今回は、ASUS「ZenFone 5」のナビゲーションキーをレビューしてみたいと思います。
本当にZenFone 5は欠点がないぐらい良い出来です。豊富な機能を考えると2万円後半での価格はかなり安く思えてきますね。
ただ、少し気になったのが「ナビゲーションキー」の部分です。
各ボタンの間隔について
ナビゲーションバーには、上の写真のように「戻るボタン」「ホームボタン」「タスク切り替えボタン」があります。この各ボタンのキーピッチ(各ボタンの間隔)が、他の端末よりも広く取られていて離れています。
また、ZenFone 5は5インチ端末の中でも大きな端末です。キーが離れて配置されているために、片手で端末を持った場合に親指で操作するのがなかなか難しい状況です。もともと大きな端末なので、片手操作しない人が殆どだと思いますが…。
では、格安スマホの端末と各ボタンの配置の間隔を比較してみましょう。
上がZenFone 5、下がBlade Vec 4Gになります。Blade Vec 4Gの方が各ボタンが中央に集まっている(各ボタンの間隔が狭い)のが分かりますね。
上にZenFone 5、下にStarQ Q5002となっています。Q5002はキー配列もZenFone 5と逆になっています。こちらもStarQ Q5002の方が各ボタンの間隔が狭くなっていますよね。
使っていて使いやすいのは、やはりBlade Vec 4GやStarQ Q5002の方だと思います。やはりZenFone 5は、指が届きづらい感じが少しありました。
ナビゲーションバーは光らない
ZenFone 5のナビゲーションバーの各ボタンは光りません。暗闇の中で使用すると、ボタンが全く見えない状況になります。
別に光らなくても大体の位置は感覚で覚えているので問題ないのですが、他の格安スマホと違う仕様になっているので、少し注意したいポイントです。
まとめ
ナビゲーションキー部分に関しては、使いにくいと感じる人と、別に気にしない人に分かれそうです。私は、各ボタンが離れていて違和感がありましたが、使っているうちに慣れてしまいました。ただ、やはり片手操作は少し指が届きづらいです。
端末を検討する時の参考にしてみてください。
コメント