Xiaomi「Redmi Note 14 Pro 5G」が2025年10月9日に発売!スペックや特徴を解説!

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Xioami(シャオミ)から「Redmi Note 14 Pro 5G」が2025年3月2日に発売されます。この記事ではRedmi Note 14 Pro 5Gのスペックや特徴をピックアップして紹介していきます。

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目次

Redmi Note 14 Pro 5Gのスペック一覧

名称Redmi Note 14 Pro 5G
発売日情報なし
価格45980円
OSXiaomi HyperOS
CPUDimensity 7300-Ultra (オクタコア、最大2.5GHz)
GPUMali-G615 MC2
内蔵メモリ(RAM)8GB / 12GB|LPDDR4X
内蔵ストレージ(ROM)256GB / 512GB|UFS2.2
外部メモリ非対応
SIMカードスロットnano SIM x 2
eSIM非対応
ディスプレイ6.67インチ|CrystalRes AMOLEDディスプレイ
画面解像度2712 × 1220|1.5K解像度
最大輝度3000nit
リフレッシュレート(最大)120Hz
アウトカメラ(広角 / メイン)2億画素|F1.65|OIS| 1/1.4インチ
アウトカメラ(超広角)800万画素|F値2.2
アウトカメラ(望遠)なし
アウトカメラ(マクロ / 深度)200万画素|F2.4
インカメラ2000万画素|F値2.2
対応周波数(5G)n1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 20 / 28 / 38 / 40 / 41 / 48 / 66 / 77 / 78
対応周波数(4G / LTE)B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 / 32 / 38 / 40 / 41 / 42 / 48 / 66
対応周波数(3G)B1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19
対応周波数(2G / GMS)850 / 900 / 1800 / 1900MHz
Wi-FiWi-Fi 6 / Wi-Fi 5 / Wi-Fi 4 / 802.11a/b/g (2.4GHz/5GHz)
Bluetoothバージョン5.4
Bluetoothオーディオコーデック公表なし
位置情報Beidou:B1I|GPS:L1|Galileo:E1|GLONASS:G1|QZSS:L1| A-GPS
USBポートUSB Type-C
センサー近接センサー|環境光センサー|加速度計|電子コンパス|赤外線ブラスター|ジャイロスコープ|X軸リニアモーター
サウンドシステムステレオスピーカー|Dolby Atmos
イヤホンジャックなし
防塵・防水機能IP68
カバーガラスCorning Gorilla Glass Victus 2
NFC対応
FaliCa / おサイフケータイ非対応
生体認証画面内指紋センサー|顔認証
電池容量5110mAh (標準値)
急速充電(最大)45Wターボチャージ
ワイヤレス充電非対応
逆充電(リバースチャージ)非対応
サイズ(W×H×D)162.33mm x 74.42mm x 8.4mm (ミッドナイトブラック/コーラルグリーン) / 8.55mm (ラベンダーパープル)
重量190g
OSアップデート期間公表なし(グローバル版は最大3回)
セキュリティアップデート期間公表なし(グローバル版は最大4回)
カラーミッドナイトブラック|コーラルグリーン|ラベンダーパープル
本体付属品携帯電話無線機|USB Type-Cケーブル(試供品)|SIM取り出し用ピン(試供品)| ソフトケース(試供品)| クイックスタートガイド

Redmi Note 14 Pro 5Gの特徴など

デザイン、カラー展開

カラーは「ミッドナイトブラック」「コーラルグリーン」「ラベンダーパプル」の3色展開となっています。

SoCはミドルレンジの「Dimensity 7300-Ultra」

Redmi Note 14 Pro 5GのSoCには「Dimensity 7300-Ultra」を採用。ミドルレンジの中でも性能は高めとなっており、日常使いには問題なく快適に使えるスペックです。

ミドルレンジ価格帯の「SoC、Antutuスコア」比較・一覧表 ↓
名称SoC参考Antutuスコア(V10)スペック性能発売日定価最安値(実質価格含)
AQOUS sense10Qualcomm Snapdragon 7s Gen 3約78万ミドル2025年11月13日6万2700円~
Xperia 10 VIIQualcomm Snapdragon 6 Gen 3約62万ミドル2025年10月9日7万4800円
Nothing CMF Phone 2 ProMediaTek Dimensity 7300 Pro 5G約71万ミドル2025年7月24日4万2800円~
motorola moto g66j 5GMediaTek Dimensity 7060約47万ミドルロー2025年7月10日3万4800円約2万2000円前後
Xiaomi POCO F7 Qualcomm Snapdragon 8s Gen 4約180万准ハイエンド2025年7月8日5万4980円~4万8980円~+ポイント還元
OPPO Reno13 AQualcomm Snapdragon 6 Gen 1約54万ミドル2025年6月26日4万8800円約3万3000円
Galaxy A36 5GQualcomm Snapdragon 6 Gen 3約62万ミドル2025年6月26日5万490円
Nothing Phone (3a)Qualcomm Snapdragon 7s Gen 3約78万ミドル2025年4月15日5万4800円~安くならず
Xiaomi POCO M7 Pro 5GMediaTek Dimensity 7025-Ultra約46万ミドルロー2025年4月3日3万2980円2万4980円+ポイント還元
Xiomi Redmi Note 14 Pro 5GMediaTek Dimensity 7300-Ultra約68万ミドル2025年3月22日4万5980円~
Xiaomi POCO X7 Pro MediaTek Dimensity 8400-Ultra約150万準ハイエンド2025年2月12日4万9980円~3万3980円+ポイント還元

※Xiaomi POCO F7、POCO X7 Proはミドルハイ~准ハイエンドレベル(価格がミドルレンジなのでこちらにも記載)

Antutuスコアの目安(2025年現在)
  • 200万点以上:フラッグシップ、ハイエンド
  • 150万~200万:準ハイエンドクラス
  • 100万~150万:上位ミドルレンジ・ミドルハイ(普段使い以上の快適さを求める層向け)。
  • 50万~100万:ミドルレンジ
  • 50万:エントリークラス、ローエンド

ちなみに国内販売されているスマホで同じSnapdragon 6 Gen3を採用しているのは、Galaxy A36 5Gがあります。

日常使いには快適なSoC性能

メモリとストレージ

Redmi Note 14 Pro 5Gはメモリ+ストレージが「8GB+128GB」と「12GB+256GB」の組み合わせのみとなります。メモリはUFS2.2、メモリはLPDDR4Xと規格はそれほど新しくはありません。

ミドルレンジの「ストレージ、メモリ」一覧表
名称ステレージ容量ストレージ規格メモリ容量メモリ規格発売日定価
AQOUS sense10128GB
256GB
LPDDR4X6GB
8GB
UFS2.22025年11月13日6万2700円~
Xperia 10 VII128GB公表なし8GB公表なし2025年10月9日7万4800円
Nothing CMF Phone 2 Pro128GB
256GB
公表なし8GB公表なし2025年7月24日4万2800円~
motorola moto g66j 5G128GB公表なし8GB公表なし2025年7月10日3万4800円
Xiaomi POCO F7 256GB
512GB
LPDDR5X12GBUFS 4.12025年7月8日5万4980円~
OPPO Reno13 A128GBLPDDR4X8GBUFS 3.12025年6月26日4万8800円
Galaxy A36 5G128GB公表なし6GB公表なし2025年6月26日5万490円
nothing phone (3a)128GB
256GB
公表なし8GB
12GB
公表なし2025年4月15日5万4800円
Xiaomi POCO M7 Pro 5G256GBLPDDR4X8GBUFS2.22025年4月3日3万2980円
Xiomi Redmi Note 14 Pro 5G256GB
512GB
LPDDR4X8GB
12GB
UFS2.22025年3月22日4万5980円~
Xiaomi POCO X7 Pro 256GB
512GB
LPDDR5X8GB
12GB
UFS 4.02025年2月12日4万9980円~

※Xiaomi POCO F7、POCO X7 Proはミドルハイ~准ハイエンドレベル(価格がミドルレンジなのでこちらにも記載)

ストレージ規格:UFS4.1やUFS4.0、UFS3.1の違いを見る
項目UFS 3.1UFS 4.0UFS 4.1
世代/発表時期2020年2022年2025年
最大理論帯域(デバイス)2,900MB/s(2レーン)5,800MB/s(2レーン)5,800MB/s(2レーン)
実効転送速度(目安)読込:最大2,100MB/s
書込:最大1,200MB/s
読込:最大4,200MB/s
書込:最大2,800MB/s
UFS4.0と同等
最大容量1TB2TB(理論値)2TB(理論値)
電力効率標準UFS3.1より約46%高効率UFS4.0と同等
代表的機能WriteBooster、Deep SleepWriteBooste、Deep Sleep 進化ホスト主導デフラグ、キャッシュ動的制御、QLC対応など追加最適化
互換性UFS3.1と後方互換UFS4.0/3.1と互換

速度/帯域

  • UFS4.0/4.1はUFS3.1の約2倍の帯域と大幅な転送速度アップとなり、アプリ・ファイル操作・動画記録などパフォーマンスが向上します

省電力性

  • UFS4.0/4.1は消費電力あたりの性能がさらに高く、スマートフォンのバッテリー持ちにも良い影響。

機能性・信頼性

  • UFS4.1はホスト主導デフラグやキャッシュサイズ自動調整、新しい大容量フラッシュへの正式最適化などを追加し、信頼性と効率がさらにアップ。

実際の“体感”

  • UFS3.1も十分高速ですが、ハイエンド端末・高解像度動画やゲーミング、AI処理など“最高速”領域ではUFS4世代が優位です。UFS4.1は主に長期運用や高負荷/大容量環境で差を発揮。

ストレージ、メモリ規格は周回遅れな印象

ディスプレイ周り、最大輝度は3000nit、リフレッシュレートは最大240Hz

Redmi Note 14 Pro 5Gは約6.67インチのスマホ。有機ELで1.5Kの解像度ですが、フラットディスプレイではなくエッジディスプレイとなっています。エッジディスプレイは好みが別れそうですね。

リフレッシュレートは120Hzとなっています。

最大輝度は3000nitとなっており、晴天時の直射日光でも見やすいレベルです。ハイエンドなどで3000nit以上のスマホが多くなってきていますが、ミドルレンジでこれは嬉しい対応です。

最大輝度は3000nitと晴天時の野外でも見やすい

ディスプレイはエッジディスプレイ

ミドルレンジの「ディスプレイ周り」一覧表
名称ディスプレイ(約)解像度PPIリフレッシュレート( 最大/ Hz)最大輝度(nit)カバーガラス発売日定価
AQOUS sense106.1インチ
Pro IGZO OLED(有機EL)
2340 × 1080
FHD+
2402000公表なし2025年11月13日6万2700円~
Xperia 10 VII6.1インチ
有機EL
FHD+120公表なしGorilla Glass Victus 22025年10月9日7万4800円
CMF Phone 2 Pro6.77インチ
フレキシブル AMOLED(有機EL)
2392 × 1080
FHD+
3871203000公表なし2025年7月24日4万2800円~
moto g66j 5G6.7インチ
LCD
2400 × 1080
FHD+
3911201000Gorilla Glass 7i2025年7月10日3万4800円
POCO F7 6.83インチ
AMOLED(有機EL)
2772 × 1280
1.5K解像度
4471203200Gorilla Glass 7i2025年7月8日5万4980円~
Reno13 A6.7インチ
AMOLED(有機EL)
2400 × 1080
FHD+
3911201200Dragontrail STAR22025年6月26日4万8800円
Galaxy A36 5G6.5インチ
Super AMOLED(有機EL)
2340 × 1080
FHD+
3851201200Gorilla Glass Victus +2025年6月26日5万490円
Phone (3a)6.77インチ
フレキシブルAMOLED(有機EL)
2392 × 1080
FHD+
3871203000公表なし2025年4月15日5万4800円~
POCO M7 Pro 5G6.67インチ
AMOLED(有機EL)
2400 × 1080
FHD+
3941202100Gorilla Glass 52025年4月3日3万2980円
Redmi Note 14 Pro 5G6.67インチ
CrystalRes AMOLED
2712 × 1220
1.5K解像度
4461203000Gorilla Glass Victus 22025年3月22日4万5980円~
Xiaomi POCO X7 Pro 6.67インチ
CrystalRes AMOLED

2712 × 1220
1.5K解像度
1203200Gorilla Glass 7i2025年2月12日4万9980円~

※Xiaomi POCO F7、POCO X7 Proはミドルハイ~准ハイエンドレベル(価格がミドルレンジなのでこちらにも記載)

カメラ

Redmi Note 14 Pro 5Gのカメラスペックは下記の通り。

  • 広角:2億画素|1/1.4インチ|F1.65|OIS
  • 超広角:800万画素|F2.2
  • 望遠:なし
  • マクロ:200万画素|F2.4
  • インカメラ(フロントカメラ):2000万画素|F2.2

大きな特長としては広角(メインカメラ)が2億画素となっている点。ただ、正直5000万画素のスマホと解像度などの大きな違いがあるとは感じにくいとは思います。

しかし、5000万画素のスマホの場合は光学2倍相当のズーム(クロップズーム)となっていますが、Redmi Note 14 Pro 5Gは光学4倍相当のズーム(クロップズーム)となっている点がメリットです。ズーム時に望遠レンズを搭載していないスマホよりも2~4倍までのズームはよりきれいな画質になることが期待できます。

ミドルレンジの「カメラ」スペック一覧表
名称広角超広角マクロ/深度望遠インカメラ発売日定価
AQOUS sense105030万画素|F1.9|1/1.55インチ|焦点距離23mm|電子式手ブレ補正/光学式手ブレ補正5030万画素|F2.2|1/2.5インチ|視野角120°|焦点距離13mm|電子式手ブレ補正なしなし3200万画素|F2.2|広角80°|焦点距離25mm|電子式手ブレ補正2025年11月13日6万2700円~
Xperia 10 VII5000万画素|F1.9|1/1.56インチー|Soniy IMX7661300万画素|F2.4|1/3センサーなしなし800万画素|F2.02025年10月9日7万4800円
Nothing CMF Phone 2 Pro5000万画素|F1.88|1/1.57インチ
800万画素|1/4インチ|画角119.5°なし5000万画素
F2.88
1/2.88インチ
2倍光学ズーム/20倍デジタルズーム
1600万画素|1/3インチ2025年7月24日4万2800円~
motorola moto g66j 5G5000万画素|F1.8|1/1.95インチ|Sony LYT-600(IMX882)800万画素|F2.2なしなし3200万画素
|F2.2
2025年7月10日3万4800円
Xiaomi POCO F7 5000万画素|26mm|F1.5|OIS|1/1.95インチ|Sony LYT-600(IMX882)800万画素|OV08Fなしなし2000万画素|F2.2|OV20B2025年7月8日5万4980円~
OPPO Reno13 A5000万画素|F1.8|OIS|1/1.95インチ|Sony LYT-600(IMX882)800万画素|F2.2|画角112°200万画素|F2.4なし3200万画素|F2.22025年6月26日4万8800円
Galaxy A36 5G5000万画素|F1.8|OIS800万画素
|F2.2
500万画素|F2.4なし1200万画素|F2.22025年6月26日5万490円
Nothing Phone (3a)5000万画素|F1.88|OIS&EIS|1/1.57インチ 800万画素|F2.2|1/4インチ|視野角120°5,000万画素F2.0
1/2.75インチ光学2倍
センサー内4倍 / ウルトラズーム30倍
3200万画素|F2.2|1/3.44インチ2025年4月15日5万4800円~
Xiaomi POCO M7 Pro 5G5000万画素|F1.5|OIS
|1/1.95インチ|Sony LYT-600(IMX882)
なし被写界深|200万画素|F2.4なし2000万画素|F2.22025年4月3日3万2980円
Xiomi Redmi Note 14 Pro 5G2億画素|1/1.4インチ|F1.65|OIS800万画素|F2.2200万画素|F2.4なし2000万画素|F2.22025年3月22日4万5980円~

※ POCO F7はSoC性能が準ハイエンド相当のスマホですが価格がミドルレンジ帯なので、こちらにも記載しています。

周波数はドコモ利用は少し注意。5Gはn79、4GはB21に非対応

5Gの周波数帯はほぼ国内キャリアのものに対応していますが、n79のみ非対応となっています。ドコモの5Gがn79を使用しています。

また、4G/LTEの周波数帯はB21に非対応となっています。

5Gのn79、4GのB21に非対応

ミドルレンジの「5G・4G/LTE 周波数」比較表
名称5G:n794G:B21発売日定価
AQOUS sense102025年11月13日6万2700円~
Xperia 10 VII2025年10月9日7万4800円
Nothing CMF Phone 2 Pro2025年7月24日4万2800円~
motorola moto g66j 5G2025年7月10日3万4800円
OPPO Reno13 A2025年6月26日4万8800円
Galaxy A36 5G2025年6月26日5万490円
nothing phone (3a)2025年4月15日5万4800円~
Xiaomi POCO M7 Pro 5G2025年4月3日3万2980円
Xiomi Redmi Note 14 Pro 5G2025年3月22日4万5980円~
AQUOS sense92024年11月7日6万940円~
arrows We22024年8月16日3万6100円

※1 5Gのn79、n257、4GのBand21以外は国内キャリアに対応
※2 n257以外は対応

n79非対応の端末は多く存在するというよりも、海外企業のミドルレンジスマホではサムスン電子しかありません。

国内企業のシャープ(現在は台湾のフォックスコン子会社)やFCNT合同会社(富士通 → FCNT株式会社 → 民事再生法を適用 → レノボ傘下でFCNT合同会社)などはしっかりと日本の仕様に合わせた周波数に設定されています。

5Gのn79、4GのBand21って必要なのか?

5Gのn79(4.5GHz帯)はドコモで広く使われている周波数なので、対応しているに越したことはありません。無くても困り果てることはないと言われていますが、ドコモば5Gエリア構築のメインとしているのでドコモで5Gをフル活用したければ対応している端末を選びましょう。

また、キャリアアグリゲーション(n78+n79)などの恩恵も受けれなくなるため、やはりあるに越したことはないかなと 思います。

ちなみにそこそこの都心部に住んでいる筆者の周りではn79を掴むことが多々あたるので、ドコモを利用するならn79に対応していた方が良いと考えています。ちなみに4GのBand21もよく掴みます。

5Gのn79で接続
4GのBand21で接続

5Gのn79や4GのBand21をないがしろにしているメーカーやそのような記載をしているブログなどを見かけますが、自分の環境などと照らし合わせながら検討するのが吉でしょう。

SIMスロット・eSIMの対応は?

Redmi Note 14 Pro 5GはeSIMに非対応となっています。

eSIMに非対応

その代わり?にSIMスロット(物理SIM)は2スロットあります。

ミドルレンジの「SIMスロット・eSIM」比較・一覧表 ↓
名称SIMスロット
(物理SIM)
eSIM発売日定価
AQOUS sense10nanoSIM ×12025年11月13日6万2700円~
Xperia 10 VIInanoSIM ×12025年10月9日7万4800円
Nothing CMF Phone 2 PronanoSIM ×12025年7月24日4万2800円~
motorola moto g66j 5GnanoSIM ×12025年7月10日3万4800円
Xiaomi POCO F7 nanoSIM ×22025年7月8日5万4980円~
OPPO Reno13 AnanoSIM ×2
(SDカード使用時は1スロットのみ)
2025年6月26日4万8800円
Galaxy A36 5GnanoSIM ×12025年6月26日5万490円
Nothing Phone (3a)nanoSIM x 22025年4月15日5万4800円
Xiaomi POCO M7 Pro 5GnanoSIM × 2
(SDカード使用時は1スロットのみ)
2025年4月3日3万2980円
Xiomi Redmi Note 14 Pro 5GnanoSIM × 22025年3月22日4万5980円~
Xiaomi POCO X7 Pro nanoSIM ×22025年2月12日4万9980円~

※Xiaomi POCO F7、POCO X7 Proはミドルハイ~准ハイエンドレベル(価格がミドルレンジなのでこちらにも記載)

SDカードスロットは非搭載

Redmi Note 14 Pro 5GはSDカードスロットは搭載していません。

SDカードは使えず

ミドルレンジの「外部メモリ(SDカードスロット)」比較・一覧表 ↓
名称SIMスロット
(物理SIM)
発売日定価
AQOUS sense10microSDXC(最大2TB)2025年11月13日6万2700円~
Xperia 10 VIImicroSDXC(最大2TB)2025年10月9日7万4800円
Nothing CMF Phone 2 PromicroSDXC(最大2TB)2025年7月24日4万2800円~
motorola moto g66j 5GmicroSDXC(最大2TB)2025年7月10日3万4800円
Xiaomi POCO F7 2025年7月8日5万4980円~
OPPO Reno13 AmicroSDXC(最大1TB)2025年6月26日4万8800円
Galaxy A36 5G2025年6月26日5万490円
Nothing Phone (3a)2025年4月15日5万4800円
Xiaomi POCO M7 Pro 5GmicroSDXC(最大1TB)2025年4月3日3万2980円
Xiomi Redmi Note 14 Pro 5G2025年3月22日4万5980円~
Xiaomi POCO X7 Pro 2025年2月12日4万9980円~

※Xiaomi POCO F7、POCO X7 Proはミドルハイ~准ハイエンドレベル(価格がミドルレンジなのでこちらにも記載)

NFCは対応、FaliCa / おサイフケータイは非対応

Redmi Note 14 Pro 5GはNFCに対応、FaliCa / おサイフケータイには非対応となっています。

FaliCa / おサイフケータイには非対応

ミドルレンジスマホの「NFC、FaliCa、おサイフケータイ」対応一覧
名称NFCFelica(フェリカ)おサイフケータイ発売日定価
AQOUS sense102025年11月13日6万2700円~
Xperia 10 VII2025年10月9日7万4800円
Nothing CMF Phone 2 Pro2025年7月24日4万2800円~
motorola moto g66j 5G2025年7月10日3万4800円
Xiaomi POCO F7 2025年7月8日5万4980円~
OPPO Reno13 A2025年6月26日4万8800円
Galaxy A36 5G2025年6月26日5万490円
Nothing Phone (3a)2025年4月15日5万4800円~
Xiaomi POCO M7 Pro 5G2025年4月3日3万2980円
Xiomi Redmi Note 14 Pro 5G2025年3月22日4万5980円~
Xiaomi POCO X7 Pro 2025年2月12日4万9980円~

※Xiaomi POCO F7、POCO X7 Proはミドルハイ~准ハイエンドレベル(価格がミドルレンジなのでこちらにも記載)

NFC、FaliCa、おサイフケータイの違いを見る
  • NFC(エヌエフシー)
    • 正式名称:Near Field Communication(近距離無線通信)
    • 概要:10cm程度の近距離で非接触ICチップを搭載した端末同士がデータのやり取りをできる世界共通の通信規格
    • 用途:電子マネー、交通系ICカード、クレジットカードのタッチ決済、スマートフォン同士の通信など
    • 規格分類:Type-A、Type-B、Type-F(Felica)など複数あり
  • FeliCa(フェリカ)
    • 開発会社:ソニー
    • 概要:NFCのType-Fという「規格」の一種で日本独自開発の非接触ICカード技術。高速なデータ転送(約0.1秒)と高いセキュリティが特徴
    • 用途:交通系ICカード(Suica、PASMO等)、電子マネー(Edy、nanaco等)、社員証や学生証など
    • 特徴:日本を中心に普及し、海外一部アジアでも利用
  • おサイフケータイ
    • 提供元:NTTドコモが始めた商標/サービス名
    • 概要:Felica(モバイルFelica)チップを搭載した携帯電話・スマートフォン、またはその上で動く電子決済サービスの総称。スマホで「Suica」「Edy」など各種サービスが利用可能
    • 用途:「おサイフ(財布)」のように電子マネー、定期券、会員証、ポイントカードなど様々な役割をスマートフォン1台でまとめて管理・利用できる
    • 特徴:日本のAndroid端末(一部例外除く)向けに普及。iPhoneの場合は「Apple Pay」として提供されるため、原則「おサイフケータイ」とは呼ばない

バッテリー容量は5110mAhと標準的な容量

Redmi Note 14 Pro 5Gのバッテリー容量は5110mAh。ミドルレンジでは5000mAhのスマホが多いので標準的といえそうです。

ミドルレンジの「バッテリー容量、充電速度」比較・一覧表 ↓
名称バッテリー容量対応充電規格最大充電ワット数(最大) ワイヤレス充電リバース充電発売日定価
AQOUS sense105000mAhPD36W なしなし2025年11月13日6万2700円~
Xperia 10 VII5000mAh公表なし公表なし公表なし公表なし2025年10月9日7万4800円
Nothing CMF Phone 2 Pro5000mAh公表なし33Wなしなし2025年7月24日4万2800円~
motorola moto g66j 5G5200mAh公表なし30Wなしなし2025年7月10日3万4800円
Xiaomi POCO F7 6500mAh90Wハイパーチャージ(Xiaomi独自)90Wなし22.5W2025年7月8日5万4980円~
OPPO Reno13 A5800mAhSUPERVOOC フラッシュチャージ / PD PPS45W / 45Wなしなし2025年6月26日4万8800円
Galaxy A36 5G5000mAh公表なし45Wなしなし2025年6月26日5万490円
Nothing Phone (3a)5000mAhPD PPS50Wなし7.5W2025年4月15日5万4800円~
Xiaomi POCO M7 Pro 5G5110mAhターボチャージ(Xiaomi独自)45Wなしなし2025年4月3日3万2980円
Xiomi Redmi Note 14 Pro 5G5110mAhターボチャージ(Xiaomi独自)45Wなしなし2025年3月22日4万5980円~
Xiaomi POCO X7 Pro 6000mAh90Wハイパーチャージ(Xiaomi独自)90Wなしなし2025年2月12日4万9980円~

※Xiaomi POCO F7、POCO X7 Proはミドルハイ~准ハイエンドレベル(価格がミドルレンジなのでこちらにも記載)

防塵・防水機能は?

Redmi Note 14 Pro 5Gの防塵・防水は「IP68」となっています。ミドルレンジはIP68対応端末がほとんどなので、特にメリットとは言い難いですが、IP68だと防水・某塵は全く問題ないレベルです。

ミドルレンジの「防水・塵」比較・一覧表 ↓
名称防水・その他発売日定価
AQOUS sense10防水:IPX5 / IPX8
防塵:IP6X
MIL-STD-810G2025年11月13日6万2700円~
Xperia 10 VII防水:IPX5 / IPX8
防塵:IP6X
2025年10月9日7万4800円
Nothing CMF Phone 2 Pro
IP54
2025年7月24日4万2800円~
motorola moto g66j 5GIP68 / IP69MIL-STD-810H2025年7月10日3万4800円
Xiaomi POCO F7 IP682025年7月8日5万4980円~
OPPO Reno13 AIP68 / IP69MIL-STD-810H2025年6月26日4万8800円
Galaxy A36 5GIP682025年6月26日5万490円
Nothing Phone (3a)IP642025年4月15日5万4800円
Xiaomi POCO M7 Pro 5GIP642025年4月3日3万2980円
Xiomi Redmi Note 14 Pro 5GIP682025年3月22日4万5980円~
Xiaomi POCO X7 Pro IP682025年2月12日4万9980円~
  • IPX5とは、内径6.3mmのノズルを用いて、約3mの距離から約12.5リットル/分の水を3分以上注水する条件で、あらゆる方向からのノズルによる噴流水によっても、電話機としての性能を保つことです。
  • IPX8とは、常温で水道水、かつ静水の水深1.5mの水槽に静かに本製品を沈めた状態で約30分間、水底に放置しても本製品内部に浸水せず、電話機としての性能を保つことです。
  • IP6Xとは、防塵試験用粉塵(直径75μm以下)が電話機内部に入らないように保護されていることです。

サイズ、重量は?

Redmi Note 14 Pro 5Gのサイズは色によって少し異なります。

  • 162.33mm x 74.42mm x 8.4mm (ミッドナイトブラック/コーラルグリーン)
  • 162.33mm x 74.42mm x 8.55mm (ラベンダーパープル)

重量は190gとなっています。

OSアップデート、セキュリティアップデート

Redmi Note 14 Pro 5G(日本版)のOSアップデート情報は公開されていません。

XiaomiのグローバルサイトでOSアップデート、セキュリティアップデートの期限をリストアップしています。

https://trust.mi.com/misrc/updates/phone?tab=aerdata

基本的に日本版はFaliCa / おサイフケータイなどの対応などもあるため、グローバル版とは対応が異なる機種もあるとは思いますが、基本的にこれを基準にして問題ないでしょう。

Redmi Note 14 Pro 5G(日本版)はグローバル版をそのまま持ってきている印象なのでグローバル版と変わらないのではないかと思います(推測です)。

グローバル版のRedmi Note 14 Pro 5Gのアップデート情報は下記の通り。

  • アップデート頻度:90日間隔(3ヶ月に1回)
  • セキュリティアップデート期間:2029年1月(グローバル版の販売開始時期から4年)
  • OSアップデート期間:Android17まで(3回のアップデート)

となっています。あくまでもグローバル版の話で、日本版も同じような仕様とは限らない点はご注意ください。

ミドルレンジ端末の「OSアップデート・セキュリティアップデート」期間まとめ
機種OSアップデートセキュリティアップデート発売日定価
AQOUS sense10最大3回5年2025年11月13日6万2700円~
Xperia 10 VII最大4回6年2025年10月9日7万4800円
Nothing CMF Phone 2 Pro3年6年2025年7月24日4万2800円~
motorola moto g66j 5G1回?3年?または4年?
リンク先に詳しく記載)
2025年7月10日3万4800円
Xiaomi POCO F7 4回6年2025年7月8日5万4980円~
OPPO Reno13 A2回3年2025年6月26日4万8800円
Galaxy A36 5G6回6年2025年6月26日5万490円
nothing phone (3a)3年6年2025年4月15日5万4800円~
Xiaomi POCO M7 Pro 5G公表なし公表なし2025年4月3日3万2980円
Xiomi Redmi Note 14 Pro 5G ※1 最大3回4年2025年3月22日4万5980円~
Xiaomi POCO X7 Pro 非公表(噂:3年)4年2025年2月12日4万9980円~

※Xiaomi POCO F7、POCO X7 Proはミドルハイ~准ハイエンドレベル(価格がミドルレンジなのでこちらにも記載)
※1 Xiomi Redmi Note 14 Pro 5Gは日本版に関して情報公開なし。グローバル版を基準に記載しています。

OSアップデート、セキュリティアップデートはそこそこサポートされる

価格は?コスパは良い?他機種と比較

Xiomi Redmi Note 14 Pro 5Gの価格は

  • 8GB+256GB版:4万5980円
  • 12GB+512GB版:5万5980円

となっています。今まで解説してきた特長を見る限り、eSIMやおサイフケータイなどに対応していないこともあり、あまりコスパの良い機種とは感じないかな…というのが本音です。

定価で比較すると、Xiaomi POCO X7 Proと5000円差ですが、eSIMやおサイフケータイなどが非対応と共通点は多いですが、SoC性能はワンランク上なため、コスパの良さではXiaomi POCO X7 Proに軍配が上がりそうです。

今までRedmiシリーズではコスパの良さがきわだっていましたが、今回のRedmi Note 14 Pro 5Gはあまりコスパが良いとは言い難い(Xiaomiの他機種がコスパ良すぎるため)状況かなと思います。

ミドルレンジの「価格」比較・一覧表 ↓
名称定価(小売価格)最安値(実質価格含)発売日
AQOUS sense106万2700円~2025年11月13日
Xperia 10 VII7万4800円2025年10月9日
Nothing CMF Phone 2 Pro4万2800円~2025年7月24日
motorola moto g66j 5G3万4800円約2万2000円前後2025年7月10日
Xiaomi POCO F7 5万4980円~4万8980円~+ポイント還元2025年7月8日
OPPO Reno13 A4万8800円約3万3000円2025年6月26日
Galaxy A36 5G5万490円2025年6月26日
Nothing Phone (3a)5万4800円~安くならず2025年4月15日
Xiaomi POCO M7 Pro 5G3万2980円2万4980円+ポイント還元2025年4月3日
Xiomi Redmi Note 14 Pro 5G4万5980円~
Xiaomi POCO X7 Pro 4万9980円~3万9800円+ポイント還元2025年2月12日

※Xiaomi POCO F7、POCO X7 Proはミドルハイ~准ハイエンドレベル(価格がミドルレンジなのでこちらにも記載)

Antutuスコアの目安(2025年現在)
  • 200万点以上:フラッグシップ、ハイエンド
  • 150万~200万:準ハイエンドクラス
  • 100万~150万:上位ミドルレンジ・ミドルハイ(普段使い以上の快適さを求める層向け)。
  • 50万~100万:ミドルレンジ
  • 50万:エントリークラス、ローエンド

Redmi Note 14 Pro 5Gのスペック・特徴まとめ

メリット、特徴、良い点
  • ミドルレンジの中で日常使いでは快適な動作が期待できる「Dimensity 7300-Ultra」を採用
  • メインカメラは2億画素。クロップズームで光学4倍相当に
  • OSアップデート・セキュリティアップデート期間がそこそこ長い
  • 最大3000nitと野外でも明るいディスプレイ
デメリット、劣る点
  • FaliCa / おサイフケータイに非対応
  • eSIMに非対応
  • SDカードに非対応
  • 5Gのn79、4GのB21に非対応
  • イヤホンジャックなし
  • ディスプレイはエッジディスプレイで好みが分かれそう
  • コスパは微妙か?

Redmi Note 14 Pro 5Gの最大の特長は2億画素のメインカメラ。画素数が多いため光学4倍相当のズーム(クロップズーム)が可能となっており、ミドルレンジで主流である光学2倍相当のズームよりもメリットとなります。

望遠が欲しい場合は、望遠レンズを搭載しているモデルを利用する方が画質的には良いとは思いますが、ミドルレンジで望遠レンズを搭載している機種は少ないので、光学4倍相当までOKなのはかなり使い勝手が良さそうです。

その他、気になるポイントとして、eSIMやおサイフケータイなど対応していないものも多いため、その点が気にならない方にしかおすすめできない機種です。

ディスプレイもエッジディスプレイで好みが分かれそうですが、最大輝度3000nitは嬉しい対応だと思います。

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