
COLORFUL 65W 充電器を購入したので、メリット・デメリット、実際に使ってみて感じた感想、どんな人におすすめかなどをレビューしていきたいと思います!

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端末レビュー記事も沢山書いているので、参考にしてみてください(時間がなくて書ききれていないものが多数…)。
この充電器の最大の特徴はかなり安価でありながらも電力(ワット)をディスプレイ表示機能があること。どれぐらのワット数で充電しているのかが分かるため、かなり便利です。
ただ、結論から言えば、個人的にはおすすめはしないかな…という印象…。そう思った理由なども記載しているので、ぜひ、参考にしてみてください。
COLORFUL 65W 充電器を開封・内容物を確認


カラーはイエローとシルバーがありますが、シルバーを購入してみました。イエローの方が少し安いことが多い模様です。

筐体は無名中華メーカーといったところでしょうか。全面のパネルのシルバーがかなり安っぽい印象を受けます。また、この固体だけかもしれませんが、パネルを指で押すとポコポコと音がしたり…安物中華ガジェット感がすごくあります。

最大の特徴はディスプレイ機能が搭載されていること。現在の出力を表示してくれます。
ただ、USBテスターなどを利用して計測してみたところ、正確な数値というよりも大まかな数値という印象の方が強く、大体の目安という感じで利用する形です。

絶縁プラグはありません。プラグは折りたたみ式です。
サイズ・重量は?

重量は128と65W級の3ポート充電器としては軽くはありません。


65W級で2ポートや3ポートのものと比較してもサイズはそこそこ大きめ。ディスプレイ表示機能があるため、そこまで少しぐらい大きいのは許容できそうですが、持ち運び用というよりも自宅などでの据え置き用の方が用途としては合っているかなと感じます。
型番K39と表記。OEM型番か…

この充電器の型番は「K39」となっており、OEM製品であることが分かります。K39という型番で他メーカーからも同じような充電器が発売されており、製造元は全て同じと思われます。
国内だとRISUKAI K39 65W GaN 2C1Aという充電器が同じK39で仕様も同じ。しかもRISUKAIのブログでは分解レビューまであり、めちゃくちゃ参考になる…。
それによると製造元はShenzhen Beishida Electronics Co., Ltd.(深圳市贝视达电子有限公司)となっています。
プロコトル制御チップは天德钰のJD6628Aで仕様も記載されています(この分解レビュー、ここまで情報提供して素晴らしいですね)。
COLORFUL 65W 充電器の各ポート出力組み合わせ

COLORFUL 65W 充電器はType-Cが2ポート、Type-Aが1ポート構成となっています。
本体の一番上がC1、2番目がC2、Type-AをAとすると、
- 単ポート利用時:C1:65W、C2:大20W、A:18W
- C1+C2の2ポート利用時:45W + 20W
- C1 + Aの2ポート利用時:45W + SPC/QC18W
- C2 + Aの2ポート利用時:7.5W + 7.5W
- 3ポート利用時:45W + 7.5W + 7.5W
※上記のワット数は最大値
という組み合わせになります。
注意したいのは単ポートでC2が最大20Wまでとなっている点です。多くの65W級の充電器は単ポート利用だと65Wとなっているため、デメリットの一つと言えるでしょう。
2026年8月現在、65W級の充電器での各ポートの仕様は、Anker Nano Charger (70W, 3 Ports) がかなり良いため、価格は少し高いですが、予算がある方はこちらがおすすめです。
COLORFUL 65W 充電器の対応プロコトル、PDOを確認

COLORFUL 65W 充電器の(C1ポートの)対応プロコトルは下記の通り。
◯が対応、✕が非対応
- PD
- PD-PPS
- AVS(上の写真では記載なし)
- QC2.0 / 3.0 / 4+ / 5
- APPLE 2.4A
- BC1.2
- FCP(Huawei)
- SCP(Huawei)
- AFC(Samsung)
- UFCS(中華メーカー)
- PE1.0
- PE2.0
- VFCP(vivo)
- VOOC(OPPO)
- SVOOC(OPPO)
PE1.0、PE2.0、VFCP(vivo)、VOOC(OPPO)、SVOOC(OPPO)非対応となっていますが、国内販売されているスマホを使う分には特に問題ないでしょう(OPPOのスマホは国内で販売されていますが、サードパーティ製の充電器では独自規格に対応しているものはありません)。
UFCSに対応しているので中華スマホメーカーを輸入したりして使っている方には良いかもしれません。
PDやPPS、AVSの対応範囲(PDO)は?


この充電器はPD3.2に対応しており、その時点でもうメリットと言えそうです。
PDの対応範囲は下記の通り。
- 5.0V⎓3.00A(15W)
- 9.0V⎓3.00A(27W)
- 12.0V⎓3.00A(36W)
- 15.0V⎓3.00A(45W)
- 20.0V⎓3.00A(60W)or 20.0V⎓3.30A(65W)
PDの対応範囲に関しては、USBチェッカーでの確認で表示が異なりました。ALIENTEK C2 Proでは20.0V⎓3.00A(60W) でしたが、kowsiでは20.0V⎓3.30A(65W) となっています。65W充電器となっているのでkowsiの方が正しいのかな?という印象です。
PPSの対応範囲は下記の通り。
- 5.0V-11.0V⎓5.00A(55W)
- 5.0V-21.0V⎓3.00A(63W)
PPSは65W級の充電器ではほとんど対応していない5.0V-21.0V⎓3.00A(63W)に対応しています。65W級のものだとPPSで最大55Wまでのものがほとんどです。
65W級の充電器でPPS最大60W以上のものとしては、Anker Nano Charger (70W, 3 Ports) がPPS最大73Wに対応しています。
また、PD3.2対応充電器でSPR AVSにも対応しています。AVSの対応は下記の通り。
- 9.0V-15.0V⎓3.00A(45W)
- 15.0V-20.0V⎓3.00A(60W)
現状でも65W級でAVSに対応している充電器は数少ないため、これは嬉しい対応かもしれません。
と、数多くのPDOに対応しているのが、かなりメリットと言えるでしょう。
相性ある?Type-Aで使えない機器があったり、ディスプレイ表示されなかったり…
Type-Aのみの利用で、他の充電器では使えるのにCOLORFUL 65W 充電器だと使えないものがありました。NOVOO 67Wでも確認してみましたが、こちらだとしっかりと利用できています。
Type-A単ポート接続時は最大18Wなので条件は満たしているため、使えるはずなのですが…。
また、通電しているにも関わらず、ディスプレイにワット表示されない時もありました…。
この当たりのクオリティは中華格安ガジェットといったところでしょうか…。COLORFUL 65W 充電器の仕様が少し特殊というか、使えない印象です。
COLORFUL 65W 充電器はどのような使い方がおすすめ?自宅用、持ち歩き?
COLORFUL 65W 充電器は65Wで3ポートの充電器ですが、ディスプレイ表示あり、小さくもなく軽量でもないため、
- スマホ、タブレット、スマートウォッチなどのガジェットが多い方
- 自宅などの据え置き用
- ワット表示が便利と感じる方
基本的に自宅などの据え置きとしての利用がおすすできそうです。65W級の3ポートとしては、最小サイズ、最軽量ではないため、持ち運び用を検討している方は他のものをおすすめします。
COLORFUL 65W 充電器、メリット・デメリット、評価まとめ

COLORFUL 65W 充電器はグレイス株式会社が展開している充電器。ただ、品質としては中華無名メーカーのようなものでODM/OEM商品といえそうです。
また、日本企業ではあるものの充電器専業のメーカーというよりも、保護フィルムなどを展開している中華輸入販売のようで、有名ブランドの充電器と比べるとブランド力も信頼性も低いでしょう。保証は180日間になっており、販売元が海外などの中華無名メーカーよりもサポートは(国内なので)まだよいと予想されます。
PPS仕様は他の65W級充電器よりも優れている点はあるものの、ポートの仕様はいまいちだったり、筐体の安っぽさなど、これを選ぶ理由はワット数が表示されることだと思います。
また、中華無名メーカー同様にめちゃくちゃ安いのも購入動機となるでしょう。めちゃくちゃ安いですが、正直、中華無名メーカー並の品質なので、そのあたりが問題なければよいのかなとは思います。
個人的にはType-Aで使えないものがあったことや、ディスプレイ表示が不安定だったり、外観の安っぽさを筆頭にところどころ「う~ん…」と感じるところが多いため、おすすめはしません。
ディスプレイ搭載でワット表示、PD3.2、PPSの対応の良さやAVSに対応と、こういった中華ガジェットが好きな方には良いかもしれませんが、一般人にはおすすめしにくいというのが本音。むしろ「一般人にはやめておいた方がよい…」という印象の方が強いです。
なので、自分で色々と評判などを調べて、納得できるならおすすめします。
感覚的には安物の中華ガジェット感が強いので、こういったものが好物な方には楽しい製品です。
また、65W級の充電器としてはめちゃくちゃ安いので、壊れたら使い捨てというような感覚で使うのがベストだと感じました。
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