今回はPixel 6の電池持ち、急速充電を実際にレビューしてみたいと思います。
PCMARKでバッテリーベンチマーク
PCMARKにはバッテリーの指標になるベンチマークテストができます。
ただ、断っておきたいのは単なる指標の一つであり、これが絶対というわけではないこと。この結果が全てではないので、ほんの参考程度までに。
また、PCMARKのバッテリー計測は100%→20%までを計測するものです。100%→0%ではない点にご注意ください。
PCMARKのWork 3.0 battery lifeのバージョン3.0を利用して計測していきます。
バッテリーライフ計測 その1
ベンチマークを計測した時の状況
- 輝度は最大に設定
- Wi-Fiはオフ
- リフレッシュレートは90Hz
- テーマは通常色(ダークモードではない)
- バッテリーセーバー:OFF
- 自動調整バッテリー:ON
ベンチマーク結果は8時間9分という結果に。この結果は実際に100%→20%までの結果となります。
バッテリーライフ計測 その2
ディスプレイが有機ELの場合、ダークモードの方が電池持ちがよいとされています。なので、ダークモードで計測してみたいと思います。
ベンチマークを計測した時の状況
- 輝度は最大に設定
- Wi-Fiはオフ
- リフレッシュレートは90Hz
- ダークモードに設定
- バッテリーセーバー:OFF
- 自動調整バッテリー:ON
計測中はダークモードの色になるのではく、通常モードの色でした…。なので結果は変わらず…
バッテリーライフ計測 その3
今度は輝度を50%で固定してベンチマーク計測してみました。
ベンチマークを計測した時の状況
- 輝度は50%に設定
- Wi-Fiはオフ
- リフレッシュレートは90Hz
- テーマは通常色(ダークモードではない)
- バッテリーセーバー:OFF
- 自動調整バッテリー:ON
結果は100%→20%で14時間29分と大幅にバッテリーライフが伸びました。
バッテリーライフ計測は参考程度に
このバッテリーライフ計測は結果が数値化されることで分かりやすいですが、他のスマートフォンでも同じ条件で同じように計測し比較して初めて意味があります。ただ、他のスマホと全く同じ条件にするのは無理があるので(全て設定が同じにできるわけがない)、そういった意味でも参考値程度にしかなりません。
また、電池の減りはその人の使い方次第なので、実際に計測結果通りのバッテリーライフではないのは明確です。参考値程度にしておきましょう。
電池持ちはどう?個人的な使い方だと1日は問題ない印象
電池持ちは使い方によって異なるため一概には言えないところはあるのですが、ライトユーザーであれば1日は余裕だと思います。
初期設定後数日感は電池の減りが早いと感じましたが、その後はかなり電池持ちがよく感じており、ゲームはめったにしないし、ブラウジングやニュースアプリ、Twitter、インスタ、たまにYouTubeぐらいの使い方で十分1日持っています。
個人的にはPixel 5a (5G)の方が電池持ちはいい気はしますが、Pixel 6でも必要十分かなという印象です。電池持ちが最重要という方はPixel 5a (5G)やシャープのAQUOSシリーズを選んだ方が無難だと思われます。
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