
モトローラの人気ミドルレンジスマートフォンであるmotorola edge 60(2026年6月12日SIMフリー版発売)と、その後登場したmotorola edge 70 fusion(2026年10月23日発売)の違いを分かりやすく解説します。
結論から言うと、7,000mAhの超大容量バッテリーと約5年間の長期セキュリティサポートを重視するなら「motorola edge 70 fusion」、光学3倍望遠カメラやmicroSDカード対応、そして軽さとコスパを重視するなら「motorola edge 60」がベストバイです。
ではそれぞれの違いを見ていきましょう!
スペック、特徴を比較
| 項目 | motorola edge 60 | motorola edge 70 fusion |
|---|---|---|
| 発売日 | 2026年6月12日 | 2026年10月23日 |
| 価格 | 5万9800円 | 7万9800円 |
| OS | Android 16 | Android 16 |
| SoC | MediaTek Dimensity 7400 | Qualcomm Snapdragon 7s Gen 3 |
| CPU | Cortex-A78 (最大2.6GHz) × 4 Cortex-A55 (最大2.0GHz) × 4 | Cortex-A720(最大2.5GHz)x 1 Cortex-A720(最大2.4GHz)x 3 Cortex-A520(最大1.8GHz)x 4 |
| GPU | Mali-G615 MC2 | Qualcomm Adreno 810 |
| 内蔵メモリ(RAM) | 8GB|LPDDR4X | 12GB |
| 内蔵ストレージ(ROM) | 128GB | 256GB |
| 外部メモリ | microSD(最大1TB) | 非対応 |
| SIMカードスロット | nanoSIM | nanoSIM |
| eSIM | 対応 | 対応 |
| ディスプレイ | 約6.7インチ|pOLED(有機EL) | 約6.78インチ|Extreme AMOLED |
| 画面解像度 | Super HD+ |2712 × 1220 | Super HD|2772 × 1272 |
| 最大輝度 | 4500nit | 5200nit |
| リフレッシュレート(最大) | 120Hz | 144Hz |
| アウトカメラ(広角 / メイン) | 約5000万画素|Sony LYTIA 700C|F値1.8 |OIS | 約5000万画素|F値1.8|Sony LYTIA 710|OIS |
| アウトカメラ(超広角) | 約5000万画素|画角 122°|F値2.0|オートフォーカス対応|マクロ機能兼用 | 約1300万画素|F値2.2 |
| アウトカメラ(望遠) | 約1000万画素|3倍光学望遠|30倍ズーム|F値2.0|OIS | 非搭載(ズーム機能あり) |
| アウトカメラ(マクロ / 深度) | 非搭載、超広角でマクロ機能あり | 非搭載、超広角でマクロ機能あり |
| インカメラ | 約5000万画素|F値2.0 | 約3200万画素|F値2.2 |
| 対応周波数(5G) | n1/ 3 / 5 / 7 / 8 / 20 / 26 / 28 / 38 / 40 / 41 / 71 / 75 / 77 / 78 | n1/ 3 / 5 / 7 / 8 / 20 / 26 / 28 / 38 / 40 / 41 / 71 / 75 / 77 / 78 |
| 対応周波数(4G / LTE) | B1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 / 32 / 38 / 40 / 41 / 42 / 43 / 71 | B1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 / 32 / 38 / 40 / 41 / 42 / 43 / 71 |
| 対応周波数(3G) | B1 / 2 / 5 / 8 | B1 / 2 / 5 / 8 |
| 対応周波数(2G / GSM) | 850 / 900 / 1800 / 1900 MHz | 850 / 900 / 1800 / 1900 MHz |
| Wi-Fi | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
| Bluetoothバージョン | 5.4 | 6.0 |
| Bluetoothオーディオコーデック | 公表なし | 公表なし |
| 位置情報 | GPS|GLONASS|Galileo|Beidou|QZSS (みちびき) | GPS|GLONASS|Galileo|Beidou|QZSS (みちびき) |
| USBポート | USB 2.0 | USB 2.0 |
| センサー | 近接センサー|環境照度センサー|加速度計|ジャイロセンサー|eコンパス | 近接センサー|環境照度センサー|加速度計|ジャイロセンサー|eコンパス |
| サウンドシステム | ステレオスピーカー|Dolby Atmos | ステレオスピーカー|Dolby Atmos |
| イヤホンジャック | 非搭載 | 非搭載 |
| 防塵・防水機能 | IP68|MIL-STD 810H | IP68 / IP69|MIL-STD-810H準拠 |
| カバーガラス | Corning Gorilla Glass 7i | Corning Gorilla Glass 7i |
| NFC | 対応 | 対応 |
| FeliCa / おサイフケータイ | 対応 | 対応 |
| 生体認証 | 指紋認証|顔認証 | 画面内指紋認証|顔認証 |
| 電池容量 | 5200mAh | 7000mAh |
| 急速充電(最大) | 68W TurboPowerチャージ対応 | 68W TurboPowerチャージ対応 |
| ワイヤレス充電 | 非対応 | 非対応 |
| 逆充電(リバースチャージ) | 非対応 | 非対応 |
| サイズ(W×H×D) | 約73 × 161 × 8.0mm | 約75.60 × 162.76 × 7.99 mm |
| 重量 | 約179g | 約193g |
| OSアップデート期間 | 3回 | 3回 |
| セキュリティアップデート期間 | 2029年3月まで | 2031年11月まで |
| カラー | PANTONE ジブラルタルシーネイビー|PANTONE シャムロックグリーン | オリエントブルー|シルエットブラック|カントリーエアホワイト |
| 本体付属品 | クイックスタートガイド|法的情報|アフターサービスガイド|SIM取出し用ピン(試供品)|保護ケース(試供品) | カバー|SIM取り出しピン|ガイド類|LG(法令/安全/規制) |
まずはmotorola edgeシリーズに関して解説しておきます。motorola edgeシリーズは
- fusion
- 無印
- Pro
- Ultra / Max
があり、2025年以降に国内投入されたのはmotorola edge 60 Pro、edge 60、edge 70 fusionの3機種となっています。シリーズで言えば、motorola edge 60とedge 70 fusionは同ランクではなく、edge 70 fusionの方が下のシリーズという位置づけです(と入ってもめちゃくちゃスペックダウンするというよりも殆ど変わらないことが多い印象)。
日常使いでの快適さ
特に注目したいのは、日常使いでの快適さに関してです。
スペック的にはmotorola edge 70 fusionの方がワンランク上です。SoC性能は明らかにワンランク上ですし、メモリ12GB、ストレージも256GBと余裕があります。
とは言え、motorola edge 60もSoCがDimensity 7400なので日常使いでは普通に快適と言えるでしょう。
実際にmotorola edge 60を所有して利用していますが、ミドルレンジの中でも快適に使える動作感です。なので、必要最低限以上のスペックを持ち合わせています。
ただ、motorola edge 60でも十分なスペックですが、より快適さやストレージ容量の多さを選ぶならmorotora edge 70 fusionを選ぶと良いでしょう。
microSDカードが使えるのはmotorola edge 60
microSDが使えるのはmotorola edge 60のみ。
カメラは光学3倍望遠レンズ搭載のmotorola edge 60が有利
カメラスペックは、総合的にmotorola edge 60の方がバランス良く仕上がっています。
広角カメラ(メインカメラ)のイメージセンサーは、motorola edge 60が採用している「LYT-700C」よりもmotorola edge 70 fusionが採用している「LYT-710」の方がより良くなっています。
より良くとはいっても「LYT-710」は「LYT-700C」の改良版という位置づけマイナーアップデートといったところです。感度やSNR10が改善しており、よりノイズを抑えられています。
なので、広角カメラに関してはmotorola edge 70 fusionの方が優位です。
しかし、motorola edge 60は光学3倍望遠レンズを搭載しており、望遠が強い機種に仕上がっています。ミドルレンジで望遠レンズ搭載機種はかなり限られているため、貴重な存在です。
また超広角カメラはmotorola edge 60が5,000万画素、motorola edge 70 fusionは1,300万画素となっており、edge 60の方が解像感は良いでしょう。ミドルレンジで1300万画素あれば十分使えると感じることが多いので、そこまでこだわる必要はなさそうですが、edge 60の方が優位です。
インカメラに関してもmotorola edge 60の方がより高解像度となっています。
と、総合的にカメラに関しては、motorola edge 60の方がバランスが良い機種と言えそうです。
バッテリー容量
motorola edge 70 fusionは7,000mAhバッテリー、motorola edge 60は5,200mAhとなっており、ここが大きな違いです。
電池持ちを重視するなら確実にmotorola edge 70 fusionの方が良いでしょう。SoC違いによる消費電力の差などはありますが、ミドルレンジの中でも圧倒的な大容量な7,000mAhを備えているのはかなりのメリットです。
電池持ちを重視するならmotorola edge 70 fusionがおすすめです。
現時点(2026年10月)のミドルレンジのバッテリー容量は5,000mAhぐらいが平均値です。とは言え、ここ最近は大容量バッテリー搭載機種も徐々に増加している傾向で、OPPO Reno15 A(7,000mAh)、Xaiomi REDMI Note 17 Pro Max 5G(10,000mAh)などがあります。
OS・セキュリティアップデートサポート期間
両者とも最大3回のOSアップデートとなっており、両者ともAndroid 16からのアップデートとなるため、OSアップデートは同じと言えるでしょう。
大きな違いは発売時期の違いによるセキュリティアップデートです。
- motorola edge 60:2029年3月まで
- motorola edge 70 fusion:2031年11月まで
両者で約1年半近く差があります。発売時期の違いはそこまでないのですが、motorola ege 60はグローバル版が発売されてから国内投入されるまでかなり差があったので、このような差が出てしまっている状況です。
OSアップデートには差がないものの、セキュリティアップデートを考慮すると、motorola edge 70 fusionの方がサポートが長くおすすめと言えるでしょう。
サイズ、重量は?
サイズは
- motorola edge 60:約73 × 161 × 8.0mm
- motorola edge 70 fusion:約75.60 × 162.76 × 7.99 mm
サイズに関してはほとんど変わりありません。また、両者ともエッジディスプレイで持ちやすさもほぼ変わらないと思います。
重さは
- motorola edge 60:179g
- motorola edge 70 fusion:193g
とmotorola edge 60の方がより軽いですが、バッテリー容量が7,000mAhと大容量なのに193gしかないmotorola edge 70 fusionはかなり使い勝手が良いといえるでしょう。5,200mAh搭載のmotorola edge 60よりも14gだけしか増えていません。
サイズ、重さはmotorola edge 60が優位。 ただ、ほとんど差がなく、バッテリーが大容量でこの重さに押さえているmotorola edge 70 fusionが優秀!
価格差は?
- motorola edge 60:5万9800円
- motorola edge 70 fusion:7万9800円
と価格差は2万円となっています。しかし、実売価格を見てみると、
- motorola edge 60:4万3800円前後
- motorola edge 70 fusion:楽天モバイル 楽天市場店で6万4800円
となっており、価格差は約2万1千円程度。
また、セール価格で比較すると
- motorola edge 60:実質3.3万
- motorola edge 70 fusion:実質6万ぐらい
セール価格でみると、motorola edge 60の方がコスパが良い印象です。
まとめ:どっちを買うべき?
motorola edge 60とmotorola edge 70 fusionは両者ともモトローラ製のミドルレンジですが、両者で強みが全く異なります。
motorola edge 60がおすすめな人
motorola edge 60がおすすめな人は下記の通り。
- 光学3倍望遠カメラで遠くの被写体も綺麗に撮りたい人
- microSDカードを使って写真や動画をたっぷり保存したい人
- 約179gの軽さと4万円前後の高いコストパフォーマンスを重視し、2〜3年サイクルで買い替える人
- セールでは約3.3万~4万とコスパ良し
個人的にストロングポイントとなるのは「光学3倍望遠レンズが搭載されたカメラ」です。特にミドルレンジでは望遠レンズ搭載機種は限られており、この機種以外はPhone (3a)、Phone (4a) ぐらいしかありません。
また、総合的にカメラスペックも高く、カメラ重視な人にはおすすめできるでしょう。
さらにコスパの良さもメリット。2026年発売機種は価格上昇がエグいですが、この機種はかなりコスパの良い機種となっており、ミドルレンジでコスパ良く、安く買える機種を探している方にはピッタリです。

motorola edge 70 fusionがおすすめな人
motorola edge 70 fusionがおすすめな人は下記の通り。
- 7,000mAhバッテリーで充電残量を気にせず丸2日間使いたい人
- 12GB RAM / 256GB ROMの余裕あるスペックと144Hzディスプレイで快適に操作したい人
- 2031年11月までのセキュリティ更新を活かして、1台のスマホを4〜5年長く安心して使いたい人
motorola edge 70 fusionのストロングポイントは大容量のバッテリー&軽さ。7,000mAhという大容量バッテリーを搭載しながら200gを切る軽さ。日常使い用のスマホとしてかなり使い勝手良さそうです。
また、ミドルレンジの中でもSoC性能が高め、メモリ12GBと長く使うにもおすすめできるスペック。2026年のメモリ高騰などによる価格高騰を受けていますが、それでもまだマシな方と言える印象です。このスペックで2025年発売なら6万円前後といったところなので、2026年発売で楽天モバイルで6万4800円で購入できるのはコスパも悪くはないでしょう。
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