FCNT arrows Alphaのバッテリー容量・電池持ち、充電速度などを評価レビュー!

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この記事では、arrows Alphaの電池持ち、バッテリーや充電周りの評価レビューしていきたいと思います。

このスマートフォンは筆者が購入して評価レビューをしています。メーカー等の貸出ではありません。

SIMフリー遊びの管理人です。X(旧:Twitter)でも情報を発信しているので、こちらもフォローしてもらえると嬉しいです!

端末レビュー記事も沢山書いているので、参考にしてみてください(時間がなくて書ききれていないものが多数…)。

arrows Alphaのメリットの一つとして「最大90Wの高速充電」が可能であることが挙げられます。また専用充電器が付属している点も高ポイント。

今回は電池持ちや充電周りを詳しく掘り下げて検証していきたいと思います。

arrows Alphaのキャンペーン・セール情報
arrows Alphaのレビュー記事一覧を見る
目次

arrows Alphaのバッテリー・充電スペックを確認

arrows Alphaのバッテリー、充電周りの仕様は下記の通り。

arrows Alphaのバッテリー・充電周りのスペック
  • バッテリー容量:5,000mAh
  • 充電時の最大ワット数・対応プロコトル:最大90W付属充電器で急速充電
  • リバース充電:非対応
  • ワイヤレス充電:非対応
  • 充電器:90W充電器が付属

バッテリー容量は5,000mAhと2025年発売の機種としては標準的でしょうか。

最も良い点は90W充電器が付属していること。90W専用充電器を利用すれば、1%→100%までを約35分で充電可能とのことです。これは良いですね。

スペックカタログで最大ワット数や対応プロコトルに関して詳しくは公表されていないため、専用充電器を利用した時のみ充電時間が短いのか、サードパーティ製の充電器でも爆速なのか分からない状況なので、こちらは詳しく検証していきたいと思います。

電池持ち

まだ数日だけしか利用していないので、評価レビューはもうしばらく待ちたいと思いますが、現時点では電池持ちは非常に良い印象が強いです。

電池持ちに関してはベンチマーク計測は全く当てにならないため、当ブログではベンチマーク記載する予定はありません。

追記:数カ月利用した結果、電池持ちはかなり良いと思います。思った以上に電池持ちが良く、電池持ちで悩むことはないと思います。

付属充電器で充電での爆速!

arrows Alphaには最大90Wの充電器(ACアダプタ a02)が付属します。見た目は同じレノボ傘下となるモトローラの充電器と全く同じデザインです。

モデルはMC-901となっており、FCNT合同会社と記載されています。

ケーブルは6.5A高速充電対応ケーブルが付属しています。付属のType-Cケーブルも専用のもので、6.5A対応のケーブル。端子の色が赤くなっています。

出力を見てみるとPD、PPS、 独自規格に対応していそうです。

付属充電器は「5.0-15V⎓3.0-6.0A」の記載があり、この充電器と付属ケーブルを利用した場合の独自規格で最大90Wということになります。

また、PPS規格にも対応しており、5.0-20V⎓3.0-4.5A(最大90W)はサードパーティ製の一般的な100W充電器に近い仕様です。なので、この充電器はFCNT製以外のスマホ充電用としても問題なく高速充電ができそうです。

汎用性のある90W充電器が付属でついてくるのは嬉しいですね。

では、この専用充電器を使って、充電速度を計測してみたので結果を見ていきましょう。

計測結果は約40分で満充電に!

スクロールできます

まず最大ワット数で充電するにはバッテリーの項目にある「充電ブースト」という項目をONにしておく必要があります。

2%の時の充電は17.9V-4.49AだったのでPPSでの充電だと思われる

計測は個人で行っているものなので参考値程度と思っておいてください(経過途中で状況を確認したり、バッググランドで動いているアプリなどもあります)。

充電時の時間経過(時間)とバッテリーの変化 ↓

充電時間(経過時間)バッテリー V / AW数(小数点以下切捨)
1:05(0分)2%17.9 / 4.4980
1:08(3分)15%17.5 / 3.052
1:10(5分)24%17.2 / 2.644
1:15(10分)39%17.2 / 2.237
1:25(20分)65%18.0 / 2.036
1:30(25分)77%18.5 / 2.037
1:35(30分)89%18.5 / 1.5228
1:37(32分)93%18.8 / 1.3625
1:40(35分)96%18.5 / 0.9918
1:45(40分)100%18.3 / 0.5610

まず、バッテリーが2%しかない状態から、3分で15%、5分で25%まで回復しています。この時点でお分かりだと思いますが、めちゃくちゃ充電速度が速いと言えるでしょう。

2% → 15%に回復した時には「17.9V / 4.49A」の「約80W」での充電でした。

これは時間がない時でもすごく助かるね!

満充電(100%)までは約40分と充電が速い!

ただ、ワット数が高いこともあり、端末と充電器はそれなりに発熱していました。スマホを持てないことはないですが、そこそこ熱いです。

arrows alphaのキャンペーン・セール情報

他社(サードパーティ製)の充電器でも速い!最大60W以上での充電も可能!

arrows Alphaのスペック表記では、充電プロコトルはPDのみしか記載されていません。PDの中でもPPSにも対応しているのか、最大ワット数はどれくらいかなど不明な点が多い状況です。

ただ、結論としては、サードパーティ製の充電器でも条件を満たせば、めちゃくちゃ速く充電することができます。

サードパーティ製の充電器でも条件を満たせばめちゃくちゃ速いよ!

この記事では最大25W前後で「高速充電」、最大45W以上で「超高速充電」、最大60W以上で「ウルトラ高速充電」と記載していきます。

最大60W以上のウルトラ高速充電ができるスマホはXiaomiやOPPO、モトローラなど数多くあります。

  • Xiaomi:ハイパーチャージ
  • OPPO:SUPERVOOC フラッシュチャージ
  • モトローラ:ターボチャージ

Xiaomiでは付属の充電器以外ではウルトラ高速充電はできず、専用充電器が必要です(ただ、専用充電器以外でもUSB PDやPPS PD対応のもので最大27W前後では充電可能)。 → 追記:2026年7月、サードパーティ製のAnker Charger (100W, 3 Ports) ではXiaomiの独自プロコトルに対応しています。

基本的に最大ワット数で充電するには独自の充電プロコトルに対応した充電器が必要です。ただ、2026年の傾向としては独自の充電プロコトルだけでなく、PPSで60W以上の高速充電できる機種も増えてきています。

arrows Alphaもそういった機種の一つで、結論を言えばPPSでの充電でも約37分程度(最大ワット数は80W前後を確認)でフル充電可能となっています。

arrows AlphaはPPSでの最大ワット数は公言されていませんが、専用充電器がPPSでも90Wまでとなっている点からPPSでも最大90Wまでだと推測しています。

なので、PPSでの充電でarrows Alphaの充電性能を最大限引き出すには、サードパーティ製のものでも基本的にPPS対応で100W級の充電器が必要と言うわけです(ただ、後から検証結果を見てみますが、これは机上の空論です)。

では色々な充電器で、実際に満充電までどれくらいの時間なのか、最大ワット数などを確認していきたいと思います。

今回利用した充電器、モバイルバッテリーは下記の通り。

検証した充電器

計測に関して

計測用にALIENTEK C2 ProとCIOの240W対応ケーブル(一部ではUGREENの240W)を利用しています。

充電に関しては充電器の性能問題やスマホとの相性問題もあります。

少し踏み込んで解説すると、充電器によって変換効率が違ったり、部屋の温度や筐体温度、熱対策としてスロットリングが発生したりなど、スマホ側ではなく充電器側の仕様などに違いがあります。

また、充電器によっては相性が悪いものもあります(例えば、OPPOとUGREEN Nexode Pro 100Wは相性があまり良くない…)。

なので、計測結果は基本的に充電器によって異なります(ただ、基本的に傾向は同じです)。参考程度としてご覧ください。

Anker Nano Charger(45W)での充電時間・最大ワット数は?

Anker Nano Charger (45W) は45W単ポートで小型な充電器。持ち運び用として使いやすい充電器です。

Anker Nano Charger (45W) のPD対応範囲を見る

PDの対応範囲は下記の通り。

PDの対応範囲
  • 5.0V⎓3.00A(15W)
  • 9.0V⎓3.00A(27W)
  • 15.0V⎓3.00A(45W)
  • 20.0V⎓2.25A(45W)
Anker Nano Charger (45W) のPPS対応範囲を見る

PPSの対応範囲は下記の通り。

PPSの対応範囲
  • 5.0V-11.0V⎓5.00A(55W)※
  • 5.0V-16.0V⎓3.00A(48W)※
  • 4.5V-21.0V⎓2.25A(47W)※

※ 最大45Wまでの表記あり

充電結果は下記の通り。

充電結果は下記の通り。

この例では1%→100%まで回復を計測しています。画面は基本的に消灯した状態で計測(充電状況の確認のため、何度か点灯する時あり)。ALIENTEK C2 Proを利用し波形を取得。画像を拡大してご確認ください。

フル充電までは約44分程度となっています。充電は「PPS」になります。

最大ワット数は約41Wでした。平均ワット数は22Wです。充電のお手本のような動きで充電が回復するにつれてワット数が落ちていく形です。

ただ、19分~22分はストンと落ちており、この部分はサーマルスロットリングで充電制御されたかのうような形になっています。

とは言え、44分でフル充電できたので実用性はかなり高いと言えるでしょう。

Anker Nano Charger (45W) は小型で単ポート45W充電器。持ち運び用の充電器として最適です。他の45W単ポート充電器と異なる点はPPSが3種類対応していること。スマホ側からの要求に対してより幅広く対応できそうです。

詳細レビュー記事はこちらを参照してください ↓

CIO NovaPort QUADⅡ 67W 3C1Aでの充電時間・最大ワット数は?

CIO NovaPort QUADⅡ 67W 3C1Aは最大67W、4ポートの充電器。

CIO NovaPort QUADⅡ 67W 3C1Aでの充電テストは下記の通り。

この例では1%→100%まで回復を計測しています。画面は基本的に消灯した状態で計測(充電状況の確認のため、何度か点灯する時あり)。ALIENTEK C2 Proを利用し波形を取得。画像を拡大してご確認ください。

満充電までは約40分程度でした。充電は「PPS」でトリガーされていました。

充電開始からぐんぐんと上昇し、約15分間ぐらいは37~38W前後で推移していました。その後28分経過までは32W前後で推移し、その後徐々に落ちていく展開でした。

最大90Wに対応しているarrows Alphaで、実測は最大ワット数は約38W前後だったので少し物足りなさはあるのしても、フル充電までの時間はかなり短いと言えるでしょう。

CIO NovaPort QUADⅡ 67W 3C1Aは67W、4ポートある小型充電器。多ポートある充電器を持ち歩きたい方にはぴったりでしょう。

CIO NovaPort QUADⅡ 67W 3C1Aの詳細レビューはこちらを参照してください。

NOVOO 67Wでの充電時間・最大ワット数は?

NOVOO 67Wは最大67W、3ポートの充電器。67Wの充電器では最小、最軽量レベルで持ち運び用に最適なサイズ。

NOVOO
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PDの対応範囲は下記の通り。

PDの対応範囲
  • 5.0V⎓3.00A(15W)
  • 9.0V⎓3.00A(27W)
  • 15.0V⎓3.00A(45W)
  • 20.0V⎓3.35A(67W)

PPSの対応範囲は下記の通り。

PPSの対応範囲
  • 3.3V-11.0V⎓5.00A(55W)

NOVOO 67Wでの充電検証結果は下記の通り ↓

この例では1%→100%まで回復を計測しています。画面は基本的に消灯した状態で計測(充電状況の確認のため、何度か点灯する時あり)。ALIENTEK C2 Proを利用し波形を取得。画像を拡大してご確認ください。

満充電までは約41分程度でした。

最大ワット数は40Wぐらいで充電開始から約28分程度までは37~40Wのレンジで推移しています(その間に一度だけ大きく落ちましたが)。その後は徐々に落ちていき充電が完了しました。

NOVOO
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NOVOOというブランドは殆ど聞いたことがなく、中華無名メーカーといったところですが、筐体の質感も悪くはないし、65W級3ポートの充電器で最小、最軽量クラス。しかも保証は2年。それでいて2000円を切ることが多いのでコスパ最高な充電器です。

レビュー記事はこちら ↓

Anker Nano Charger (70W, 3 Ports) での充電時間、最大ワット数は?

Anker Nano Charger (70W, 3 Ports) は最大70WでType-Cが2ポート、Type-Aが1ポートある充電器。

PDの対応範囲は下記の通り。

PDの対応範囲
  • 5.0V⎓3.00A(15W)
  • 9.0V⎓3.00A(27W)
  • 15.0V⎓3.00A(45W)
  • 20.0V⎓3.50A(70W)

PPSの対応範囲は下記の通り。

PPSの対応範囲
  • 5.0V-11.0V⎓5.00A(55W)
  • 5.0V-16.0V⎓3.00A(48W)
  • 4.5V-21.0V⎓3.50A(73W)

Anker Nano Charger (70W, 3 Ports) は65Wや67Wの充電器では対応していない「4.5V-21.0V⎓3.50A(最大73W)」に対応しています。65W級の充電器の場合、PPS最大55Wのものが多いので、65W級の充電器としてはかなり大きなメリットです。

Anker Nano Charger (70W, 3 Ports) での計測結果は下記の通り ↓

この例では1%→100%まで回復を計測しています。画面は基本的に消灯した状態で計測(充電状況の確認のため、何度か点灯する時あり)。ALIENTEK C2 Proを利用し波形を取得。画像を拡大してご確認ください。

フル充電までは約38分程度となっています。38分はめちゃくちゃ早いですね。充電は「PPS」でトリガーされていました。

充電開始からぐんぐんと上昇し、約2分間ぐらいは64W前後で推移していました。その後55W、37~39W、32~33Wと一定時間経つと落ちていき、26分経過後からは徐々に落ちていく展開でした。

注目したいのはarrows Alphaは最大90Wに対応しています。充電器はPPSで最大73Wの対応なのでスマホ側の最大ワット数に届きません。それでも38分程度でフル充電ができる結果となっています。

Anker Nano Charger (70W, 3 Ports) は見た目のおしゃれさに加え、実用性もめちゃくちゃ高いのが高評価。抜け落ちにくい設計だったり、PPSは73Wまで対応など65W級の充電器の中でもかなり使いやすく、実用性が高いです。

詳しいレビューはこちらを参照してください ↓

Anker Charger (100W, 3 Ports) の充電時間、最大ワット数は?

Anker Charger (100W, 3 Ports) は最大100Wでディスプレイが付いているのが特徴の充電器。

PDの対応範囲は下記の通り。

PDの対応範囲
  • 5.0V⎓3.00A(15W)
  • 9.0V⎓3.00A(27W)
  • 15.0V⎓3.00A(45W)
  • 20.0V⎓5.00A(100W)

PPSの対応範囲は下記の通り。

PPSの対応範囲
  • 5.0V-11.0V⎓5.00A(55W)
  • 4.5V-21.0V⎓5.00A(105W)

また、Anker Charger (100W, 3 Ports) はXiaomi独自規格に対応しており、Xioamiユーザーにはめちゃくちゃメリットな充電器です。

Anker Charger (100W, 3 Ports) での計測結果は下記の通り↓

この例では1%→100%まで回復を計測しています。画面は基本的に消灯した状態で計測(充電状況の確認のため、何度か点灯する時あり)。ALIENTEK C2 Proを利用し波形を取得。画像を拡大してご確認ください。

フル充電までは約37分程度となっています。37分はめちゃくちゃ早いですね。充電は「PPS」でトリガーされていました。

最大ワット数は約78Wでした。時間経過と共に徐々に電力は落ちますが、平均で約35Wぐらいでしょうか。充電開始から10分経過ぐらいまでは40W以上出ており、それ以降20分経過までは32W以上となっていました。

Anker Charger (100W, 3 Ports) はディスプレイ付きでありながら100W充電器としては小型で3ポートある充電器。最大の特徴はディスプレイ付きで充電中のワット表示(電力表示)などができること。また、Xiaomi独自充電規格にも対応しています。

詳しいレビューは下記を参照してください ↓

UGREEN Nexode Pro 100W 5-Port GaN Fast Chargerでの充電時間、最大ワット数は?

UGREEN Nexode Pro 100W 5-Port GaN Fast Chargerは最大100W、PPSは5.0V-21.0V⎓5Aとなっています。

UGREEN Nexode Pro 100W 5-Port GaN Fast Chargerでの計測結果は下記の通り ↓

この例では1%→100%まで回復を計測しています。画面は基本的に消灯した状態で計測(充電状況の確認のため、何度か点灯する時あり)。ALIENTEK C2 Proを利用し波形を取得。画像を拡大してご確認ください。

フル充電までは約36分程度となっています。これもめちゃくちゃ早い!充電は「PPS」でトリガーされていました。

充電開始とともにぐんぐんと上がり、今回の計測の最大値である77Wを記録したあとすぐに急落し、6分経過までは55W~56W、13分経過までは45W、22分経過までは36W~39Wで推移しています。その後は徐々に落ちていく展開です。

UGREEN Nexode 300W

まず、あまりにもスペックがモバイルユーザー向きではない「UGREEN Nexode 300W」という充電器。

スマホの充電でこれを使う人はまずいないはず…。筆者はデスクワーク用としてノートPCをメイン用として導入しています。

UGREENの充電器、モバイルバッテリーはPPS PDは使えるが電圧などの表記がないものが多く、実際に使ってみないと分からない商品が多い印象です。

今回紹介するUGREEN Nexode 300Wは一部「PPS PDが3.3-21.0V⎓5A」に対応しています。そしてarrows Alphaの「ウルトラ高速充電」が可能でした。

充電開始時は18.3V / 4.31Aで約78W

計測結果↓

充電時間(経過時間)バッテリー残量 V / AW数(小数点以下切捨)
0分2%18.3 / 4.3178
15分58%18.1 / 2.1839
30分91%18.5 / 1.5027
35分95%4.95 / 2.4412
41分100% 5.0 / 1.638

見ての通り、約40分で約100%まで満充電できており、ウルトラ高速充電ができていると言えます。また、40分で満充電というのは純正の最大90W充電器と充電時間が同じです。

UGREEN Nexode 130W

UGREEN Nexode 130WのPPSプロコトルは「3.3-21.0V⎓5A」に対応。

モバイルバッテリーで最大62.2W (18.3V / 3.4A)出力を確認

これを利用して充電をしてみたところ、最大62.2W(18.3V x 3.4A)と高ワット数で、モバイルバッテリーでもウルトラ高速充電が可能です。

最大60Wには届かないものの…40W近くで充電可能な充電器は多くある

最大60Wのウルトラ高速充電には届かないものの…充電速度としては高速な部類になる充電器は沢山ありそうな印象です。

では一例として紹介していきましょう。

Anker 736 Charger

Anker 736 ChargerはPPSが3.3-16.0V⎓5A(最大80W)となっています。紹介してきたUGREEN製品は21Vまで対応していましたが、こちらは16Vまでとなっており、最大80Wまでです。

これで充電した結果は下記の通り。

充電時間(経過時間)バッテリー残量 V / AW数(小数点以下切捨)
0分(12:15)1%8.62 / 4.5238
15分44%8.88 / 4.3838
30分72%9.10 / 2.9226
45分97%9.33 / 1.7416
48分100%9.18 / 0.999

計測したところ、最大ワット数は38Wとなっており、PPS PDが21V(または20V)まで対応しているものと比べて充電速度は劣りますが、それでも48分で満充電となっているのでかなり実用的です。

他社製の充電器、モバイルバッテリーまとめ

個人的に確認した結果ではPPSで最大ワット数は77W程度でした。arrows Alphaの公式では付属の専用充電器(90W)で約35分でフル充電と記載されていますが、最大ワット数は記載されていません。

ただ、結果を見てみると、PPSで実測77Wを確認できたのでPPSで最大90W前後と推測できます。

arrows Alphaは最大90Wなので十分それに近い数値となっていると思います。

充電時間をまとめてみました ↓

arrows Alphaは独自のプロコトルではなく、汎用なPPSで高速充電が可能ということです。

付属で付いてくる充電器は6Aに対応した配線が付いてきて、15V-6A(90W)に対応しているので、サードパーティ製の充電器とは仕様は異なりますが、専用充電器だけでなく、サードパーティ製のものでも十分ということになります。

ちなみにarrows Alphaの公式サイトでは動作確認済み充電器(他社製品)として下記も紹介されています。

動作確認済みのものでもよいですが、個人的には他のサードパーティ製でも条件を満たしていれば十分という結果でした。

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ワイヤレス充電やリバース充電は非対応

ワイヤレス充電やリバース充電(逆充電)は非対応です。ワイヤレス充電は対応していると良かった方が多いのではないでしょうか。

バッテリーの設定項目を紹介

設定のバッテリー項目を画像でペタペタと貼り付けておくので、どのような項目があるのか気になる人は確認してみてください。

バッテリー周りは特徴的なことはないのですが、「バッググランドアプリを管理する」「自動調整バッテリー」「充電ブースト」「ダイレクト給電」などがあります。

バッテリーの使用状況
バッテリーセーバー
バッテリーセーバー項目
バッテリーセーバー > スケジュールとリマインダー

バッテリーセーバーは2項目あり、「標準バッテリーセーバー」と「最大バッテリーセーバー」があります。またスケジューリングできるようになっていました。

これはGoogleのPixelシリーズとほぼ同じですね。

バッググランドアプリを管理する
アプリの項目では各アプリの個別設定が可能
スクロールできます

「バッググランドアプリを管理する」という項目をONにすると、バッググランドでの使用という項目が出てきてそこに「常に許可する」「許可しない」「スマート使用」の3項目があります。

スクロールできます
「常に許可する」「許可しない」「スマート使用」の3項目
3項目から選べる

ONにしたデフォルトの状態で全てのアプリが「スマート使用」に設定されていました。

「スマート使用」は、“バッテリー性能を最適化するため、バッググランドのアプリを自動管理します”とのこと。arrows Alphaは電池持ちが良いと感じますが、デフォルトでアプリがスマート使用に設定されていることからバッググランドで常に動かずに制御されていることによって電池持ちがよいのかもしれません。

気になったのは各アプリのアプリ情報から「アプリのバッテリー使用量」→「バッググランド

での使用を許可」の項目を開くと下記の画像が出てきます ↓

こちらには「スマート使用」のような項目はありません…。また内容も少し異なり、連動していないのかな?という印象が残りました。

充電ブースト

最大ワット数で充電するには充電ブーストをONにする必要があります。

最適化充電
スクロールできます

最適化充電をONにすると、パターンを学習して、より効率的に充電してバッテリー寿命を延ばします。

電池長持ち充電
自動調整バッテリー

自動調整バッテリーではバッテリー使用量が多いと判断されたアプリは、バッテリーマネージャーによって制限されます。制限されたアプリは正常に動作しない場合や通知が遅れる可能性があります。

と記載されており、アプリ毎での制御ではなく、自動で制御されてしまうようでこれはオフにしておいた方がよいかもしれません。

バッテリーモニター

バッテリーモニターは充電サイクルが150回以上になると、将来の電池性能の予測が表示されるようになるとのこと。

ダイレクト給電

バッテリーを充電せずに本体に直接電力を供給することが可能です。これに対応していることでゲームなどもダイレクト給電しながら遊ぶことができます。また、ゲームモードでもダイレクト給電のオンオフが可能です。

arrows Alphaの電池持ち、バッテリー、充電周りまとめ

メリット
  • 最大90Wの超急速充電に対応
  • 最大90Wの充電器が付属
  • 他メーカー充電器でもPPS対応で急速充電が可能
  • ダイレクト充電に対応
  • 電池持ちが良い
デメリット
  • ワイヤレス充電には対応していない

arrows Alphaのバッテリー、電池持ち、充電周りはかなり優秀といえそうです。

電池持ちはまだこれからの検証となりますが、現時点でも電池持ちは良い印象ですし、特に急速充電が他社製のものでもかなり速いのが高ポイント。これは嬉しい誤算で、常に専用の充電器を持ち歩くことなく高速充電が可能です。

更にダイレクト給電にも対応しています。

ただ、少し懸念しておきたいことがあります。バッテリー持ちは良いのですが、「自動調整バッテリー」や「バッググランドアプリを管理する」など制御系が多くあるため、設定をしっかりとしないと通知遅れが起こったりと使いにくい機種になってしまいまそうです。

残念ポイントとしては、ワイヤレス充電、リバース充電に非対応ということ。ワイヤレス充電がないと不便と感じる人はいると思います。

個人的にはやはり他社製でも充電が速いというのが高ポイントで他社一部メーカーよりも優れている点です。

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arrows Alphaのスペック一覧
項目内容
名称arrwos Alpha

SIMフリー版 / 楽天モバイル:M08
ドコモ版:F-51F
発売日SIMフリー:2025年8月28日
ドコモ:2025年8月28日
楽天モバイル:2025年11月21日
価格SIMフリー:8万8000円
OSAndroid 15
SoC(CPU)MediaTek Dimensity 8350 Extreme

1 × Cortex-A715(3.35GHz)
3 × Cortex-A715(3.2GHz)
4 × Cortex-A510(2.2GHz)
GPUArm Mali-G615 MC6
NPUMediaTek NPU 780
内蔵メモリ(RAM)12GB
LPDDR5X

仮想メモリ最大12GBまで拡張可能
内蔵ストレージ(ROM)512GB
UFS4.0
外部メモリmicroSDXC 最大2TB
SIMカードスロットnanoSIM x 1
eSIM
ディスプレイ6.4インチ|有機EL|LTPO
画面解像度2670 × 1200|Super HD|460ppi
最大輝度3000nit
リフレッシュレート(最大)144Hz
アウトカメラ(広角 / メイン)約5030万|F1.88|1/1.56インチ|LYT-700C(IMX896)|OIS
アウトカメラ(超広角)約4990万|F2.05|1/2.7インチ|Samsung S5KJNS ※1
アウトカメラ(望遠)搭載なし
アウトカメラ(マクロ / 深度)超広角レンズにてマクロ機能あり
インカメラ約4990万|F2.0|1/2.7インチ|Samsung S5KJNS ※1
対応周波数(5G)n1 / 3 / 28 / 40 / 41 / 77 / 78 / 79
対応周波数(4G / LTE)B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 8 / 12 / 18 / 19 / 21 / 28 / 38 / 39 / 41 / 42
対応周波数(3G)B1 / 5
対応周波数(2G / GSM)850 / 900 / 1800 / 1900MHz
Wi-FiIEEE802.11 a / b / g / n / ac / ax (Wi-Fi 4 / 5 / 6)
Bluetoothバージョン5.4
Bluetoothオーディオコーデック ※1SBC|AAC|aptX|aptX HD|LDAC|LHDC3.0|
LHDC5.0
位置情報GPS|GLONASS|BeiDou|QZSS|Galileo|NavIC
USBポートUSB Type-C
USB 3.1 SuperSpeed
センサー指紋認証|顔認証|自律神経活性度測定センサー

他(ジャイロ等詳細非公開)
サウンドシステムステレオスピーカー |Dolby Atmos効果
イヤホンジャックなし
防塵・防水機能防水:IPX6 / IPX8 / IPX9
防塵:IP6X
MIL規格:MIL-STD-810H
カバーガラスCorning Gorilla Glass 7i
NFC
FeliCa / おサイフケータイ
生体認証顔|指紋
電池容量5000mAh
急速充電(最大)90W|Power Delivery 3.0|ACアダプタ a02(90W)付属
サイズ(W×H×D)約72 × 156 × 8.8mm
重量約188g
OSアップデート期間3回
セキュリティアップデート期間5年
カラーブラック|ホワイト
本体付属品クイックスタートガイド|ACアダプタ a02(90W)|USBケーブル

※1 当ブログで検証した結果を記載

泡ハンドソープで洗える
アルコール除菌
Super ATOK ULTIAS

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