AQUOS sense6のバイブレーション、一昔前の中華スマホのような、安っぽい鳴り方が気になる…今となっては不快レベルなバイブレーション

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今回は、AQUOS sense6のバイブレーションに関してレビューしたいと思います。

バイブレーションのレビューって何?と思ったかもしれませんが、個人的にもこんな記事を書くことになるとは思ってませんでした。AQUOS sense6のバイブレーション、質がものすごい低いというか、ここ最近の国内販売されているスマホの中でこのようなものはなかなか見当たりません。

個人的に、初期不良かと疑ったレベル。

実際に店舗に実機確認しにいきましたが同じだと感じましたが、もしかすると初期不良かもしれません…ので、参考程度に。

一言で言えば、一昔前のCoviaやFREETELなどが販売しているような中小中華スマホメーカーがOEMなどで製造しているような端末のバイブレーションと似ており、バイブレーションを短く鳴らしている時に甲高い「カッ」というような音が耳障りで粗悪な印象です。

個人的にAQUOS sense6の中のデメリットとして取り上げたいぐらい、「今どきこれはどうなの?」と思うぐらいです。

目次

バイブレーションの調整不足?原因は何?

では、詳しくどうのような感じなのか解説したいと思いますが、購入検討している方は絶対実機確認したほうがよいです。沿う感じるレベル。個人的に実機確認してたら買わなかったかなと思います。

元々バイブレーションは他機種よりも強め

まず、バイブレーションは他の機種と比べて強めです。

同じミドルレンジ帯のXiaomiやOPPO、Pixelシリーズなどと比べて同じようなシチュエーションで元々のバイブレーションが強いと感じました。

バイブレーションが強いのを好む方も多いと思います。他機種ではバイブレーションがなっていても気づきにくい、気づかないことが多いという方にはこの機種はピッタリかもしれません。

文字入力など+静かな環境でバイブから変な音がする

日常生活で利用している時にバイブレーションの質が悪いと感じることはなかったのですが、バイブレーションが変な音がするなと気づいたのは静かな環境にいる時。

静かな環境でこの機種を利用すると(文字入力が一番分かりやすいのですが)バイブレーションのモータ音が「カッ」というような甲高い音が鳴り響いているのが聞こえてきます。この音が結構耳障りというか、静かな環境でこのような音が聞こえたら「携帯を利用している」ということがすぐに周りの人に分かってしまいそうです。

どうしてこのような音が聞こえるのか? どんな状況か?

これはバイブレーションの部品(種類?)の問題もあると思います。一部の端末では同じバイブレーション部品を利用しているなと思う機種があり同じような音がします(ただし、そのような機種は許容範囲内の音です。これに関しては後ほど記載)。また、全くバイブレーションの質が異なる機種もあるので、バイブレーション部品による違いはあると思います。

例えば、iPhoneやPixel 6シリーズなどは文字を打つと心地よい「ポンッ」というような心地よいバイブレーションのものもあれば、「ブルルッ」と鳴らすようなバイブレーションもあります。

AQUOS sense6では、文字入力などバイブレーションが弱い時(鳴らしている時間が短い時)に「カッ」というような甲高い音がします。箱鳴りしているような感じにも聞こえます。これは今どきのエントリー機種でも見かけれないレベルです。

バイブレーションを鳴らしている時間(ミリ秒)が短いためにモーターがしっかりと回りきらずに、変な振動して「カッ」のような甲高い音が聞こえるというのが妥当な回答でしょうか。

前述したように、他の機種でも同じような音がするバイブレーションを搭載している機種がありました。

例えば、OPPO Reno5 Aも同じような音がします。しかし、OPPO Reno5 Aはバイブレーション自体それほど強くないためか、この「カッ」という音が静かな環境でもほとんど聞こえません。耳を端末に当てて確認すると分かるレベル。そのため、OPPO Reno5 Aは静かな環境で利用していてもバイブレーションの変な甲高い音は気になりません。

と、AQUOS sense6は、元々のバイブレーションの音が大きいこと、バイブレーションの部品の問題?、端末が軽いため箱鳴り?バイブレーション弱の時の調整不足?など、どれが原因かは追求できていませんが、甲高い「カッ」というような不快な音が聞こえるのは事実です。

ちなみにですが、ここまで酷いものは現在のエントリークラスでも見たことがないレベルなので、正直言って酷いレベルだと思います。タッチ操作時のバイブはオフでも問題ないという人は全く気にならないですが、操作時、文字入力などでバイブレーションがオン状態でしか使わないという人は、他の機種を選ぶべきです。

システムでバイブレーションの強さは変更できず

機種によってはバイブレーションを大中小から強さを選べたりする機種があるのですが、AQUOS sense6にはそのような機能はありません。

なので、「タッチ操作時のバイブ」をオン設定していれば、「カッ」という甲高い音がもれなく鳴り響きます。

一番気になるのは連続して文字を入力する時

個人的に「カッ」という甲高い音が特に気になるのは文字入力の時で、ものすごく不快です。文章を打つために文字を連続して入力と、連動してバイブが鳴るため「カッカッカッカッ」と鳴り響きます….。

文字入力はバイブレーションの強さ調整である程度は改善できる

文字入力はデフォルトで「Gboard」が採用されています。SHARP製に搭載されている日本語文字入力ソフトウェアのS-Shoin(スーパーショイン)ではありませんでした。

Gboardの場合、設定で文字入力時のバイブレーションの長さを調整できるようになっています。Gboardの設定で[キー操作バイブレーションの強さ]という項目で変更が可能です。

バイブレーションを鳴らしている時間をミリ秒で指定でき、鳴らしている時間が長いほど強いバイブレーションになります。

この設定でミリ秒を長くすると(モーターがしっかりと回るため)甲高い音は殆ど消えてしまいます。ただし、バイブレーションが強くなるという弊害がありますが…。

AQUOS senes6のバイブレーションまとめ

まさか、バイブレーションでこんな記事を書くことになるとは…と思うほど、不快なバイブレーションで個人的には少し驚いています…

電話がなっている時のバイブなどは問題ありません。そして、タッチ操作時のバイブをオフで利用する人は特に問題ないそして、タッチ操作時をオンにしている時にナビゲーションボタンを押したり、スワイプで戻ったり、文字入力した時などはこの甲高い音が聞こえてしまうので耳障りです。

気になる人は実機確認しましょう。ただ、静かな環境じゃないと分かりづらいですが….

以上、AQUOS sense6のバイブレーションに関してでした。

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