FREETEL MIYABI(雅)の電池持ちはどう?消費はかなり激しい?

当ページのリンクには広告が含まれています。
miyabi_battery

今回はFREETEL MIYABI(雅)の電池持ちについてレビューしたいと思います。

発売されてからまだ数日しか経っていないこともあり、詳しく検証ができているわけではないですが、今まで使用してきて感じたことなどを主にレビューしたいと思います。

雅(MIYABI)のバッテリー容量は2,200mAhです。
同じようなスペックや価格帯でバッテリー容量が同等な端末は、HuaweiのP8 liteです。また、ZenFone 2 Laser、gooのスマホ g02とg03は2,400mAh搭載となっています。

各SIMフリー端末、バッテリー容量をまとめてみた

そして、電池持ちと親密に関係してくるのが液晶の輝度です。雅(MIYABI)の輝度はZenFone 2 Laser、P8 lite、gooのスマホ g02とg03で比べると、最大輝度が一番明るくなります。なので、電池持ちを確かめるためにも、ZenFone 2 LaserのMAX時と同じぐらいの輝度に設定して比べて(使用して)みました。

目次

電池持ちは微妙か…

ZenFone 2 Laser、P8 lite、gooのスマホ g02とg03と比較した際、雅(MIYABI)の電池持ちは「一番悪い」と感じました。P8 liteもそれほど電池持ちがよくないと感じていますが、それよりも少し電池の減りが早いかなと感じています。

電池持ちで端末を選ぶなら、ZenFone 2 Laserが非常に優秀です。雅(MIYABI)は、ZenFone 2 Laserの4分の3程度(言い過ぎかも?)の電池持ちかなと。

では、どれくらい電池が減っていくのか、一例として見てみましょう。

miyabi_battery_1

この日は1日でかなりハードに使いました。
で、ハードに使うと電池が1日持つことは確実にないです。見ての通り、朝の7時頃から使いはじめて夕方5時近くでは、バッテリー残量が10%あるかないかといったところ。17時手前あたりからは、モバイルバッテリーで充電しています。その後(19時30分あたり)は、テザリングなども使用していたのでかなりハードに使っており電池減りが早い状態ですが、一度65%ぐらいまで充電したにも関わらず、22時手前には0%になっています。

個人の感想としては、ハードに使うと電池が1日持つことはない、ライトユーザーなら1日は電池が持つかもと感じました(この理由は後ほど)。

では上記の画像の状況を少し解説してみたいと思います。

miyabi_battery_2

自宅(地点が変わらない状態)での使用となります。
まず、7:03の時点でバッテリー容量は100%となっています。これが7:40で87%になりました。37分間で13%減った計算になります。

この時、GPSは途中までオン状態、Wi-FiはオンにしたままでネットサーフィンやTwitterアプリなどを使って、データ通信をしていました。

どうでしょうか?
減りが結構早いと思った人が多いのではないでしょうか?至って普通と感じた人もいると思います。 私は「なかなか減るな…(でもこれくらいが妥当っちゃ妥当かな…)」と思ったのが本音です。

では、次にスリープ状態の時を確認してみましょう。

miyabi_battery_4

8:07の時点でバッテリー容量は86%、8:55の時点でも変わらずで、8:57に85%になりました。(こんなに単純なものではないですが)50分で1%減ったことになります。

この結果を見ると、スリープ状態の時の電池持ちは非常に良さそうです。他の (Snapdragon 410搭載) 端末と同じように電池の減りはピタッと止まっていると思います。ただZenFone 2 Laserはスリープ状態だと、2,3時間ぐらいで1%減るかどうかレベルです。

殆どがスリープ状態で運用するライトユーザーは、1日は持つと思われます。

miyabi_battery_7

今度は、電車移動中(位置が変わる、電波を受信する基地局が変わる)でブラウジングやTwitter、ニュース系アプリを使用していました。

15:56の時点で34%、16:32には12%となりました。36分間で22%の減りです。かなり減りますね…

miyabi_battery_9

今度は雅(MIYABI)を親機としてWi-Fiテザリング中です。基本的に画面は消灯状態です(途中で何度か点灯していますが)。動画やアプリのアップデートなど、かなりデータを使用している状態です。
この時は19:24で41%、21:44で0%になりました。2時間20分で41%の消費なので、かなりバッテリーの減りが早いですね。

電池持ちのまとめ

傾向としては、当たり前ですが、消灯でデータ通信していない時はバッテリー消費が極端に少ないが、データ通信している時はかなり消費されるようです。これは、MediaTekのSoCを搭載している3G端末と同じような傾向ですね。

で、雅(MIYABI)では、ヘビーユーザーは確実にバッテリーが1日持ちません。予備の電池パックやモバイルバッテリーを持ち歩いたほうがよいでしょう。ライトユーザーの場合、大抵の人は1日持つのではないでしょうか。

もちろん、人によって使い方が異なるので何とも言い切れない部分ではありますが、ライトユーザーであっても数十分ぐらいのデータ通信を数回行えば、バッテリー残量は半分以下になってしまうと思います。そういった意味では、やっぱり予備バッテリーがあったほうが安心できそうですね。Lineやメールなどだけしか使わない人などは、1日は問題なく持つと思います。

また、ZenFone 2 Laser、P8 lite、gooのスマホ g02とg03の中でも一番電池持ちは悪いと感じているので、電池持ちを重視する人は雅(MIYABI)以外の端末を検討するか、予備バッテリーを持ち歩くのがベストだと思います。ただ、雅(MIYABI)だけでなく、他の端末でもハードに使えば1日は持たない点はご留意ください。

雅(MIYABI)は、スペック部分でコスパの良さが光りますが、多くの人が重要視するバッテリー(電池持ち)部分では、ちょっと残念な結果だったかなと。減りが早すぎて使い物にならないレベルではないですが、2,200mAhというバッテリー搭載量に対して、多少減りが早いといった印象です。

まだ検証としては過不足な部分が多いのですが、電池の減りに関しては多くのユーザーが「早い」と感じているみたいなので、やはり電池持ちはよくないのでしょう。幸い、電池パックが取り外し可能だし、単品で電池パックだけでの販売がされると思うので、致命的ではないと思います。

追記:
ここ最近のミドルレンジ端末は電池持ちのよい端末が増えていることもあって、相対的にみるとどうしても電池持ちが悪く感じますが、電池持ちが悪いgalaxyやNexus 5、iPhoneと比べるととりわけ悪い訳ではなく至って普通です。P8 lite(2,200mAh)も電池持ちはあまりよくないですが、P8 liteよりもちょっと持たないかなと思うぐらい。Priori 2(1,700mAh)と比べれば持つし、雅(MIYABI)が極端に悪いわけではありません。「2,200mAh積んでる割には、ちょっと持ちが悪いかな…」ぐらいの印象です。

以上、FREETEL MIYABI(雅)の電池持ち・バッテリー消費に関してのレビューでした!

FREETEL 雅(MIYABI)の価格を確認 ↓

FREETEL SAMURAI MIYABI 雅 フリーテル

新品価格
¥20,700から
(2015/12/30 04:36時点)

FREETEL SAMURAI 雅 (MIYABI) ガラスフィルム on-device

新品価格
¥1,398から
(2015/10/23 04:39時点)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメント一覧 (4件)

コメントする

目次