
今回はAnker Nano Charger (45W) with USB-C & USB-C ケーブルをレビューしたいと思います。

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端末レビュー記事も沢山書いているので、参考にしてみてください(時間がなくて書ききれていないものが多数…)。
Ankerから発売されている45Wで1ポートの小型タイプのAnker Nano Charger (45W) 。45W充電器の1ポートはかなり激戦区で持ち運びに便利なサイズがかなり小さいものが各メーカーから発売されています。
Ankerの45Wはどうなのか、参考にしてみてください。
Anker Nano Charger (45W) with USB-C & USB-C ケーブルのデザインをチェック

カラーはブラックとホワイトの2色展開です。今回はブラックを購入しました。

充電器本体の他にUSBケーブルが付属します。

45W充電器の中でも小さくて、普通の充電器というよりもおしゃれな筐体デザイン。

筐体周りには細かな格子状のデザインとなっています。

プラグは絶縁プラグとなっています。絶縁プラグではないものも多くあるので、これはメリットの一つと言えるでしょう。


この充電器の背面部分、コンセントの折りたたみのために穴が空いている部分の角がめちゃくちゃ痛い…これは怪我をするレベル…。ここだけは少し注意するポイントです。
45Wの単ポート充電器としては小さい方

サイズは「37 x 33 x 32mm」となっています。45W単ポートの充電器としては最小ではないですが、最小に近いサイズ。持ち運び用としても十分通用するサイズ感です。


45Wの単ポートはUGREEN Nexode Air 45Wが2026年9月時点で最小・最軽量となっています。とは言え、サイズ感は少し大きいぐらいと言う印象で、ほぼほぼ変わりません。


重量は「60g」となっています。45Wの単ポート充電器としては、最軽量ではないものの軽い方と言えるでしょう。
45W単ポート充電器を比較 ↓
| 名称 | 価格(Amazon) | セール価格 | 重量 | 横幅 | 縦幅 | 奥行き |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ダイソー 45W | 1,100円 | – | 73g | 37mm | 37mm | 47mm |
| UGREEN Nexode Air 45W | 3,280円 | 2,500円前後 | 50g | 30.7mm | 30.7mm | 36.1mm |
| Anker Nano Charger 45W | 3,990円 | 2,700円前後 | 60g | 32mm | 33m | 36.9mm |
| Belkin Cubic Charger 45W | 2,691円 | 1,900円前後 | 57g | 39.1mm | 40.4mm | 69.1mm |
| Anker Nano Charger (45W, Display, スイングプラグ) | 3,990円 | 2,990円 | 72g | 36mm | 36mm | 40mm |
| エレコム EC-AC13145BK | 2,990円 | 2,500円前後 | 69g | 34.4mm | 38.8mm | 46.8mm |
| COLORFUL 45W 急速充電器 | 2,380円 | 1,990円前後 | 69g | 30mm | 40mm | 43mm |
45Wの単ポート充電器はUGREEN Nexode Air 45Wが圧倒的に小さく、最軽量になっています。Anker Nano Charger (45W) は最軽量でないものの軽め、最小サイズではないものの最小サイズに近いサイズ感となっています。
正直、全ての面でUGREEN Nexode Air 45Wの方が勝っているため、Anker Nano Charger (45W) の方が良いところが無いのです…。
しかし、ブランド力はAnkerの方が上ですし、そこまで最軽量、最小サイズに拘らなければ、持ち運び用としては全く問題ないといえるでしょう。

最軽量、最小サイズではないけど、十分に小さいし、持ち運び用としては問題ない大きさだったよ..
Anker Nano Charger (45W) の対応プロコトル、PDO

Anker Nano Charger (45W) の対応プロコトルは下記の通り。
◯が対応、✕が非対応
- PD
- PPS
- QC2.0 / 3.0 / 4+ / 5
- APPLE 2.4A
- BC1.2
- SCP(Huawei)
- PE1.0
- PE2.0
- FCP(Huawei)
- AFC(Samsung)
- VFCP(vivo)
- VOOC(OPPO)
- SVOOC(OPPO)
- UFCS(中華メーカー)
PE1.0 / 2.0、FCP(Huawei)、VFCP(vivo)、AFC(Samsung)、VOOC(OPPO)、SVOOC(OPPO)、UFCSに非対応となっています。基本的に国内販売されているスマホで利用するなら問題ないでしょう。(OPPO独自充電規格のVOOC、SVOOCはOPPO純正しか対応していない)
PD、PPSの対応範囲(PDO)は?

USB PD3.0の充電器となります。
PDの対応範囲は下記の通り。
- 5.0V⎓3.00A(15W)
- 9.0V⎓3.00A(27W)
- 15.0V⎓3.00A(45W)
- 20.0V⎓2.25A(45W)
PDの対応範囲は他の45W充電器と同じように一般的な対応となっています。
PPSの対応範囲は下記の通り。
- 5.0V-11.0V⎓5.00A(55W)※
- 5.0V-16.0V⎓3.00A(48W)※
- 4.5V-21.0V⎓2.25A(47W)※
※ 最大45Wまでの表記あり
PPSは最大55Wに対応で、45W充電器でPPS最大55W対応しているのは「すごい」と思ったのですが、本体の底面には、「5V-11V⎓5A(45W MAX)」と表記がありました。

このように表記されているので、最大45W止まりなのだろうと予想できます…。これが55Wまで対応していれば、頭一つ抜けている製品となったのですが…。
ただ、PPSの対応が3種類(3列っていうのかな?)に対応しているのは高ポイントです。
Anker Nano Charger (45W) を実測!

計測に関して
計測用にALIENTEK C2 ProとCIOの240W対応ケーブル(一部ではUGREENの240W)を利用しています。
充電に関しては充電器の性能問題やスマホとの相性問題もあります。
少し踏み込んで解説すると、充電器によって変換効率が違ったり、部屋の温度や筐体温度、熱対策としてスロットリングが発生したりなど、スマホ側ではなく充電器側の仕様などに違いがあります。
また、充電器によっては相性が悪いものもあります(例えば、OPPOとUGREEN Nexode Pro 100Wは相性があまり良くない…)。
なので、計測結果は基本的に充電器によって異なります(ただ、基本的に傾向は同じです)。参考程度としてご覧ください。
iPhone 17の充電時間、最大ワット数は?

iPhone 17は最大40Wでの充電に対応しています。
ではiPhone 17でのフル充電までの結果を見ていきましょう ↓

この例では1%→100%まで回復を計測しています。画面は基本的に消灯した状態で計測(充電状況の確認のため、何度か点灯する時あり)。ALIENTEK C2 Proを利用し波形を取得。画像を拡大してご確認ください。
満充電までは約1時間36分(96分)程度でした。充電は「PD」となります。
最大ワット数は約29Wでした。平均ワット数は約10Wです。平均ワット数の数値が結構低いのは80%~100%までの充電でかなり低速充電となるためです。
表を見ていみると、充電開始から時間経過と共に徐々に出力が落ちていく展開です。
結果からすると、他の45W充電器と変わりなし。しかも65Wや100W級の充電器とほぼ変わりなしの結果です。
iPhone 17からはAVS対応の充電器が…とか言われていますが、そもそもAVS対応していない充電器でも十分ということです(AVSに対応しているMatech 67Wでの充電結果を見る)。
OPPO Reno15 Aの充電時間と最大ワット数は?

OPPO Reno15 Aのスペックは下記の通り。
- バッテリー容量:7,000mAh
- 充電時の最大ワット数・対応プロコトル:SUPERVOOCで最大80W 、PPSで最大55W対応
- リバース充電:非対応
- ワイヤレス充電:非対応
- 充電器:付属なし
OPPO Reno15 AはPPS最大55Wとなっており、Anker Nano Charger (45W) の最大45Wよりも上回ります。その影響があるのかどうかも注視してみましょう。

この例では1%→100%まで回復を計測しています。画面は基本的に消灯した状態で計測(充電状況の確認のため、何度か点灯する時あり)。ALIENTEK C2 Proを利用し波形を取得。画像を拡大してご確認ください。
フル充電までは約84分(1時間24分)程度となっています。充電は「PPS」になります。
最大ワット数は約44Wでした。平均ワット数は21Wです。充電し始めは44Wから13Wまでを周期的に繰り返しながらの充電、 その後は18W前後と22W前後間を周期的に繰り返していました。
58分後からは約20W前後、72分後からは13W前後と落ちていき最終的に8Wぐらいで充電終了となりました。
OPPO Reno15 Aはバッテリー容量が7000mAhのスマホです。7000mAhが1時間24分でフル充電できるならそこそこ良い方だと思います。充電器は最大45W、スマホはPPS最大55Wですが、基本的に45Wの充電器でも十分に高速充電を発揮出できていると思います。
例えば、充電器側をPPS 55W以上に対応しているものを利用しても、充電時間に差はなくほぼ同じ結果となります。
arrows Alphaの充電時間と最大ワット数は?

arrows Alphaの充電スペックは下記の通り。
- バッテリー容量:5,000mAh
- 充電時の最大ワット数・対応プロコトル:最大90W付属充電器で急速充電
- リバース充電:非対応
- ワイヤレス充電:非対応
- 充電器:90W充電器が付属
充電結果は下記の通り。

この例では1%→100%まで回復を計測しています。画面は基本的に消灯した状態で計測(充電状況の確認のため、何度か点灯する時あり)。ALIENTEK C2 Proを利用し波形を取得。画像を拡大してご確認ください。
フル充電までは約44分程度となっています。充電は「PPS」になります。
最大ワット数は約41Wでした。平均ワット数は22Wです。充電のお手本のような動きで充電が回復するにつれてワット数が落ちていく形です。
ただ、19分~22分はストンと落ちており、この部分はサーマルスロットリングで充電制御されたかのうような形になっています。
とは言え、44分でフル充電できたので実用性はかなり高いと言えるでしょう。
arrows Alphaの充電検証はこちらも参照してください ↓

ケーブル付きだけど…

この商品は、「Anker Nano Charger (45W) with USB-C & USB-C ケーブル」という名称通り、USBケーブルが付属してきます。

ただ、このケーブル、本当にAnkerのケーブルか…というぐらい使い勝手の悪いケーブルでした。固くて形状記憶してしまうタイプで、ここ最近発売されているケーブルと比べようもないレベル。

ケーブルをチェックしてみると、VIDはundefindでした….。
付属品でもこのレベルのものを付属するのはどうかなと感じるほどです。個人的には、速攻でゴミ箱行き…というところ。これならケーブルを付属しないで、価格を安くした方が良いでしょう。
Anker Nano Charger (45W) のメリット・デメリット、感想まとめ

- 持ち運びにも便利な軽量・小サイズ(ただ、最軽量・最小ではない)
- そこそこおしゃれな充電器
- PPSの対応範囲は3種類
- 付属ケーブルはいらないレベルの品質…
- 側面には模様が入っておりおしゃれだけど、傷が目立つ印象
- 底面の折りたたみ式部分の筐体の角が脅威的
Anker Nano Charger (45W) は最軽量・最小ではないものの、小型で持ち運びに便利な45W単ポート充電器。
最大のライバルはUGREEN Nedoxe Air 45Wで、正直なところ、全ての面でUGREEN Nedoxe Air 45Wの方が優勢…でした。なので、わざわざAnker Nano Charger (45W) を買う理由が…というのが正直なところ。Anker信者以外はUGREEN Nedoxe Air 45Wでよいと思います。
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