今回は、Huawei(ファーウェイ)製の「P8lite(ALE-L02)」の外観などを紹介したいと思います!
約3万円の端末ですが、スペックがよさ気なので購入検討をしようと思っている方が多いのではないでしょうか? 手にとってみた感想なども交えて、レビューしてみたいと思います。
ではまずは、付属品や外観を見ていきましょう!
写真で紹介!
まず届いて「ん?」と思ったのがは「外箱」です。今までに見たことのない形でした。ちょっと分かりづらいですが、箱の横幅が狭くて、高さがある箱でした。
箱を開けてみると、端末が「縦」に入っていました。なんか斬新!(笑)
箱から引っ張りだす感じで、端末を取り出します。
付属品は、SIMピン、ACアダプタ、microUSBケーブル、イヤホン、保証書(本体、ACアダプタ)、クイックスタートガイド(クイックスタートガイドの項目追加としてペラ紙が1枚ありました)、本体となります。
本体には、保護フィルムがついていました。わたしの場合、保護フィルムの中にゴミが挟まっていたので、剥がしてしまいましたが…(中華スマホではよくあること)
端末サイド面サイド面は手に持った際、右側に上からボリュームボタン、電源ボタン、SIM2(nanoSIM)トレイ兼SDカードスロット、SIM1(microSIM)スロットとなっています。
※ SIMカードは解約済みのものを使用しています。
SIM2トレイはSDカードと共用になっており、nanoSIMを挿入しているとSDカードは使えません(SDカードを使っているとnanoSIMは使えません)。
SIMスロットはSIM1/SIM2のどちらに挿入しても認識します。多くのデュアルSIMスロットを採用しているLTE端末は、どちらか一方しか認識しない端末が多いですが、P8liteはどちらでも可能です。そういった意味では、microSIMしかない人でもnanoSIMしかない人でも問題なく使える端末となります(ただ、nanoSIMを使用した場合、SDカードが使えない)。
SIM1/SIM2の両方共認識しますが、通信できるのは「どちらか一方のみ」で、切り替え式となります。この辺りは、またの機会に紹介したいともいます。
端末の下側には、左から順にスピーカー、microUSBジャック、マイクとなります。マイク部分はスピーカーと全く同じデザインになっていますね。
端末の上部には、イヤホンジャックと(外部)マイクがあります。
背面パネルの一部は、ヘアライン加工されており、ちょっとオシャレな感じ。しかしプラスティック素材で、ちょっと安っぽいかも…カメラエリアの上部はガラス加工してあります。
私が購入したのは、NTT-X storeでしたが、ケースが無料で付いてきました。大抵どこで購入しても初回限定としてケースが付いてくるようです。黒がよかったな…(笑)
第一印象は「チープ」。でも価格から考えると妥当かな!
正直な感想です。
発売前に画像などを見て「結構質感とか良さそうだなぁ」と思っていましたが、実際に手にしてみると手にしてみると「ちゃっちいな(チープだな)…」という印象でした。
3万円というミドルレンジクラスの端末で、P8の廉価モデル版としての位置付けなので、妥当と言えば妥当な質感だと思いますが、どうも期待しすぎたのか「ガッカリ感の方が強かった」というのが本音です。
それには色々な理由があるのですが…
HuaweiのPシリーズは今までフラッグシップ機として、Gシリーズでは格安な端末を展開する感じでした(海外での話ですが)。また、国内でもPシリーズはP6(ワイモバイル版)、P7を投入されており、GシリーズではG620SやG6が投入されています。この感覚が抜けなくて「Pシリーズだから、デザインや質感は良いに決まっている!」と思い込んでいたのでしょう。
今回の端末はどちらかと言うとGシリーズのような質感です。そんなこんなで、P8liteに多少なりガッカリしたのだと思います。
個人的に一番残念だと思ったのは「エッジ面の塗装(のような)加工」です。
この写真でも分かりにくいですが、「いかにも塗装している」という感じの色で、アルミ感が全くありません。公式サイトの写真と実物を見比べてみると、実物の方が相当質感が悪く感じます。私も写真を撮影していて思ったのですが、写真にすると綺麗に写ってしまいます。
また、Ascend G6(白)のエッジ面と同じような感じです。なので実物がどうなのか気になる人は、実店舗にP8liteを見に行ってください。個人的には、絶対見てから購入するか判断した方が良いと思います。
ただ、ここまでかなり酷評してるように思うかもしれませんが、3万円端末だと考えると「妥当な質感」ですよ。ここ大事なので、もう一度。「3万円端末なので妥当」です。高級感がなくチープに感じるけど、格安スマホという位置付けなので「値段相応」です。
私のように過度な期待をしなければ、特別悪く感じることはにと思います。それでも気になる方は、実機を見に行くのが無難です。
同じ価格帯で販売されているAscned P7と比べると、P7の方が質感はかなり良いです。ただP7は、元々4万円以上する端末なので、違って当然ですね(現在、型落ちだからか約3万円台で販売されています)。
非常に軽い!
P8liteのメリットの一つに、「軽い」ことが挙げられそうです。
手に持った瞬間「軽ッ!」と感じました。
質量を計測してみたら ↓
質量は「132g」でした。特別軽いわけではないですが、見た目よりも軽く感じます。
まとめ
見た目はちょっとチープという印象を感じてしまいましたが、ライバル機のとなるgooのスマホ g03もそれなりにチープ感はあるので、(3万円端末だと思えば)許容範囲ではないでしょうか。
で、気になるのはgooのスマホ g03と比べてどうなのかだと思います。
端末検討している人は迷うのではないでしょうか。両端末持っている私が感じたことは、両端末とも各々で特徴があり、どちらが良いとは言い難いのですが、総合的にg03の方がよいかなと思っています。このあたりは、今後比較記事を書きたいと思います。
P8liteの動作感は、とてもサクサク動いてちょっとビックリしています。
と言うのは、チップセットがHisilicon Kirin 620となっており、Hisiliconは個人的にあまりいい印象がありません。Hisiliconのチップセットを搭載しているAscned P7やAscend Mate 7を所有していますが、ちょっとパワー不足だなと感じる場面が多々あります(CPUというよりGPUがSnapdragonよりも弱い気がします)。
まだ、触って日数が経っていないことから、今後印象が変わるかもしれませんが、Snapdragon 615とそれほど遜色ない印象です(GPUがMali-450MPを搭載しておりP6と同じです。ちょっと型落ちすぎるかなとも思いますが…)。解像度の関係もあるのかもしれませんが、動作はサクサク動くので、ストレスは全く快適に使えそうです。
まぁ、全体的に不具合らしいものは見つからず(パズドラが動きませんでしたが…)、良い端末だと思います。3万円端末のg03と比べて少し安く、家電量販店で販売されているので、手に入れやすい端末です。コストパフォーマンスに優れたSIMフリー端末の一つとして、定番になってくるのではないでしょうか。
気になった方は、是非、実店舗で外観を確認してみてから、購入するのがオススメですよ!
以上、Huawei P8liteの紹介・レビューでした!
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コメント
コメント一覧 (3件)
購入し箱開けたら端末にビニルもかぶってなく裸の状態で入っていましたが同じでしたか?
ごめんなさい、ちょっと覚えてないです…。ただ、ビニールは被ってなかったと思います。フィルムは貼ってあったか覚えていません…
ハーウェイ、やっぱりだめですね。
イヤホンが使えません。
イヤホンを挿すと雑音が聞こえてきて音声が検出できませんでしたというガイダンスが流れてきて音が切れます。
携帯ショップへ持ち込んでメーカーき修理に出しましたが直らずに帰ってきました。