
今回はOPPOから発売されている「Reno13 A」のディスプレイ周りの評価レビューしていきたいと思います。

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Reno13 Aのディスプレイスペック一覧、ミドルレンジとの比較
ディスプレイ周りのスペックは下記の通り。
- 6.7インチのディスプレイ
- 有機EL
- 解像度2400 x 1800、FHD+
- リフレッシュレート 60 / 120Hzの可変
有機ELを採用でディスプレイは非常に綺麗です。ミドルレンジでも有機ELの機種が多いですが、一部で液晶を採用しているもの(moto g66j 5Gなど)もあるので差別化ポイントになるかもしれません。
| 名称 | ディスプレイ(約) | 解像度 | PPI | リフレッシュレート( 最大/ Hz) | 最大輝度(nit) | カバーガラス | 発売日 | 定価 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| AQOUS sense10 | 6.1インチ Pro IGZO OLED(有機EL) | 2340 x 1080 FHD+ | 240 | 2000 | 公表なし | 2025年11月13日 | 6万2700円~ | |
| Nothing CMF Phone 2 Pro | 6.77インチ フレキシブル AMOLED(有機EL) | 2392×1080 FHD+ | 387 | 120 | 3000 | 公表なし | 2025年7月24日 | 4万2800円~ |
| motorola moto g66j 5G | 6.7インチ LCD | 2400×1080 FHD+ | 391 | 120 | 1000 | Gorilla Glass 7i | 2025年7月10日 | 3万4800円 |
| OPPO Reno13 A | 6.7インチ AMOLED(有機EL) | 2400×1080 FHD+ | 391 | 120 | 1200 | Dragontrail STAR2 | 2025年6月26日 | 4万8800円 |
| Galaxy A36 5G | 6.5インチ Super AMOLED(有機EL) | 2340 x 1080 FHD+ | 385 | 120 | 1200 | Gorilla Glass Victus + | 2025年6月26日 | 5万490円 |
| Nothing Phone (3a) | 6.77インチ フレキシブルAMOLED(有機EL) | 2392 × 1080 FHD+ | 387 | 120 | 3000 | 公表なし | 2025年4月15日 | 5万4800円~ |
| Xiaomi POCO M7 Pro 5G | 6.67インチ AMOLED(有機EL) | 2400 × 1080 FHD+ | 394 | 120 | 2100 | Gorilla Glass 5 | 2025年4月3日 | 3万2980円 |
| Xiomi Redmi Note 14 Pro 5G | 6.67インチ CrystalRes AMOLED | 2712×1220 1.5K解像度 | 446 | 120 | 3000 | Gorilla Glass Victus 2 | 2025年3月22日 | 4万5980円~ |
前機種OPPO Reno11 Aと比較
前機種であるOPPO Reno11 Aと比較してみると、
- 色彩深度:10億7000万色→1670万色
- 最大輝度:900nit → 1100nit
- 通常輝度:500nit → 600nit
- リフレッシュレート:60/90/120Hz → 60/120Hz
細かな違いがありますが、基本的に進化している部分が多いです。
色彩深度は10億7000万色→1670万色とスペックダウンしていますが、正直分かりません。十分綺麗な色表現で、ハイエンド機種と比べても色表現は劣化などを感じないレベルなので 気にする必要はないと思います。
最大輝度は1200nit。晴天時の野外は物足りない印象
最大輝度は1200nitとなっており、直射日光が当たる野外では視認性が良くない(暗い)印象です(個人的にはどの機種でも3000nitぐらいあると野外で見やすいと感じる)。
ミドルレンジで3000nit前後の機種として、Nothing CMF Phone 2 Pro、Nothing Phone (3a)、Xiomi Redmi Note 14 Pro 5Gなどがあり、野外で利用することが多い方はこれらの機種の方が良いでしょう。
ちなみに室内などでは全く問題ありません。
Reno13 Aのディスプレイ周り設定項目を確認

表示サイズは3パターンのみ

Reno13の表示サイズは「大」「標準」「小」の3パターンとなっています。他メーカーだと5段階ぐらい設定があるので、他メーカーよりも細かく設定することができません。
フォント、文字サイズの変更


フォントは5段階から大きさを変更することができます。
フォントは変更することが可能で、テーマアプリからダウンロードして適用させる形式です。フォントは数多く存在しますが、英語フォントのみ?で日本語フォントはないのかな?フォントは他人が作成したものでOPPO純正ではないフォントばかりです。
画面色の設定

画面色モードでは画面の色をカスタムすることが可能です。設定では「プリリアント(鮮やか)」と「ナチュラル」の設定があります。好みの問題でどちらを選んでもかなり色味は綺麗です(変な色になったりしない)。
また、更に画面色温度を自由に設定できるため、画面色の設定は柔軟性があると言えます(goolgeのPixelシリーズなどは色温度を変更できません。)
スクリーンアテンションで画面を見てる時は消灯しない

スクリーンアテンションをONにしていると画面が勝手に消灯しないようになり、画面をオンのままで維持します。他メーカーでも搭載していますが、地味に便利です。
リフレッシュレートは最大120Hz、アプリ毎での設定が可能
リフレッシュレートは最大120Hzとなっています。Reno13 Aでのリフレッシュレートの設定画面は
- 自動選択
- 標準(60Hz)
- 高(最大120Hz、個別設定可能)
となっており、柔軟性が高いのが特長です。柔軟性が高いのは「高」に設定すると、「アプリ固有のリフレッシュレート」が設定できるようになり、アプリ毎に60Hzか120Hzかを選べるようになります。


多くの機種で「自動」や「最大」などの設定のみでアプリ毎での設定ができません。そういった意味で柔軟性が高いと言えるでしょう。アプリ毎の設定ができるメーカーとしてはOPPOの他にXiaomiぐらいです。



その他


Reno13 Aのディスプレイ周りまとめ

ディスプレイ周りをまとめると
- 有機ELで表示は非常に綺麗
- リフレッシュレートはアプリ毎に設定が可能
- 画面を見ている間はずっと点灯している機能(スクリーンアテンション)あり
- 画面色は自分の好みの色にカスタム可能
- 晴天時の野外は視認性が悪い
- 表示サイズは3パターンからしか選べない
有機ELディスプレイ自体は文句無しに綺麗でなんの不満もありません。ハイエンドで採用しているものと変わりがわからないぐらいです。
ただ、最大輝度はミドルレンジで比較しても劣勢となっているため、野外で利用するシーンが多い方は最大輝度が3000nit以上のもの(Nothing Phone(3a)やCMF Phone2 Pro)をおすすめします。
ColorOSの出来の良さにも関係してくるのですが、基本的にディスプレイ周りの設定項目は使いやすい印象(ディスプレイ設定だけでなく全体的にすごくできが良い)です。細かいところにも目が届いており、誰にでも使いやすいと思います。
特にリフレッシュレートはアプリ毎に設定できるのが良ポイントでした。
以上、OPPO Reno13 Aのディスプレイ周りのレビュー評価でした。



OPPO Reno13 Aのスペック一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | OPPO Reno13 A |
| 発売日 | 2025年6月26日 |
| 価格 | 4万8800円(オープンマーケット版) 4万3890円(楽天モバイル) 3万6800円(UQモバイル) 4万3800円(ワイモバイル) |
| OS | ColorOS 15(Android 15ベース) |
| CPU | Qualcomm Snapdragon 6 Gen 1 4 x Cortex-A78(2.2GHz) 4 x Cortex-A55(1.8GHz) |
| GPU | Adreno710 |
| 内蔵メモリ | 8GB(最大16GB相当まで拡張可能) LPDDR4X |
| 内蔵ストレージ | 128GB UFS 3.1 |
| 外部メモリ | microSDXC(最大1TB) |
| SIMカードスロット | nanoSIM×2またはnanoSIM+eSIM(排他的デュアルSIMスロット、microSD利用時はSIM1のみ) |
| ディスプレイ | 約6.7インチ 有機EL(AMOLED) |
| 画面解像度 | 2400 × 1080 FHD+ |
| リフレッシュレート | 最大120Hz 可変(120Hz / 60Hz) |
| アウトカメラ (広角) | 5000万画素F1.8 OIS 1/1.95インチ Sony LYT-600(IMX882) |
| アウトカメラ (超広角) | 800万画素 F2.2 画角112° |
| アウトカメラ (マクロ) | 200万画素 F2.4 |
| インカメラ | 3200万画素 F2.2 |
| 対応周波数(5G) | n1 / 3 / 5 / 7 / 8 / 20 / 26 / 28 / 40 / 41 / 77 / 78 |
| 対応周波数(4G / LTE) | B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 |
| 対応周波数(3G) | B1 / 2 / 4 / 5 / 8 / 19 |
| 対応周波数 (2G) | 850 / 900 / 1800 / 1900MHz |
| Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac |
| Bluetooth(バージョン) | 5.1 |
| Bluetoothオーディオコーデック | SBC| AAC| Aptx| Aptx-HD|LDAC |
| 位置情報 | Beidou|GPS|GLONASS|Galileo|QZSS |
| USBポート | USB Type-C(USB2.0、OTG対応) |
| センサー | 地磁気|近接|光|加速度|ジャイロセンサー|重力 |ステップカウント機能対応 |
| サウンドシステム | ステレオスピーカー |
| イヤホンジャック | なし(Type-C端子のみ) |
| 防水 / 防塵機能 | IP68 / IP69|MIL規格準拠 |
| カバーガラス | AGC Dragontrail STAR2 |
| NFC | 対応 |
| FeliCa/おサイフケータイ | 対応 |
| 電池容量 | 公称値:5800mAh/22.74Wh 定格値:5640mAh/22.11Wh |
| 急速充電 | 45W SUPERVOOC フラッシュチャージ(OPPO独自規格) 45W PPS |
| サイズ(W×H×D) | 約75 × 162 × 7.8mm |
| 重量 | 約192g |
| OSアップデート期間 | 2回 |
| セキュリティアップデート期間 | 3年 |
| カラー | チャコールグレー | アイスブルー | ルミナスネイビー |
| 本体付属品 | 保護フィルム(貼付済)|SIMピン|クイックガイド|安全ガイド |
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