ZTE「Blade Vec 4G」のROM容量は、公式サイトによると「16GB」となっています。
システムなどを差し引いて、12GBぐらいは使えるかなと思っていましたが、「3.5GB」と「8.85GB」で分割されています。
ストレージがパーティーション分けされていると言うことです。
では、確認してみましょう。
ストレージの確認!
まず、全容量は「14.68GB」と表示されています。これは問題ありませんね。
16GBのROMの場合、初めから使えるのは14GBぐらいになるものが多いです。
「ファームウェアの読み出し専用メモリ」で1.95GBが割り当てられています。
うーん…ファームウェア更新専用エリアなので仕方ないですね。
「ユーザー読み出し専用メモリ」が、3.88GBとなっています。
簡単に説明すると、ユーザーがアプリをダウンロードしたりして使える容量がこの領域になります。
少し驚きました。少ないですね…。
16GBと聞いていたので少しガッカリ感があります(笑)
ただ、少ないといっても3.5GBあるので、アプリのインストールに困ることはないでしょう。
「ユーザーバーチャルSD」という項目もあり、8.85GBも割り当てられています。
考えるに、Blade Vec 4GでSDカードは使えないけれど、SDカードに保存するようなもの(写真や音楽データなど)は、この領域に保存されるようになっています。
正直、「ユーザー読み出し専用メモリエリア」と分割しないでほしかったですね。何故なら、「ユーザーバーチャルSD」の領域には基本的にアプリを保存できない(一部のアプリは分割されてユーザーバーチャルSDにもインストールされる)ので、この領域に8.85GBも割り当てられても余ってしまいそうですね。
ただ、一部のアプリで「ユーザーバーチャルSDエリア」にインストールされる場合もあることが分かりました。詳しくはこちら ↓
大容量ゲームも問題なし!? ZTE Blade Vec 4Gでアプリの一部がバーチャルSDにインストールされてる!
では、ストレージの画面を下にスクロールしてみましょう。
すると、「内部ストレージ」の項目が出てきます。
内部ストレージの合計容量は8.72GBとなっています。
この合計容量と、ユーザーバーチャルSDの容量が同じです。
「内部ストレージ」 = 「ユーザーバーチャルSD」ということになりますね。
そのまま一番下までスクロールしても、「ユーザー読み出し専用メモリ」の内訳表示がありません。「ユーザー読み出し専用メモリはどこに表示されるの?」と思ったかたも多いと思います。しかし、ここでは表示されないみたいです。
設定にある、アプリという項目を見てみましょう。
[設定]→[アプリ]と選択すると、下の方に、内部ストレージが3.5GBの空きと表示されています。ユーザー読み出し専用メモリの有効が3.5GBぐらいでした。ここでユーザー読み出し専用メモリの確認ができるようになっています。
まとめ
「ユーザー読み出し専用メモリ」という、アプリをインストールできる領域の容量は「3.5GB」。
「ユーザーバーチャルSD」という、音楽や写真などが保存されるデータ領域の容量は「8.85GB」
2つの領域を合わせると「12.35GB」となります。容量としては悪くない数字ですが、できれば1つの領域にまとめて欲しかったところです。
以上、ZTE Blade Vec 4Gのストレージに関しての解説でした!
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