Xiaomi「POCO M7 Pro 5G」のスペックや特徴、どこが安い?

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Xiaomi(シャオミ)から「POCO M7 Pro 5G」が2025年4月3日に発売。

この記事ではPOCO M7 Pro 5Gのスペックや特徴に加え、どこが安いのかをまとめてみました。

2025年8月2日現在、Amazonでは「暮らし応援サマーセール」を8月10日まで開催中!Xiaomi製品も多く対象となっており、POCO M7 Pro 5Gが2万4980円となっています。

目次

POCO M7 Pro 5Gのスペック一覧

項目内容
発売日2025年4月3日
価格3万2980円
OSXiaomi HyperOS 1.0(Android 14ベース)
CPUMediaTek Dimensity 7025-Ultra
(最大2.5GHz、オクタコア)
GPUIMG BXM-8-256
内蔵メモリ(RAM)8GB(LPDDR4X)
拡張メモリで最大16GB
内蔵ストレージ(ROM)256GB(UFS2.2)
外部メモリmicroSD(最大1TBまで、SIM2スロットと排他)
SIMカードスロットnanoSIM×2(DSDS、SIM2はmicroSDと排他)
ディスプレイ6.67インチ
AMOLED(有機EL)
画面解像度2,400×1,080
FHD+
最大輝度2,100nits
リフレッシュレート120Hz
アウトカメラメイン:5,000万画素(SONY IMX882, OIS, f/1.5)
深度:200万画素
インカメラ2,000万画素(f/2.2)
対応周波数5G SA:n1/2/3/5/7/8/12/20/26/28/38/40/41/48/66/77/78
5G NSA:n1/3/5/7/8/20/28/38/40/41/66/77/78

4G FDD:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/32/66
4G TDD:B38/40/41/42/48

3G:WCDMA:1/2/4/5/8/6/19

2G:GSM:2/3/5/8
Wi-FiIEEE 802.11a/b/g/n/ac
BluetoothバージョンVer. 5.3
Bluetoothオーディオコーデック未公表
位置情報GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou
USBポートUSB Type-C
センサー画面内指紋・顔認証、加速度、ジャイロ、電子コンパス、環境光、近接、赤外線ブラスター
サウンドシステムステレオデュアルスピーカー、Dolby Atmos
イヤホンジャックあり(3.5mm)
防水/防塵機能IP64
カバーガラスCorning Gorilla Glass 5
NFC対応
FeliCa / おサイフケータイ非対応
電池容量5,110mAh
急速充電45Wターボチャージ
サイズ(W×H×D)75.7 × 162.4 × 7.99mm
重量190g
OSアップデート期間公表なし
セキュリティアップデート期間公表なし
カラーグリーン、シルバー、パープル、ブラック
本体付属品POCO M7 Pro 5G /ACアダプタ(試供品)/USB Type-Cケーブル(試供品)/ SIM取り出し用ピン(試供品)/ソフトケース(試供品)/クイックスタートガイド

POCO M7 Pro 5Gの特徴など

カラー展開は4色

POCOX7 Pro 5Gはグリーン、シルバー、パープル、ブラックの4色展開しています。

スペックはミドルレンジクラス

SoCにはMediaTekの「Dimensity 7025-Ultra」を採用。Antutuスコアでは約50万とミドルレンジ帯といったところです。ただ、ミドルレンジでもローエンドやエントリークラス寄りとなっています。

ミドルレンジの「SoC、Antutuスコア」一覧表 ↓

名称SoC参考Antutuスコア発売日定価
Nothing CMF Phone 2 ProMediaTek Dimensity 7300 Pro 5G約71万2025年7月24日4万2800円~
motorola moto g66j 5GMediaTek Dimensity 7060約50万2025年7月10日3万4800円
OPPO Reno13 AQualcomm Snapdragon 6 Gen 1約60万2025年6月26日4万8800円
Galaxy A36 5GQualcomm Snapdragon 6 Gen 3約62万2025年6月26日5万490円
nothing phone (3a)Qualcomm Snapdragon 7s Gen 3約78万2025年4月15日5万4800円~
Xiaomi POCO M7 Pro 5GMediaTek Dimensity 7025-Ultra約46万2025年4月3日3万2980円
Xiomi Redmi Note 14 Pro 5GMediaTek Dimensity 7300-Ultra約68万2025年3月22日4万5980円~

2025年発売機種でのライバル機種としては、motorola moto g66j 5Gといったところでしょうか。

メモリ、ストレージ

POCO M7 Pro 5Gのメモリは8GB、ストレージは256GBとなっており、ストレージ容量が256GBとエントリー、ミドルレンジのスマホとしては大容量です。

ミドルクラスのストレージ、メモリ一覧(2025年発売)↓

名称ステレージ容量ストレージ規格メモリ容量メモリ規格発売日定価
Nothing CMF Phone 2 Pro128GB
256GB
公表なし8GB公表なし2025年7月24日4万2800円~
motorola moto g66j 5G128GB公表なし8GB公表なし2025年7月10日3万4800円
OPPO Reno13 A128GBLPDDR4X8GBUFS 3.12025年6月26日4万8800円
Galaxy A36 5G128GB公表なし6GB公表なし2025年6月26日5万490円
Nothing Phone (3a)128GB
256GB
公表なし8GB
12GB
公表なし2025年4月15日5万4800円
Xiaomi POCO M7 Pro 5G256GBLPDDR4X8GBUFS2.22025年4月3日3万2980円
Xiomi Redmi Note 14 Pro 5G256GB
512GB
LPDDR4X8GB
12GB
UFS2.22025年3月22日4万5980円~

メモリ規格がUFS2.2となっており、エントリークラス並な印象なのが残念ポイントかもしれません。

ストレージ容量が256GBと多い

カメラ構成

カメラはメインの広角レンズが5000万画素でSONY IMX882を採用しています。また深度用のレンズがあります。

  • 広角:5,000万画素(SONY IMX882, OIS, f/1.5)
  • 深度:200万画素

ミドルレンジの「カメラ・レンズ」一覧表 ↓

名称広角超広角マクロ/深度望遠インカメラ発売日定価
Nothing CMF Phone 2 Pro5000万画素
F1.88
1/1.57インチ
800万画素
1/4インチ
画角119.5°
なし5000万画素
F2.88
1/2.88インチ
2倍光学ズーム
20倍デジタルズーム
1600万画素
1/3インチ
2025年7月24日4万2800円~
motorola moto g66j 5G5000万画素
F1.8
Sony LYTIA 600
800万画素
F2.2
なしなし3200万画素
F2.2
2025年7月10日3万4800円
OPPO Reno13 A5000万画素F1.8
OIS
800万画素
F2.2
画角112°
200万画素
F2.4
なし3200万画素
F2.2
2025年6月26日4万8800円
Galaxy A36 5G5000万画素F1.8
OIS
800万画素
F2.2
500万画素
F2.4
なし1,200万画素
F2.2
2025年6月26日5万490円
nothing phone (3a)5,000万画素F1.88
OIS&EIS 1/1.57インチ
800万画素
F2.2
1/4インチ
視野角120°
5,000万画素F2.0
1/2.75インチ光学2倍
センサー内4倍
ウルトラズーム30倍
3200万画素
F2.2
1/3.44インチ
2025年4月15日5万4800円~
Xiaomi POCO M7 Pro 5G5000万画素
1/1.95インチ
F1.5
OIS
Sony IMX882
なし被写界深度200万画素
F2.4
なし2000万画素
F2.2
2025年4月3日3万2980円
Xiomi Redmi Note 14 Pro 5G2億画素
1/1.4インチ
F1.65
OIS
800万画素
F2.2
200万画素
F2.4
なし2000万画素
F2.2
2025年3月22日4万5980円~

5Gのn79に非対応

周波数帯はほぼ国内キャリアのものに対応していますが、n79のみ非対応となっています。ドコモの5Gがn79を使用しています。

ミドルレンジの「5Gの周波数」一覧表↓

名称n79対応備考発売日定価
Nothing CMF Phone 2 Pro2025年7月24日4万2800円~
motorola moto g66j 5G2025年7月10日3万4800円
OPPO Reno13 A2025年6月26日4万8800円
Galaxy A36 5G2025年6月26日5万490円
nothing phone (3a)2025年4月15日5万4800円~
Xiaomi POCO M7 Pro 5G2025年4月3日3万2980円
Xiomi Redmi Note 14 Pro 5G2025年3月22日4万5980円~
AQUOS sense92024年11月7日6万940円~

n79非対応の端末は多く存在するというよりも、ミドルレンジでは全滅に近いほどどの端末も対応していません…。

n79(4.5GHz帯)はドコモで広く使われている周波数なので対応しているに越したことはありませんが、無くても困り果てることはないかなと(他の周波数や4G落ちになる)は思います。が、ドコモで5Gをフル活用したければ対応している端末を選びましょう。

また、キャリアアグリゲーションなどの恩恵も受けれなくなるため、やはりあるに越したことはないかなと 思います。

5Gのn79に非対応

eSIMに非対応

ミドルレンジクラスのスマホでは標準でeSIMに対応している機種がほとんどです。ただ、POCO M7 Pro 5GではeSIMは非対応となっています。

XiaomiのPOCOシリーズは上位クラスの端末(例えば、POCO F7 ULTRA)でもeSIMに対応していません。

eSIMに非対応

おサイフケータイに非対応

POCO M7 Pro 5Gはおサイフケータイに対応していません。

XiaomiのPOCOシリーズはeSIMに続き、おサイフケータイにも対応していません。

おサイフケータイに対応していない

ミドルレンジスマホの「NFC、FaliCa、おサイフケータイ」対応一覧(主に2025年発売機種)↓

名称NFCFelica(フェリカ)おサイフケータイ発売日定価
Nothing CMF Phone 2 Pro2025年7月24日4万2800円~
motorola moto g66j 5G2025年7月10日3万4800円
OPPO Reno13 A2025年6月26日4万8800円
Galaxy A36 5G2025年6月26日5万490円
nothing phone (3a)2025年4月15日5万4800円~
Xiaomi POCO M7 Pro 5G2025年4月3日3万2980円
Xiomi Redmi Note 14 Pro 5G2025年3月22日4万5980円~
NFC、FaliCa、おサイフケータイの違いを見る
  • NFC(エヌエフシー)
    • 正式名称:Near Field Communication(近距離無線通信)
    • 概要:10cm程度の近距離で非接触ICチップを搭載した端末同士がデータのやり取りをできる世界共通の通信規格
    • 用途:電子マネー、交通系ICカード、クレジットカードのタッチ決済、スマートフォン同士の通信など
    • 規格分類:Type-A、Type-B、Type-F(Felica)など複数あり
  • FeliCa(フェリカ)
    • 開発会社:ソニー
    • 概要:NFCのType-Fという「規格」の一種で日本独自開発の非接触ICカード技術。高速なデータ転送(約0.1秒)と高いセキュリティが特徴
    • 用途:交通系ICカード(Suica、PASMO等)、電子マネー(Edy、nanaco等)、社員証や学生証など
    • 特徴:日本を中心に普及し、海外一部アジアでも利用
  • おサイフケータイ
    • 提供元:NTTドコモが始めた商標/サービス名
    • 概要:Felica(モバイルFelica)チップを搭載した携帯電話・スマートフォン、またはその上で動く電子決済サービスの総称。スマホで「Suica」「Edy」など各種サービスが利用可能
    • 用途:「おサイフ(財布)」のように電子マネー、定期券、会員証、ポイントカードなど様々な役割をスマートフォン1台でまとめて管理・利用できる
    • 特徴:日本のAndroid端末(一部例外除く)向けに普及。iPhoneの場合は「Apple Pay」として提供されるため、原則「おサイフケータイ」とは呼ばない

最大輝度は2,100nitsとミドルレンジでは明るめ

最大輝度は2,100nitsとなっており、ミドルレンジクラスのディスプレイとしては明るく、晴天時の野外でもかなり見やすいと思います。

急速45Wターボチャージ

POCO M7 Pro 5Gは最大45Wでの充電可能となっています。付属で専用の充電器が付いており、こちらを利用すると最大45Wで充電可能です。

スピーカーはステレオ

POCO M7 Pro 5Gのスピーカーはステレオ仕様となっています。

防水・防塵はIP64

POCO M7 Pro 5Gは防水・防塵はIP64となっています。

ここ最近、ミドルレンジクラスのスマホでもIP68ぐらいになってきているので、水回りで利用するには少し物足りないかもしれません。

OSアップデート、セキュリティアップデートは言及なし

POCO M7 Pro 5GのOSアップデートとセキュリティアップデートのサポート期間は公表されていません。

POCOのXシリーズやFシリーズはサポート期間が言及されることがほとんどですが、エントリークラス(実質はミドルレンジ)となるMシリーズでは全く言及されていません。

ただ、POCOはFaliCa、おサイフケータイに非対応でグローバル版と同じ仕様となっており、アップデートは日本版に最適化されているものと比べて、アップデートしやすいと思われ、個人的にはそこそこな期間アップデートをサポートするのではないかと思います(個人の推測)。

ミドルレンジ端末の「OSアップデート・セキュリティアップデート」期間まとめ ↓

機種OSアップデートセキュリティアップデート発売日定価
Nothing CMF Phone 2 Pro3年6年2025年7月24日4万2800円~
motorola moto g66j 5G1回?3年?または4年?
リンク先に詳しく記載)
2025年7月10日3万4800円
OPPO Reno13 A公表なし公表なし2025年6月26日4万8800円
Galaxy A36 5G6回6年2025年6月26日5万490円
nothing phone (3a)3年6年2025年4月15日5万4800円~
Xiaomi POCO M7 Pro 5G公表なし公表なし2025年4月3日3万2980円
Xiomi Redmi Note 14 Pro 5G 最大3回4年2025年3月22日4万5980円~
※個人調べ

OSアップデート、セキュリティアップデートを気にする人は他の端末を選んでおくと良さそうです。

POCO M7 Pro 5Gまとめ

POCO M7 Pro 5Gはミドルレンジ帯の中でもローエンド、エントリークラス寄りな性能のスマートフォン。また、eSIMやおサイフケータイなどが使えないというデメリットがあります。

ただ、それらが必要なく、安くてコスパの良い機種を探している方にぴったりな機種に仕上がっていると思います。基本性能はしっかりと押さえているので、デメリット部分は問題ない方には素晴らしい一台となりそうです。

POCO M7 Pro 5Gはどこが安いか?

POCO M7 Pro 5Gは定価3万29800円です。

ただ、Xaiomi 公式 楽天市場店Amazonで頻繁にセールを行っており、約2万5000円で購入できることが多く、かなりコストパフォーマンスは高いです。

2025年8月2日現在、Amazonでは「暮らし応援サマーセール」を8月10日まで開催中!Xiaomi製品も多く対象となっており、POCO M7 Pro 5Gが2万4980円となっています。

IIJmioではMNP+同時購入1万7800円(8/31まで)

2025年8月31日までに、IIJmioにMNPで乗り換えるとPOCO M7 Pro 5Gが1万7800円になるセールを実施しています。

IIJmioの端末の中ではそれほど割引率が良いわけではないですが、それでも1万7800円で購入できるのはかなり魅力的なので、ほしい方はIIJmioもチェックしてみましょう。

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