以前の記事で、ZTE Blade Vec 4Gのストレージ(ROM)がパーティション分けされていて、アプリのインストールできるエリアは、3.88GBである「ユーザー読み出し専用メモリ」部分と紹介しました。
以前の記事はこちら。
ZTE Blade Vec 4Gの使えるストレージはどれくらい?仕様が少し特殊?確認してみよう!
この認識で間違いないのですが、一部のアプリで「ユーザー読み出し専用メモリ」と「ユーザーバーチャルSD」にインストールされる場合があります。
「ユーザーバーチャルSD」にアプリがインストールされる場合の条件がよく分かりませんが、大容量のゲームなどの一部のデータが「ユーザーバーチャルSD」にインストールされることが多いです。
個人的な意見ですが、画像データなどを多く含むアプリの一部のデータは「ユーザーバーチャルSD」に格納されるか、一定の容量以上の時には「ユーザーバーチャルSD」に格納されるようになっている気がします。
この仕様が分かる人、是非教えて下さい。
では、少し実例を見てみましょう!
容量が少ないアプリで検証
まずは、現時点のストレージ状況を確認してみましょう。
ユーザー読み出し専用メモリは「1.27GB」の空き容量、ユーザーバーチャルSDは「3.29GB」の空き容量となっています。
この状態から、容量がそれほど多くないゲーム「パズドラ」を削除してみます。
ゲームの容量は「50.21MB」です。容量が多くないと言っても他のアプリより大きな容量ですね…。
パズドラをアンインストールして、再度ストレージを確認してみましょう。
削除して容量が変わったのは「ユーザー読み出し専用メモリ」です。
1.27GBだったのが1.32GBになりました。約50MB分空いた計算になりますね。パズドラの容量と同じです。
容量が多いアプリで検証
次は、容量が多いゲーム「モダンコンバット4」を削除してみたいと思います。まずは、ストレージを確認してみましょう。
ユーザー読み出し専用メモリは「1.32GB」の空き容量、ユーザーバーチャルSDは「3.29GB」の空き容量となっています。
「モダンコンバット4」の容量を確認しています。
モダンコンバット4の容量は「1.97GB」とかなり大容量ですね!では削除してみましょう。
アンインストールして、再度ストレージ容量を確認します。
確認してみると
- ユーザー読み出し専用メモリ 1.32GB → 1.37GB
- ユーザーバーチャルSD 3.29GB → 5.22GB
と、ユーザー読み出し専用メモリは「0.05GB」増えていて、ユーザーバーチャルSDは「1.93GB」増えています。
この結果からこのアプリは、両方にインストールされていたことが分かりました。
まとめ
基本的にアプリがインストールされるのは「ユーザー読み出し専用メモリ」です。ただし、「ユーザー読み出し専用メモリ」と「ユーザーバーチャルSD」の両方にインストールされる場合もあることが分かりました。
これで分かったことは、大容量のアプリをインストールしても「ユーザー読み出し専用メモリ」の容量を圧迫することないので、より多くのアプリをインストールすることができます。
また、大容量のアプリも気にすることなくインストールできますね。なので、ROM:16GBを十分に使えそうな気がしています。
個人的に思ったこと
「ユーザー読み出し専用メモリ」と「ユーザーバーチャルSD」の両方にインストールされるなら「初めからパーティション分けしない仕様にすれば良いのに!分かりづらいわ!!!」と文句を言いたいところです(笑)
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