今回は、ZTE製でBlade S がベースとなっている「gooのスマホ g03(グーマルサン)」で、Wi-Fiテザリング時の電池持ち結果を紹介したいと思います!
g03を親機として、Wi-Fiテザリング時の電池持ちを検証してみました。
g03のバッテリー容量は「2,400mAh」です。
格安スマホの同じ価格帯の端末と比べると、バッテリー搭載量は多少多いか標準ぐらいでしょうか。
検証に関しての条件は下記の通りです。
- 格安SIM「IIJmio」データ専用、SMSなしのSIMカードを使用。
- 子機にする端末は、au端末 isai LGL22。
- Wi-Fiテザリング接続で、音楽をストリーミング再生で流しっぱなし状態に。バッテリーが切れるまでの時間を計測。
- 検証中は画面は消灯しているが、途中で確認のため数回点灯。
では、検証結果を見ていきましょう!
検証結果
検証結果は下記の通り。
Wi-Fiテザリング時のバッテリー消費の全体図。
では、詳しく時間を確認してみましょう。
計測開始時刻は00:30です。
バッテリー切れになった時刻は、08:54となっています。
なので、約8時間24分の電池持ちの結果となりました。
1分あたりでは約0.20%、1時間あたりで約12%のバッテリー消費ということになります。
まとめ
Wi-Fiテザリングの電池持ちは約8時間24分!
1時間あたりのバッテリー消費は約12%!
特別電池持ちが悪い気はしませんが、g02と比べると悪い結果になっています。
SoCなどの違いがありますが、ここまで差が出るとは…
また、SoCがSnapdragon 400/410の端末と比べると、バッテリー容量が多いのにも関わらず連続再生時間は同じぐらい、または短い結果となっています。
→ 各SIMフリー端末、Wi-Fi/Bluetoothテザリングの連続再生時間を一覧で確認!
ベンチマークが同じぐらいになるP8liteと比較すると良い結果ではあるようですが、ちょっと期待はずれかもしれませんね(8コアのSoCですが、big.LITTLE処理のなので、もうちょっと省エネかなとも思ったんですが…SoCが原因ではないのかな?)。
以上、g03(グーマルサン)のWi-Fiテザリングに関してのレビューでした!
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