Polaroidから発売されているSIMフリー端末「pigu(ピグ)」で2015年2月23日時点で初めてファームウェアのアップデートがありました。ただ、このファームウェアはベータ版らしいので、アップデートする人はひとまず注意してください。
ビルド番号を確認!
まず、ビルド番号を確認してみましょう。
購入直後のビルド番号は「S8_YDX_08_Y01_V2.7」でした。
今回のアップデートでビルド番号は「S8_YDX_08_Y01_V3.2」となっています。
何が変わったのか?
変わった内容を確認してみました。
FMラジオが使えるように
まず、FMラジオが追加されています。
正確に言うと、元々アプリはインストールされている状態でしたが、デフォルトのランチャーを使っている場合、ドロワーから見えないようになっていました。理由は、日本の周波数に合っていなかったからみたいです。
今回のアップデートで日本の周波数に合わせて、使えるようになりました。
FXC-35は元からFMラジオが使えます。
通知エリアやクイック設定エリアが白地ベースに
一番目に付く変更点は、通知エリアとクイック設定エリアの背景が黒色から白色に変わったことです。
上の画像のように、クイック設定パネルの背景が白ベースになりました。
FXC-35と比較してみました(クリックで拡大可能) ↓
個人的にこれはかなり改悪だと思います。
液晶の質の悪さもあってか、更に見えにくい状態になってしまいました。また、白ベースにするのであれば、アイコンの色などをもっと工夫しないと、見えにくい状態にしただけと感じてしまいます。
通知パネルは下の画像のようになっています ↓
また、メールなどは下の画像のように文字が見にくい状態です。
メールのタイトルと本文は、黒文字で書いてあり、なんて書いてあるかほとんど読めません。これはちょっと使いづらすぎるかなと…。
端末上で確認するともう少し見やすくなるが、視野角の狭さもあり角度によりけりな部分もあります。
このアップデート自体、(ちょっと理解し難いのですが)ベータ版という認識らしく、正式には来週リリース予定だそうです。その際には、どうなっているのか分かりませんが、現状のままだと非常に使いづらいと感じました。
ベータ版とのアナウンスが!
今回のアップデートは、非公式のものでベータ版とのアナウンスがされています。
正直、これを見てビックリしました。「えっ?ベータ版なの?」と。
誰でもアップデート出来る状態にしておいて「非公式版であることをご理解いただいた上で….って?」と思ってしまいます。また、この自体を知らずにアップデートしてしまったユーザーもいるはずです(私のことです)。
アップデートする際に、ベータ版などの表示はないので、ベータ版という認識は全くなく、アップデートしてしまいました…。
まあ多分、ベータ版であっても、使用するのには問題ないという認識があったから、このような形になったのではないかなとも思っていますが。
まとめ
一応、ベータ版と公式Twitterでアナウンスされているので、今後、色々と改善するのかもしれません。現時点(2014/02/23)でインストールできないアプリ(マクドナルドやローソンアプリなど)があるのは、今後のアップデートで対応みたいです。
まだアップデートしていないユーザーは、アップデートはしないほうが良いと思います。私が確認できたことは、FMラジオが使えるようになったぐらいです。あとは、クイック設定パネルなどの背景が白になり、使いづらくなるだけです。来週には正式リリースされるようなので、そこまで待ったほうが良いでしょう。
良い方向に向かってくれることを期待したいですね!
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