今回は、イオンスマホ「geanee FXC-5A」のデュアルSIMの切り替え方法を解説します!第2弾です。
切り替えのバターンについては以前の記事で、何用(音声かデータ)のSIMかによって、3パターンあると解説しました。第2弾は、「データ用SIM」と「データ用SIM」の場合の切り替え方法です。
第1弾は、「音声用SIM」と「データ用SIM」の場合の切り替え方法でした。
では、解説していきたいと思います。
デュアルSIM「データ用」と「データ用」SIMの切り替え方法
概要
「データ用SIM1」は、「DTI ServersMan SIM LTE」のSIMを使います。
「データ用SIM2」は、「BIGLOBE LTE・3G」のSIMを使います。
現在、「DTI」のSIMを使ってデータ通信が可能になっています。
これを「BIGLOBE」に変更します。
初期設定の確認
まずは初期段階で、どのようになっているのか確認してみましょう。
まずは、[設定]→[SIM管理]をタップしてみましょう。
すると、右側の画像の画面が出てきます。
通知バーにある電波等(アンテナピクト)が「紫色」です。
また、この「SIM情報」部分の赤枠内が「紫色」になっています。
電波塔(アンテナピクト)と「同じ色」のものが使用しているSIMになります。
なので、現在は「DTI」を使っている事が確認できました。
これを「BIGLOBE」に切り替えていきましょう。
切り替え方法
切り替える箇所は、「データ通信」と「有効 3G」の箇所です。
2つとも切り替えないと、SIMの切り替えが完了しません。
では、まずは「データ通信」を変更していきます。
[設定]→[その他…]→[モバイルネットワーク]→[データ通信]の順にタップして進んでいきます。
「データ通信」をタップすると、ポップアップが出てきます。
現在は、「dti」が選択されていますが、「biglobe」に変更するため、biglobeをタップ。
すると、「選択されたSIMは現在3Gサービスの利用ができません。(以下省略)」と出てきますここで「OK」を選択。
そうすると、右側画像のように「データ通信」のところが「biglobe」と表示になりました。切り替わっている証拠です。
これで終わりではありません。もう一箇所変更しなければデータ通信できません。
では、次に「有効 3G」を変更していきます。
「データ通信」の下にある項目「3G サービス」を設定していきます。
「有効 3G」を選択。
すると「有効 3G」のポップアップが表示されます。
「biglobe」を選択します。
タップすると、「SIMの転換完了まで〜(以下省略)」との表示が。
しばらく待っていると、右側画像の様に「有効 3G」が「biglobe」に変わっていることが確認できます。
そして電波塔(アンテナピクト)が青色に変わっています。
これで設定が終了です。
お疲れ様でした。
まとめ
「データSIM」と「データSIM」の切り替えは、「有効 3G」と「データ通信」の切り替えが必要!めんどくさい!
さて、前回紹介した「音声SIM」と「データSIM」と設定方法との違いが分かりましたか?
「データSIM」と「データSIM」の場合、「有効 3G」の変更にプラスして「データ通信」も変更しなければなりません。
では、全部のステップ数(工程数)がいくつになるのか見てみると、
[設定]→[その他…]→[モバイルネットワーク]→[データ通信]→[切り替え作業]→[3G サービス]→[有効 3G]→[切り替え作業]
となり、全部で「8ステップ」とかなりの工程数ですね…
「音声SIM」と「データSIM」の切り替えは「6ステップ」でした。今回は、切り替える項目が1つ多いために、「8ステップ」と増えてしまいました。
正直、「めんどくせー!」ってなってしまいます…
ただし、ショートカットアプリを使えば、もう少しステップ数が減らせます。
こちらで紹介しています。
デュアルSIMの切替を簡単に!Simple Mobile Data Linkが便利!
「Simple Mobile Data Link」というアプリを使えば、
[データ通信]→[切り替え作業]→[3G サービス]→[有効 3G]→[切り替え作業]
の作業となり、工程数は「5ステップ」になりますよ!
以上、デュアルSIMで「データ用SIM」と「データ用SIM」の切り替え方法の解説でした!
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コメント
コメント一覧 (2件)
詳細かつ的確なレポートで大変参考になります。
自分はソフトバンク+iphone4の組み合わせを長年続けてきましたが、キャリアのボッタクリともいえる料金体系に、意を決しガラケー(ソフトバンク)+iphone4+フリーsimモバイルルーターの組合せで¥2000/月以下にできました。費用的には満足でしたが、3台持ちの煩わしさがありました。そこでイオンスマホに着目です。ただし、家族割と解約料の関係でホワイトプラン家族割を継続しFXC5Aのハード買いをしました。ソフトバンクsim+FXC5A+excite sim3枚コースで電話発信時はLINE電話を利用することで¥1900/月以内に納まりそうです。デメリットは電話とデータ通信のsim切替がメンドイくらいですかね。でも、すんなりできたわけではなくて、このレポートに大部分助けられました。感謝します。このコメントが皆さんの参考になれば幸いです。
クリキントンさん
嬉しいコメントありがとうございます!
そう言ってもらえると本当にレビューしてよかったと感じます!ありがとうございます!