
エレコムから発売されている「USB Power Delivery 70W AC充電器(EC-AC8870MN)」を購入したので、メリット・デメリット、実際に使ってみて感じた感想、どんな人におすすめかなどをレビューしていきたいと思います!

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端末レビュー記事も沢山書いているので、参考にしてみてください(時間がなくて書ききれていないものが多数…)。
70Wで単ポートという非常に珍しい充電器です。エレコムは65Wの単ポート充電器も販売しており、なぜ65Wと70Wがあるのか…かなり不思議です…。
エレコム USB Power Delivery 70W AC充電器(EC-AC8870MN)のデザインをチェック

デザインは一般的な充電器という印象でしょうか。特に良くも悪くもない印象ですが、文字もブラックで統一されているのは好みです。

コロッとした感じの正方形に近い形をしています。

プラグは絶縁プラグではありません。折りたたみ式となっているので持ち運び用にぴったりです。
物理的に小さいけど、最軽量、最小サイズとは言い難い

サイズは約「38.1 x 43.9 x 45.2mm」となっています。
70Wで単ポートの充電器は見かけないので比較はできませんが、近いワット数のものと比較してみると ↓


65W級の単ポートはUGREEN Nexode Air 65Wが最小サイズで、今回紹介しているエレコムのものは、一回り大きいサイズになっています。とは言え、最小サイズを求めていなければ十分に持ち運び可能なサイズ感です。

重量は88gとなっています(エレコム公式だと98gとなっています)。重すぎることはありませんが、単ポートの充電器では最軽量ではありません。
65W級(65~75W)で単ポート充電器の比較 ↓
| 名称 | 価格 | セール価格 | 重量 | 横幅 | 縦幅 | 奥行き |
|---|---|---|---|---|---|---|
| UGREEN Nexode Air 65W | 4,280円 | 約3,200円 | 75g | 31mm | 40.4mm | 31mm |
| CIO NovaPort SOLOⅡ 65W | 4,380円 | 約3,900円 | 74g | 30mm | 52.5mm | 26.5mm |
| Anker Nano II 65W | 4,490円 | 約3,100円 | 112g | 36mm | 42mm | 44mm |
| エレコム 70W 1ポート(EC-AC8870MN) | 2,990円 | 約2,590円 | 88g | 38.1mm | 43.9mm | 45.2mm |
似たような軽くて小さなものとしてはCIO NovaPort SOLOⅡ 65WやUGREEN Nexode Air 65Wなどがありますが、それらの方が一回り以上小さくて軽いため、サイズや重さでエレコム USB Power Delivery 70W AC充電器(EC-AC8870MN)が候補になることはなさそうです。
とは言え、それでも持ち運び用として十分通用する大きさ・重量です。
エレコム USB Power Delivery 70W AC充電器(EC-AC8870MN)の対応プロコトル、PDOを確認

エレコム USB Power Delivery 70W AC充電器(EC-AC8870MN)の対応プロコトルは下記の通り。
◯が対応、✕が非対応
- PD
- PPS
- QC4+ / 5
- BC1.2
- AVS
- QC2.0 / 3.0
- APPLE 2.4A
- PE1.0
- PE2.0
- FCP(Huawei)
- VFCP(vivo)
- SCP(Huawei)
- AFC(Samsung)
- VOOC(OPPO)
- SVOOC(OPPO)
- UFCS(中華メーカー)
QC2.0 / 3.0 、APPLE 2.4A、PE1.0 / 2.0、VFCP(vivo)、AFC(Samsung)、SCP(Huawei)、FCP(Huawei)、UFCS、VOOC(OPPO)、SVOOC(OPPO)非対応。
スマホ用途というよりもPC用途というような印象の対応プロコトルですね…。それにしても対応は少ない印象です…。エレコムは基本的に対応プロコトルがこの構成のものが多いようです。
基本的に国内販売のスマホではPPS、ノートPCなどはPDに対応していれば問題ないのですが、中華スマホを輸入している方などには全くおすすめはできそうにありません。はPDに対応していれば問題ないのですが、中華スマホを輸入している方などには全くおすすめはできそうにありません。
PD、PPSの対応範囲(PDO)は?

PDの対応範囲は下記の通り。
- 5.0V⎓3.00A(15W)
- 9.0V⎓3.00A(27W)
- 12.0V⎓3.00A(36W)
- 15.0V⎓3.00A(45W)
- 20.0V⎓ 3.40A(68W)
PPSの対応範囲は下記の通り。
- 5.0V-21.0V⎓3.40A(最大71W)
※ エレコム公式で、PPSの対応は最大70Wと記載あり
65W級の充電器の場合、PPSが最大55Wまでのものがほとんどですが、これは21V=3.4Aの最大71W(※1)に対応しています。これが一つメリットかなと思います。
※1 エレコム公式で、PPSの対応は最大70Wと記載されています。
サイズや重量で優位なUGREEN Nexode Air 65Wに勝るのは、このPPSの対応範囲(PDO)と言えるでしょう(UGREEN Nexode Air 65Wは最大55Wまで)。
USB Power Delivery 70W AC充電器(EC-AC8870MN)で実測!
USB Power Delivery 70W AC充電器(EC-AC8870MN)を使って実際に充電してみた結果を見ていきましょう。
計測に関して
計測用にALIENTEK C2 Proと240W対応ケーブルを利用しています。
充電に関しては充電器の性能問題やスマホとの相性問題もあります。
少し踏み込んで解説すると、充電器によって変換効率が違ったり、部屋の温度や筐体温度、熱対策としてスロットリングが発生したりなど、スマホ側ではなく充電器側の仕様などに違いがあります。
また、充電器によっては相性が悪いものもあります(例えば、OPPOとUGREEN Nexode Pro 100Wは相性があまり良くない…)。
なので、計測結果は基本的に充電器によって異なります(ただ、基本的に傾向は同じです)。参考程度としてご覧ください。
arrows Alphaで計測

arrows Alphaの充電スペックは下記の通り。
- バッテリー容量:5,000mAh
- 充電時の最大ワット数・対応プロコトル:最大90W付属充電器で急速充電、PPSは公表なし。個人確認では約80Wまで確認
- リバース充電:非対応
- ワイヤレス充電:非対応
- 充電器:90W充電器が付属
計測結果は下記の通り。

※ 上の画像は【青線:ワット数】【赤線:電流】【緑線:電圧】
フル充電までは約39分程度となっています。充電は「PPS」となります。
最大ワット数は約61W、平均ワット数は約32Wでした。他の70W充電器と結果は変わらず、かなり充電時間は短いといえるでしょう。
arrows Alphaの充電速度レビューはこちら ↓
OPPO Reno15 Aで計測
OPPO Reno15 Aの充電スペックは下記の通り。
- バッテリー容量:7,000mAh
- 充電時の最大ワット数・対応プロコトル:SUPERVOOCで最大80W 、PPSで最大55W対応
- リバース充電:非対応
- ワイヤレス充電:非対応
- 充電器:付属なし
計測結果は下記の通り。

※ 上の画像は【青線:ワット数】【赤線:電流】【緑線:電圧】
フル充電までは約1時間27分(87分)程度となっています。充電は「PPS」となります。
最大ワット数は約29W、平均ワット数は約20Wでした。OPPO Reno15 AはPPSで最大55W対応なので、最大ワット数はもう少し良い数値になってもおかしくない印象ですが…。
OPPO Reno15 Aの充電速度レビューはこちら ↓

USB Power Delivery 70W AC充電器(EC-AC8870MN)のメリット・デメリット、感想まとめ

エレコム 70W 1ポート 充電器は、65W級の1ポートと比べて、一回り以上大きくて重いのがデメリットですが、それでも持ち運び用としては100gを切っているので十分に軽い充電器。
主にPC用の持ち運び充電器という印象が強いですが、PPSは最大71W(※1)に対応しているし、65W級の充電器としてはアドバンテージとなります。
また、セールで2,600円前後で販売されていることが多く、この価格であれば、コスパも十分良いものだと思います。
※1 エレコム公式で、PPSの対応は最大70Wと記載されています。
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