OPPO Reno7 Aが6月23日に販売開始!価格は4万4800円

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OPPOがオープンマーケット版のSIMフリー端末「OPPO Reno7 A」を4万4800円で6月23日から販売開始すると発表しました。

オープンマーケット版以外にもau、UQモバイル、楽天モバイル、ワイモバイルに加え、多くのMVNOで取り扱いがあります。

目次

OPPO Reno7 Aのスペック詳細

項目スペック
OSColorOS 12 based on Android™ 11
SoCSnapdragon 695 5G
ストレージ128GB | UFS2.2
メモリ6GB | LPDDR4X
ディスプレイ約6.4インチ | FHD+ | 有機EL(AMOLED) | 輝度 430nit、最大輝度600nit
リフレッシュレート最大90Hz
メインカメラ
(広角)
4800万画素 | F値1.7
超広角カメラ800万画素 | F値2.2 | 画角120°
マイクロカメラ200万画素 | F値2.4
前面カメラ1,600万画素 | F値2.4
動画(背面カメラ)アウトカメラ:1080P/720P@ 30fps
スローモーション撮影:720P@ 120fps
電子式手ブレ補正対応:1080P@ 30fps
ズーム撮影:1080P@ 30fps
動画(前面カメラ)インカメラ:1080P/720P@ 30fps
AIビューティーON:720P@ 30fps
Wi-FiIEEE802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth5.1
センサー地磁気センサー | 近接センサー | 光センサー | 加速度センサー | ジャイロセンサー | 重力センサー | ステップカウント機能対応
衛星測位システム
(GNSS)
GPS、BeiDou、GLONASS、GALILEO、QZSS
SIMスロットnanoSIM + nanoSIM/microSD + eSIM(スロットではなく内蔵型)
eSIM対応
5GSub-6:n3/n28/n41/n77/n78
LTE(4G)B1/3/4/5/8/12/17/18/19/26/28/38/40/41/42
3G WCDMAB1/4/5/6/8/19
GSM850/900/1800/1900MHz
NFC / FeliCa◯ | おサイフケータイ(FeliCa)対応
認証ディスプレイ指紋認証、顔認証
スピーカー?(モノラル?ステレオ?)
イヤホンジャック
バッテリー4,500mAh
急速充電18W
ワイヤレス充電
防水・防塵 IP68
外寸(約)高さ159.7mm、幅73.4mm、厚さ7.6mm
重量約175g
カラースターリーブラック | ドリームブルー
パッケージ内容本体×1
SIM取出し用ピン×1
保護フィルム(貼付済み)×1
保護ケース×1
クイックガイド×1
安全ガイド×1
価格4万4800円
OPPO Reno7 Aのポイント
  • SoCはSnapdragon 695 5G
  • メモリ6GB・ストレージ128GB
  • 急速充電最大
  • eSIMあり(NanoSIM x eSIMの組み合わせ。DSDV対応)
  • リフレッシュレートは最大90Hz
  • おサイフケータイ対応
  • 防水・防塵はIP68で完全防水・防塵仕様

OPPO Reno7 Aの発表会に驚きはなかった…

OPPO Reno7 Aの発表会の時に「ときめき長持ち」をコンセプトしにし「長持ち」や「デザイン」などを強調しており、これらが今回のOPPO Reno7 Aの特徴のようです。

他社のミドルレンジ帯との違いなどは語られず、大げさな表現をしないのはOPPOらしいなと感じましたが、全体的に発表内容に驚きがなかった方が多いのではないでしょうか。

というのも、OPPO Reno5 Aと比べて進化している部分が本当に少なく、正直、型落ちしたOPPO Reno5 Aと比べると値段差がそれなりにあるならOPPO Reno5 Aでいいのでは?と思うほどの発表内容でした。

OPPO Reno7 AとOPPO Reno5 Aのスペック比較

カタログスペックで見てみると違いはそれなりにありますが、正直、あまり重要なスペックアップはありません。大きな違いであるSoCはOPPO Reno5 AはSnapdragon 765G、Reno7 AはSnapdragon 695 5Gとなっており、ベンチマーク上では大幅なスペックアップはありません。

また、発表会の中で「横幅のサイズ感は絶妙なホールド感を実現しています」などの発言がありましたが、正直なところ、背面がラウンドしているOPPO Reno5 Aのほうがホールド感はあるかのでは?と感じました。そのように全体的になにか疑心的な印象が残る発表会だったというのが個人的な意見です。

また、システム劣化防止機能を搭載としていますが、これによりこれにより「日常でよく使うブラウザやカメラ等のアプリが、長く使っても購入時のように、もたつきなく快適に使えます。」とのこと。長く使っているともたつきが発生するということを仮定してであれば、メモリの開放だけで済みそうな話ですし…正直、どういったことなのかもう少し詳しく突っ込んで話してほしかったです。強調するポイントとしてはちょっと弱いかな..という印象でした。他メーカーでもすぐに実装できそうですし。

サポート体制を重要視する方にはおすすめ

筆者の個人体験談ですが、サポートは多くのスマホメーカーの中でも「一番対応が良いのでは?」と思うぐらいすばらしいので、サポートと言う部分でもOPPOを選ぶというのは多いにアリだと思います。

最大輝度が気になる…

OPPO Reno5 Aからの変更点として液晶から有機ELになりました。Reno A、Reno3 Aは有機ELを採用していたので、以前のように戻したという表現が適切かもしれません。

個人的には液晶でもいいのですが、有機ELに変更になり、今回カタログスペックを見ていて気になったのは、最大輝度が600nitとなっている点。

同じミドルレンジ帯のXiaomi Redmi Note 11 Pro 5Gは最大輝度が1200nitとなっています。

この最大輝度に関しては、カタログスペックでは良い数値を出していても実際に利用してみると「あれ?」と思う部分があり、カタログスペックを信じないことが大事ですが、最大輝度が600nitは直射日光下では見にくいのでは?と感じました。

これに関しては実機で確認するしかないですが、あまり期待はできなさそうな印象です。

Xaiomi Redmi Note 11 Pro 5Gやmoto g52j 5G、Pixel 6aなどのミドルレンジ帯スマホと比較!

似たようなスペックでは、Xaiomi Redmi Note 11 Pro 5Gがあります。またPixel 6aとも比較してみました。

項目moto g52j 5G Redmi Note 11 Pro 5GPixel 6a
OSAndroid 11Android 12
SoCSnapdragon 695 5GGoogle Tensor
ストレージ128GB128GB | UFS2.2128GB | UFS 3.1
メモリ6GB6GB | LPDDR4X6GB | LPDDR5
ディスプレイ液晶有機EL
リフレッシュレート最大120Hz最大60Hz
メインカメラ
(広角)
約5,000万画素約1億800万画素1,220万画素
超広角カメラ800万画素1,200万画素
マイクロカメラ200万画素なし
前面カメラ1,300万画素1,600万画素800万画素
Wi-Fi802.11 a/b/g/n/ac Wi-Fi 6(802.11ax)
Bluetooth5.15.2
スピーカー不明ステレオ
イヤホンジャック ×
バッテリー5,000mAh4,410mAh
急速充電最大15W最大67W最大18W
防水・防塵IP68IP53IP67
外寸(高さ、幅、奥行き)171.0mm
76.8mm
9.1mm
164.19mm
76.1mm
8.12mm
152.2mm
71.8mm
8.9mm
重量206g202g178g
価格3万9800円4万4800円5万3900円

何を重要視するかによってどの端末を選ぶか分かれそうな印象ですが、Pixel 6aはSoCがGoogle TensorとPixel 6シリーズで共通となっているため、ミドルレンジの割にはずば抜けて良い印象です。そのため基本的にSoCで仕様が決まるBluetoothのバージョンやWi-Fiなどの性能が良い(より新しいバージョン)感じです。

カメラはどれ多用するかで比較するのがよいかも

カメラはメインカメラ、超広角カメラ、前面カメラのどれを重要視するかでも違ってきそうです。

メインカメラに関しては画素数が多いほどよいということではないですが、超広角カメラは(個人的に)800万画素ではちょっと物足りない絵になることが多いと感じるので、個人的には、最低でも1200万画素はほしいところ。超広角カメラをめったに使わないという方も多いと思いうので、そういった方は800万画素でも全く問題ないでしょう。

前面カメラに関しても800万画素では物足りないと感じることが多いので、前面カメラや超広角カメラを多用する方は(一概には言えませんが)画素数が多いものを選んだほうが良さそうです。

メインカメラに関しては、Pixelシリーズがかなり優秀なのが有名です。たしかに夜景などの低照度下での撮影で素晴らしい結果を出すのがPixelシリーズ。なので、画素数で決めると言うより、自分の使い方や写真サンプルを参考などにするほうがよいでしょう。

基本的にSnapdragon 695 5GのISP(Triple 12-bit Spectra 346T ISP)よりもGoogle TensorのISPの方が性能はよいでしょう。

防水・防塵は?

防水・防塵に対応しているのはIP68の「moto g52j 5G」「OPPO Reno7 A」とIP67の「Pixel 6a」。Redmi Note 11 Pro 5GはIP53となっており、防水・防塵性能はないと思ってよいでしょう。

防水・防塵機能が必要かどいうかを検討するのが良さそうです。

充電速度は最大67WのRedmi Note 10 Pro 5Gが圧勝

充電がすぐに終わる端末は正直言ってかなり便利です。Xiaomiは急速充電がすばらしい機種をいくつも出していますが、Redmi Note 11 Pro 5Gの最大67Wは、満充電までかなり早く、一度この早さを体験すると他社は使えないかもと思うぐらい。

ただし、専用の充電器が必要となる点にご注意ください。専用の充電器はRedmi Note 10 Pro 5Gに付属しています。

どの機種も5G NRはn79に非対応

n79はドコモ網で使われている周波数帯ですが、どの機種でもn79には非対応となっています。なので、ドコモ網回線を利用している際に本来なら5Gで電波が入る場所であってもLTE(4G)に落ちてしまうことが起こりそうです。

基本的にまだLTEが主流ですが、徐々に5Gのエリアが広がってきていることを考えるとそろそろn79は対応していてほしいところです。特にミドルレンジ帯のスマホを購入するなら最低でも2年ぐらいは快適に利用できると思いますが、2年後にもn79に対応していない端末を使うことになってしまいます….。

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