
今回は、arrows Alphaの「超広角カメラ」、「インカメラ」を評価レビューしていきたいと思います。

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メインカメラ(広角カメラ)のレビュー記事は下記を参照してください。

arrows Alphaの特徴とも言えるのが実はメインカメラではなく、「超広角カメラ」と「インカメラ」です。というのも、両者のカメラは画素数が4990万画素となっているため。
では、まずはスペックを確認していきましょう。
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arrows Alphaのレビュー記事一覧を見る











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超広角カメラ、インカメラのスペック
arrows Alphaではメインカメラの他に「超広角カメラ」と「インカメラ」があります。「望遠レンズ」は非搭載となっており、望遠はデジタルズーム(個人的に実用は2倍まで。レビュー記事はこちら)となります。
- 画素数:4990万
- F値:2.05
- センサーサイズ:1/2.7インチ
- 画角:画角120°
- イメージセンサー:Samsung S5KJNS(個人調べ)
- ISP(イメージ信号プロセッサ):Imagiq 980(SoCはDimensity 8350 Extreme)
- 画素数:4990万
- F値:2.0
- センサーサイズ:1/2.7インチ
- イメージセンサー:Samsung S5KJNS(個人調べ)
- ISP(イメージ信号プロセッサ):Imagiq 980(SoCはDimensity 8350 Extreme)
超広角とインカメラのセンサーは、個人調べですがSamsungの「S5KJNS」を採用しています。
| 名称 | 広角 | 超広角 | 望遠 | インカメラ | 発売日 | 定価 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Xiaomi 15T | 5000万画素 23mm Leica Summilux F1.7 OIS 1/1.55インチ Light Fusion 800 | 1200万画素 15mm Leica Summilux F2.2 画角120° | 5000万画素 46mm Leica Summilux F1.9 光学2倍 | 3200万画素 F2.2 21mm | 2025年9月26日 | 6万4800円~ |
| arrows Alpha | 5030万画素 24mm F1.88 OIS 1/1.56インチ Sony LYT-700C(IMX896) | 4990万画素 F2.05 1/2.7インチ 画角120° | なし | 4990万画素 F2.0 1/2.7インチ | 2025年8月28日 | 8万8000円 |
| OPPO Reno14 5G | 5000万画素 F1.8 OIS Sony LYT-600(IMX882) | 800万画素 F2.2 画角116° | 5000万画素 F2.8 OIS | 5000万画素 F2.0 | 2025年7月17日 | 7万9800円 |
| AQUOS R10 | 5030万画素 F1.9 1/1.55インチ OmniVision OV50e? | 5030万画素 F2.2 | なし | 5030万画素 F2.2 OIS | 2025年7月10日 | 9万9770円~ |
| Xiaomi POCO F7 | 5000万画素 26mm F1.5 OIS 1/1.95インチ Sony LYT-600(IMX882) | 800万画素 OV08F | なし | 2000万画素 F2.2 OV20B | 2025年7月8日 | 5万4980円~ |
| Motorola edge 60 pro | 5000万画素 F1.8 OIS Sony LYT-700C(IMX896) | 5000万画素 F2.0 画角120° | 1000万画素 F2.0 光学3倍 OIS | 5000万画素 F2.0 | 2025年7月5日 | 7万9800円 |
| Google Pixel 9a | 4800万画素 F1.7 OIS 1/2インチ | 1300万画素 F2.2 画角120° | なし | 1300万画素 F2.2 画角96.1° | 2025年4月16日 | 7万9900円~ |
| Xiaomi POCO X7 Pro | 5000万画素 F1.5 OIS 1/1.95インチ Sony LYT-600(IMX882) | 800万画素 F2.2 | なし | 2000万画素 F2.2 OV20B | 2025年2月12日 | 4万9980円~ |
ミドルハイレンジクラスで超広角カメラを比較してみると、画素数が約5000万画素となっているのはarrows Alpha、Motorola edge 60 pro、AQUOS R10です。ミドルハイクラスで超広角を重視するならこれらの機種がおすすめ。
またインカメラで比較してみると、トップクラスとなる約5000万画素のものはarrows Alpha、OPPO Reno14 5G、AQOUS R10、Motorola edge 60 proとなっています。インカメラに画素数5000万はこのクラスの標準といういんしょうでしょうか。多くの機種で約5000万画素に対応しているのでarrows Alphaだけが秀でているとはいいきれませんね。
arrows Alphaの「超広角カメラ」の作例と解説
では、arrows Alphaのメインカメラの作例と解説していきたいと思います。
今回は比較用に「Pixel 9 Pro」と「POCO F7」を利用しています。Pixel 9 ProのメインカメラはPixel 9と変わりないので、仮想Pixel 9と捉えてもらっても問題ありません(Pixel 10が発売されていますが….)
どの機種も8月31日時点で全て最新のアップデートを適用した状態で撮影しています。
※POCO F7は露出オーバーになる不具合がありましたが、その不具合を修正したアップデートを適用済みの状態(2025年8月31日で最新の状態)で撮影しています。
- カメラアプリの「写真」モードで撮影(HDRは強制的にON)
補足として「写真モード」では強制的にHDRがオンになります。Pixelシリーズなどでも現在は強制的にHDRがオン(ウルトラHDRはON/OFFの設定可能)になるため他機種と変わりないですが、一応、気に留めておきましょう。
作例1


まず見てほしいのは色味。超広角とメインカメラとなる広角では色味が全く異なります。これはarrows Alphaだけの問題ではなく、写真で定評のあるPixelシリーズでも起こりえるため、そこまで問題視する必要はないと思いますが、色味を大切にしている人はすごく残念な結果と言えそうです。

超広角は4990万画素ですが、等倍表示してみたところ、解像感は流石に約5000万画素といったところでしょうか。個人的に問題なく実用レベルの超広角カメラだと感じました。
というのも、ミドルハイレンジ~エントリークラスのスマホでは超広角カメラを軽視し過ぎな印象があり、ミドルハイレンジでも800万画素のセンサーのものもあります。正直、物足りないです。
そういった意味でも5000万画素を採用したのは非常に良いと感じました。
作例2




超広角の解像感は良し、色味は広角と比較して異なること以外は特に問題ないでしょう。
超広角の夜景モード(ナイトビジョン)






arrows Alphaの「インカメラ」の作例と解説

インカメラで「写真」モードの場合、焦点距離は「21mm」と「27mm」の2パターンとなっています。ただUIは「21mm」と「27mm」との表記ではなく、人マークのアイコンとなっており、1人での撮影か複数人での撮影かが分かるようなアイコンでした。




モザイク処理のみ行っていますが、その他は撮って出しの状態です。
4990万画素という、インカメラでも画素数はハイエンド級な仕様なためか、解像度はかなり良い印象です。
個人的にarrows Alphaのカメラで一番良かった(印象に残った)のはこのインカメラと言えそうです。ミドルハイレンジクラスのインカメラは最近になって画素数が上がりましたが、今まではそれほど画素数が高くなく、おまけ程度のものという印象の方が強かったですが、これなら実用レベルだと感じます。
インカメラの「ポートレート」モードになると、焦点距離が「21mm」と「24mm」の2パターンとなります。

また、ポートレートモードの特徴の1つである背景ボカシをコントロールするアイコンと、ビューティーモードの表示されます。
インカメラの「ポートレート」モードで撮影 ↓


モザイク処理のみ行っていますが、その他は撮って出しの状態です。背景のボケと髪の毛はあまり綺麗に抜けていないのが気になりますが…他の機種も変わりない感じといえばそうなので特に問題なさそうです。
arrows Alphaの超広角、インカメラまとめ

超広角、インカメラ共にかんり実用性の高い仕上がりだと思います。ここ最近のミドルハイレンジは超広角、インカメラ共に画素数が上がってきている印象ですが、arrows Alphaは現在のハイエンド機種と引けを取らない約5000万画素となっています。
カメラで評判の良いPixelシリーズで同価格帯となるPixel 9aでも約1300万画素なので、画素数だけで言えば、arrows Alphaに分があります。
さらに言えば、超広角やインカメラは画素数で使い勝手が決まる…といっても過言ではないぐらいの状況なので、そういった意味でもarrows Alphaは実用的だと思います。
(ミドルハイで多い超広角が800万画素のものはやはり画質が劣るため使いものにならないおまけ程度のもの、インカメラも約1000万画素のもと5000万画素で比べると、5000万の方が画質が良いと感じることが多い)
超広角は広角カメラ(メインカメラ)と色味が違う写りになってしまうのが残念ポイントではありますが、これは他メーカーのハイエンド機種でもよくあることなので…arrows Alphaだけがこのような状況でありません。なので色味に関しては今回無評価としています。
超広角とインカメラに関しては、他メーカーのハイエンド機種と引けをとらないと感じたので、超広角やインカメラを重視している方にはおすすめできそうです。
以上、arrows Alphaのインカメラ、超広角カメラの評価レビューでした。
※後日、作例を更に追加予定です。
メインカメラの評価レビューはこちらを参照してください。


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これはかなり安いので狙っているかたは28日10時から待機しておきましょう。
IIJmioで購入しても上記で紹介した1万円相当が貰えるキャンペーンは適用可能だと思われます(2025年8月7日時点でMNVOからの購入で対象外などの記載はありません)。
なのでIIJmioで4万9800円で手に入れ、1万円相当の還元があれば、実質3万9800円で手に入ることになり、かなり激安です。
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