Nothing「Phone (3a)」 が2025年4月15日に発売!スペックや特徴を解説

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Nothing(ナッシング)から「Phone (3a)」が2025年4月15日に発売。定価は8GB+128GB:5万4800円、12GB+256GB:5万9800円のミドルレンジクラスのスマートフォンです。

この記事ではNothing Phone (3a) のスペックや特徴に加え、どこが安いのかをまとめてみました。

キャンペーン・セール情報

Phone (3a) は販路が狭く、割引などはなく定価購入が基本となります。

キャンペーン・セールの詳しい内容は下記の記事を参照してください↓

目次

Nothing Phone (3a) のスペック一覧

項目内容
発売日2025年4月15日
価格8GB+128GB:5万4800円
12GB+256GB:5万9800円
OSNothing OS 3.1(Android 15 )
CPUQualcomm Snapdragon 7s Gen 3
2.5GHz×1 + 2.4GHz×3 + 1.8GHz×4
GPUQualcomm Adreno810
内蔵メモリ(RAM)8GB |12GB
内蔵ストレージ(ROM)128GB|256GB
128GB+8GB、12GB+256GBの組み合わせ
外部メモリ非対応
SIMカードスロットnanoSIM x 2
eSIM
ディスプレイ6.77インチ
フレキシブルAMOLED(有機EL)
画面解像度2392 × 1080
FHD+
387PPI
最大輝度3000nits
リフレッシュレート最大120Hz(アダプティブ)
アウトカメラ広角:5,000万画素|F1.88|OIS&EIS | 1/1.57インチ

望遠:5,000万画素|F2.0|1/2.75インチ|
光学2倍、センサー内4倍、ウルトラズーム30倍

超広角: 800万画素|F2.2|1/4インチ|視野角120°
インカメラ3200万画素|F2.2 |1/3.44インチ
対応周波数5G:n1/2/3/5/7/8/12/20/28/38/40/41/48/66/77/78

4G:B1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/26/28/38/40/41/42/48/66

3G:B1/2/4/5/6/8/19

2G:850、900、1800、1900
Wi-Fi802.11 a/b/g/n/ac/ax
Wi-Fi 6対応
Bluetoothバージョン5.4
BluetoothオーディオコーデックSBC、AAC、aptX、LDAC ほか
位置情報GPS (L1) |GLONASS (G1) |BDS (B1I) |GALILEO (E1) |QZSS (L1)
USBポートUSB 2.0 Type-C(OTG対応)
センサー公表なし
サウンドシステムデュアルステレオスピーカー、ハイレゾ対応
イヤホンジャック非搭載
防塵・防水機能IP64
カバーガラス非公表
NFC対応
FeliCa / おサイフケータイ対応(日本版限定)
電池容量5,000mAh
急速充電50W
USB PD 3.0 PPS準拠
ワイヤレス非対応
リバースチャージ 7.5W
サイズ(W×H×D)77.5 × 163.52 × 8.35 mm
重量約201g
OSアップデート期間3年間(最大Android 18まで)
セキュリティアップデート期間6年間
カラーブラック、ホワイト、ブルー(楽天モバイル限定)
本体付属品Nothing ケーブル (USB-C / USB-C)100 cm
Phone (3a) スクリーンプロテクター (貼付済み)
SIMトレイ取り出しツール
安全に関する情報

Nothing Phone (3a) の特徴など

デザインは特徴的

デザインは基本2色のブラック、ホワイト。楽天モバイル限定で、ブルーがあります。nothingのスマホは他のスマホと異なりユニークなデザインが多いですが、Phone (3a) も背面がスケルトンになっているデザインでかなり目を引くデザインとなっています。

また、背面にはGlyphインターフェースという機能があり、画面を下に向けて置くと、光と音のパターンで通知。 パターンはカスタマイズでき、デザイン性だけでなく実用的な端末になっています。

遊び心を取り入れながらも実用的なGlyphライトなど、デザインの落とし込みが上手く、唯一無二な存在です。

スペックはミドルレンジクラス

nothing Phone (3a) のSoCには「Qualcomm Snapdragon 7s Gen 3」を採用。スペック的にはミドルレンジクラスのスマートフォンで、Antutuスコアは約78万となっています。

ミドルレンジ価格帯の「SoC、Antutuスコア」比較・一覧表 ↓
名称SoC参考Antutuスコア(V10)スペック性能発売日定価最安値(実質価格含)
AQOUS sense10Qualcomm Snapdragon 7s Gen 3約78万ミドル2025年11月13日6万2700円~
Xperia 10 VIIQualcomm Snapdragon 6 Gen 3約62万ミドル2025年10月9日7万4800円
Nothing CMF Phone 2 ProMediaTek Dimensity 7300 Pro 5G約71万ミドル2025年7月24日4万2800円~
motorola moto g66j 5GMediaTek Dimensity 7060約47万ミドルロー2025年7月10日3万4800円約2万2000円前後
Xiaomi POCO F7 Qualcomm Snapdragon 8s Gen 4約180万准ハイエンド2025年7月8日5万4980円~4万8980円~+ポイント還元
OPPO Reno13 AQualcomm Snapdragon 6 Gen 1約54万ミドル2025年6月26日4万8800円約3万3000円
Galaxy A36 5GQualcomm Snapdragon 6 Gen 3約62万ミドル2025年6月26日5万490円
Nothing Phone (3a)Qualcomm Snapdragon 7s Gen 3約78万ミドル2025年4月15日5万4800円~安くならず
Xiaomi POCO M7 Pro 5GMediaTek Dimensity 7025-Ultra約46万ミドルロー2025年4月3日3万2980円2万4980円+ポイント還元
Xiomi Redmi Note 14 Pro 5GMediaTek Dimensity 7300-Ultra約68万ミドル2025年3月22日4万5980円~
Xiaomi POCO X7 Pro MediaTek Dimensity 8400-Ultra約150万準ハイエンド2025年2月12日4万9980円~3万3980円+ポイント還元

※Xiaomi POCO F7、POCO X7 Proはミドルハイ~准ハイエンドレベル(価格がミドルレンジなのでこちらにも記載)

Antutuスコアの目安(2025年現在)
  • 200万点以上:フラッグシップ、ハイエンド
  • 150万~200万:準ハイエンドクラス
  • 100万~150万:上位ミドルレンジ・ミドルハイ(普段使い以上の快適さを求める層向け)。
  • 50万~100万:ミドルレンジ
  • 50万:エントリークラス、ローエンド

ストレージ、メモリ

メモリとストレージは8GB+128GB、12GB+256GBの組み合わせになっています。

  • 8GB+128GB:5万4800円
  • 12GB+256GB:5万9800円

価格的には12GB+256GBになると5000円だけアップなのでお得感があるのは12GB+256GB版の方です。

メモリやストレージの規格は公表されていません。

ミドルレンジの「ストレージ、メモリ」一覧表
名称ステレージ容量ストレージ規格メモリ容量メモリ規格発売日定価
AQOUS sense10128GB
256GB
LPDDR4X6GB
8GB
UFS2.22025年11月13日6万2700円~
Xperia 10 VII128GB公表なし8GB公表なし2025年10月9日7万4800円
Nothing CMF Phone 2 Pro128GB
256GB
公表なし8GB公表なし2025年7月24日4万2800円~
motorola moto g66j 5G128GB公表なし8GB公表なし2025年7月10日3万4800円
Xiaomi POCO F7 256GB
512GB
LPDDR5X12GBUFS 4.12025年7月8日5万4980円~
OPPO Reno13 A128GBLPDDR4X8GBUFS 3.12025年6月26日4万8800円
Galaxy A36 5G128GB公表なし6GB公表なし2025年6月26日5万490円
nothing phone (3a)128GB
256GB
公表なし8GB
12GB
公表なし2025年4月15日5万4800円
Xiaomi POCO M7 Pro 5G256GBLPDDR4X8GBUFS2.22025年4月3日3万2980円
Xiomi Redmi Note 14 Pro 5G256GB
512GB
LPDDR4X8GB
12GB
UFS2.22025年3月22日4万5980円~
Xiaomi POCO X7 Pro 256GB
512GB
LPDDR5X8GB
12GB
UFS 4.02025年2月12日4万9980円~

※Xiaomi POCO F7、POCO X7 Proはミドルハイ~准ハイエンドレベル(価格がミドルレンジなのでこちらにも記載)

ディスプレイ周り

ディスプレイは6.77インチでフレキシブルAMOLED(有機EL)を採用。ミッドレンジ端末としては標準レベルです。ただ、最大輝度は3000nitsとなっており、ミドルレンジとしてはトップクラスの明るさ。晴天時の野外でもかなり見やすい端末です。

ミドルレンジの「ディスプレイ周り」一覧表
名称ディスプレイ(約)解像度PPIリフレッシュレート( 最大/ Hz)最大輝度(nit)カバーガラス発売日定価
AQOUS sense106.1インチ
Pro IGZO OLED(有機EL)
2340 × 1080
FHD+
2402000公表なし2025年11月13日6万2700円~
Xperia 10 VII6.1インチ
有機EL
FHD+120公表なしGorilla Glass Victus 22025年10月9日7万4800円
CMF Phone 2 Pro6.77インチ
フレキシブル AMOLED(有機EL)
2392 × 1080
FHD+
3871203000公表なし2025年7月24日4万2800円~
moto g66j 5G6.7インチ
LCD
2400 × 1080
FHD+
3911201000Gorilla Glass 7i2025年7月10日3万4800円
POCO F7 6.83インチ
AMOLED(有機EL)
2772 × 1280
1.5K解像度
4471203200Gorilla Glass 7i2025年7月8日5万4980円~
Reno13 A6.7インチ
AMOLED(有機EL)
2400 × 1080
FHD+
3911201200Dragontrail STAR22025年6月26日4万8800円
Galaxy A36 5G6.5インチ
Super AMOLED(有機EL)
2340 × 1080
FHD+
3851201200Gorilla Glass Victus +2025年6月26日5万490円
Phone (3a)6.77インチ
フレキシブルAMOLED(有機EL)
2392 × 1080
FHD+
3871203000公表なし2025年4月15日5万4800円~
POCO M7 Pro 5G6.67インチ
AMOLED(有機EL)
2400 × 1080
FHD+
3941202100Gorilla Glass 52025年4月3日3万2980円
Redmi Note 14 Pro 5G6.67インチ
CrystalRes AMOLED
2712 × 1220
1.5K解像度
4461203000Gorilla Glass Victus 22025年3月22日4万5980円~
Xiaomi POCO X7 Pro 6.67インチ
CrystalRes AMOLED

2712 × 1220
1.5K解像度
1203200Gorilla Glass 7i2025年2月12日4万9980円~

※Xiaomi POCO F7、POCO X7 Proはミドルハイ~准ハイエンドレベル(価格がミドルレンジなのでこちらにも記載)

カメラ

カメラスペックは下記の通り。

  • 広角:5,000万画素|F1.88|OIS&EIS | 1/1.57インチ
  • 望遠:5,000万画素|F2.0|1/2.75インチ|光学2倍、センサー内4倍、ウルトラズーム30倍
  • 超広角: 800万画素|F2.2|1/4インチ|視野角120°
  • フロント:3200万画素|F2.2|1/3.44インチ

ミドルレンジのカメラとしてはスペックは良い方ではと感じます。特に望遠レンズがあること、フロントカメラは3200万画素となっている点が高ポイント。超広角は800万と他のミドルレンジ機種と変わらない印象です。

ミドルレンジの「カメラ」スペック一覧表
名称広角超広角マクロ/深度望遠インカメラ発売日定価
AQOUS sense105030万画素|F1.9|1/1.55インチ|焦点距離23mm|電子式手ブレ補正/光学式手ブレ補正5030万画素|F2.2|1/2.5インチ|視野角120°|焦点距離13mm|電子式手ブレ補正なしなし3200万画素|F2.2|広角80°|焦点距離25mm|電子式手ブレ補正2025年11月13日6万2700円~
Xperia 10 VII5000万画素|F1.9|1/1.56インチー|Soniy IMX7661300万画素|F2.4|1/3センサーなしなし800万画素|F2.02025年10月9日7万4800円
Nothing CMF Phone 2 Pro5000万画素|F1.88|1/1.57インチ
800万画素|1/4インチ|画角119.5°なし5000万画素
F2.88
1/2.88インチ
2倍光学ズーム/20倍デジタルズーム
1600万画素|1/3インチ2025年7月24日4万2800円~
motorola moto g66j 5G5000万画素|F1.8|1/1.95インチ|Sony LYT-600(IMX882)800万画素|F2.2なしなし3200万画素
|F2.2
2025年7月10日3万4800円
Xiaomi POCO F7 5000万画素|26mm|F1.5|OIS|1/1.95インチ|Sony LYT-600(IMX882)800万画素|OV08Fなしなし2000万画素|F2.2|OV20B2025年7月8日5万4980円~
OPPO Reno13 A5000万画素|F1.8|OIS|1/1.95インチ|Sony LYT-600(IMX882)800万画素|F2.2|画角112°200万画素|F2.4なし3200万画素|F2.22025年6月26日4万8800円
Galaxy A36 5G5000万画素|F1.8|OIS800万画素
|F2.2
500万画素|F2.4なし1200万画素|F2.22025年6月26日5万490円
Nothing Phone (3a)5000万画素|F1.88|OIS&EIS|1/1.57インチ 800万画素|F2.2|1/4インチ|視野角120°5,000万画素F2.0
1/2.75インチ光学2倍
センサー内4倍 / ウルトラズーム30倍
3200万画素|F2.2|1/3.44インチ2025年4月15日5万4800円~
Xiaomi POCO M7 Pro 5G5000万画素|F1.5|OIS
|1/1.95インチ|Sony LYT-600(IMX882)
なし被写界深|200万画素|F2.4なし2000万画素|F2.22025年4月3日3万2980円
Xiomi Redmi Note 14 Pro 5G2億画素|1/1.4インチ|F1.65|OIS800万画素|F2.2200万画素|F2.4なし2000万画素|F2.22025年3月22日4万5980円~

※ POCO F7はSoC性能が準ハイエンド相当のスマホですが価格がミドルレンジ帯なので、こちらにも記載しています。

カメラは望遠カメラが搭載されているのが特徴的です。ただ、超広角は800万画素なので少し物足りないでしょう。超広角をあまり使わない方にはおすすめできそうです。

望遠があること、フロントは3200万画素がGood!

5Gのn79に非対応

周波数帯はほぼ国内キャリアのものに対応していますが、n79のみ非対応となっています。ドコモの5Gがn79を使用しています。

ミドルレンジの「5G・4G/LTE 周波数」比較表
名称5G:n794G:B21発売日定価
AQOUS sense102025年11月13日6万2700円~
Xperia 10 VII2025年10月9日7万4800円
Nothing CMF Phone 2 Pro2025年7月24日4万2800円~
motorola moto g66j 5G2025年7月10日3万4800円
OPPO Reno13 A2025年6月26日4万8800円
Galaxy A36 5G2025年6月26日5万490円
nothing phone (3a)2025年4月15日5万4800円~
Xiaomi POCO M7 Pro 5G2025年4月3日3万2980円
Xiomi Redmi Note 14 Pro 5G2025年3月22日4万5980円~
AQUOS sense92024年11月7日6万940円~
arrows We22024年8月16日3万6100円

※1 5Gのn79、n257、4GのBand21以外は国内キャリアに対応
※2 n257以外は対応

n79非対応の端末は多く存在するというよりも、海外企業のミドルレンジスマホではサムスン電子しかありません。

国内企業のシャープ(現在は台湾のフォックスコン子会社)やFCNT合同会社(富士通 → FCNT株式会社 → 民事再生法を適用 → レノボ傘下でFCNT合同会社)などはしっかりと日本の仕様に合わせた周波数に設定されています。

5Gのn79、4GのBand21って必要なのか?

5Gのn79(4.5GHz帯)はドコモで広く使われている周波数なので、対応しているに越したことはありません。無くても困り果てることはないと言われていますが、ドコモば5Gエリア構築のメインとしているのでドコモで5Gをフル活用したければ対応している端末を選びましょう。

また、キャリアアグリゲーション(n78+n79)などの恩恵も受けれなくなるため、やはりあるに越したことはないかなと 思います。

ちなみにそこそこの都心部に住んでいる筆者の周りではn79を掴むことが多々あたるので、ドコモを利用するならn79に対応していた方が良いと考えています。ちなみに4GのBand21もよく掴みます。

5Gのn79で接続
4GのBand21で接続

5Gのn79や4GのBand21をないがしろにしているメーカーやそのような記載をしているブログなどを見かけますが、自分の環境などと照らし合わせながら検討するのが吉でしょう。

NFC、FaliCa、おサイフケータイ

nothing Phone (3a) のNFC、FaliCa、おサイフケータイに対応しています。

ミドルレンジスマホの「NFC、FaliCa、おサイフケータイ」対応一覧
名称NFCFelica(フェリカ)おサイフケータイ発売日定価
AQOUS sense102025年11月13日6万2700円~
Xperia 10 VII2025年10月9日7万4800円
Nothing CMF Phone 2 Pro2025年7月24日4万2800円~
motorola moto g66j 5G2025年7月10日3万4800円
Xiaomi POCO F7 2025年7月8日5万4980円~
OPPO Reno13 A2025年6月26日4万8800円
Galaxy A36 5G2025年6月26日5万490円
Nothing Phone (3a)2025年4月15日5万4800円~
Xiaomi POCO M7 Pro 5G2025年4月3日3万2980円
Xiomi Redmi Note 14 Pro 5G2025年3月22日4万5980円~
Xiaomi POCO X7 Pro 2025年2月12日4万9980円~

※Xiaomi POCO F7、POCO X7 Proはミドルハイ~准ハイエンドレベル(価格がミドルレンジなのでこちらにも記載)

NFC、FaliCa、おサイフケータイの違いを見る
  • NFC(エヌエフシー)
    • 正式名称:Near Field Communication(近距離無線通信)
    • 概要:10cm程度の近距離で非接触ICチップを搭載した端末同士がデータのやり取りをできる世界共通の通信規格
    • 用途:電子マネー、交通系ICカード、クレジットカードのタッチ決済、スマートフォン同士の通信など
    • 規格分類:Type-A、Type-B、Type-F(Felica)など複数あり
  • FeliCa(フェリカ)
    • 開発会社:ソニー
    • 概要:NFCのType-Fという「規格」の一種で日本独自開発の非接触ICカード技術。高速なデータ転送(約0.1秒)と高いセキュリティが特徴
    • 用途:交通系ICカード(Suica、PASMO等)、電子マネー(Edy、nanaco等)、社員証や学生証など
    • 特徴:日本を中心に普及し、海外一部アジアでも利用
  • おサイフケータイ
    • 提供元:NTTドコモが始めた商標/サービス名
    • 概要:Felica(モバイルFelica)チップを搭載した携帯電話・スマートフォン、またはその上で動く電子決済サービスの総称。スマホで「Suica」「Edy」など各種サービスが利用可能
    • 用途:「おサイフ(財布)」のように電子マネー、定期券、会員証、ポイントカードなど様々な役割をスマートフォン1台でまとめて管理・利用できる
    • 特徴:日本のAndroid端末(一部例外除く)向けに普及。iPhoneの場合は「Apple Pay」として提供されるため、原則「おサイフケータイ」とは呼ばない

NFC、FiliCa、おサイフケータイに対応

OSアップデート、セキュリティアップデートはなかなかの手厚さ

公式サイトではOSアップデートは3回、セキュリティアップデートは6年とミドルレンジ端末では手厚くなっています。

ミドルレンジ端末の「OSアップデート・セキュリティアップデート」期間まとめ
機種OSアップデートセキュリティアップデート発売日定価
AQOUS sense10最大3回5年2025年11月13日6万2700円~
Xperia 10 VII最大4回6年2025年10月9日7万4800円
Nothing CMF Phone 2 Pro3年6年2025年7月24日4万2800円~
motorola moto g66j 5G1回?3年?または4年?
リンク先に詳しく記載)
2025年7月10日3万4800円
Xiaomi POCO F7 4回6年2025年7月8日5万4980円~
OPPO Reno13 A2回3年2025年6月26日4万8800円
Galaxy A36 5G6回6年2025年6月26日5万490円
nothing phone (3a)3年6年2025年4月15日5万4800円~
Xiaomi POCO M7 Pro 5G公表なし公表なし2025年4月3日3万2980円
Xiomi Redmi Note 14 Pro 5G ※1 最大3回4年2025年3月22日4万5980円~
Xiaomi POCO X7 Pro 非公表(噂:3年)4年2025年2月12日4万9980円~

※Xiaomi POCO F7、POCO X7 Proはミドルハイ~准ハイエンドレベル(価格がミドルレンジなのでこちらにも記載)
※1 Xiomi Redmi Note 14 Pro 5Gは日本版に関して情報公開なし。グローバル版を基準に記載しています。

ミドルレンジでここまでサポートが手厚いと長年使える安心感があります。ここまでサポートされると先にバッテリーの方が駄目になってしまうかもしれません。

Nothing Phone (3a) のスペック・特徴まとめ

メリット、特徴、良い点
  • ユニークな外観、UIなど個性がある端末
  • OSアップデート・セキュリティアップデート期間が長い(最大3回、6年)
  • カメラは望遠レンズ搭載
  • メモリ、ストレージ容量は2パターンあり(8GB+128GB、12GB+256GB)
  • FaliCa、おサイフケータイに対応
  • 最大輝度3000nits
デメリット、劣る点
  • 5Gの周波数であるn79に非対応(ただ、非対応の端末は多い)

nothing Phone (3a) はユニークなデザインやGlyphライトなど外観が特徴的でありながら、UIなどもデザイン性が高い個性的なスマートフォン。

ミドルレンジのスマホの中でも比較的高めの価格設定になっていますが、デメリットがあまりなく、全体的にはすごく良い内容になっていると思います。

こういったユニークはスマホなどはOSアップデートやセキュリティアップデートが疎かになったりしますが、nothing Phone (3a) では長期サポート(3回、6年)されているのも高ポイント。EUでは義務化によって当たり前のように長期保証されるかもしれませんが、日本ではおサイフケータイなどに対応している機種はグローバル版よりもアップデートが遅かったり、最悪なかったりしますが、Nothingではミドルレンジクラスでもしっかりと公表している点に好感が持てます。

デメリットとしては5Gのn79に非対応というところでしょう。ただ、ミドルレンジのスマホではほぼn79に非対応となっているため、必要な方は対応スマホを購入するようにしましょう。

また、価格がミドルレンジとしては少し高めな設定です。8GB+128GB:5万4800円、12GB+256GB:5万9800円となっているため、少し躊躇していまうかもしれません。個人的にはOSアップデートなどの長期サポートなどを考慮するとコスパは程々によいと感じます。

個性あるユニークな外観でありながら、しっかりと抑えるポイントを押さえてる印象が好感で、ミドルレンジで全入スマホ(n79だけは非対応)がほしい方には候補となるでしょう。

キャンペーン・セール情報

Phone (3a) は販路が狭く、割引などはなく定価購入が基本となります。

キャンペーン・セールの詳しい内容は下記の記事を参照してください↓

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