今回は、ZTE「Blade Vec 4G」の液晶画面について紹介します!
Blade Vec 4Gを手に入れた時にまず驚くのは「本体の軽さ」、電源をONにして驚くのが「液晶の綺麗さ」だと思います。
液晶はトップクラスの綺麗さ!
5インチのIPSディスプレイに「HD(1280x720)」「ドット密度が320dpi」となっていて、密度がとても高いため文字もくっきり見えます。 キャリア(ドコモなど)の端末で、主流となっているFullHD(1920×1080)と然程差を感じません。
綺麗すぎてコスパの良さを感じたぐらいでした(笑)
また、液晶の色合いは、他の端末と比べると赤み掛かった色合いに。しかし、通常使っている分には赤み掛かってるとは思わず、自然な色合いに感じます。
個人的には、格安SIMフリー端末(2万円台)の中でもトップクラスの液晶画面と言ってよいと思います。
表示エリアが狭い
ただ、デメリットだと感じた部分もありました。
Blade Vec 4Gは5インチの大画面液晶なのですが、液晶画面の中に「ホームボタン」「戻るボタン」「メニューボタン」が表示されるタイプの端末です。それ故、使える液晶エリアは狭くなってしまいます。
同じ5インチの液晶画面のFLEAZ F5 CP-F50aKと比べてみました。
液晶位置を同じ位置にして比べてみると、Blade Vec 4Gの方が高さが少ないのが分かります。
ヤフーでのWebサイトで比べてみました。
Blade Vec 4Gの方が可視エリアが少なく、FLEAZ F5 CP-F50aKが見えている部分(赤枠内)が見えません。「ホームボタン」「戻るボタン」「メニューボタン」が液晶表示なので、その分高さが少なくなります。
動画などは表示エリアが大きくなることも
YouTubeアプリで動画を見てみました。
FLEAZ F5 CP-F50aKとBlade Vec 4Gで、表示エリアの差がありません。というのは、動画アプリなどでは再生中には「ホームボタン」「戻るボタン」「メニューボタン」を表示させないように制御してあるアプリがあるためです。
このように各ボタンエリアを制御しているアプリだと大画面で楽しめて良いですよね!
画面をタップすれば、赤枠内のように「ホームボタン」「戻るボタン」「メニューボタン」が現れます。
まとめ
液晶の質はとても良い!
格安SIMフリー端末(2万円台)の中では、トップクラスで液晶の質の部分に関しては、不満がありません。
しかし、5インチ端末であっても、Web閲覧などでは表示エリアが他の端末よりも狭くなってしまいます。 その点は、少し残念でした。
赤枠のように、液晶の下に黒いエリアに「ホームボタン」「戻るボタン」「メニューボタン」があると、よかったのですが...。
以上、Blade Vec 4Gの液晶に関してのレビューでした!
【追記】
Blade Vec 4Gには、コンテンツ表示エリアを広くできるアプリがインストールされていました!
詳しくはこちら ↓
ZTE Blade Vec 4Gのプリインストールアプリ「Mi-POP」で液晶表示エリアを大きく!