
今回はOPPOから発売されている「Reno13 A」のスピーカー、Bluetooth対応コーデックなどサウンド関連をチェック・レビューしていきたいと思います。

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Reno13 Aにイヤホンジャックはなし
イヤホンジャックはないため、有線接続する場合はType-C接続のイヤホン(Type-Cから3.5mmイヤホンジャック)やDACを使う事になりそうです。
Reno13 Aのサウンド効果は?

サウンド効果設定
Reno13 Aでは、ORealityというサウンド効果があります。



ORealityのサウンド効果は4パターンから選ぶのみ。また、パターンの1つに音楽がありますが、こちらはBluetooth接続の時にイコライザーの設定が可能です(スピーカーの時はできません)。
他メーカーではモトローラやXiaomiではDolby Atmosを採用しています。サウンド効果が一番充実しているのはモトローラかな?という印象で、OPPOのサラウンド効果はさらっとした感じ(簡素な感じ)という印象でした。
また、


また、サウンド効果はスピーカーの時は1パターンのORealityが選択された状態になっていますが、Bluetooth接続のイヤホン(ヘッドホン)の場合は「OReality」「オリジナル」の2パターンから選べるようになります。
Holo Audio
Holo AudioをONにすると、複数のオーディオソースを同時に再生して様々な位置から出るサウンド体験が可能です。


カスタムにすると色々な音での設定が可能になっています。
Reno13 Aはステレオスピーカー搭載
スピーカーはステレオになっており、スマホの上下にスピーカーがあります。
スピーカーに関してはミドルレンジのスマホと音量・音質共に特に特長がないと言えそうです。
Pixel 9 Proと比べるとクリア感がワンランク劣る印象で、音質について語るようなものはありません。ミドルだな…って言う印象です。
ボリュームに関しては、最大音量時に「ウルトラボリュームモード」というのがONと表示がでます。そこそこ大きな音になりますが、聞いている音楽などによっては少し音割れのような感じになってしまいます。

よくYouTubeでサッカーのハイライトを見るけど、客の歓声が音割れしたりする…音が大きくなるのはいいけど…ものによっては実用的ではないかも…

Reno13 AのBluetooth対応コーデックは?

Reno13 Aが対応しているBluetoothコーデックは下記の通り。
SoCはQualcomm(クアルコム)製です。クアルコムのSoCの場合、aptX Adaptiveに対応している機種が多いですが、Reno13 Aでは対応していません。

SoCはSnapdragon 6 gen1搭載のXperia 10 VIでは、aptX Adaptiveに対応しています。なので、QualcommのSoCを利用していてもOPPO側のソフトウェアで利用できないように制御している模様です。OPPOのミドルレンジに対する方針なのでしょうか…。


開発者オプションでも確認してみましたが、選択はできるものの切り替わる様子はありませんでした。残念。
これは残念ポイントとなる方も多いでしょう。
また、LHDCにも対応していません。


Reno13 Aのサウンド関連まとめ

OPPO Reno13 Aのサウンド関連を見てきましたが、
- Bluetooth対応コーデックで「aptX Adaptive」に非対応
という点が地味に残念ポイントです。
イヤホンやヘッドフォンでaptX Adaptiveに対応したものを利用している方にはがっかりポイントとなるでしょう。

OPPO Reno13 Aのスペック一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | OPPO Reno13 A |
| 発売日 | 2025年6月26日 |
| 価格 | 4万8800円(オープンマーケット版) 4万3890円(楽天モバイル) 3万6800円(UQモバイル) 4万3800円(ワイモバイル) |
| OS | ColorOS 15(Android 15ベース) |
| CPU | Qualcomm Snapdragon 6 Gen 1 4 x Cortex-A78(2.2GHz) 4 x Cortex-A55(1.8GHz) |
| GPU | Adreno710 |
| 内蔵メモリ | 8GB(最大16GB相当まで拡張可能) LPDDR4X |
| 内蔵ストレージ | 128GB UFS 3.1 |
| 外部メモリ | microSDXC(最大1TB) |
| SIMカードスロット | nanoSIM×2またはnanoSIM+eSIM(排他的デュアルSIMスロット、microSD利用時はSIM1のみ) |
| ディスプレイ | 約6.7インチ 有機EL(AMOLED) |
| 画面解像度 | 2400 × 1080 FHD+ |
| リフレッシュレート | 最大120Hz 可変(120Hz / 60Hz) |
| アウトカメラ (広角) | 5000万画素F1.8 OIS 1/1.95インチ Sony LYT-600(IMX882) |
| アウトカメラ (超広角) | 800万画素 F2.2 画角112° |
| アウトカメラ (マクロ) | 200万画素 F2.4 |
| インカメラ | 3200万画素 F2.2 |
| 対応周波数(5G) | n1 / 3 / 5 / 7 / 8 / 20 / 26 / 28 / 40 / 41 / 77 / 78 |
| 対応周波数(4G / LTE) | B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 |
| 対応周波数(3G) | B1 / 2 / 4 / 5 / 8 / 19 |
| 対応周波数 (2G) | 850 / 900 / 1800 / 1900MHz |
| Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac |
| Bluetooth(バージョン) | 5.1 |
| Bluetoothオーディオコーデック | SBC| AAC| Aptx| Aptx-HD|LDAC |
| 位置情報 | Beidou|GPS|GLONASS|Galileo|QZSS |
| USBポート | USB Type-C(USB2.0、OTG対応) |
| センサー | 地磁気|近接|光|加速度|ジャイロセンサー|重力 |ステップカウント機能対応 |
| サウンドシステム | ステレオスピーカー |
| イヤホンジャック | なし(Type-C端子のみ) |
| 防水 / 防塵機能 | IP68 / IP69|MIL規格準拠 |
| カバーガラス | AGC Dragontrail STAR2 |
| NFC | 対応 |
| FeliCa/おサイフケータイ | 対応 |
| 電池容量 | 公称値:5800mAh/22.74Wh 定格値:5640mAh/22.11Wh |
| 急速充電 | 45W SUPERVOOC フラッシュチャージ(OPPO独自規格) 45W PPS |
| サイズ(W×H×D) | 約75 × 162 × 7.8mm |
| 重量 | 約192g |
| OSアップデート期間 | 2回 |
| セキュリティアップデート期間 | 3年 |
| カラー | チャコールグレー | アイスブルー | ルミナスネイビー |
| 本体付属品 | 保護フィルム(貼付済)|SIMピン|クイックガイド|安全ガイド |
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