
今回は「NOVOO 67W(型番:RG68)」を購入したので、メリット・デメリット、実際に使ってみて感じた感想、どんな人におすすめかなどをレビューしていきたいと思います!

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端末レビュー記事も沢山書いているので、参考にしてみてください(時間がなくて書ききれていないものが多数…)。
NOVOOというメーカーを聞いたことがある人はどれぐらいいるでしょうか?
筆者も待ったく知らず中華無名メーカーと変わらないと思っていましたが、保証は2年、65W級の3ポート充電器としては最安値では?と感じるぐらい安く、コスパ最高そうだったので買ってみました。
筆者は基本的に充電器やモバイルバッテリーなどは大手メーカーのものを推薦する方なので、今回はかなり大冒険と言えます(笑)
ただ、結論からすると、結構当たりなというか堅実な充電器で格安な中華ガジェット感は全く無いものでした!すぐに故障などしなければおすすめできる充電器です!(故障率は長年使わないと分からないので不明)
NOVOO 67Wを開封・内容物を確認

パッケージにはRG68 NOVOO Gan 67W Wall Chargerと記載されています。これが正式名称なのでしょうか? また、67Wなので67だったら分かるのですが、なぜ68なんだろうか…色々と不思議です。
同梱品

充電器本体以外に100Wケーブルが付属しているモデルを購入しました。付属していないモデルもあり、付属していない方が安くなっているため、ケーブルなしの方がおすすめです。
筆者の場合、ケーブルありなしでの金額差がない時(セール)だったのでケーブル付きを購入しましたが、正直、ケーブルは使いづらいと感じるものだったので不要と感じました。
筐体デザインをチェック



筐体は無名中華メーカーではあるのものの、安っぽすぎる印象はなく、EcoFlowなどの中華の中堅メーカーなどと品質に差を感じませんでした。OEM製品なのかな?(OEMメーカーが独自に展開している自社製品?)

絶縁プラグはありません。ブラグは折りたたみタイプなので持ち運び用に最適です。
サイズ・重量は?

サイズは約「55 × 37 ×31mm」となっており、65W級の3ポート充電器としては最小クラスと言える小ささです。


65W級で2ポートや3ポートのものと比較してみました。見ての通り、最小サイズ(他メーカーと同じサイズ)。
持ち運び用としてかなり最適なサイズと言えるでしょう。

重量は「99g」でした。65W級の3ポート充電器としては最軽量レベルです。めちゃくちゃ軽くて、重さを重視する方にもおすすめです。
65W級3ポートの重量・大きさを比較 ↓
| 名称 | サイズ | 重さ | 備考 |
|---|---|---|---|
| Anker Nano Charger (70W, 3 Ports) | 54 × 42 × 31mm | 120g | レビュー記事 |
| NovaPort TRIOⅡ 67W 2C1A | 54 × 40 × 30mm ※1 | 109g | |
| UGREEN Nexode X 65W | 55 x 40 x 33mm ※1 | 120g | |
| UGREEN PD 充電器 65W(CD244) | 66 x 40 x 31mm ※1 | 130g | |
| NOVOO 67W | 55 × 37 ×31mm | 99g | レビュー記事 |
| EcoFlow RAPID 65W GaN | 60 x 45 x 29mm | 124g | レビュー記事 |
100Wケーブルはかなりクセがある(ケーブル付属パッケージのみ)

ケーブル付きのパッケージとなしのパッケージが存在します。
ケーブル付きの場合は100W対応のケーブル(1m)が付いてきますが、ケーブルに針金がはいっているのかというぐらい形状記憶するケーブルで、使い勝手はいまいちと感じる人の方が多いと思います。
人によっては形状記憶されるため、まとめたときに結束バンドなどが不要(それぐらい硬いケーブル)なのが良いと感じる方もいるかなと…。
一般的にはあまりおすすめできるようなケーブルではないため、ケーブル有り無しで価格差があるならケーブルなしモデル一択と言えるでしょう。
(筆者が購入した時はケーブル付きモデルがセールでなしモデルよりも+100円ぐらいだったのでケーブル付きモデルを購入)
NOVOO 67Wの各ポート出力、組み合わせ

NOVOO 67WはType-Cが2ポート、Type-Aが1ポート構成となっています。



本体には、一番上のポートがC1、2番目がC2、3番目のType-AはUSB-A(以下、Aと表記)と記載されています。
- 単ポート利用時:C1、C2共に67W、Aは22.5W
- C1+C2の2ポート利用時:45W + 20W
- C1 + Aの2ポート利用時:45W + 18W
- C2 + Aの2ポート利用時:10W + 10W
- 3ポート利用時:40W + 10W +10W
注意したいのはC2 + Aの2ポート利用時に10W + 10Wになること。C2も10Wとなるため使用的には使い勝手が悪く、2ポート使用時は必ずC1を優先的に使うようにする必要があります。
2026年8月現在、65W級の充電器での各ポートの仕様は、Anker Nano Charger (70W, 3 Ports) がかなり良いため、価格は少し高いですが、予算がある方はこちらがおすすめです。
NOVOO 67Wの対応プロコトル、PDOを確認

NOVOO 67Wの対応プロコトルは下記の通り。
◯が対応、☓が非対応
- PD
- PD-PPS
- QC2.0 / 3.0 / 4+ / 5
- APPLE 2.4A
- BC1.2
- FCP(Huawei)
- SCP(Huawei)
- AFC(Samsung)
- PE1.0
- PE2.0
- VFCP(vivo)
- VOOC(OPPO)
- SVOOC(OPPO)
- UFCS(中華メーカー)
PE1.0、PE2.0、VFCP(vivo)、VOOC(OPPO)、SVOOC(OPPO)、UFCSに非対応となっていますが、国内販売されているスマホを使う分には特に問題ないでしょう(OPPOのスマホは国内で販売されていますが、サードパーティ製の充電器では独自規格に対応しているものはありません)。
PPSプロコトルの対応範囲(PDO)は?

PDの対応範囲は下記の通り。
- 5.0V⎓3.00A(15W)
- 9.0V⎓3.00A(27W)
- 15.0V⎓3.00A(45W)
- 20.0V⎓3.35A(67W)
PPSの対応範囲は下記の通り。
- 3.3V-11.0V⎓5.00A(55W)
PPSの対応は至って普通といったところでしょうか。65W級の充電器ではPPSの対応が最大55Wは一般的です。
ただ、一部稀として、最大63W(21V/3A)にも対応しているCOLORFUL 65Wや最大73W(21V/3.5A)のAnker Nano Charger (70W, 3 Ports) があり、これらの方が有利です。
とはいえ、個人的に検証した結果としては、スマホの充電でPPSが最大55Wのものでも最大73Wのものでも充電時間に差はほぼなかったりします。なので、そこまで気にする必要はないかな…という印象も残ります。
より高ワットに対応している方が優れているとは言えるのでスペックにこだわる方は上記の充電器の方が良いでしょう。
iPhone17で充電を検証してみた
iPhone 17は最大40Wとなっている模様です。
アップル公式では
20分で最大50%充電(別売りの40Wアダプタまたはそれ以上のアダプタとUSB-C充電ケーブルを組み合わせて使用)
30分で最大50%充電(別売りの30Wアダプタまたはそれ以上のアダプタと別売りのMagSafe充電器を組み合わせて使用)
と記載されています。
またapple AVSでの充電との噂が広まりましたが、実際/にはAVSでの充電ではないが上がってきており、実際にどうなのかも確認してみましょう。
10分の充電でiPhone 17はどれぐらい充電が回復するのか?
iPhone 17のバッテリーが1%の状態で10分充電した時の電圧電流ワット数の変化は下の画像の通り ↓

10分の充電で1% → 30%回復しています。10分でこれだけ回復すればかなり使い勝手が良いと言えるでしょう。
充電開始から8分ぐらいまでは約27W前後で推移し、その後、一度山成りで37Wを瞬間的に出力し、その後は約20Wni落ちる展開となっています。ちなみにPDでのネゴシエーションとなりAVSではありません。
20分充電した時の電圧電流ワット数の変化は下の画像の通り ↓

20分経過したところでは約52%の回復となっています。これはそこそこ良いと思います。
30分充電した時の電圧電流ワット数の変化は下の画像の通り ↓

30分の充電では69%回復。80%までもあと13分と表示されています。
iPhone 17をフル充電まで約1時間34分程度

iPhone 17が1%の状態からフル充電までは1時間34分でした。
他の65W(67W)の充電器とほぼ同じ動き、途中で熱対策で出力を制御しているような印象もなく、スマホの充電としては全く問題ないでしょう。
Androidスマホで充電を検証
arrows Alphaは約41分でフル充電完了
arrows Alphaは最大90Wに対応しているスマホです。

この例では1%→100%まで回復を計測しています。画面は基本的に消灯した状態で計測(充電状況の確認のため、何度か点灯する時あり)。ALIENTEK C2 Proを利用し波形を取得。画像を拡大してご確認ください。
満充電までは約41分程度でした。
最大ワット数は40Wぐらいで充電開始から約28分程度までは37~40Wのレンジで推移しています(その間に一度だけ大きく落ちましたが)。その後は徐々に落ちていき充電が完了しました。
arrows Alphaの最大90Wには届かない67Wの充電器でもこれだけ早く充電が完了するなら最大値以上の100W充電器を用意する必要はほぼない印象です(ただ、100Wの方があと数分だけ充電が早く終 わる)。
arrows Alphaで色々な充電器で検証しているので他の充電器での充電時間も確認してみてください。

Nothing Phone (3a)
Nothing Phone (3a) は最大50Wに対応しているスマホです。

この例では1%→100%まで回復を計測しています。画面は基本的に消灯した状態で計測(充電状況の確認のため、何度か点灯する時あり)。ALIENTEK C2 Proを利用し波形を取得。画像を拡大してご確認ください。
満充電までは約1時間10分(70分)程度でした。充電は「PPS」となります。
最大ワット数は23Wぐらいです。充電開始から約6分程度までは16W、その後から40分後ぐらいまでは約20~23W、そして18W、16Wのレンジで維持し、徐々に落ちていく展開でした。
ミドルレンジでの充電の平均値は約1時間10分程度となっているため、平均値ぐらいの充電時間でした。また、他の充電器と比べても遜色ない結果でした。
Nothing Phone (3a) での充電検証は下記を参照してください。

:
保証は2年と長期、ただ、国内でのサポートではない
NOVOOの良いところは保証が2年というところ。国内の有名ブランドだと約1年半〜2年の保証となっているので、それらと同レベルといえます。
ただ、国内の有名ブランドであるAnkerやUGREENなどは中華企業であっても国内でのサポートがありますが、NOVOOの場合は国内ではなく海外(外国人)のサポートとなるため、故障時の対応などに少し不安がつきまといます。
そういった意味で、あまりサポートは期待できないと思っておくのが吉でしょう。
高速充電できないとのレビューが多々あるが…
Amazonのレビューを見ていると、高速充電ができないなどのレビューがありますが、検証したところ基本的に全く問題ありません。高速充電にも対応しています。

例えば、上記画像ではarrows Alphaを充電していますが、arrows Alphaは最大90WでPPS対応です。NOVOO 67WはPPSで最大55Wとなっています。
実際に計測した結果は、しっかりと高速充電できており、最大40Wぐらいは目視で確認できました。(最大55Wなのに40Wまでしか確認できないのは全然性能が低いと思われた方もいるかもしれませんが、基本的に最大ワット数が出るのはまれで最大55Wまでで40Wぐらいでれば問題ありません。他の充電器でも同じです。)
高速充電できない場合は、端末側の対応だけでなく配線にも気をつけてみてください。配線がe-Marker対応か、100W以上のものかなど注意してみてください。
NOVOO 67Wはどのような使い方がおすすめ?自宅用、持ち歩き?
Novoo 67W 3ポートは3ポート、最小サイズ、軽量サイズということで
- スマホ、タブレット、スマートウォッチなどのガジェットが多い方
- 45W以下のノートPC+スマホの充電
- 日頃の持ち歩き用、旅行用として
- カフェなど色々なところで充電を使いたい方
65W級の3ポートとしては軽くて小さい筐体は持ち運び用が一番しっくり来ると思います。日頃の持ち運びや旅行などで活躍しそうです。
65W出力のノートPCをカフェで使うのも良いかもしれませんが、3ポートあるので45W出力のノートPC+スマホの充電など、複数デバイス充電用としておすすめです。
単ポートで良いならより小さなUGREEN Noxode Air 65Wがおすすめです。
Novoo 67W 充電器、メリット・デメリット、評価まとめ
Novooという全く聞いたことのないメーカーの充電器に興味を持った理由は「価格の安さ」。
65W級の充電器では無名中華メーカーが大手ブランドメーカーよりもかなり安く販売されていますが、NOVOOも無名中華メーカーと同じようにめちゃくちゃ安く販売されています。
ただ、安いだけであれば「他の無名中華メーカーでもよいのでは?」と思うかもしれませんが、筐体は最小サイズで重量も軽い、そして保証が2年あることが購入の決め手になりました。

実際に使ってみると、中華無名メーカーの中では外装の出来などもしっかりしているし、思った以上に「あたり」な印象。実際に65Wの充電器が良かったので100Wも追加購入したぐらいです。
そして、この小ささは持ち歩きにはぴったりです。1ポートならUGREEN Nexode Air 65Wが現時点(2026年8月現在)で最小ですが、3ポートではNovoo 67Wが最小&最軽量レベルで、サイズや重さの観点からも「買い」な充電器と言えるでしょう。
各ポートの仕様はAnker Nano Charger (70W, 3 Ports) の方が良いですが、NOVOO 67Wでもスマホの充電には十分という方が多いでしょう。
また、45W出力を要求するようなノートPC(MacBook Airや一部のMacBook Proの充電)とiPhoneの組み合わせや65W出力を要求するようなPCの充電をメインとし、時々スマホの充電もというような方にもおすすめできそうです。
正直、購入時は全く期待していなかったのですが、思った以上に品質も良いし、充電に関しても問題ありません。内部品質に関しては、今後つかっていかなれば分からないところではありますが、安価で2年の保証があれば十分と言えるでしょう。
中華無名メーカーのような使い切りタイプではなく、2年の保証があるのはありがたいのですが、サポート面では不透明さがあるため、このあたりは少し気になるところではあります。
少し調べたところ購入はAmazonでの購入が一番信頼できそうでした(販売元とオンラインショップhttps://www.novoo-online.com/の住所が一致しているため)。
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