OPPO Reno5 Aの通常のカメラモードで風景を撮影してたので、写真サンプルをアップしました。参考にどうぞ。
写真は拡大で原寸大表示できます。ISO感度などの情報は元ファイル(画像をタップ・クリックで拡大)にExif情報が含まれているので、そちらでご確認ください。PCやタブレットなど大きな画面で見ることをおすすめします。
今回撮影している写真は等倍での撮影、露出などは全てオート、AIモードはオフとなります。デジタルズームや超広角カメラ、AIモードのオンオフなどの写真サンプルは別の記事で紹介します。
OPPO Reno5 Aの写真サンプル【風景】
Reno5 Aのカメラ写真サンプル【花など】
OPPO Reno5 Aのカメラ特徴、評価は?
解像度に関しては、悪くはないけど良くもないという感じでしょうか。拡大して見てみると分かると思います(特に空が分かりやすい)が、結構ノイズっぽい感じになっている写真が多いです。とは言え、原寸大で見ないとわからないレベルかなという感じなので、特別解像度が悪いとは言えないかなと。
ただ、Pixel 5a (5G)と比較してみるとやはりOPPO Reno5 Aの方がノイズが多い(ノイズというかピクセル単位で塗りつぶされたような感じ)傾向です。
明るさに関しては露出適正、または適正より少しだけ明るいかなと思うことが多く、明るすぎる写真になることは殆どなかったです。
色温度(ホワイトバランス)、色や彩度に関しては派手めではあるけどナチュラルテイスト寄りな印象。その時々で違うのですが、Pixel 5a (5G)と似ている絵作りをしてくる時が結構ありました。ただ、青系は全く違う色合いに…。派手すぎて困るXiaomi Mi 11 Lite 5Gと比べるとReno5 Aの写真は落ち着いて見えます(笑)
また、Pixel 5a (5G)よりほんの少し明るい写真になる傾向だなという印象を持ちました。
こちらにReno5 Aと同時に撮影した写真があるので絵作りがどうなのか確認してみてください↓
個人的にはOPPOってもっと派手な絵作りという印象だったので少し意外でした。今回はAIモードがオフということもありますが…
絵作りは比較的ナチュラルテイストですが、曇り時の色温度(ホワイトバランス)があまりよくないのか緑&赤寄り(青が少ない)の絵作りになることも多いという印象でした。曇時に撮った【花など No.5】【花など No. 6】【花など No.8】などでは緑&赤寄りです。
このあたりの写真を見ると、少し派手めな絵作りと言われてもおかしくないなと感じます。
まあ、色味の傾向は個人の好みでもありますが、ここ最近の(派手め色味にする)中華スマホの中と比較するとReno5 Aは(派手めになる時もありますが)ナチュラルテイスト寄りと言えそうです。個人的も結構好みでした。
特徴・ポイント
- 他のミッドハイレンジスマホと比べて、細かなブロックノイズが目立つ時がある(拡大しないと分からないレベル)
- 比較的ナチュラルテイスト寄りの明るすぎない絵作り。
- たまに赤緑寄りの画像になるため、赤、緑系の色が派手に感じる時がある
細かなブロックノイズが他社よりも出やすい傾向にあるのは少し残念ですが、拡大しないとほとんどわからないレベル。少しザラつき感を感じる絵になりやすいと感じる人もいるかもしれませんが、個人的には特に気になることはありませんでした。デメリットはデメリットなので、気になる人は要チェックです。
絵作りとしては、中華スマホのXiaomiと比べてOPPOは味付けの方向性が異なりました。AIモードオフの状態では、Mi 11 Lite 5Gは派手め、Reno5 AはXiaomiよりも控えめでPixel 5a (5G)より味付けをするというのが個人的な印象です。
結論からすると、OPPO Reno5 Aはカメラのために購入するような機種ではありません。カメラは可もなく不可もなくという感じでした。個人的には昨今のミッドハイレンジスマホの中でAIモードオフ時は色味はまあまあよいのかなという印象です。ただ、Pixel 5a (5G)の方が好みですが…
AIモードオンにすると、派手な彩度高めの絵作りになります。
夜景モードは可もなく不可もなくというところ。
ミッドハイレンジでその他スマホのカメラ写真サンプル
同じミッドハイレンジクラスのスマホの写真サンプルをアップしています。OPPO Reno5 Aと比べてどうなのかぜひ確かめてみてください。
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