
今回はmineo(マイネオ)の「マイピタ」プランの速度や評価レビュー、使い勝手などを解説していこうと思う。
「ぶっちゃけmineoのマイピタって格安SIMで最安値でもなくて高めだから検討余地にもはいらんでしょ。」って思ってる人いるよね?ワイもそうだった。
ただ、考えは変わった。その理由は後ほどのレビュー記事で詳細を話したいと思う。
また、mineoでは年1回に大型のキャンペーンを恒例で実施しており、このタイミングが合えばかなりいい感じだ。2025年は11月25日まで。
キャンペーンを利用すれば、格安SIMの最安値水準の月額料で利用できるため、試すのにもおすすめだ。
個人的に格安SIMを検討するならキャリアのサブキャリアの方が速度面で断然良いことに加え、格安SIMよりも多少高い月額料金で維持できるため、サブキャリアをおすすめしている。
ただそんな中、サブキャリア並におすすめできるのがこのmineoの「マイピタ」。
「月額料金が高い格安SIMやん。サブキャリよりもいいわけ無いやん…。」って思うかもしれないが、ここは黙って記事を読んでくれ。その理由が分かるはず。

またキャンペーンでデメリットの料金の割高が解消されるよ!
ではレビューしていきたいと思う。
mineoでは紹介制度があり、紹介された方は契約事務手数料が無料になります。さらに端末同時購入で2,000円分の電子マネーギフトが貰えます。
紹介者にはギフトカードが貰えるため、紹介コードを使ってくれると嬉しいです!
申し込み時に下記の紹介コードを入力してください。
紹介コード:C8D7C3J0G2
紹介コードを入力する画面は下記の通り。
スマートフォンの場合
申し込みボタンをタップして進めていくと、STEP3の項目で紹介URL・コード入力の画面が出てきます。

この画面の赤枠部分に紹介コード(C8D7C3J0G2)を入力してください。
PCの場合
申し込みボタンをクリックして進めていくと、STEP3の項目で紹介URL・コード入力の画面が出てきます。

この画面の赤枠部分に紹介コード(C8D7C3J0G2)を入力してください。
紹介コードがややこしい、めんどくさいという方は、紹介用URLからの申し込みください。自動的に紹介コードが適用されます。
mineoマイピタの詳細
早速レビューといきたいところではないるが、まずは料金プランなどを確認しておこう。mineoには「マイピタ」と「マイそく」というプランがある。
マイピタは毎月のデータ容量が決められたプランであり、内容は下記の通り(マイそくはこちらをを参照)。
マイピタ デュアルタイプ | 月額料金 | パケット放題 Plus(オプション) 月額料金 |
---|---|---|
1GB | 1298円 | 385円 |
5GB | 1518円 | 385円 |
10GB | 1958円 | 無料 |
20GB | 2178円 | 無料 |
50GB | 2948円 | 無料 |
1GBプランはそこそこ割高な印象です。おすすめは5GBプラン。また、10GBプラン以上になると通常は有料オプションとなる「パケット放題 Plus」が無料で利用できる。
パケット放題 Plusは最大1.5Mbpsで使い放題(3日間10GB制限あり)のサービス。この機能をONにしておくとギガの消費はせず、使い放題になります。アプリでON/OFFの切り替えが可能。
10GBプラン以上になるとパケット放題 Plusが無料で使えるため、この機能込みの料金と考えて良いだろう。10GBで月額1958円と格安SIMの中でもそこそこ割高感があるが、パケット放題 Plusの機能がついてくるとなると格安SIMの標準的な料金水準だと思う。
では、今後はmineoとその他の格安SIM、サブキャリアを見比べてみたい。
mineo | IIJmio | 日本通信 | ahamo | LINEMO ※1 | Povo | Y!mobile | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1GB | 1298円 | – | 290円 | – | |||
2GB | – | 850円 | – | ||||
3GB | – | – | 990円 | 990円 | |||
5GB | 1518円 | 950円 | 1380円 | 3058円 | |||
10GB | 1958円 | 1400円 | 2090円 | – | |||
15GB | – | 1800円 | – | ||||
20GB | 2178円 | – | 1390円 | 2700円 | |||
25GB | – | 1900円 | – | ||||
30GB | – | – | 2970円 | 2780円 | 4158円 | ||
35GB | – | 2400円 | – | 5258円 | |||
45GB | – | 3300円 | – | ||||
50GB | 2948円 | – | 2178円 | – | |||
55GB | – | 3900円 | – |
見ての通り、格安SIM大手のIIJmioと比べると5GBではmineoは1518円に対してIIJmioは950円。mineoは561円も高い。そしてKDDIのサブキャリアとなるPovoよりも高い…。
こうしてスペック比較してみると、コスパの悪い格安SIMと言えそうだ。てか日本通信は価格崩壊レベルで安いな…。
さて、ここで疑問。コスパの悪い格安SIMでありながら130万回線を超える契約数があるのは一体なぜなのか。100万回線を超えると格安SIMでは超大手。実質100万回線以上の契約のある格安SIMはIIjmioとmineoぐらいしかない。
IIJmioはコスパの良さ、端末を特価で販売、老舗格安SIMで格安SIMの先駆者と言えるので100万回線は納得。ではmineoはなぜなのか?そのへんも解説していきたいと思う。
mineoマイソクの速度レビュー
一般的に格安SIMはよほど変なものではない限り、傾向は同じで
- 平日12時台は速度低下がかなり顕著
- 平日の朝は速度低下がそこそこある
- 帰宅ラッシュ時間帯も速度がそこそこ低下
となっている。筆者は格安SIMがではじめたころからずっと利用しており、速度レビューなどもよくやっていましたが、ここ数年は同じような速度結果で安定した“格安SIM”だなと。
ただ、勘違いしないでほしいのは格安SIMの中ではトップクラスだとしてもキャリアやキャリアのサブブランドと比べれば劣るということは頭に入れておいてほしい。
ではmineoのマイソクの速度を見ていこう。
- 回線はドコモ回線
今回使用する回線はドコモ回線のマイソクだ。mineoはドコモ回線以外にKDDI(au)、ソフトバンク回線網も取扱がある。
まず初めに「平日12時台は速度低下」が、どの程度なのか見ていこう。

下り(ダウンロード)は最低でも3Mbps台にとどまっており、格安SIMとしては優秀な印象。下手するとキャリア、サブキャリア同様レベル。
ただ、やはり他の時間帯と比較すると速度は圧倒的に遅いのは間違いない。それでもそこそこ使えるレベルの速度となっているので、他の格安SIMより使いやすい印象だ。
後ほど紹介するが、格安SIMの大手であるIIJmioと比較しても平日12時台は倍近い速度結果となっており、快適度という点ではmineoの方が上だ。
また使用感としては、平日12時台にYoutubeで1080pでの再生が可能だった。X(旧:Twitter)や画像の多いWebサイトでは画像の読み込みに多少時間が掛かることが多いが実用範囲内という印象だ。
ここで、「他の格安SIMの水準よりも平日12時台の結果が良いのはなぜか?」と疑問に思った方も多いはず。それには理由がある。
mineoでは「ゆずるね。」という機能があり、アプリなどからゆずるね。の宣言し、平日の12時台に利用を控えると特典が貰える仕組みがある。
これのおかげで平日12時台もそこそこ快適な環境を保っていると言えそうだ。このゆずるね。のサービスが提供されてしばらくはあまり効果がないな…と感じていたが、ここ最近はしっかりと効果がある感じる。
これは格安SIMの弱点でもある平日12時台の速度低下が他の格安SIMよりもワンランク上の品質。ということで、格安SIMの中でも個人的に一番おすすめしたい格安SIMだ。
また、大手以外の格安SIMでも平日12時台がそこそこ快適でmineo並またはそれ以上の速度のところもあるが、大手以外は基本的にパフォーマンスが大手ほど安定していないことが多いので、個人的には格安SIMを選ぶ時は大手企業(IIJmioやmineo)が運営しているものを選ぶとよいと思う。
では、その他の時間帯を見ていこう。

夕方付近も多少速度低下が起こるが、特に気にするレベルではない。他の格安SIM同様の傾向だ。
速度結果は「格安SIMとしてはトップレベルに使いやすい」と言える。
個人的にもmineo歴はかなり長いが、現状で速度面の不満は特にない(以前はかなりあったが)。格安SIMでありながらこの速度をここ数年は維持していると思うので格安SIMとしては十分合格点だと思う。
個人的に大手企業が運営している格安SIMで速度面で一番おすすめできると思う(中小企業も含めても速い方)。
また、機能・サービスがmineoの最大魅力となっているので、この点が気に入れば、候補間違いなしの格安SIMだと思う。
mineoを使う最大の特徴はキャリアやサブブランドにはない機能・サービス
mineoでは、格安SIM最大級のコミュニティサイトである「マイネ王」で意見交換などが頻繁に行われていることに加え、他の格安SIMにない豊富な機能 ・オプションが最大の特徴といえる。
そして、これらの機能がかなり「神」といえるものばかりで、月額料金が高くても付加価値の高い機能・オプションがあるため、おすすめできる格安SIMとなっている。
全ては紹介できないが、個人的におすすめできる機能をピックアップしてみた。
- 「ゆずるね。」機能で平日12時台の混雑を緩和
- フリータンク機能
- パケットを挙げたり貰ったりすることができ、パケットロンダリングでパケットの有効期限を伸ばせる
- パケット放題Plus(追加オプションで月額385円)
ゆずるね。
これは面白い機能だなと思ったのが「ゆずるね。」。これはmineo独自の機能で、月曜~金曜(平日)の12時~13時の通信をゆずり合い、混雑を緩和するための機能。
格安SIMの傾向のところでも話した通り、平日の12時台はどの格安SIMでも速度低下が顕著で、場所や場合によってはストレス溜まるぐらい遅くなる。それを緩和しようと言うわけだ。
アプリ内で「ゆずるね。」宣言をタップし、お昼(12時~13時)の通信量が少なければOK。

ん?宣言する意味あるの?と感じただろう。だた、宣言をタップしてデータ通信を控えれば、毎月の達成回数に応じて特典が貰えるという仕組み。
- 5回達成:100MB獲得
- 10回達成:ゆずるね。深夜フリー獲得
- 15回達成:200MB獲得
- 20回達成: 契約容量パケット獲得
この特典をを貰うためにデータ通信を控える人が多いためか、平日12時台の速度が他の格安SIMよりも快適な速度になっている。
この特典が始まった当初はそこまで効果が目に見えて現れることはなかったのだが、2025年10月時点では明らかに他の格安SIMよりも速度結果も使い勝手も良いものとなっていた。
例えば、格安SIMの水準ともいえるIIJmioと同時に計測、利用してみた。


結果、IIImioでは平日12時台は下り2Mbps程度まで速度低下があるが、mineoは4Mbps程度でIIJmioと比べて倍近い速度が平均値である。もちろん高画質での動画視聴も難なくこなす結果だった。
mineoは格安SIMなので、キャリアのサブブランドほどの安定性はないにても、平日12時台もそこそこ使える格安SIM。一般的な格安SIMよりもワンランク上の速度といえるだろう。
こうやって機能が目に見えて成果を出し始め、これはかなりの神機能だと思う。素晴らしい!
パケットロンダリングでギガの有効期限は永遠に
mineoではパケットロンダリング(通称、パケロン)で余ったギガの有効期限を永遠に延ばす事が可能。多くの格安SIMでは翌月まで繰り越せることはあるが、永遠に繰り越せることはない。
ただ、パケロンをするには相手が必要で、相手に挙げたギガ分を今度は返してもらう作業が必要になる。なので信頼できる相手や家族などとやる必要がある。
ここでそんな相手がいないという方には、「パスケット」(月額110円)というオプションがある。パスケットにギガを預けておくと有効期限が無くなるため、有効期限が切れそうなギガをこちらに入れておけばよい。
フリータンク機能
フリータンクとは毎月21日〜末日の間に最大1000MBまで「無料」で引き出すことができる機能。
これは月末に少しデータ容量が足りないというときに便利で、筆者もかなり活用している。
ここではフリータンクの内容を簡単に説明してかなり省略しているが、データをフリータンクに入れることもでき、入れた量だけ引き出すこと可能だ。
基本的に足りない時に助かる機能という使い方が多いとは思うが、詳細を知りたい方は公式サイトでご確認を。
mineoのマイピタまとめ
- mineoは他の回線網にない機能・サービスが最大の魅力
- 速度面でも格安SIMとしてはトップクラス
- 平日12時台でもそこそこ使える速度(環境により異なる)
- 料金が割高設定
初見、「格安SIMの割には料金体系が割高」 で検討候補にならない方が多いかもしれない。
ただ、速度は格安SIMの中でもトップクラスに使いやすい(平日12時台の速度が速い)ことに加え、サービス・機能の充実さはキャリアも含めてトップクラスだと言える。
それ故、筆者もずっと使い続けている格安SIMの1つだ。あとコミュニティが非常に活発なマイネ王も魅力の1つ。
ただ、正直なところ、現状では「速度面」では格安SIMを使う理由がない。キャリアのサブブランドの方が安定していることに加え、コストも格安SIM並に安いため、わざわざ格安SIMを選ぶ必要がない。これは断言できる。
ではなぜmineoを選ぶのか、mineの優位性は何かと言われると、格安SIMの中ではサービス・機能、速度などで優位。さらにサブブランドと比べると機能・サービスで優位性がある。
なので後は個人の考え次第。機能やサービスに魅力を感じるのであればmineoがおすすめだけど、絶対的に快適な速度を求めるならキャリアのサブブランドというところだろうか。
見てきた通り、minoeのマイピタも平日12時台でもそこそこ快適な速度であることは間違いない。ただ、格安SIM故に、サブブランドには確実に劣る点は事実。その点は理解しておく必要がありそうだ。
全体的な評価としては、個人的にmineoに興味を持ったなら絶対おすすめできるので、ぜひ、使ってもらいたい。
料金体系だけを見れば、他の格安SIMと比べて割高だと思うかもいれないが、思った以上に速度が遅いと思う場面は少ないと思うし、機能やサービスを駆使すればコスパは良いと感じる人が多いと思う。
以上、mineoマイピタの評価レビュー終わり!
mineoがお得になるキャンペーンなどを紹介
mineoでは2025年11月25日まで「ホーダイ感謝祭」という大型キャンペーンを実施中!かなりお得なキャンペーンなのでこの機会を逃さずに!
マイピタ1~50GB 最大6カ月間638円割引

データ容量が決まっている「マイピタ」(1GB / 5GB / 10GB / 20GB / 50GB)を音声SIM(デュアルタイプ)で申し込むと、6ヶ月間638円割引になるキャンペーンを実施します。
パケット放題 Plus 最大6カ月間無料(385円割引)

期間中にパケット放題 Plusに申し込むと、月額料金が最大6ヶ月間無料(385円割引)となります。期間は2025年9月11日~11月25日まで。
10分かけ放題 最大6カ月間無料(550円割引)

キャンペーン期間中に10分かけ放題に申し込むと最大6カ月間無料(550円割引)になります。
夜間フリー 最大6カ月間990円割引

マイそく スタンダード、プレミアムの新規契約者、または既存契約者が申し込むことで、夜間フリーの月額料金を利用開始月から最大6カ月の間無料(990円割引)になります。
eSIM初期費用割引

新規ご契約の方、利用中の方が「eSIM」の新規申し込み時の初期費用や契約変更時の事務手数料が無料になるキャンペーンです。
また、eSIMだけでなく物理SIMでも初期手数料が無料になる紹介キャンペーンもあります。
mineoでは紹介制度があり、紹介された方は契約事務手数料が無料になります。さらに端末同時購入で2,000円分の電子マネーギフトが貰えます。
紹介者にはギフトカードが貰えるため、紹介コードを使ってくれると嬉しいです!
申し込み時に下記の紹介コードを入力してください。
紹介コード:C8D7C3J0G2
紹介コードを入力する画面は下記の通り。
スマートフォンの場合
申し込みボタンをタップして進めていくと、STEP3の項目で紹介URL・コード入力の画面が出てきます。

この画面の赤枠部分に紹介コード(C8D7C3J0G2)を入力してください。
PCの場合
申し込みボタンをクリックして進めていくと、STEP3の項目で紹介URL・コード入力の画面が出てきます。

この画面の赤枠部分に紹介コード(C8D7C3J0G2)を入力してください。
紹介コードがややこしい、めんどくさいという方は、紹介用URLからの申し込みください。自動的に紹介コードが適用されます。
今おすすめなキャンペーンなど



コメント