発売されてから数日が経ち、個人的には非常に満足度が高い結果になったZTE「Blade Vec 4G」のメリットとデメリットをまとめてみたいと思います。
実は、まだまだ紹介したいこと・レビューしたいことがあるのですが、もしかするとgoo SimSellerで販売されているBlade Vec 4Gの1万9800円という金額は、個数限定(期間限定)かもしれません。
1万9800円は激安すぎるし、goo SimSeller楽天店でZTE Blade Vec 4Gのページに限定1000台の文字が!(9/2現在)
1000台以降はどうなるのかは分からず。安く買えるのは今だけかもしれませんよ?
なので、今悩んでいる人に向けて一押ししますよ(笑)
私が利用している環境は、「OCN モバイル ONE」のSMSなしデータ通信専用SIMです。音声通話部分に関しては、レビューできませんが悪しからず。
まずは、デメリットからまとめてみました。
デメリット
デメリットは下記の通り。
- SDカードが使えない
- デュアルSIMではない
- バッテリーの取り外しができない
- 電池交換が高い
- 端末が持ちにくい
と大まかに言えばこれぐらいです。
一番の致命的なところは、SDスロットがない点かなと思います。ROM:16GBと大容量ですが、SDカードに入れておきたいものってありますよね。そんな時に不便だし、SDカードは使えないとダメって人も多いでしょう。
また、バッテリーの取り外しができないのは、格安SIMフリー端末の中では不利な条件です。そしてバッテリー交換が高い(1万9000円前後)。
高い理由は、端末ごとの交換になるので高くなるのはしょうがないことかもしれませんが、高すぎです。
個人的には、バッテリーがヘタってくる2年ぐらいで、端末を買い換えれば良いかなと思っています。
電池交換に関しては、こちらを参照して下さい。
ZTE Blade Vec 4Gの電池交換について
端末が持ちにくいのは、背面が丸みを帯びていないため少し手に刺さるような感覚があります。ただし、サイド面は持ちやすいように多少工夫がされているので、突き刺さって痛すぎるというような感覚はありません。
でも持ちにくいのは事実。
デメリットのまとめ
デメリットと感じたのは大体こんな感じです。
皆さんどうでしょうか?
これを読んで、致命的すぎて使えない端末って思いましたか?
一番致命的だと感じる所は、「デュアルSIMではないこと」ではないでしょうか?
格安SIMフリー端末に求めるものが、キャリア(ドコモ、au、ソフトバンクなど)の端末にはない「デュアルSIM」という人はかなりいると思います。個人的にもシングルスロットよりは、デュアルスロット搭載の方が良かったと思っています。
そんな人は「FLEAZ F5 CP-F50aK」などをおすすめします。多分ですが、後々「やっぱりデュアルSIM端末を買えば良かった!」となるのがオチだと思いますよ(笑)
この端末をおすすめする人は?
もし、デメリットに記載したことが問題ない人は、Blade Vec 4Gを買っておけば間違いないですよ!
特にデュアルSIM、SDスロットなし、バッテリー取り外し不可でも問題なく、端末は2年で買い換える予定という人には、現時点(2014/09/02)でかなりおすすめしたい!
ただし、それは1万9800円で買える場合の話です。
1万9800円で買えるなら、LTE対応端末としてはかなりコスパが良くておすすめ!
では、その理由(メリット)を紹介したいと思います。
おすすめの理由・メリット
おすすめの理由・メリットは下記の通り。
- LTE対応端末で、LTEの掴みもバッチリ
- 液晶が綺麗・タッチ感度も良好
- GPS・コンパスなど機能、感度良好
- 端末が軽い
- 背面部分はに指紋が付きにくい素材
機能面での不具合も感じられず良好で、スペックも必要十分です。 また個人的には、背面のカーボン模様が指紋が付きにくいのもポイントが高かったです。
一言で表すと「完成形に近い端末」と言ってよいと思います。
今までの格安SIMフリー端末ってどこか不具合や、不都合がありました。
特にスペックの低さ(ROM,RAMの少なさ)がネックでしたが、Blade Vec 4Gは十分な容量を搭載しています。
また、コンパスなしやGPSの掴みの悪い端末など、機能面での不都合も多々ありました。
そんな端末と比べて、Blade Vec 4Gは、ストレスフリーな端末です。
流石に2013年以降に発売されているキャリアの端末と較べるとレスポンスは落ちますよ。
厳しく言うと、ワンテンポ遅れて感る時があります。
アプリの終了、アプリの起動をする時によく感じますが、格安SIMフリー端末として販売されている端末で比べた場合、全く問題無いレベルです。
これは、Blade Vec 4Gだけという話ではなく、今後発売される格安SIMフリー端末はほぼストレスフリーになると思います。
イオンスマホ第三弾として登場する「Alcatel OneTouch Idol 2S」なんかは、SDスロット対応しているので更に完成度が上がると思います。
ただし、LTE端末は約3万円〜というのが実情です。
そんな中、Blade Vec 4Gは1万9800円とLTE端末では異例の安さで売られています。
買って損はないと思える、超おすすめ端末ですよ!
もし3万円で売られていたら「3G端末で良いかな…」と思ってしまいますが(笑)
とにかくデメリットの条件をクリアしている人には、おすすめしたいと思える端末でした!
印象として、コスパも含めてトータルバランスの良い端末ってところです。
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