
今回はシャープから発売されている「AQUOS sense10」のカメラアプリUIや使い勝手の評価レビューしていきたいと思います。

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端末レビュー記事も沢山書いているので、参考にしてみてください(時間がなくて書ききれていないものが多数…)。
AQUOS sense10はミドルレンジ帯のスマホの中でも大型イメージセンサーを搭載しているためか、写真の画質が良くかなりおすすめしたいのです。ミドルレンジのカメラフォンと言っても過言ではないほど。
しかし、純正のカメラアプリの使い勝手が悪いというか、出来が悪いといか、仕様がユーザーフレンドではないというか…とにかく「よくこれで正規品としてカメラアプリをリリースしてるな…」と感じるレベルで、カメラアプリの出来が大きく評価を下げる要因だと感じました。
本当にもったいない…
ということで、この辺も含めてカメラアプリの設定項目や使い勝手などを詳しくレビューしていきたいと思います。
画質などの評価はこちらを参照してください(画質は非常に満足度が高い結果でした)。


AQUOS sense10のレビュー記事を見る









AQUOS sense10のスペック一覧を見る
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 名称 | AQUOS sense10(SH-M33) |
| 発売日 | 2025年11月13日 |
| 価格 | 6GB+128GB:6万2700円 8GB+256GB:6万9300円 その他、キャリア版や楽天モバイルでの販売あり |
| OS | Android 16 |
| SoC | Qualcomm Snapdragon 7s Gen 3 |
| CPU | Cortex-A720(最大2.5GHz)x 1 Cortex-A720(最大2.4GHz)x 3 Cortex-A520(最大1.8GHz)x 4 |
| GPU | Adreno 810 |
| 内蔵メモリ(RAM) | 6GB / 8GB LPDDR4X 仮想メモリ最大6GB / 8GB |
| 内蔵ストレージ(ROM) | 128GB / 256GB UFS 2.2 6GB+128GB、8GB+256GBの組み合わせ |
| 外部メモリ | microSDXC対応 |
| SIMカードスロット | nanoSIM ×1 |
| eSIM | 対応 |
| ディスプレイ | 約6.1インチ|Pro IGZO OLED |
| 画面解像度 | 2340 × 1080|FHD+ |
| 最大輝度 | 2000nit |
| リフレッシュレート(最大) | 240Hz(1~240Hz可変駆動) |
| アウトカメラ(広角 / メイン) | 5030万画素|F1.9|1/1.55センサー|焦点距離23mm|電子式手ブレ補正/光学式手ブレ補正 |
| アウトカメラ(超広角) | 5030万画素|F2.2|1/2.5インチ|視野角120°|焦点距離13mm|電子式手ブレ補正 |
| アウトカメラ(望遠) | 非搭載 |
| アウトカメラ(マクロ / 深度) | 非搭載 |
| インカメラ | 3200万画素|F2.2|広角80°|焦点距離25mm|電子式手ブレ補正 |
| 対応周波数(5G) | n1 / 3 / 7 / 28 / 38 / 40 / 41 / 77 / 78 / 79 |
| 対応周波数(4G / LTE) | B1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 21 / 28 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 |
| 対応周波数(3G) | B1 / 2 / 5 / 8 |
| 対応周波数(2G / GSM) | 850 / 900 / 1800 / 1900MHz |
| Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n(Wi-Fi 4)/ac(Wi-Fi 5)/ax(Wi-Fi6E) |
| Bluetoothバージョン | 5.2 |
| Bluetoothオーディオコーデック | 公表記載なし |
| 位置情報(GNSS) | GPS|GLONASS|Beidou|Galileo|QZSS |
| USBポート | USB Type-C |USB3.2 Gen1|DisplayPort v1.4対応 |
| センサー | 公表なし |
| サウンドシステム | ステレオスピーカー|ハイレゾ対応 |
| イヤホンジャック | 非搭載 |
| 防塵・防水機能 | IPX5 /IPX8|IP6X|MIL-STD-810G |
| カバーガラス | 非公表 |
| NFC | 対応 |
| FeliCa / おサイフケータイ | 対応 |
| 生体認証 | 指紋|顔 |
| 電池容量 | 5000mAh |
| 急速充電(最大) | 36W|USB Power delivery Revision3.0 |
| ワイヤレス充電 | 非対応 |
| 逆充電(リバースチャージ) | 非対応 |
| サイズ(W×H×D) | 149 × 73 × 8.9mm |
| 重量 | 166g |
| OSアップデート期間 | 最大3回 |
| セキュリティアップデート期間 | 5年 |
| カラー | デニムネイビー|カーキグリーン|ペールピンク|ペールミント|フルブラック|ライトシルバー ※カラーバリエーションは、国や地域、ご契約の通信事業者によって異なる |
| 本体付属品 | クイックスタート|クイックスイッチアダプター(試供品) |

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カメラアプリのUI、モードを確認
では、純正のカメラアプリを確認していきたいと思います。
写真モード


写真モードのレンズ倍率は、超広角(0.6倍)~ 2倍光学相当(クロップズーム)~8倍デジタルズームとなっています。
インターフェイス(UI)はかなり無難で分かりやすい構成です。左側に並んでいるアイコンでモードなどが選択できます。
特徴的なのは右側上に「AI」ボタンがあり、こちらをONにしていると対象物が何かを判断してくれます。
公式サイト(https://jp.sharp/k-tai/dash/lp/)では
被写体やシーンにぴったりのモードをAIが自動でセレクト。
被写体に合った設定で最高の1枚を撮影できます。
と記載されています。
明確にどのような処理をしているのかは記載されていませんが、判断して色味などを自動調整しているのかな?
ただ、このAI判断の精度が低くて…後ほど紹介します。

上部のアイコンの一部に「ショーケースモード」のアイコンがあり、こちらをタップするとガラス越しの撮影で不要な映り込みを撮影後に自動的に軽減してくれます。
ただ、精度はそれほど高くない印象なので、軽減できるかできないかは、ほぼギャンブル状態です。

「影除去」モードでは写真に映り込んだ影を削除してくれます。



フィルターも搭載しており、色々な色味を楽しめます。平成POPや昭和レトロというフィルターもあり、日本独自の色味も。
ほとんどの標準カメラアプリで搭載されているトップショット(モーションキャプチャ、モーションフォト、ライブフォト)に似たような機能は搭載していないのが珍しいかもしれません。

マクロモードはオートでマクロをON/OFF切り替えが可能です。

ポートレートモード


ポートレートモードでは倍率は「等倍」「2倍」のみでそれ以上のズームは使えません。また、「ぼかし」の設定は10段階で設定できます。



更に撮影対象を「人物」「ペット」から選べ
- 人物:美肌
- ペット:毛並み
を調整することが可能です。
ナイトモード

ナイトモードは「オート」「花火」「星空」から選べます。

また、写真モードでもナイトモードをONにしておくと、低照度時には自動的にナイトモードになってくれます。
マニュアルモード



マニュアルモードでは各設定を自分好みに設定可能です。マニュアルモードやプロモードと呼ばれているもので、ミドルレンジクラスの機種によってはこのマニュアルモードが無かったり、あっても設定が簡素化されているものもありますが、AQUOS sense10は十分実用レベルのマニュアルモードとなっています。
ビデオモード


ビデオモードのインターフェイス(UI)もシンプル。ただ、仕様は動画の解像度によって異なります。
ビデオの仕様は下記の通り。
| 解像度 | FPS | 超広角(0.6倍) | ズーム倍率 |
|---|---|---|---|
| フルHD | 30 | ◯ | 8倍まで |
| 60 | ✕ | ||
| 4K | 30 | ◯ | |
| ✕ | – | – |
解像度が4Kの場合、60FPSは使えず30FPSまで。また、フルHDで60FPSでは超広角が使えません。
その他モード

その他に「タイムプラス」「スロービデオ」「vHDRビデオ」モードが用意されています。
カメラアプリの設定項目などを紹介
カメラアプリの各共通設定はそこそこ充実していて使いやすい機能が多く揃っている印象です。
共通項目


保存先設定では本体以外にSDカードに保存するように設定することもできます。
撮影画面の明るさを上げる、カメラスタンバイ、省エネファインダーなども使い勝手が向上しそうです。他の機種ではあまり見かけません。
写真の設定項目


動画の設定項目]



カメラのシャッター音をON/OFF切り替え可能

SIMフリー版AQUOS sense10の純正カメラアプリでは、シャッター音を【設定】→ 【共通】→ シャッター音の項目で、ON/OFF切り替えが可能となっています。
国内販売されている機種では多くがシャッター音がオフにはできない仕様(または日本のSIMを入れると音がなる仕様)になっており、シャッター音がこのようにオフにできる機種はシャープ、ソニーぐらいしかありません。ただし、シャッター音がオフにできるのはSIMフリー版のみとなっている模様です。
数枚を連続撮影で画像処理ため、シャッターが切れなくなる。人やペットなどの撮影には不向きすぎる…
AQUOS sense10の純正カメラアプリは、オートHDRなどの設定をオン状態にしていると(連写ではない)3~4枚程度の連続で撮影しただけで画像処理待ち状態時になり、0.5~1.5秒程シャッターを切ることが出来ない状態になります。
その後は1枚~3枚程度の撮影のたびに処理が入り、シャッターがテンポ良く切れません。
他のミドルレンジでは、テンポ良く10枚ぐらいシャッターを切ることができますが、AQUOS sense10は3~4枚程度と明らかに処理待ちになるのが早い…。
これがかなりのストレス。いざ撮りたい時に撮れなくてイライラ、戸惑ってしまいます。
どういう状況なのか、分かりにくいと思うので下記の動画で状況をご確認ください。
一応、解決方法はあるのですが、その紹介は後にして、どのようなシーンで使いにくいと感じたのか記載しておきます。
写真を撮る時に連写ではなくテンポ良く撮りたい時、例えば、子供の表情だったり、ペットなどが動き回っている時にベストショットを撮ろうと何枚かタイミングを見計らってシャッターを切りたい時ってないでしょうか?
このような時に、このタイミングで撮りたいと思ったけど、シャッターが押せない…という場面が何度もありました。ベストショットを逃すという意味でも残念すぎます。
カメラアプリとしては致命的レベルだと感じました。
解決策あり
ただ、シャッターがすぐに待機状態にならない方法もあります。
どのような条件で待機状態になるのかは、詳しくは分からなかった(検証したが、なったりならなかったり…)ですが、確実なことは、オートHDRなどの設定項目があるものを全てOFFにすると、待機状態になることなくサクサクと撮影することが可能です。
個人で検証した時にはオートHDRとウォーターマークがオフの状態になっていると問題ありませんでした。特にオートHDRがONの状態だと待機状態になることが多いので、もし困っている方はオートHDRからOFFにしてみましょう。
それでも改善しない時は他の項目もオフにしてみてください。
ただ、これで解決はできるのですが、設定をOFFにする必要があるため、オートHDR、オートナイト、オートマクロなど設定をONにしておくことで自動でONになるモードが意味をなさなくなります。これは全く意味がないですよね…。さらに都度、ショーケースモードなどをON/OFF切り替えたりするのもめんどくさい…。
やはり普通ならどんな状況の設定でもシャッターが待機状態にならないような仕様にしておくべきです。
SoCの性能が低いから出来ないのでは?と思われる方もいるかもしれませんが、同じSoCを使っているNothing Phoe (3a) はめちゃくちゃ快適に使えます。ただ、単純にカメラアプリの仕様がクソなだけです。
AI判定は…かなり微妙…
AQUOS sense10のカメラアプリにはAIをON/OFFすることが可能ですが、AIがONの状態で撮影していると判定間違いがよく起こっていました。

こちらも料理判定に…ブルーベリーと勘違い?

なぜ料理判定なのか…理解に苦しむぞ…

落ち葉を撮影していたら、バーコードの読み取り成功と表示…まじで意味不明すぎる…
見ての通り、AI判定などが非常に微妙な感じで…正直、もう少し精度を上げてほしいというか、このレベルで判定を使ってほしくない…といった感じでした。
AQUOS sense10のカメラUI、設定項目、使い勝手まとめ
ぶっちゃけ、カメラの画質は良いのにアプリは使いにくすぎて使いたくないレベルの代物。正直、よくこのレベルのものでリリースしているな…と感じました。
以前からAQUOSシリーズのカメラアプリはひどいですが、現状でもこのような状況とは…というのが正直な感想です。
説明してきたようにテンポ良く有機物を撮影したい方は、サードパーティ製のカメラアプリを利用したり、他スマホを利用した方がストレスなく撮影できるでしょう。
基本的に風景写真やグルメ写真など、無機質なものを撮影する分にはさほど気にならない問題ですが、有機物の撮影はストレスでしかありません。撮りたい時に撮れない状況になるのは、カメラアプリとして致命傷ですね。
個人的にはカメラアプリの改善を期待したいところです。それまでカメラアプリはサードパーティ製のものを利用するのが良さそうです。
以上、AQUOS sense10のカメラUI、設定項目、使い勝手の評価レビューでした。

AQUOS sense10のスペック一覧を見る
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 名称 | AQUOS sense10(SH-M33) |
| 発売日 | 2025年11月13日 |
| 価格 | 6GB+128GB:6万2700円 8GB+256GB:6万9300円 その他、キャリア版や楽天モバイルでの販売あり |
| OS | Android 16 |
| SoC | Qualcomm Snapdragon 7s Gen 3 |
| CPU | Cortex-A720(最大2.5GHz)x 1 Cortex-A720(最大2.4GHz)x 3 Cortex-A520(最大1.8GHz)x 4 |
| GPU | Adreno 810 |
| 内蔵メモリ(RAM) | 6GB / 8GB LPDDR4X 仮想メモリ最大6GB / 8GB |
| 内蔵ストレージ(ROM) | 128GB / 256GB UFS 2.2 6GB+128GB、8GB+256GBの組み合わせ |
| 外部メモリ | microSDXC対応 |
| SIMカードスロット | nanoSIM ×1 |
| eSIM | 対応 |
| ディスプレイ | 約6.1インチ|Pro IGZO OLED |
| 画面解像度 | 2340 × 1080|FHD+ |
| 最大輝度 | 2000nit |
| リフレッシュレート(最大) | 240Hz(1~240Hz可変駆動) |
| アウトカメラ(広角 / メイン) | 5030万画素|F1.9|1/1.55センサー|焦点距離23mm|電子式手ブレ補正/光学式手ブレ補正 |
| アウトカメラ(超広角) | 5030万画素|F2.2|1/2.5インチ|視野角120°|焦点距離13mm|電子式手ブレ補正 |
| アウトカメラ(望遠) | 非搭載 |
| アウトカメラ(マクロ / 深度) | 非搭載 |
| インカメラ | 3200万画素|F2.2|広角80°|焦点距離25mm|電子式手ブレ補正 |
| 対応周波数(5G) | n1 / 3 / 7 / 28 / 38 / 40 / 41 / 77 / 78 / 79 |
| 対応周波数(4G / LTE) | B1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 21 / 28 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 |
| 対応周波数(3G) | B1 / 2 / 5 / 8 |
| 対応周波数(2G / GSM) | 850 / 900 / 1800 / 1900MHz |
| Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n(Wi-Fi 4)/ac(Wi-Fi 5)/ax(Wi-Fi6E) |
| Bluetoothバージョン | 5.2 |
| Bluetoothオーディオコーデック | 公表記載なし |
| 位置情報(GNSS) | GPS|GLONASS|Beidou|Galileo|QZSS |
| USBポート | USB Type-C |USB3.2 Gen1|DisplayPort v1.4対応 |
| センサー | 公表なし |
| サウンドシステム | ステレオスピーカー|ハイレゾ対応 |
| イヤホンジャック | 非搭載 |
| 防塵・防水機能 | IPX5 /IPX8|IP6X|MIL-STD-810G |
| カバーガラス | 非公表 |
| NFC | 対応 |
| FeliCa / おサイフケータイ | 対応 |
| 生体認証 | 指紋|顔 |
| 電池容量 | 5000mAh |
| 急速充電(最大) | 36W|USB Power delivery Revision3.0 |
| ワイヤレス充電 | 非対応 |
| 逆充電(リバースチャージ) | 非対応 |
| サイズ(W×H×D) | 149 × 73 × 8.9mm |
| 重量 | 166g |
| OSアップデート期間 | 最大3回 |
| セキュリティアップデート期間 | 5年 |
| カラー | デニムネイビー|カーキグリーン|ペールピンク|ペールミント|フルブラック|ライトシルバー ※カラーバリエーションは、国や地域、ご契約の通信事業者によって異なる |
| 本体付属品 | クイックスタート|クイックスイッチアダプター(試供品) |
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