
Googlから「Pixel 9a」が2025年7月17日に発売。定価は7万9900円~で、ミドルハイレンジクラスのスマートフォンです。
この記事ではPixel 9aのスペックや特徴に加え、どこが安いのかをまとめてみました。
Pixel 9aのスペック一覧
項目 | 内容 |
---|---|
発売日 | 2025年4月16日 |
価格 | 128GB:7万9900円 256GB:9万4900円 |
OS | Android 15 |
CPU | Google Tensor G4 (1×3.1GHz Cortex-X4+3×2.6GHz Cortex-A720+4×1.95GHz Cortex-A520) |
GPU | Arm Mali-G715 MP7 |
内蔵メモリ(RAM) | 8GB |
内蔵ストレージ (ROM) | 128GB 256GB |
外部メモリ | 非対応 |
SIMカードスロット | nanoSIM+eSIM(デュアル) |
ディスプレイ | 6.3インチ pOLED Actuaディスプレイ |
画面解像度 | 2424 × 1080 FHD+ 422.2PPI |
最大輝度 | 2700nits |
リフレッシュレート | 60〜120Hz 可変 |
アウトカメラ | 広角:4800万画素|F1.7|OIS 超広角:1300万画素|F2.2|120° |
インカメラ | 1300万画素|F2.2|96.1° |
対応周波数 | 5G: n1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 12 / 20 / 26 / 28 / 38 / 40 / 41 / 66 / 75 / 77 / 78 / 79 4G:B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 14 / 17 / 18 / 19 / 20 / 21 / 26 / 28 / 32 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 66 / 75 3G対応バンド 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 GSM / EDGE クアッドバンド(850、900、1,800、1,900 MHz) |
Wi-Fi | Wi-Fi 6E(IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax/ax(6GHz)) |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetoothオーディオコーデック | 公表なし |
位置情報 | GPS|GLONASS|Galileo|Beidou|QZSS|NavIC |
USBポート | USB Type-C 3.2 |
センサー | 近接センサー|周囲光センサー|加速度計|ジャイロメーター|磁力計|気圧計 |
サウンドシステム | ステレオスピーカー|ハイレゾオーディオ対応 |
イヤホンジャック | 非搭載 |
防塵・防水機能 | IP68(IPX8 / IP6X) |
カバーガラス | Corning Gorilla Glass 3 |
NFC | 搭載 |
FeliCa / おサイフケータイ | 搭載 |
電池容量 | 5100mAh |
急速充電 | 対応(有線・ワイヤレス, Qi 認証, 最大23W/8W) |
サイズ(W×H×D) | 154.7 × 73.3 × 8.9mm |
重量 | 185.9g |
OSアップデート期間 | 7年(2025年4月発売より) |
セキュリティアップデート期間 | 7年(2025年4月発売より) |
カラー | Obsidian|Porcelain|Iris|Peony |
本体付属品 | 1m USB-C – USB-Cケーブル(USB 2.0) SIM 取り出しツール |
Pixel 9aの特徴など
スペックはミドルハイレンジ
Pixel 9aのSoCはPixel 9 / 9 Proと同じ「Google Tensor G4」を採用。
Pixelのフラッグシップと同じSoCなので動作感などは問題なく快適ですが、Antutuスコアでは約110万点ぐらいとなっており、スペック的にはミドルレベルです。
ミドルハイクラスのスマホ一覧(2025年発売)↓
名称 | SoC | 参考Antutuスコア | 発売日 | 定価 |
---|---|---|---|---|
arrows Alpha | MediaTek Dimensity 8350 | 約130万 | 2025年8月28日 | 8万8000円? |
OPPO Reno14 5G | MediaTek Dimensity 8350 | 約130万 | 2025年7月17日 | 7万9800円 |
AQUOS R10 | Qualcomm Snapdragon 7+ Gen 3 | 約140万 | 2025年7月10日 | 9万9770円~ |
Xiaomi POCO F7 | Qualcomm Snapdragon 8s Gen 4 | 約200万 | 2025年7月8日 | 5万4980円~ |
Motorola edge 60 pro | MediaTek Dimensity 8350 | 約130万 | 2025年7月5日 | 7万9800円 |
Google Pixel 9a | Google Tensor G4 | 約110万 | 2025年4月16日 | 7万9900円 |
Xiaomi POCO X7 Pro | MediaTek Dimensity 8400-Ultra | 約150万 | 2025年2月12日 | 4万9980円~ |
Antutuスコアの目安
- 200万点以上:フラッグシップ、ハイエンド
- 150万~200万:準ハイエンドクラス
- 100万~150万:上位ミドルレンジ(普段使い以上の快適さを求める層向け)。
- 50万~100万:ミドルレンジ
- ~50万:エントリークラス、ローエンド
ミドルハイクラスのスマホと比べてAntutuスコアは低めな印象ですが、それでも基本動作などは非常に快適なレベルでゴリゴリの3Dゲームなど以外であれば基本的に快適にプレイできるレベルです。
他のミドルハイと比べると、Antutuスコアは下位レベル
ストレージ、メモリ
メモリ8GB、ストレージは128GBまたは256GB版があります。
ミドルハイクラスのストレージ、メモリ一覧(2025年発売)↓
名称 | ストレージ容量 | ストレージ規格 | メモリ容量 | メモリ規格 | 発売日 | 定価 |
---|---|---|---|---|---|---|
arrows Alpha | 512GB | UFS 4.0 | 12GB | LPDDR5X | 2025年8月28日 | 8万8000円? |
OPPO Reno14 5G | 256GB | UFS 3.1 | 12GB | LPDDR5X | 2025年7月17日 | 7万9800円 |
AQUOS R10 | 256GB 512GB | UFS 4.0 | 12GB | LPDDR5X | 2025年7月10日 | 9万9770円~ |
Xiaomi POCO F7 | 256GB 512GB | UFS 4.1 | 12GB | LPDDR5X | 2025年7月8日 | 5万4980円~ |
Motorola edge 60 pro | 256GB | UFS 4.0 | 12GB | LPDDR5X | 2025年7月5日 | 7万9800円 |
Google Pixel 9a | 128GB 256GB | 未公表 | 8GB | 未公表 | 2025年4月16日 | 7万9900円 |
Xiaomi POCO X7 Pro | 256GB 512GB | UFS 4.0 | 8GB 12GB | LPDDR5X | 2025年2月12日 | 4万9980円~ |
UFS4.1やUFS4.0、UFS3.1の違いを見る
項目 | UFS 3.1 | UFS 4.0 | UFS 4.1 |
---|---|---|---|
世代/発表時期 | 2020年 | 2022年 | 2025年(Pro仕様など) |
最大理論帯域(デバイス) | 2,900MB/s(2レーン) | 5,800MB/s(2レーン) | 5,800MB/s(2レーン) |
実効転送速度(目安) | 読込:最大2,100MB/s 書込:最大1,200MB/s | 読込:最大4,200MB/s 書込:最大2,800MB/s | UFS4.0と同等 |
最大容量 | 1TB | 2TB(理論値) | 2TB(理論値) |
電力効率 | 標準 | UFS3.1より約46%高効率 | UFS4.0と同等 |
代表的機能 | WriteBooster, Deep Sleep | WriteBooster, Deep Sleep 進化 | ホスト主導デフラグ、キャッシュ動的制御、QLC対応など追加最適化 |
互換性 | – | UFS3.1と後方互換 | UFS4.0/3.1と互換 |
速度/帯域
- UFS4.0/4.1はUFS3.1の約2倍の帯域と大幅な転送速度アップとなり、アプリ・ファイル操作・動画記録などパフォーマンスが向上します
省電力性
- UFS4.0/4.1は消費電力あたりの性能がさらに高く、スマートフォンのバッテリー持ちにも良い影響。
機能性・信頼性
- UFS4.1はホスト主導デフラグやキャッシュサイズ自動調整、新しい大容量フラッシュへの正式最適化などを追加し、信頼性と効率がさらにアップ。
実際の“体感”
- UFS3.1も十分高速ですが、ハイエンド端末・高解像度動画やゲーミング、AI処理など“最高速”領域ではUFS4世代が優位です。UFS4.1は主に長期運用や高負荷/大容量環境で差を発揮。
ディスプレイ周り、最大輝度
Pixel 9aのディスプレイは6.3インチ、最大輝度2700nits、リフレッシュレート60~120Hzとなっており、ミドルハイクラスとしては標準的なスペックとなっています。9
ミドルハイクラスの「ディスプレイ周り」一覧表 ↓
名称 | ディスプレイ | 解像度 | リフレッシュレート( 最大/ Hz) | 最大輝度(nit) | カバーガラス | 発売日 | 定価 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
arrows Alpha | 6.4インチ 有機EL LTPO | 2670 × 1200 | 144 | 3000 | Corning Gorilla Glass 7i | 2025年8月28日 | 8万8000円? |
OPPO Reno14 5G | 6.6インチ AMOLED | 2760 × 1256 FHD+ | 120 | 1200 | Corning Gorilla Glass 7i | 2025年7月17日 | 7万9800円 |
AQUOS R10 | 6.5インチ Pro IGZO OLED | 2340 × 1080 FHD+ | 1~240の可変 | 3000 | Corning Gorilla Glass 5 | 2025年7月10日 | 9万9770円~ |
Xiaomi POCO F7 | 6.83インチ AMOLED | 2772 × 1280 1.5K解像度 | 120 | 3200 | Corning Gorilla Glass 7i | 2025年7月8日 | 5万4980円~ |
Motorola edge 60 pro | 6.7インチ pOLED | 2712 × 1220 Super HD | 120 | 4500 | Corning Gorilla Glass 7i | 2025年7月5日 | 7万9800円 |
Google Pixel 9a | 6.3インチ pOLED Actua フルスクリーン ディスプレイ | 2424 × 1080 | 60~120 | 2700 | Corning Gorilla Glass 3 | 2025年4月16日 | 7万9900円~ |
Xiaomi POCO X7 Pro | 6.67インチ CrystalRes AMOLED | 2712 × 1220 1.5K解像度 | 120 | 3200 | Corning Gorilla Glass 7i | 2025年2月12日 | 4万9980円~ |
最大輝度が2700nitsなので、晴天時の野外も画面が見やすい印象です(個人的に3000nits前後で不満ない明るさ)。
カバーガラスはかなり古い世代となるCorning Gorilla Glass 3なのがデメリットと言えそうです。皆さんフィルム貼るのであまり気にする必要はない気もしますが…
カメラはaシリーズ初のマクロに対応
- 広角:4800万画素|F1.7|OIS
- 超広角:1300万画素|F2.2|120°
- フロント:1300万画素|F2.2|96.1°
Pixelシリーズで定評があるのがカメラ。カメラのためにPixelシリーズを利用しているユーザーも多いハズです(筆者もその一人)。
Pixel 9aのカメラスペックは他のミドルハイクラスのスマホと比べても秀でている部分は特にありません…。
ミドルハイクラスの「カメラ・レンズ」一覧表 ↓
名称 | 広角 | 超広角 | 望遠 | インカメラ | 発売日 | 定価 |
---|---|---|---|---|---|---|
arrows Alpha | 5030万 F1.88 OIS 1/1.56インチ LYT-700C(IMX896) | 4990万 F2.05 1/2.7インチ | なし | 4990万 F2.0 1/2.7インチ | 2025年8月28日 | 8万8000円 |
OPPO Reno14 5G | 5000万画素 F1.8 OIS | 800万画素 F2.2 画角116° | 5000万画素F2.8 OIS | 5000万画素F2.0 | 2025年7月17日 | 7万9800円 |
AQUOS R10 | 5030万画素 F1.9 1/1.55インチ | 5030万画素 F2.2 | なし | 5030万画素 F2.2 OIS | 2025年7月10日 | 9万9770円~ |
Xiaomi POCO F7 | 5000万画素F1.5 OIS 1/1.95インチ Sony IMX882 | 800万画素 OV08F | なし | 2000万画素 F2.2 OV20B | 2025年7月8日 | 5万4980円~ |
Motorola edge 60 pro | 5000万画素 F1.8 OIS Sony LYTIA 700C(IMX896) | 5000万画素 F2.0 画角120° | 1000万画素 F2.0 光学3倍 OIS | 5000万画素 F2.0 | 2025年7月5日 | 7万9800円 |
Google Pixel 9a | 4800万画素F1.7 OIS | 1300万画素 F2.2 画角120° | なし | 1300万画素 F2.2 画角96.1° | 2025年4月16日 | 7万9900円~ |
Xiaomi POCO X7 Pro | 5000万画素 F1.5 OIS 1/1.95インチセンサー Sony IMX882 | 800万画素 F2.2 | なし | 2000万画素 F2.2 OV20B | 2025年2月12日 | 4万9980円~ |
ただ、Pixelシリーズで定評があるAI画像処理によって画質が良かったりなど、ソフトウェアの力で良い画質に仕上がってくるというのはaシリーズでも同じで前作の8aや7aでも同じ価格帯のスマホと比べてもトップクラスなので、今回もそうではないかなと思います。
また、9aではaシリーズ初となるマクロ撮影が可能となっており、ますます便利になりました。
個人の所感ですが、晴天時での撮影は色味の仕上がりは異なるものの、解像感などはどの端末もそこまで差がないのが現状です。差が出やすいのは暗所での撮影。Pixelのaシリーズであっても暗所はかなり定評があるので、今回も暗所撮影では同じミドルハイクラスのスマホの中でも抜きんでているのではと思います。
SIMスロットは物理SIMのみ対応、eSIMは非対応
ミドルハイクラスの「SIMスロット、eSIM、microSDスロット」一覧表↓
名称 | SIMスロット | eSIM | microSDスロット | 定価 |
---|---|---|---|---|
OPPO Reno14 5G | nanoSIM×2 | ◯ | ✕ | 7万9800円 |
AQUOS R10 | nanoSIMx1 | ◯ | ◯ (最大2TB) | 9万9770円~ |
Xiaomi POCO F7 | nanoSIM×2 | ✕ | ✕ | 5万4980円~ |
Motorola edge 60 pro | nanoSIMx1 | ◯ | ✕ | 7万9800円 |
Google Pixel 9a | nanoSIMx1 | ◯ | ✕ | 7万9900円~ |
Xiaomi POCO X7 Pro | nanoSIMx2 | ✕ | ✕ | 4万9980円~ |
対応周波数、5Gのn79には非対応
Pixel 9aは5Gのn79に対応しています。オープンマーケット版だけでなくドコモからも発売されている影響かもしれませんが、ドコモの5Gのn79に対応しているミドルハイクラスのスマホは、現状で少ないため選択肢の1つとなると思います。
ミドルハイクラスの「5Gの周波数、4G周波数に関して」まとめ↓
名称 | 5G:n79 | 4G:Band21 | 備考 | 発売日 | 定価 |
---|---|---|---|---|---|
OPPO Reno14 5G | ✕ | ✕ | ※1 | 2025年7月17日 | 7万9800円 |
AQUOS R10 | ◯ | ◯ | ※2 | 2025年7月10日 | 9万9770円~ |
Xiaomi POCO F7 | ✕ | ✕ | ※1 | 2025年7月8日 | 5万4980円~ |
Motorola edge 60 pro | ✕ | ✕ | ※1 | 2025年7月5日 | 7万9800円 |
Google Pixel 9a | ◯ | ◯ | ※2 | 2025年4月16日 | 7万9900円~ |
Xiaomi POCO X7 Pro | ✕ | ✕ | ※1 | 2025年2月12日 | 4万9980円~ |
※2 n257以外は対応
n79非対応の端末は多く存在するというよりも、ミドルハイレンジで海外企業のスマホではほぼ全滅で、GoogleのPixelシリーズぐらいしか対応していません。
国内企業のシャープ(日本→台湾企業に)やFCNT(富士通 → レノボ傘下に)などはしっかりと日本の仕様に合わせた周波数に設定されています。
n79(4.5GHz帯)はドコモで広く使われている周波数なので対応しているに越したことはありません。無くても困り果てることはないと言われていますが、ドコモば5Gエリア構築のメインとしているのでドコモで5Gをフル活用したければ対応している端末を選びましょう。
また、キャリアアグリゲーション(n78+n79)などの恩恵も受けれなくなるため、やはりあるに越したことはないかなと 思います。
ちなみにそこそこの都心部に住んでいる筆者の周りではn79を掴むことが多々あたるので、ドコモを利用するならn79に対応していた方が良いと考えています。ちなみに4GのBand21もよく掴みます。


5Gのn79や4GのBand21をないがしろにしているメーカーやそのような記載をしているブログなどを見かけますが、自分の環境などと照らし合わせながら検討するのがよいでしょう。
NFC対応、FeliCaとおサイフケータイは非対応
FeliCaやおサイフケータイにも対応しています。
ミドルハイクラスのスマホの「NFC、FaliCa、おサイフケータイ」対応一覧(主に2025年発売機種)↓
名称 | NFC | Felica(フェリカ) | おサイフケータイ | 発売日 | 定価 |
---|---|---|---|---|---|
arrows alpha | ◯ | ◯ | ◯ | 2025年8月28日 | 8万8000円? |
OPPO Reno14 5G | ◯ | ✕ | ✕ | 2025年7月17日 | 7万9800円 |
AQUOS R10 | ◯ | ◯ | ◯ | 2025年7月10日 | 9万9770円~ |
Xiaomi POCO F7 | ◯ | ✕ | ✕ | 2025年7月8日 | 5万4980円~ |
Motorola edge 60 pro | ◯ | ◯ | ◯ | 2025年7月5日 | 7万9800円 |
Google Pixel 9a | ◯ | ◯ | ◯ | 2025年4月16日 | 7万9900円~ |
Xiaomi POCO X7 Pro | ◯ | ✕ | ✕ | 2025年2月12日 | 4万9980円~ |
NFC、FaliCa、おサイフケータイの違いを見る
- NFC(エヌエフシー)
- 正式名称:Near Field Communication(近距離無線通信)
- 概要:10cm程度の近距離で非接触ICチップを搭載した端末同士がデータのやり取りをできる世界共通の通信規格
- 用途:電子マネー、交通系ICカード、クレジットカードのタッチ決済、スマートフォン同士の通信など
- 規格分類:Type-A、Type-B、Type-F(Felica)など複数あり
- FeliCa(フェリカ)
- 開発会社:ソニー
- 概要:NFCのType-Fという「規格」の一種で日本独自開発の非接触ICカード技術。高速なデータ転送(約0.1秒)と高いセキュリティが特徴
- 用途:交通系ICカード(Suica、PASMO等)、電子マネー(Edy、nanaco等)、社員証や学生証など
- 特徴:日本を中心に普及し、海外一部アジアでも利用
ここ最近はQRコード決済も普及した影響でFaliCa / おサイフケータイが必要ない方もいると思います。各自で必要かどうかは確認しておきましょう。
OSアップデート、セキュリティアップデート
Pixel 9aはミドルハイクラスのスマホにも関わらず、OSアップデートやセキュリティアップデートが7年提供されます。
ミドルハイレンジ端末の「OS・セキュリティアップデート期間」一覧表↓
名称 | OSアップデート | セキュリティアップデート | 発売日 | 定価 |
---|---|---|---|---|
arrows Alpha | 3回 | 5年 | 2025年8月28日 | 8万8000円? |
OPPO Reno14 5G | 5回 | 6年 | 2025年7月17日 | 7万9800円 |
AQUOS R10 | 最大3回 | 5年 | 2025年7月10日 | 9万9770円~ |
Xiaomi POCO F7 | 4回 | 6年 | 2025年7月8日 | 5万4980円~ |
Motorola edge 60 pro | 2回 | 3年 | 2025年7月5日 | 7万9800円 |
Google Pixel 9a | 7年 | 7年 | 2025年4月16日 | 7万9900円~ |
Xiaomi POCO X7 Pro | 非公表(噂:3年) | 非公表(噂:4年) | 2025年2月12日 | 4万9980円~ |
さすがに7年もOSアップデート・セキュリティアップデートがあれば、先にバッテリーが駄目になるぐらいの勢いなので、長期的なサポートはかなり良いですね。
PixelシリーズはGoogeleが開発していることもあり、今までのモデルでもそれなりに長期間OSアップデートやセキュリティアップデートを行っていましたが、Google Pixel 8以降に発売された機種で、アップデートが提供される期間は、米国のGoogleストアでのデバイス販売開始日から7年間と公式発表されています。
今までiPhoneがかなり長期間しっかりとサポートしてきた経緯があり、やっぱりAndoroid機種よりもiPhoneだよね…と思っている人も多いかもしれませんが、Pixelのaシリーズであっても長期サポートで安心感と検討材料の1つになるでしょう。
Pixel 9aのスペック・特徴まとめ
- OSアップデート・セキュリティアップデートは7年と長期サポート
- 最大輝度が2700nitと晴天時の野外で見やすいレベル
- FaliCa、おサイフケータイ二対応
- eSIMに対応
- 5Gの周波数であるn79に対応
- 価格はミドルハイクラスでも高めな設定
- SoCやメモリ、ストレージはミドルハイでも弱め
ミドルハイクラスのスマホが約7万~9万ぐらいが平均値となっている中、SoCの性能やメモリやストレージ容量の少なさなど見劣りする部分があります。
しかし、定評のあるカメラや長期間サポートされるOSアップデートやセキュリティアップデート、5Gのn79対応、Felica、おサイフケータイ対応などをしっかりと押さえておきたいポイントを押さえているのも事実。
価格的にはスペック比で割高だと感じるかもしれませんが、OSアップデートやセキュリティアップデートが7年も行われることを考慮すれば、逆にコスパが良いのではと感じました。
また、定評のあるカメラ目的で購入するのも良いと思います。
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