
UGREEN Nexode Air 65Wを購入してみたのでレビューしていきたいと思います。
持ち歩き用の充電器として「軽い」「小さい」は購入理由動機の最も重要視する部分でしょう。2026年7月時点でUGREEN Nexode Air 65WはAIRという名称がつくだけあって65Wの中で軽量で小型な充電器。
個人的にも65W級で持ち歩き用を探していたところ、これを発見して購入してみましたが、思った以上の小ささと軽さに驚愕、持ち歩きとしておすすめの一台です。
UGREEN Nexode Air 65Wを開封・内容物を確認
まずはUGREEN Nexode Air 65Wを開封・内容物を確認する開封の儀です。



しっかりと確認せずに購入した筆者の嬉しい誤算だったのが、UGREEN Nexode Air 65WにはType-Cケーブル(100W)も付属されている点。
このケーブルはUGREEN Air USB C ケーブルとして販売されているものと同じで、2026年7月15日時点でAmazonでは1,099円で販売(セール時には770円程度)されています。
ケーブル付きで本体価格が3,209円(Amazonで2026年7月14日時点)となっています。大手充電器メーカーのしっかりした65Wだとこれよりも断然高く、かなりコスパの高い充電器と言えるでしょう。

UGREEN Nexode Air 65Wのメリットは小ささ・軽さ
UGREEN Nexode Air 65WはAirシリーズとして登場した最大65W(PPSで最大67W)。
65Wモデルの中でもUGREEN Nexode Air 65Wを購入する決め手になったのが最大のメリットでもある「小ささ・軽さ」です。
まずはどれくらい小さいか確認してみましょう。


左からAnker Nano II 45W(販売終了)、UGREEN Nexode Air 65W、baseus 48W(販売終了)と並んでいますが、UGREEN Nexode Air 65W以外はどれも45Wクラス。
Ankerの45WよりもUGREEN Nexode Air 65Wの方が小さいという衝撃…。
パッケージ開封した時も「ちっちゃ…」と声が出てしまったぐらいです。

重量は75gと65W級の1ポートのものとしては軽い方です。
| 名称 | UGREEN Nexode Air 65W | CIO NovaPort SOLOⅡ 65W | Anker Nano II 65W |
|---|---|---|---|
| 重量 | 75g | 74g | 112g |
| 横幅 | 31mm | 30mm | 36mm |
| 縦幅 | 40.4mm | 52.5mm | 42mm |
| 奥行き | 31mm | 26.5mm | 44mm |
似たような軽くて小さなものとしてはCIO NovaPort SOLOⅡ 65Wがあり、これがライバル充電器。Anker Nano II 65Wは数年前には最小サイズでしたが、今となっては買う理由が無くなってしまいました…。
重量を比較するとCIO NovaPort SOLOⅡ 65Wの方が74gとなっており、UGREEN Nexode Air 65Wの75gよりも1gだけ軽い仕様に。なので最軽量ではないにしてもほぼ変わらないぐらい軽いのは確かです。
サイズに関してはUGREEN Nexode Air 65Wは正方形に近い形に対して、CIO NovaPort SOLOⅡ 65Wはより長方形という感じなのでどちらが良いかは人による気がしますが、3辺の合計はGREEN Nexode Air 65Wの方が小さくなっています。
2026年7月時点で1ポートの65W級で最小サイズと言えるでしょう。
UGREEN Nexode Air 65Wは「軽さ」「小ささ」はかなり優秀ですね。ただ、UGREEN Nexode Air 65WとCIO NovaPort SOLOⅡ 65Wではほぼ変わらないのでCIO NovaPort SOLOⅡ 65Wでも良いのでは?と感じたでしょう。
個人的もそう思っていたのですが、UGREEN Nexode Air 65Wを選んだ決め手があり、後ほど紹介します。
UGREEN Nexode Air 65Wのプロコトルなどを確認

対応プロコトルは上記の通り。基本的に対応プロコトルは一般的な印象です。
PE1.0、PE2.0、VFCP(vivo)、SCP(Huawei)、VOOC(OPPO)、SVOOC(OPPO)、UFCSに非対応となっていますが、国内販売されているスマホを使う分には問題ないでしょう。
サードパーティ製の充電器でもPE1.0、PE2.0、VFCP(vivo)、SCP(Huawei)は対応しているものが多いですが、OPPOの独自充電規格 (VOOC・SuperVOOC)に対応しているものはほぼありません。
中国販売や海外販売のスマホを購入した場合は要注意ですが、国内販売されているものに関しては特に問題ないでしょう。
PPSの対応範囲は?AVSに対応?

パッケージには記載されていないのですが、AVSに対応しています。UGREENは高ワット数の充電器ではAVSに対応しているものは多い印象です。65W級の充電器でAVS対応のものは現状で少ないと思われるので嬉しいですよね。
- PPS:5.0V-11.0V⎓5.00A(最大55W)
- AVS:9.0V-15:0V⎓3.00A / 15.0V-20:0V⎓3.00A(最大60W)
PPSは5.0V-11.0V⎓5.00A(最大55W)と65Wの充電器としては標準的と言えそうです。65Wの充電器では5.0V-21.0V⎓3.00A(最大63W)に対応しているCOLORFUL 65Wなど中華OEM製のものと比べると劣ります。
ケーブルが付いてくる

UGREEN Nexode Air 65Wはケーブル付属です。このケーブルはUGREEN Air USB C ケーブル 100W/5A PD3.0として売られているもの。Amazonでは参考価格1,099円となっています。


ケーブルはE-Markerチップ搭載です。VID(ベンダー)がUndefined (0x0000)となっていますが、UGREENの安価なケーブルは基本的にどれもUndefined (0x0000) になっています。このようなものは偽eMarkerとか安物チップとか言われていますが、このあたりは各自のご判断に….。
UGREEN Nexode Air 65Wで実測!
UGREEN Nexode Air 65Wを使って実際に充電してみた結果を見ていきましょう。
計測に関して
計測用にALIENTEK C2 ProとUGREENの240W EPR対応の配線を利用しています。
充電に関しては充電器の性能問題やスマホとの相性問題もあります。
少し踏み込んで解説すると、充電器によって変換効率が違ったり、部屋の温度や筐体温度、熱対策としてスロットリングが発生したりなど、スマホ側ではなく充電器側の仕様などに違いがあります。また、充電器によっては相性が悪いものもあります(例えば、OPPOとUGREEN Nexode Pro 100Wは相性があまり良くない…)。
なので、計測結果は全て全く同じとは言い切れず、参考程度としてご覧ください。
iPhone 17で計測
iPhone 17は最大40Wとなっている模様です。
アップル公式では
20分で最大50%充電(別売りの40Wアダプタまたはそれ以上のアダプタとUSB-C充電ケーブルを組み合わせて使用)
30分で最大50%充電(別売りの30Wアダプタまたはそれ以上のアダプタと別売りのMagSafe充電器を組み合わせて使用)
と記載されています。
10分間の充電で約26%回復

iPhone 17が1%の状態から10分程度充電をしてみたところ1% → 27%まで回復しました。PDでネゴシエーションしており、充電開始から約5分程度は最大27W前後、その後は徐々に落ちていくという結果でした。
正直、10分程度で1% → 27%まで回復すれば十分だと思います。
フル充電までは約1時間35分

iPhone 17が1%の状態からフル充電までは1時間35分でした。PDでネゴシエーションしています。
瞬間的に36Wを記録し、その後充電から5分後ぐらいまでは約27Wで安定しています。その後徐々にワット数は下がって30分までは17~20Wのレンジで推移しており、そこからまた下がり40分ぐらいからは7W、1時間1分からは緩やかに更に下がっています。
ある程度回復してからはかなり電流を下げている印象でした。また、1時間15分あたりで電圧が一気に下がりました。
arrows Alpha(最大90W対応)はかなり充電が早く48分で完了
arrows AlphaはPPSで最大90Wの超高速充電が可能です。UGREEN Nexode Air 65Wは最大65W(PPSは55W)なので、完全に役不足という印象ですが、実際にはどうなのか見ていきましょう。

arrows Alphaが1%の状態からフル充電させてみたところ、掛かった時間は約48分でした。
かなり短い時間でフル充電までできていますね。PPSで最大約46Wでした。UGREEN Nexode Air 65WのPPSは5.0V-11.0V⎓5.00A(最大55W)なので、それに近い値は出ていると思います。
経過を簡単に解説すると、充電開始から徐々に約46Wまで上がっておき、1分35秒あたりから一気にワット数が落ち約34W前後で推移しています。その後時間経過と共に落ちていき、13分後ぐらいからは約25Wぐらいに。そこから時間経過とともに少しずつ上がっていき37分後には約31W前後までいきました。ただここからは徐々に置いていき、フル充電完了という形です。
途中でサーマルスロットリングが掛かっている印象もなく、(しっかりとは調べていませんが)充電器の性能は問題ないでしょう。
ライバル機CIO NovaPort SOLOⅡ 65Wを選ばなかった理由
サイズや重さでもほぼ同じなCIO NovaPort SOLOⅡ 65Wを選ばず、UGREEN Nexode Air 65Wを購入した決め手は、対応プロコトルと価格の安さ。
CIO NovaPort SOLOⅡ 65Wが良く言われているのが、一定時間65W出力を維持すると出力が落ちるというもの。ただ、これは基本的に65W出力を引き続けることはあまりありません。
スマホでもPCでも充電が回復するにつれて出力は通常落として行くような要求になっているため、正直、そこまで気にする必要はないという印象です。
特にスマホに関しては徐々に出力が落ちるのが普通であり、一定時間MAXのワット数を出力し続けるような要求をするスマホは見たことがありません。
ということで、上記の内容に関しては気にする必要はかなり低いですが、個人的コスパの良さは圧倒的にUGREEN Nexode Air 65Wにあると感じました。価格が安いことに加え、ケーブルまで付いていることを考慮すると圧倒的なコスパの良さです。
UGREEN Nexode Air 65W まとめ

持ち運び用で軽量、小型の65W充電器というキーワードでぴったりなUGREEN Nexode Air 65Wですが、それに加え、日本で知名度がそこそこある充電器の中では安価で高コスパなところも高ポイントです。
Amazonでは参考価格4,280円となっていますが、UGREENは定期的にセールを行っており、AmazonやUGREEN 楽天市場店でかなり安く購入することができます。そのような時を狙えば約3,100円前後で購入できてしまい、ケーブル付きでこの価格はコスパが高いと言えるでしょう。
単ポートであり、軽量・小サイズということで、
- 持ち歩き用に小型でスマホを十分に高速充電できる充電器が欲しい
- 持ち歩き用のノートPCの充電器のため
という方におすすめ。商品コンセプトとしても持ち歩き用途での「軽さ・小サイズ」だと思うので、持ち歩き用がほしいという方にはぴったりだと思います。
UGREEN Nexode Air 65Wは単ポートですが、2ポートある製品の方が良いのでは?と感じる人もいるでしょう。2ポートになると本体重量が重くなったり、Typ-Cケーブルを2本持ち歩くことになると思うので必然的に荷物が多くなります。
個人的にはノートPC用の充電をメインで使いつつ、スマホの充電が無くなったらスマホの方に繋ぐという使い方をしていますが、特別不便さは感じていません。このあたりに不便さを感じる人はもちろん2ポートのものを選ぶ方が良いでしょう。
コメント