今回は、ZTE「Blade Vec 4G」の販売元と保証について紹介したいと思います。
Blade Vec 4Gは1万9800円と衝撃的な金額でgoo SimSellerで販売されていますが、販売元・保証が全く関係ない会社でした。
Blade Vec 4Gの販売元は、eiYAAA(エイヤー)
ZTE製のSIMフリー端末ですが、保証はなんと販売元の「株式会社 eiYAAA(エイヤー)」になります。
「ん?販売がgoo SimSellerなので、NTTレゾナントが販売元なんじゃないの?」
と思われた方が多いと思います。 私もNTTレゾナントが販売元だと思っていましたが、違うようです。
こちらを見て下さい。
端末の[設定]→[端末情報]→[法的情報]→[認証情報]を選択すると、株式会社 eiYAAAと記載されています。
「で、eiYAAA(エイヤー)って何の会社?」
と思っている人も多いと思います。
エイヤーは、白ロムや中古携帯を扱う会社です。白ロムなどを買い取り、販売しています。私も何度もお世話になっていたりして、白ロム販売としてはかなり大手の会社となります。
白ロムや中古携帯を扱う会社と聞いて
「なんか嫌だな、不安だな…」
と思ったりしていませんか?
ほとんどの人は、NTT系のお店が保証してくれるか、ZTEジャパンが保証してくれると思ったと思います。
それが聞いたこともないような白ロム屋が保証元になっているし、それに加えて白ロムの保証ってあまり良いイメージがない(実際はしっかりしてますよ)ですよね。そんな白ロム屋がSIMフリー端末を販売するので、保証に不安が…て思う人が多いのだと思います。
保証はどうなのか?
どんな経緯でエイヤーが販売元になったのか分かりませんが、白ロム屋が保証をきちんと対応してくれるのかがユーザーの関心事でしょう。
私個人の意見になりますが、安心できるのではと思っています。
上の画像を拡大して見てみてください。保証規定も読めると思います。保証は1年保証です。大手メーカーの保証と変わりませんね。
また、下の画像を見てください。
販売元はエイヤーですが、輸入元には「ZTEジャパン株式会社」の文字が入っています。
なので、エイヤーが代理店的な扱いになるのでは?と思っています。
修理の際は、エイヤーで受け付けて、ZTEジャパンに修理依頼などの形なのではないでしょうか。 輸入元には「ZTEジャパン株式会社」の文字が入っているので、エイヤーが独自で中国本土から買い付けた訳ではなく、正規ルート(ZTEジャパンを通して)で仕入れているはずです。
なので、保証も全く問題ないと思います。もし、独自で買い付けていて、ZTEが関わっていないとなれば、保証が危ういですが…。(白ロム同様に、エイヤー独自の保証になるでしょう。)
それでもエイヤーの保証が不安だと思う人は、feetel LTE XMを購入することをオススメします。feetel LTE XMの方が保証に関しては手厚くやっている印象ですし、精神的にも良さそうですね。
とにかく、個人的には全く問題ないと思っていますが、あまりにも質問が多かったので記事にさせていただきました!
以上、ちょっと長くなってしまいましたが、ZTE Blade Vec 4Gの販売元と保証に関してでした!
【追記情報】
エイヤーに電話して修理時の金額などを聞いてみました!
1年以内の自然故障の場合は、無償修理(交換)となります。
また、故意に壊してしまった場合は有料になりますが、基本的に1万9000円前後での修理(交換)ということでした。
1年後は、全て有料での修理(交換)扱いになります。これも1万9000円前後の金額です。
1万9000円が修理ベース金額になり、修理や交換箇所によって金額が変わるため、修理の詳細を確認しなければ明確な金額は提示できないとの返答を貰いました。
また、やはりエイヤーは代理的な形で、この修理のベース金額である「1万9000円前後」という金額は、ZTEからの提示価格みたいです。
大手の対応と同じですね!全く問題無いです。安心しました!
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