Huawei P9が59800円(税別)で6月17日に登場!スペック情報まとめ

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Huaweiが2016年6月9日に新機種を発表しました。発表されたのは、SIMフリースマホ「P9」「P9 lite」と、スマートウォッチとなる「Huawei WATCH ELEGANT」「Huawei WATCH JEWEL」です。

この記事では「P9」についてまとめていきたいと思います。

ハイスペックのSIMフリーですが、価格は59800円(税別)と、かなかな安い印象があります。ASUSのZenFone 3 DELUXEはまだ国内投入や価格を発表していませんが、よい勝負になるのではないでしょうか。

特徴は見ての通り、ライカの協力を得て開発されたデュアルレンズを搭載していること。スマホで良い写真を撮りたい方に、ピッタリな機種ではないでしょうか?

目次

Huawei P9のスペック

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スペック 内容
OS Android 6.0 Marshmallow / Emotion UI 4.1
CPU Kirin 955 オクタコア(4 x 2.5GHz A72 + 4 x 1.8GHz A53)
内蔵ストレージ 32GB
メモリー 3GB
バッテリー 3,000mAh(一体型)
ディスプレイ 約 5.2inch FHD( 1920 x 1080ドット) IPS
背面カメラ 1200万画素 x 2 (F2.2 / 2色flash)
インカメラ 800万画素 (開口部F2.4)
LTE 通信速度(受信時/送信時) 下り(受信時)最大262.5Mbps、上り(送信時)最大50Mbps
LTE 通信方式 FDD-LTE:B1/2/3/4/5/7/8/12/17/19/20/26/28
TDD-LTE:B38/39/40
CA(キャリアグリゲーション) B1+B19 / B3+B19 / B1+B3 / B1+B8 / B3+B8
W-CDMA(3G)、GSM 通信方式 W-CDMA:B1/2/4/5/6/8/19
GSM:850/900/1800/1900MHz
連続待受時間 LTE:約566h / W-CDMA:約566h / GSM:約526h
連続通話時間 W-CDMA:約18h / GSM:約33h
Bluetooth version 4.2 with BLE
Wi-Fi Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac準拠 (2.4/5.0GHz)
GPS GPS/AGPS/Glonass/Beidou
指紋認証
各センサー 加速度、コンパス、ジャイロ、環境光、近接、HALL
SDスロット ◯(最大128GB)
SIMトレイ ナノSIM
サイズ 高さ 約145mm × 幅 約70.9 mm × 厚み 約6.95 mm
質量 約144g
カラー ミスティックシルバー、チタニウムグレー
本体付属品 リモコン付ヘッドセット/ 透明ケース / ACアダプタ / USBケーブル(A to C) / USB変換アダプタ(micro-B to C)クイックスタートガイド / 本体保証書 / ACアダプタ保証書
発売日 2016年6月17日
価格 59,800円(税別)

KDDI網のSIM、FOMA SIMカードは利用できません。

やっぱりカメラが気になる!

P9の特徴はなんといってもカメラではないでしょうか。ライカレンズをダブルで搭載しており、1200万画素のソニー製「IMX286」イメージセンサーが採用されています。

カメラ部分に関しては、発表会でのスライドをHuaweiの公式Twitterが公開しているので、こちらで特徴を確認してみてください。

もう発売されている海外で、レビューがいくつか上がってるので確認してみましたが、かなり良さげ。

私も普段からカメラはよく使うし、興味があるものなので、手に入れたい機種の一つです。個人的には、Galaxy S7 edgeとどっちが綺麗に撮れるのか気になります!

スペックはハイエンドで言うことなし!

SoCは、Kirin 955 オクタコア(4 x 2.5GHz A72 + 4 x 1.8GHz A53)となっており、4コアは最大2.5GHz駆動と非常にクロック数が高いですね。

AnTuTuスコアは「約95000」ぐらいらしく、パフォーマンスは文句は全くないでしょう。

メモリ(RAM)が3GBなので、ハイエンドのフラッグシップ機としては、ちょっと物足りない方がいるかもしれません。

キャリアアグリゲーションに対応!

国内でCA(キャリアグリゲーション)に対応しているSIMフリーは数少なく、iPhone6sとNexus 5x/6Pぐらいです(ほかにあったかな?)。

LTEの対応バンドも多いし、CAの組み合わせも豊富(B1+B19 / B3+B19 / B1+B3 / B1+B8 / B3+B8)なので、国内だけでなく海外利用でも困ることはほとんどないかもしれません。にしても、CAの組み合わせが多いのは非常に魅力的です。

ボディはスリム、ベゼル幅は1.7mmの超狭額縁

指紋センサー

電池は長持ち?

P9の連続待受時間はLTEで「約566時間」、同じバッテリー容量のP9 liteでは「約610時間」となっており、P9 liteの方が電池持ちが良い内容となっています。なので、電池持ちに関してはあまり持ちがよくないのかなとも…海外のレビューサイトにもあまり持ちがよくない的なことがかいてありました。

実際に使ってみないと分からないですが、SoCがハイスペックすぎて、電池を結構喰うのかもしれませんね。

カラーは2種類

価格が安い気がする

かなりのハイスペック機種ですが、お値段が59,800円とかなり抑えられた設定になっているのも非常に好感です。Mate Sは約80,000円と高すぎ&P9はカメラの付加価値が高いので「さぞかし高いでしょう」と思っていたのですが、ハイスペックの機種の中では結構手が出しやすい金額かなと思います。

また、ヨーロッパでは、599ユーロ(約7万円前半)なので、国内販売はかなり安く抑えている印象です。

まあ、ZenFone 3 Deluxeが国内投入されるとした時の価格も比較的安くなりそうな気がするので、全体的にスマホの単価が下がってきている感があるのかなと。

まとめ

「ライカカメラ」という付加価値が非常に高い機種、スペックも申し分なし。キャリアグリゲーションも対応。それでいて価格が59,800円(税別)はなかなかのものだと思います。

もしかすると、メモリ3GBが少ないと感じる方もいるかもしれませんね。海外では、ストレージ64GB+メモリ4GBのモデルもありますが、こちらも投入してほしかった方が多そうです。最近ではハイスペック端末のメモリは4GBが主流(ZenFone 3 Deluxeは6GB版があり)かなと思うのでちょっと残念かも。とは言っても、国内投入価格はかなり割安感があるので、それとの兼ね合いもあったのかなと。

電池持ちが若干気になりますが、コスパはそこそこ良さげだし、カメラに魅力を感じる方は「買い」端末となるのは間違いないと思います。

気になった方は要チェックです!

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