Google Pixel 5a (5G)のカメラで超広角で撮影をしてきました。参考にどうぞ!
Google Pixel 5a (5G)の超広角カメラに関して
Pixel 5a (5G)は背面2眼カメラですが、広角、超広角の構成。
超広角の仕様は下記の通り。
- イメージセンサー:不明
- 画素数:1600万画素
- F値:2.2
- 画角:118.7度
Pixel 5a (5G)の超広角は、「写真」「夜景」「ビデオ」で倍率を[0.6X]に変更することで利用できます。「ポートレート」で超広角は利用できません。
撮影条件など
画像サムネイルはリサイズされた画像になります。
サムネイルをタップ・クリックすると、原寸大の画像が表示されるので原寸大の画像で確認してみてください(データ容量が大きいのでモバイル回線を利用している方はご注意ください。Wi-Fi環境をおすすめします)。
今回撮影している写真は超広角カメラのみでの撮影です。露出などは全てオートのみです(個人でいじっていない)。また、ここで紹介しているサンプル写真は超広角の0.6倍(0.6X)での撮影となります。
超広角レンズ作例
超広角とメインカメラ(広角)でカメラが違うことから、今回は両者で比較もしてみました。画素数が違いや固定フォーカス、F値の違いなどによる画質の違いやイメージセンサー、レンズの違いによる色の違いなどを確認してみたいと思います。
いくつかサンプルを掲載しましたが、思っていたよりも超広角カメラが実用的でした。
晴天時の撮影では言うことなし、少し暗い場所ではノイズが目立ちますが、それでもそれなりにしっかりと解像しており、どのようなシチュエーションでも色味は(他メーカー機種と比べると)見た目に近い印象です。
超広角カメラとメインカメラで画質、色合いなどを比較!
メインカメラは1220万画素ですが、超広角は1600万画素と画素数では超広角の方が上です。この仕様がどのような差をだしてくるのかも確認してみましょう。
▲ 見比べてみて、超広角と広角のメインカメラで画質に差はそれほど感じません。等倍で見て少し超広角の解像度が低いかなという印象もありますがほとんど変わりません。
▲ 風景画のサンプル写真を何枚も掲載しましたが、どの画像を見ても超広角とメインカメラの違いによる色味の違いはほとんどないといってよさそうです。
▲ 超広角でも比較的しっかりと解像しています。ミッドハイレンジクラススマホの超広角でこれだけしっかり解像しているのは素晴らしいと思います。他機種の場合、画素数も少ない(800万画素など)ですが、同じ場面で撮影したものは実用に耐えれないぐらいのものでした。Pixel 5a (5G)は実用に耐えれるぐらいの画質だと思います。
▲ こちらも前回の比較とと同じような印象。また、超広角では手前の野球をしている人もほとんどボヤケてしまっています。
Pixel 5a (5G)の超広角まとめ、レビュー評価は?
1600万画素のPixel 5a (5G)の超広角は実用に耐えれるぐらいのもので、ミッドハイレンジクラスのスマホの中ではトップクラスで超広角の画質はなかなか。ものすごくよいかと言われるとそうでもないですが、実用に耐えるレベルではあります。
例えば、ミッドハイクラスの他機種と同じ場面で見比べてみると
Xiaomi Mi 11 Lite 5Gの超広角は800万画素なので比べる前から結果はでているかもしれませんが、等倍で確認するとPixel 5a (5G)はXiaomi Mi 11 Lite 5Gよりもしっかりと解像していますね。
超広角はミッドハイレンジクラスのスマホでもおまけ程度でしかないクオリティのものが多いですが、Pixel 5a (5G)は超広角も実用レベルなので、超広角をよく利用する人にもミッドハイレンジの中では断トツおすすめです。
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