OPPO Reno5 Aの「超広角カメラ」を試してきました。写真サンプルをアップしたので参考にどうぞ!
OPPO Reno5 Aの超広角カメラに関して
OPPO Reno5 Aは4眼カメラでメインカメラ(広角カメラ)、超広角カメラ、マクロ、モノクロの構成となっています。今回の記事で紹介するのは超広角カメラを利用したもの。
OPPO Reno5 Aの「超広角カメラ」スペックは下記の通り。
- イメージセンサー:不明
- 800万画素
- F値 2.2
- 画角119度
- 固定焦点(FF)
スペック的にはミドルハイレンジのスマホの中でも至って普通という感じで、特に語るものはありません。
「超高解像度」「ポートレート」「エキスパート(他社のプロモード)」などでは超広角カメラは利用できません。
超広角カメラの倍率はメインカメラを基準に0.6倍表示になっています。
特に自分で好きなように各項目を設定できる「エキスパートモード」で超広角が利用できないのは残念。ライバルとなるXiaomiのMi 11 Lite 5GやRedmi Note 10 Proでは、超広角カメラも選択できます。
撮影条件など
画像サムネイルはリサイズされた画像になります。
サムネイルをタップ・クリックすると、原寸大の画像が表示されるので原寸大の画像で確認してみてください(データ容量がv大きいのでモバイル回線を利用している方はご注意ください。Wi-Fi環境をおすすめします)。
今回撮影している写真は0.6倍(0.6X)での撮影、露出などは全てオートのみです(個人でいじっていない)。AIモード、HDRはオフ設定となります。
超広角の作例1
OPPO Reno5 Aの超広角カメラ写真サンプル
超広角とメインカメラ(広角)でカメラが違うことから、今回は両者で比較もしてみました。画素数が違いや固定フォーカス、F値の違いなどによる画質の違いやイメージセンサー、レンズの違いによる色の違いなどを確認してみたいと思います。
▲ 上記の2枚の写真、色の違いがすごく目立ちます。特に空の色は一目瞭然ですね。ここまで違うとは…ちょっとびっくりでした…メインカメラは全体的に赤被り、超広角の方は緑被りです。
また、超広角の空の部分のブロックノイズや写真中心部はそれなりに解像していますが、周辺部分は塗り絵のように色が潰れてしまっているところがあります(木々の葉っぱなど)。
▲ こちらも前述の比較同様に色味が異なります。何枚か試し撮りしてみましたが、広角カメラと超広角カメラでは色合いが異なることが多い印象でした。多くの機種では若干の色味の違いがあってもだいたい方向性は同じ感じ絵作りをしますが、OPPO Reno5 Aは「ん?なんでこんなに違うの?」と思うことが多々ありました…。
▲ 超広角は解像度が低く、ボヤケた感じに…。
▲ 晴天時でも画像の解像度は低く、等倍でみると空の部分が結構ノイジーな感じ(ブロックノイズがある感じ)になっています。
OPPO Reno5 Aの超広角カメラまとめ、レビュー評価は?
OPPO Reno5 Aの超広角カメラは800万画素でもあるためか解像度が低く全体的にボケた感じでノイジーな画像です。ミッドハイレンジスマホということで、こんなもんかな…という印象しかありません。
ただ、超広角と広角で絵作りの方向が違っている時や明るさが異なったりするのは残念ポイントかなというところ。
若干の差ですが、全体的に超広角カメラは同じ800万画素でもXiaomi Mi 11 Lite 5Gの方がうまく処理できていると思います。
正直なところ、超広角レンズはおまけ程度だと思っておきましょう。
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