OPPO Reno5 Aが格安SIMと同時購入の端末セットなどで1万円前半で購入可能となってきました。
個人的にはあまり格安SIMと端末のセット販売はおすすめしたくないところですが、今回紹介するOPPO Reno5 Aが家電量販店やECサイトなどで購入するよりもかなり安くなっており、かなりおすすめできる内容なので紹介しようなかと。
回線はいらないという方はそっとページを閉じましょう(泣)
個人的にミドルレンジクラスのスマホで今一番オススメなのがこのReno5 A。トータルでのバランスがよく、防水・防塵、おサイフケータイ、動作感の良さなど、筆者もメイン端末として運用するぐらい良い端末です。液晶、シングルスピーカーなどのデメリットもありますが、他のミドルレンジと比べると個人的には現時点でNo.1です。
そんなOPPO Reno5 Aですが、ECサイトでのキャンペーンなどを駆使しても実質大体2万円後半(約3万円)ぐらいまでしか安くならないことが多いです。
そんな中、OCN モバイル ONE、IIJmioでは端末セットセールでOPPO Reno5 Aをかなり安く値下げしてきました。そして、一番おすすめしたいのは「ひかりTVショッピング+NUROモバイル」の組み合わせです。
ワイモバイルのOPPO Reno5 Aも現在安くなっていますが、ワイモバイル専売モデルはeSIMに対応のものが発売されましたが、SIMスロットはシングルスロットとなります。そのため、オープン市場版のSIMフリーとは異なるため、今回は取り上げません。
では、それぞれの格安SIMとのセットでのポイントと金額を確認していきましょう。
IIJmioの場合
IIJmioでは、4年連続シェアNo.1記念キャンペーンを2022年3月31日まで開催しています。これによってMNP限定ですが端末セットが安くなるだけでなく、初期費用も半額になるキャンペーンを行っています。
よって、IIJmioの場合は初期に掛かるトータルコストが安くなります。
MNP限定ですが、乗り換えでIIJmioに加入する際にOPPO Reno5 Aとの端末セットを購入すると1万2800円で端末が購入できます。安いですね。。。てか、安すぎてもう一台ほしいぐらいです。
新規の場合でも1万9800円となっており、2万円以下と安いので新規でもなかなかオススメはできます。 → 現在、31,400円に価格改定されています。
IIJmioは端末セットの購入を転売目的防止のために、過去に利用したことがある人はNGになる施策を取っていますが、2021年4月以降に一度も端末セットを購入したことがない人は今回のキャンペーンの対象となります。また、以前と比べると転売対策をしているようで、
(例)お申し込み日からの直近1年以内に、音声SIMを10回線以上解約されている場合など。
(例)同一世帯・ 同一住所に属する複数人の方がそれぞれ複数の端末を購入される場合など。
はアウトとなります。OCN モバイル ONEのように回線の維持期間が短くてブラックリスト入りするということは今まで聞いたことがありません(ただ、以前よりも厳しくなっているのは確かです)。
と、回線維持期間などはなく、IIJmioの即解約は可能ですが、できればIIJmioで使うのが望ましいですね。
では、MNP乗り換えでのトータル料金を見ていきましょう。
- 端末代金:12,800円
- 初期手数料:1,650円(3,300円の半額)
- SIM発行手数料:タイプD:433.4円、タイプA:446.6円、eSIM:220円
SIM発行手数料はドコモ網かKDDI網かeSIMで異なってきますが、今回はドコモ網の場合でのトータル料金を確認します。
12,800 + 1,650 + 433 = 14,883円
やややすいですね…初期費用は14,883円、それにIIJmioの回線維持費、ユニバーサルサービス料、電話リレーサービス料が発生します。それにしても安いですね。
IIJmioで購入のポイント
- MNP乗り換えだと初期費用+端末代金は14,833円
新規でもなかなか安い!端末代金だけで19,800円
問題はなかなか買えないこと
転売目的防止のためか、1日の販売台数をしぼっているのかなかなか買えないことが多くです。平日10時から販売開始となっており、その時間帯に張り付いていないと難しいと思われます。筆者が確認したところ、10時10分前後には在庫なしに…
OCN モバイル ONEの場合(3/31まで)
更新:2022年2月7日に端末セットセールが更新されました。内容が異なってくるので情報を更新しました。
OCN モバイル ONEでは、端末セットのセールが恒例で行われていますし、goo Simseller(本店、楽天、PayPayモール、Amazon)でも販売されており、販売経路が沢山あります。
今回紹介するのは、OCN モバイル ONEの公式での購入の場合です。OPPO Reno5 AはMNP乗り換えでの加入+端末購入で14,417円となっています。更に、ABEMAプレミアム加入で1000円割引、端末補償オプション加入で1000円割引となります。
OCN モバイル ONEの公式で端末セットのセールが行われています。今回紹介するOPPO Reno5 Aは特価期間が3/31(木)11:00までとなっています。
OPPO Reno5 Aは新規、MNP共に10,600円と過去最安値に。更に、端末補償オプション加入で1,000円割引となります。
- 端末代金:10,600円
- 初期手数料:3,300円
- SIM発行手数料:433.4円
トータルでは、
10,600 + 3,300 + 433 = 14,333円
となっておりIIJmioより高い結果となっています。 → 新規、MNP共にIIJmioよりも安くなっています。新規でも安く購入できるというのがポイント高いですね。
OCN モバイル ONEは即解約するとブラックリスト入りして数年間は端末セットが購入不可になるので要注意です。
IIJmioよりOCN モバイル ONEの方が格安SIMの使い勝手はよく、MUSICフリーなどの機能が欲しい方はOCN モバイル ONEを選ぶほうが賢明です。
OCNモバイル ONEで購入のポイント
- 新規、MNPのどちらでも初期費用+端末代金は14,333円
【本命はこれ!】ひかりTVショッピングでOPPO Reno5 Aを購入。NUROモバイルをひかりTVショッピングのキャンペーンから加入で激安!
筆者が一番おすすめしたいのはこれ。もう激安レベルというか、これは正直、在庫があるうちにやったほうがよいと思うレベル。ただ、いくつかのキャンペーンをエントリーしたりなど、少し複雑なのでポイントを確認しながら紹介したいと思います。
まず、OPPO Reno5 Aの価格は、現在3万9420円。価格はよく変動するので要チェックです。
会員クーポンで1万円割引 → 1万2000円割引にアップ
で、まずはクーポンによる割引があります。
割引はいくつかありますが、一番お得なのはひかりTVの会員限定12,000円割引クーポン。ただし、このクーポンを利用するには会員になる必要があります。
ひかりTVの会員にはいくつか種類がありますが、エントリープランだと月額350円で加入可能です。エントリープランで注意したいのは、契約月には解約できないこと。
なので、クーポンがほしいために契約すると契約月と翌月分の月額料金が発生します。トータルコストとしては初月は無料なので350円のみです。翌月に解約するのを忘れないようにしましょう。
PayPayでの支払いで5%還元
2022年2月1日から3月31日までの期間、ひかりTVショッピングの支払いをPayPay残高で支払うと5%還元されます。PayPay残高以外での支払い(クレジットカードなど)では対象外なのでご注意。1回の支払いで最大3000円までまで、期間では5000円相当まで還元されます。
これを利用すれば、PayPayボーナスで還元なんで実質ですが、更に安く購入できることになります。
d払いや楽天ペイでも還元あり
詳細は省きますが、金・土曜限定でd払いでは最大4%(エントリー必要)。楽天ペイでは楽天ペイ利用時の楽天カード支払い分で2%還元(エントリー必要)などがあります。
詳細は各自で確認してみてください。
端末購入代金はいくら?
12,000円オフクーポンを利用した例で紹介します。
- 端末:39,420円
- クーポン:-12,000円
で単純にOPPO Reno5 Aは27,420円に。ぷららポイントは付与されません。もし「PayPay残高」で支払いなら5%分の1,371円相当がPayPayボーナス(PayPayポイント)で還元されるので更にお得。
さて、ここで終わりではありません。格安SIMを契約するとさらにキャッシュバックがあります。
ひかりTVショッピングの専用ページからNUROモバイル契約で20,000円キャッシュバック
さらに安くするためにNUROモバイルまたはOCN モバイル ONEをひかりTVショッピングの専用ページから格安SIMを申し込み、条件を満たすと、キャッシュバックがもらえます。期間は2022年3月21日まで。
キャッシュバックは下記の通り。
- NUROモバイル – 20,000円
- OCN モバイル ONE – 18,000円
キャッシュバックの受け取りは銀行振込やローソンなどでの受け取りに対応しています。金券ではなく現金でキャッシュバックされるのがいいところ。
キャッシュバック額が高いのはNUROモバイルで20,000円キャッシュバック。NUROモバイルとOCN モバイル ONEを比べた時に格安SIMとして速度で満足できるのはNUROモバイル(筆者はメイン回線で使ってる)だし、OCN モバイル ONEのような短期解約でのブラックリストなどもない(そのような情報は聞かない)ため、必然とNUROモバイルをオススメします。
条件の1つとして、ひかりTVショッピングの専用ページから格安SIMを申し込むこととなっています。
- NUROモバイル:特設お申し込みサイト
- OCN モバイル ONE:特設お申し込みサイト
上記のリンク先のURLから申し込まないと対象にならないので、その点は留意してください。
キャッシュバックの条件など
このキャッシュバックには条件があり、今回はNUROモバイルの場合を紹介します。
まずは、対象期間が2022年01月20日(木)昼12:00〜2022年03月21日(月)23:59まで。キャッシュバックの特典受け取りは2022年5月26日(木)~2022年6月2日(木)となっています。2022年3月21日(月)までに申し込みおよび本人確認書類をアップロードして、2022年3月28日(月)までにSIMを開通すれば対象です。
また、NUROモバイルの契約条件は下記の通り。
- NURO モバイル音声プラン(ドコモ回線の音声通話付きVS・VM・VLプランのいずれか)
- 指定オプション(10分かけ放題)
NUROモバイルでは、利用開始月は月額基本料が無料となります。(条件となる10分かけ放題のオプション料など基本料以外は発生します)
NUROモバイルの基本料金は下記の通り。
プラン名 | 料金(音声SIM) |
---|---|
VSプラン 3GB | 792円 |
VMプラン 5GB | 990円 |
VLプラン 10GB | 1,485円 |
NUROモバイルをしっかりと使うことを前提としているならば、VMプラン(5GB)がおすすめ。というのも、VMプランは3ヶ月ごとに+3GBもらえるGigaプラスという仕組みがあるため(VSプランはなし)。また、5GBで月額990円は格安SIMでもかなり安いです。
NUROモバイルはなかなかおすすめできる格安SIMです。現在、筆者のメインスマホで利用してますが、格安SIMの中では快適な方です(格安SIMは数十枚契約していますが、その中でも快適な方です)。
アプリがないので使い勝手がよいとは言えない部分もありますが、速度面でも他の格安SIMよりもよく、平日12時第にYouTubeで480p画質で再生可能だったりします(他の格安SIMは240pとか)。
また、もう一つの条件となっている「10分かけ放題」は月額880円。このオプション指定が少し維持費を上乗せしてくるので痛いところです。が、数ヶ月だけなのでそれほど気にならないかな?という感じです。
NUROモバイルは通話に関しては使い勝手がよく、プレフィックス番号なし、専用アプリなしでかけ放題が使え、また10分を超えても自動的に11円/30秒(通常格安SIMだと22円/30秒)となります。他社では専用アプリ縛りがあったり、プレフィックス番号がないとかけ放題の対象にならなかったりとめんどくさいですが、NUROモバイルにはそういっためんどくささがないのがメリットです。
受け取りに必要な条件
その他にも条件があり、下記の通り。
- 「回答期限」までに「登録内容」を登録
- 期限までに受け取り口座を指定
特典のお受け取りに必要な登録手続きが必要です。
登録依頼として、2022年4月15日(金)〜2022年4月22日(金)の期間にメール通知・マイページへの掲載されており、登録期日は2022年4月30日(土)までとなっています。この期限までに登録しないと対象外となるのでご注意。
登録内容としては、キャンペーン期間中に購入した対象スマートフォンの注文番号(数字13桁)、メールアドレス、NURO モバイル契約時にソニーネットワークコミュニケーションズより発行されるSIMシリアル番号となっています。
その後、2022年5月26日(木)~2022年6月2日(木)の期間に入力したメールアドレス宛に「特典受け取りの申し込みメール」が届くので、受け取り口座を登録して完了となります。
と今まで解説してきたのが、今回の契約に必要な条件。
見てきたとおり、結構めんどくさい。めんどくさいし、こういったことが苦手な人、忘れやすい人には絶対オススメはしないが、こなせる自信がある人にはおすすめです。
実質の端末価格は?トータルコストは?
条件を満たせば、さていくらになるのか確認してみましょう。
端末代金だけであれば単純に9,420円ですが、その他の費用が発生するので端末価格だけは意味がありません。
今回はNUROモバイルを契約した例として、
- OPPO Reno5 A:27,420円
- ひかりTVのエントリープランの月額料金2ヶ月分:350円(初月は無料)
- NUROモバイルのキャッシュバック:-20,000円
- NUROモバイルの初期費用:3300円(初期手数料)+433円(SIM発行手数料)
- NUROモバイルの維持費:880円+各プランの月額料金+ユニバーサルサービス料、通話リレーサービス料
というのが、トータル費用。端末+初期費用だけで考えると
27,420 + 350 – 20,000 + 3,300 + 433 = 11,503円
これに回線維持費が数ヶ月必要となるのがトータルコスト。上記の端末代金でPayPayなどで支払えば解説したように更に安くなります。
- IIJmio:MNPは14,883円
- OCN モバイル ONE:新規、MNP共に14,333円
- ひかりTVショッピング+NUROモバイル:新規、MNP共に11,503円
となっています。OCN モバイル ONEとひかりTVショッピング+NUROモバイル(以下、NUROモバイル)は僅差です。これに維持費が発生するのですが、OCN モバイル ONEは特に条件がないのに対し、NUROモバイルの場合は10分間かけ放題の料金も維持費として発生するので月単価での維持費はNUROモバイル方が高くなります。
しかし、OCN モバイル ONEはブラックリスト入り(短期解約すると数年間端末セットを購入できない)という恐ろしい施策があるため、個人的には多少めんどくさくて維持費が高くてもNUROモバイルの方がおすすめかな…と感じます。即解約しても問題ないという人はOCN モバイル ONEでもいいかもしれません。
個人的にはOCN モバイル ONEを長くしっかりと使うことを目的として端末セットを購入することです。
ひかりTVショッピング+NUROモバイルのポイント
- MNP乗り換え、新規契約両方とも同じ金額。
- 初期費用+端末代金は11,503円
- 維持費が数ヶ月は発生する
- ただし、登録が必要など面倒くささが若干ある
と、このひかりTVショッピングでOPPO Reno5 Aを購入し、専用ページからNUROモバイルに加入すれば、今現在ではかなり安く購入することができるということです。
ここまでOPPO Reno5 Aが安くなるともうそろそろ在庫処分なのかなという印象ですが、動作感もよいし、個人的にはあと数年は使えると思うぐらい快適です。ミドルレンジクラスのスマホを安く手にいれたい人は検討してみるといいかもしれません。
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