AQUOS sense6のカメラ・写真サンプル – メインカメラ、AIモードオンオフ比較 –

今回は、AQUOS sense6のカメラ、写真サンプルを紹介したいと思います。この記事ではメインカメラ、AIモードオンオフの比較を見ていきます。

超広角、背景ぼかし、夜景などはこちら↓

カメラの基本情報

メインカメラは約4800万画素となっていますが、デフォルトで出力されるサイズは12Mに設定されており、4000 x 3000pxと約1200万画素のサイズ。設定で48Mも選択でき、48Mに設定することで8000x6000pxの約4800万画素での出力ができます。

シャープの公式サイトには「4つの画素を束ねて感度を上げることのできる48M標準カメラ。」と説明されています。なので、12Mの際には4つの画素を束ねて感度を上げられると思ってよいでしょう。（Pixel 6などでも同じような感じで、Pixel 6では5000万画素のカメラですが実際に保存されるのは1250万画素になります。）

よって、この記事ではメインカメラは1200万画素（設定で12M）で保存する設定でサンプルを撮影してきます。

メインカメラで撮影（AIオフ）

まずは、メインカメラの通常撮影のサンプルです。AIモードはオフの状態、HDRもオフ（設定でオートHDRをオフ）で撮影しています。

色味に関しては、AIオフの時はナチュラルな印象で、色味は素直によいかなと思います。

解像度なども晴天時の撮影では特に問題なさそうです。ただ、晴天時でも若干解像度が甘い？ちょっとぼやっと？モヤっと？したような感じになる時が時々あり、少し気になります。

AIモードオン・オフを確認

フード類に関しては色が鮮やかになる傾向です。傾向としてはOPPOやXiaomiと同じですが、それらよりは控えめな鮮やかさという感じでしょうか。（特にXiaomiはやりすぎ感があるぐらい鮮やかになる）

直射日光下で撮影した花はAIモードオンにすると、明るさが暗くなるように調整されているようです。

メインカメラ（広角カメラ）まとめ

AQUOS sense6のカメラに関しては、思っていたよりもよく写るし、これで十分という人も多いかもしれません。ただ、ピントはあっているのに、少しモヤッとしたような解像度が低い画像になる時がたまにありました。また、他のミドルレンジ機種と比べると特段優れているところは見当たりません。

色味に関しては、AIオフ状態で比較的ナチュラルな、見た目に近い色合いになる傾向でした。XiaomiやOPPOのようなインスタ映えするような色鮮やかすぎることもなく自然な表現です。AIをオンにするとフード類は鮮やかに写る傾向です。

正直なところ、感想としては良くもなく悪くもなく。強いて言えば、少しモヤッとしたような感じの写真になる時があるので、それをどうにかしてほしいかなという感じでしょうか。

追記：2022年2月14日にカメラの画質/オートフォーカス改善のアップデート（ビルド番号01.00.04）がありました。これによりモヤッとなる画質は改善されたようにも感じます。後日、確認予定です。

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