Anker Charger (100W, 3 Ports) with USB-C & USB-Cケーブルをレビュー!Xiaomi独自プロコトルにも対応したディスプレイ付き充電器!思った以上に小型!

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Anker Charger (100W, 3 Ports) with USB-C & USB-Cケーブルを購入したのでメリット・デメリット、実際に使ってみて感じた感想、どんな人におすすめかなどをレビューしていきたいと思います!

Anker Charger (100W, 3 Ports) は100Wの充電器でディスプレイ付きが特徴の充電器。Ankerから発売されている100Wの充電器でディスプレイがついているモデルはこれが初となります。

ただ、それだけではなく、Xiaomi専用プロコトルにも対応しており、100W充電器としてはかなり異質?な存在と言えるでしょう。Xiaomiのスマホやタブレットなどを持っている方にはめちゃくちゃおすすめです!

目次

Anker Charger (100W, 3 Ports) with USB-C & USB-Cケーブルを開封、同梱物、筐体デザインを紹介!

パッケージ
同梱物

充電器の他にType-CのUSBケーブルが付属します。

筐体は特に高級感などは無いですが、質感は非常に良いです。流石Ankerといったところでしょうか。ディスプレイ付きなのが最大の特徴です。

Type-Cが2ポート、Type-Aが1ポート
プラグは絶縁プラグ

プラグは絶縁プラグを採用しています。中小企業の充電器などの多くは絶縁プラグではないため、メリットの一つと言えそうです。

持ち運び用としてもGoodなサイズ感・重さ

サイズは53mm × 43mm × 32mmとなっており、Type-Cが2ポート、Type-Aが1ポートの70W級の充電器としては最小クラスの大きさです。

重量は212gでした。3ポート100Wの充電器としては少し重いです。ディスプレイなしモデルだと170g~200g前後が多いので、持ち運び用で最軽量を探している方には向いていません。

ただ、ディスプレイ付きであることを考慮すれば、多少の重量アップは問題ないと感じる人の方が多いと思います。

個人的にも若干ずっしり感はあるものの100W級の充電器で重すぎるとは思わないので、持ち運び用としても全然許容範囲でした。

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UGREEN Nexode Pro 100W 5-Port GaN Fast Chargerとの比較
UGREEN Nexode Pro 100W 5-Port GaN Fast Chargerとの比較

ライバルとなるディスプレイ付き100W充電器のUGREEN Nexode Pro 100W 5-Port GaN Fast Chargerは5ポートということもあり、筐体サイズは一回り以上大きくなります。

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左から2番目がAnker Charger (100W, 3 Ports)
左から2番目がAnker Charger (100W, 3 Ports)

ディスプレイありなしを含めて100Wの充電器で比較すると、重量は少し重いですが、大きさは最軽量のものとほとんど変わりません(形状が異なりますが表面積はほぼ変わりません。)。

Anker Charger (100W, 3 Ports) は「ディスプレイ表示」が最大の特徴

Anker Charger (100W, 3 Ports) with USB-C & USB-Cケーブルの最大の特徴は「ディスプレイ」付きであること。ディスプレイで「合計出力」「各ポートの出力状況」-などが確認できます。

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合計ワット表示
各ポートのワット表示
温度表示

ライバルとなるのは、UGREEN Nexode Pro 100W 5-Port GaN Fast Chargerですが、こちらは出力ワット数表示のみならず、充電形式(PDやPPSなど)や電流、電圧も表示することが可能です。

画面付きなのは便利ですし基本的にワット数が表示されれば一般的に便利と言えるでしょう。ただ、ガジェットオタク的にはUGREEN Nexode Pro 100W 5-Port GaN Fast Chargerの方がより刺さるかなと感じました。

Anker Charger (100W, 3 Ports) の各ポートの出力組み合わせ

Type-Cが2ポート、Type-Aが1ポート

Anker Nano Charger (70W, 3 Ports) はType-Cが2ポート、Type-Aが1ポート構成となっています。

本体の一番上がC1、2番目がC2、Type-AがA1と名称の記載が本体にあり、

  • C1 / C2:最大100W
  • C1 + C2:70W + 30W または 95W + 5W
  • C1 / C2 + A1:67W + 33W または 95W + 5W
  • C1 + C2 + A1:80W + 12W + 7.5W

面白いのはC1+C2の2ポート利用時。 この時に「70W+30W」か「95W+5W」に自動振り分けられます。70W+30Wの振り分けは100Wの充電器では一般的ですが、「95W+5W」はかなり珍しいですよね。これは使い勝手が良いと感じる方もいると思います。

また、C1またはC2 + A1の組み合わせの時も「67W + 33W」 または 「95W + 5W」となっています。Type-AであるA1ポートが33W出力できるのも珍しい(22.5Wが多い)し、「95W+5W」に振り分けられるのも珍しいですね。

特に「95W+5W」はめちゃくちゃ使えそうです。例えば、高出力対応のスマホ+スマートウォッチやイヤホンなどの組み合わせにはよいと思います(95W+5Wに振り分けられるかは各端末次第)。

各ポートの振り分けが他の100W充電器よりも良い

Anker Charger (100W, 3 Ports) の対応プロコトルなどを確認

Anker Nano Charger (70W, 3 Ports) の対応プロコトルは下記の通り。

  • PD
  • PD-PPS
  • QC2.0 / 3.0 / 4+ / 5
  • APPLE 2.4A
  • BC1.2

に対応しています。

PE1.0、PE2.0、VFCP(vivo)、SCP(Huawei)、VOOC(OPPO)、SVOOC(OPPO)、AFC(Samsung)、UFCS、FCP(Huawei)に非対応となっています。

AFC(Samsung)に非対応というのはANKERでは珍しいですね。Galaxyシリーズを所有している方は少し留意した方が良いかもしれませんが、最近のGalaxyシリーズはPPS(Super Fast Charging 1.0 / 2.0)で急速充電が可能です。

対応プロコトルはANKERの割には少ないな…と感じたのは事実ですが、国内販売スマホ、ノートPCの充電では基本的に問題ないでしょう。

PPSプロコトルのPDO

PPSの対応範囲は下記の通り。

  • 5.0V-11.0V⎓5.00A(最大55W)
  • 4.5V-21.0V⎓5.00A(最大105W)

PPSで最大105Wに対応しています。100W充電器としては一般的な対応なので問題ないでしょう。

Xiaomi専用プロコトルに対応

Anker Charger (100W, 3 Ports) は、Xiaomi専用プロコトルであるハイパーチャージやターボチャージ(Mi-PPS)にも対応しています。これもAnker Charger (100W, 3 Ports) のストロングポイントです。

※ Xioami専用プロコトルはPPSの派生のようなものでMi-PPSと表記されることが多い。以下、ハイパーチャージやターボチャージをMi-PPSと表記

Xiaomiの独自プロコトルに対応した充電器で国内販売されているもはXiaomi オフィシャルの充電器しかありませんでした。なので、Anker Charger (100W, 3 Ports) が貴重な存在な充電器なのです。

Xiaomiの端末は「PPS」にも対応していおり、高速充電は可能です。ただ、2025年末以前に発売された端末ではPPSでの充電でも上下限が27W前後までとなっており、Xiaomi専用プロコトルを使用しない限り100Wなどの超高速充電はできない状況でした。

しかし、2025年末以降に発売されたXioamiの端末はPPSで端末の最大ワット数で充電できるようになり、基本的にMi-PPSに非対応でもPPSで超急速充電が可能です。

ここまでの話をまとめると、Anker Charger (100W, 3 Ports) がMi-PPSに対応していても、これが活かせるのは基本的に2025年末以前に発売された端末ということになります。

ただ、これは机上の空論です。

実際に検証結果をこの後記載していますが、実際にはPPSよりもMi-PPSに対応している充電器の方が充電完了まで早い結果となっています。

2026年以降発売のXiaomi端末を持っているなら、Anker Charger (100W, 3 Ports) を買うのが(サードパーティ製のの充電器の中なら)ベストだと言えるでしょう。

MIPDの表記がXiaomi専用プロコトルに対応していることを示している

Mi-PPSの対応範囲は下記の通り。

  • 5.0V-11.0V⎓5.00A(最大55W)
  • 4.5V-20.0V⎓4.50A(最大90W)

Xiaomi 公式からはXiaomi 90W HyperCharge Power Adapterという充電器が国内販売されています。こちらは6A対応のケーブルを利用すれば、11.0V⎓ 6.1A(最大67W)が利用できるため、もしかしたらこちらの方が多少なり充電速度が早いかもしれません(未検証)。

Mi-PPSでトリガーされると表示が黄色になる
C1 / C2の両ポートでMi-PPS対応
C2はPhone (4a) の充電。Mi-PPSではない場合は青色

Anker Charger (100W, 3 Ports) with USB-C & USB-Cケーブルで実測!

計測に関して

計測用にALIENTEK C2 ProとCIOの240W対応ケーブル(一部ではUGREENの240W)を利用しています。

充電に関しては充電器の性能問題やスマホとの相性問題もあります。

少し踏み込んで解説すると、充電器によって変換効率が違ったり、部屋の温度や筐体温度、熱対策としてスロットリングが発生したりなど、スマホ側ではなく充電器側の仕様などに違いがあります。

また、充電器によっては相性が悪いものもあります(例えば、OPPOとUGREEN Nexode Pro 100Wは相性があまり良くない…)。

なので、計測結果は基本的に充電器によって異なります(ただ、基本的に傾向は同じです)。参考程度としてご覧ください。

Xioami POCO X8 Proを充電!Xioami専用プロコトルの実力は?

まず、Anker Charger (100W, 3 Ports) の特徴でもある「Xioami専用プロコトル」に対応していることでどれくらいの速さで充電できるのか、また、他の同じような条件の充電器でPPS充電した場合とのフル充電にかかる時間を比べてみたいと思います。

Anker Charger (100W, 3 Ports) での計測結果は下記の通り↓

この例では1%→100%まで回復を計測しています。画面は基本的に消灯した状態で計測しています。ALIENTEK C2 Proを利用し波形を取得しています。画像を拡大してご確認ください。

フル充電までは約52分程度となっています。充電は「Xiaomi独自プロコトルであるターボチャージ(Mi-PPS)」でトリガーされています。

POCO X8 Proは最大90Wに対応しています。実測での結果は、最大約69Wでほぼ瞬間的な感じです。その後は約30W~32Wぐらいで推移し、一旦14W前後まで落ちますが、また回復してそのまま充電終了となりました。

では、次にUGREEN Nexode Pro 100W 5-Port GaN Fast Chargerで計測してみましょう。最大100W、PPSは5.0V-21.0V⎓5Aに対応した充電器です。

フル充電までは約1時間11分(71分)程度となっています。充電は「PPS」でトリガーされています。

充電し始めはあまり出力が上がらなく、5分経過までは20W前後、それ以降は30Wから少しずつ上がり始め最高は37Wまであがりました。45分経過後からは徐々に落ち始め充電完了に。

この結果を踏まえるとXioami POCO X8 Proをフル充電するのに

  • Anker Charger (100W, 3 Ports):52分
  • UGREEN Nexode Pro 100W 5-Port GaN Fast Charger:71分

Xiaomi専用プロコトルでの充電とPPSでの充電で約20分の差がでました。

厳密には全く同じ条件とは言えませんが、2026年以降に発売のXioami端末であってもXioami専用プロコトルに対応してる充電器の方がフル充電までの時間は早いと言える結果です。

という事で、2025年末以前に発売されたXiaomi端末だけでなく、全てのXioami端末でこの充電器がおすすめということになります。Xiaomiユーザーはこれを買っておけば間違いなしでしょう。

※Xioamiのハイエンドには120Wに対応したモデルがありますが、今回紹介している充電器は100Wまでです。また、120Wに対応しているものでも国内では96Wまでしか出せないらしいですが、実際には充電器側の問題だそうです(詳しい解説はこちらのブログが参考になります)。

Xiaomiの端末を持っているならサードパーティ製充電器はAnker Charger (100W, 3 Ports) がベスト!

ノートPCなどの用途も問題なし

充電器は100Wなのでスマホやタブレットを充電する分には有り余るスペック。100W近くの急速充電できるものもありますが、基本的に100Wの充電器を探している方はPC用の充電器という場合が多いと思います。

スマホやタブレットの充電としては、時間結果と共に要求するワット数は落ちていくので、MAXの100Wで張り付いたままということはありません。

筆者は最大140Wの充電器が付属しているグラフィックボードが別途あるノートPCを利用していますが、基本的には65~100W級の充電器を利用していてもMAX値にずっと張り付いていることはありません。

ただ、人によってはそこが重要な可能性もあるため、高いワット数を要求し続ける可能性がある使い方をする方は、しっかりとそのあたりは調べた方が良さそうです。

どのような使い方がおすすめ?自宅用、持ち歩き?

Anker Charger (100W, 3 Ports) は3ポート、100Wの充電器、ディスプレイ付きとなっています。

どのような用途がおすすめかと言うと、正直、どんなシーンでもおすすめできるレベルだと感じました。

特にリストアップするなら

  • 常にどれぐらいのワット数で充電されているか知りたい方
  • Xiaomiの端末を持っている方
  • 日頃の持ち歩き用、旅行用として
  • 基本的にPCの電源確保+スマホなどの充電がしたい方
  • 100W級の高速充電に対応したスマホ(モトローラやFCNT)などを所有している方

と言ったところでしょうか。

正直、これ、誰にでもおすすめしたい….というのが本音。重量は100Wでは最軽量ではないもの重たすぎることもないため、ディスプレイ付きであることを考慮すれば持ち歩きようとしても十分に通用します。

自宅で使うのも良いし、持ち歩いてカフェなどで充電しながらPC作業などに向いているでしょう。ディスプレイ付きでワット数が表示できるのはやはり利便性が高いです。

Anker Charger (100W, 3 Ports) まとめ

Mi-PPSでトリガーされると表示が黄色になる
Anker Charger (100W, 3 Ports)のメリット
  • 持ち歩き用としても十分に活用できる小ささ・重量
  • ディスプレイ表示でワット数が確認できる
  • 抜け落ちにくい構造
  • Xiaomi独自プロコトルに対応
Anker Charger (100W, 3 Ports)のメリット
  • ディスプレイで表示できる情報は少なめ(電圧や電流、対応プロコトルの表示はなし)

誰にでもおすすめしたいAnker Charger (100W, 3 Ports) ですが、ストロングポイントとしては「ディスプレイ付き」「Xioami専用プロコトル対応」といったところでしょうか。

Xioami専用プロコトル対応したサードパーティ製の充電器は国内で販売されていなかったため、どうしても純正(または海外から輸入)しかなかったので、これはXiaomiユーザーにとってはかなり大きなストロングポイントになるとお思います。

Xiaomiユーザーは確実に「買い」です。Xiaomi特化型充電器とも言えるぐらいなので、問答無用でこの充電器を買いましょう(笑)

また、ディスプレイ付きで充電されているワット数が確認できるようになったので、視野的にどうくらいの電力で充電されているのかが分かり、急速充電されているのかどうかなどが分かりやすくなりました。

ただ、UGREENのディスプレイ付きモデルよりも表示できる情報量が少ないのでオタク層よりもより一般層向けという印象はあります。UGREENではプロコトル、電圧、電流なども確認することができるため、その点では劣る仕様となっています(一般層にはワット表示だけのシンプルさの方が良いとは思うので、劣る仕様というよりも、そういう仕様にしたという方がニュアンス的には近いかも?)。

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