)ということで、対応していないのかもしれませんね。

とまあ、デメリットはあるにしても、前機種の「P8 lite」からは色々な点で進化を感じます。正直、P8 Liteは、質感イマイチ、カメラ画質イマイチ、最大輝度でも暗いと、他の機種に比べても、それなりにデメリットが多く、あまりパッとしない機種かなと(とは言っても、現状、約2万円の機種なので、全然悪くはないのですが)いった印象でしたが、P9 liteで全て払拭させてくれました。

ということで、約3万円台のSIMフリーの中では、トータルバランスが良いため、おすすめしたい機種です。スペック面と価格を考慮した、コスパ最強は「AXON Mini」(Amazonリンク )だと思います(有機ELやメモリ3GBとスペックはワンランク上)が、ソフトウェア(EMUI)の出来の良さやハードウェア(筐体)の良さ、カメラの画質もなかなかよく、指紋認証の速さ・正確さなど、トータルバランスで考えると、個人的にはオススメNo.1かなと思います。

ここ最近ではFREETEL REIがライバルかもしれませんが、ソフトウェアの出来具合がまるで違います。P9 liteの方が断然良いため、この2機種で迷っている方は、P9 liteをオススメします。

選択肢が増えてきたSIMフリーですが、Huaweiはサポートも非常に力を入れているので、総合的にオススメだと思いますよ!

以上、簡単にP9 liteのレビューでした!

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