
FCNTから「arrows Alpha」が2025年7月17日に発売。定価は7万9800円でミドルハイレンジクラスのスマートフォンです。
arrows Alphaは「手の届くハイエンド」として10万円以下で買えるarrowsブランドのフラッグシップモデル。
フラッグシップといえどスペック的にはハイエンドではなくミドルハイクラスのスペックでそこに、しっかりと日本仕様の全入スマホとして発売されます。
この記事ではarrows Alphaのスペックや特徴に加え、どこが安いのかをまとめてみました。
キャンペーン情報 その1

発売記念キャンペーンで最大1万円相当のギフトカード/ポイントが貰えます。詳細はこの記事を最後に記載しているので確認してみてください。
キャンペーン情報 その2

2025年11月20日までに、IIJmioにMNPで乗り換えるとarrows alphaが4万9800円になるセールを実施しています。
これはかなり安いので狙っているかたは28日10時から待機しておきましょう。
IIJmioで購入しても上記で紹介した1万円相当が貰えるキャンペーンは適用可能だと思われます(2025年8月7日時点でMNVOからの購入で対象外などの記載はありません)。
なのでIIJmioで4万9800円で手に入れ、1万円相当の還元があれば、実質3万9800円で手に入ることになり、かなり激安です。
arrows alpha(M08)のスペック一覧
項目 | 内容 |
---|---|
発売日 | 2025年8月28日 |
価格 | 8万8000円 |
OS | Android 15 |
CPU | MediaTek Dimensity 8350 Extreme3.35GHz+3.2GHz+2.2GHz |
GPU | |
内蔵メモリ(RAM) | 12GB LPDDR5X |
内蔵ストレージ(ROM) | 512GB UFS4.0 |
外部メモリ | microSDXC 最大2TB |
SIMカードスロット | nanoSIM x 1 |
eSIM | ◯ |
ディスプレイ | 6.4インチ 有機EL LTPO |
画面解像度 | 2670 × 1200 Super HD 460ppi |
最大輝度 | 3000nit |
リフレッシュレート(最大) | 144Hz |
アウトカメラ | 広角:5030万|F1.88 |1/1.56インチ |LYT-700C(IMX896)|OIS 超広角:4990万 |F2.05|1/2.7インチ |
インカメラ | 4990万|F2.0|1/2.7インチ |
対応周波数 | 5G:n1 / 3 / 28 / 40 / 41 / 77 / 78 / 79 4G:B1 / 3 / 8 / 18 / 19 / 21 / 28 / 41 / 42 3G:1 / 5 GSM 850 / 900 / 1800 / 1900MHz |
Wi-Fi | IEEE802.11 a / b / g / n / ac / ax (Wi-Fi 4 / 5 / 6) |
Bluetoothバージョン | 5.4 |
Bluetoothオーディオコーデック | 非公開 |
位置情報 | GPS|GLONASS|BeiDou|QZSS|Galileo|NavIC |
USBポート | USB Type-C USB 3.1 SuperSpeed |
センサー | 指紋認証, 顔認証, 自律神経活性度測定センサー 他(ジャイロ等詳細非公開) |
サウンドシステム | Dolby Atmos |
イヤホンジャック | なし |
防塵・防水機能 | 防水:IPX6 / IPX8 / IPX9 防塵:IP6X MIL規格:MIL-STD-810H |
カバーガラス | Corning Gorilla Glass 7i |
NFC | ◯ |
FeliCa / おサイフケータイ | ◯ |
生体認証 | 顔|指紋 |
電池容量 | 5000mAh |
急速充電 | 90W Power Delivery 3.0 ACアダプタ a02(90W)付属 |
サイズ(W×H×D) | 72×156×8.8mm |
重量 | 188g |
OSアップデート期間 | 3回 |
セキュリティアップデート期間 | 5年 |
カラー | ブラック、ホワイト |
本体付属品 | クイックスタートガイド ACアダプタ a02(90W) USBケーブル |
泡ハンドソープで洗える | ◯ |
---|---|
アルコール除菌 | ◯ |
Super ATOK ULTIAS | ◯ |
arrows Alphaの特徴など
デザイン

カラーはブラック、ホワイトの2色の展開。

SoCはミドルハイクス(フラッグシップだけどハイエンドではない)

SoCには「MediaTek Dimensity 8350」を採用。スペック的にはミドルハイレンジクラスのスマートフォンで、Antutuスコアは約130万となっています。
arrowsシリーズのフラッグシップとしてarrows Alphaは登場しましたが、ハイエンドではなくミドルハイの性能ということは覚えておいた方がよさそうです。
ミドルハイクラスのスマホ一覧(2025年発売)↓
名称 | SoC | 参考Antutuスコア | 発売日 | 定価 |
---|---|---|---|---|
arrows Alpha | MediaTek Dimensity 8350 | 約130万 | 2025年8月28日 | 8万8000円? |
OPPO Reno14 5G | MediaTek Dimensity 8350 | 約130万 | 2025年7月17日 | 7万9800円 |
AQUOS R10 | Qualcomm Snapdragon 7+ Gen 3 | 約140万 | 2025年7月10日 | 9万9770円~ |
Xiaomi POCO F7 | Qualcomm Snapdragon 8s Gen 4 | 約200万 | 2025年7月8日 | 5万4980円~ |
Motorola edge 60 pro | MediaTek Dimensity 8350 | 約130万 | 2025年7月5日 | 7万9800円 |
Google Pixel 9a | Google Tensor G4 | 約110万 | 2025年4月16日 | 7万9900円 |
Xiaomi POCO X7 Pro | MediaTek Dimensity 8400-Ultra | 約150万 | 2025年2月12日 | 4万9980円~ |
Antutuスコアの目安
- 200万点以上:フラッグシップ、ハイエンド
- 150万~200万:準ハイエンドクラス
- 100万~150万:上位ミドルレンジ(普段使い以上の快適さを求める層向け)。
- 50万~100万:ミドルレンジ
- ~50万:エントリークラス、ローエンド
直近でのライバル機種としては、同じDimensity 8350を採用しているMotorola edge 60 pro、OPPO Reno14 5Gといったところでしょうか。
通常のUI動作の快適さはもちろん、3Dゲームも軽いものだったら問題なく動くぐらいのスペックです。ハイエンド級ではないですが、重たい3Dゲームをする人以外は快適に使えるでしょう。
ストレージは512GBと大容量、メモリは12GB、microSDスロットあり

ストレージは512GBと大容量です。ミドルハイクラスだと現時点(2025年8月)で256GBが標準的となっているので、容量は多めです。
メモリは12GBとミドルハイとしては標準的なスペックとなっています。
メモリの規格はLPDDR5X、ストレージはUFS 4.0とこれらの規格も発売時点では平均的なものとなっています。
ミドルハイクラスのストレージ、メモリ一覧(2025年発売)↓
名称 | ストレージ容量 | ストレージ規格 | メモリ容量 | メモリ規格 | 発売日 | 定価 |
---|---|---|---|---|---|---|
arrows Alpha | 512GB | UFS 4.0 | 12GB | LPDDR5X | 2025年8月28日 | 8万8000円? |
OPPO Reno14 5G | 256GB | UFS 3.1 | 12GB | LPDDR5X | 2025年7月17日 | 7万9800円 |
AQUOS R10 | 256GB 512GB | UFS 4.0 | 12GB | LPDDR5X | 2025年7月10日 | 9万9770円~ |
Xiaomi POCO F7 | 256GB 512GB | UFS 4.1 | 12GB | LPDDR5X | 2025年7月8日 | 5万4980円~ |
Motorola edge 60 pro | 256GB | UFS 4.0 | 12GB | LPDDR5X | 2025年7月5日 | 7万9800円 |
Google Pixel 9a | 128GB 256GB | 未公表 | 8GB | 未公表 | 2025年4月16日 | 7万9900円 |
Xiaomi POCO X7 Pro | 256GB 512GB | UFS 4.0 | 8GB 12GB | LPDDR5X | 2025年2月12日 | 4万9980円~ |
特にUFS3.1とUFS4.0では実効転送速度がや約2倍違うので、より高速なUFS4.0の方が有利です。
ストレージ規格:UFS4.1やUFS4.0、UFS3.1の違いを見る
項目 | UFS 3.1 | UFS 4.0 | UFS 4.1 |
---|---|---|---|
世代/発表時期 | 2020年 | 2022年 | 2025年(Pro仕様など) |
最大理論帯域(デバイス) | 2,900MB/s(2レーン) | 5,800MB/s(2レーン) | 5,800MB/s(2レーン) |
実効転送速度(目安) | 読込:最大2,100MB/s 書込:最大1,200MB/s | 読込:最大4,200MB/s 書込:最大2,800MB/s | UFS4.0と同等 |
最大容量 | 1TB | 2TB(理論値) | 2TB(理論値) |
電力効率 | 標準 | UFS3.1より約46%高効率 | UFS4.0と同等 |
代表的機能 | WriteBooster, Deep Sleep | WriteBooster, Deep Sleep 進化 | ホスト主導デフラグ、キャッシュ動的制御、QLC対応など追加最適化 |
互換性 | – | UFS3.1と後方互換 | UFS4.0/3.1と互換 |
速度/帯域
- UFS4.0/4.1はUFS3.1の約2倍の帯域と大幅な転送速度アップとなり、アプリ・ファイル操作・動画記録などパフォーマンスが向上します
省電力性
- UFS4.0/4.1は消費電力あたりの性能がさらに高く、スマートフォンのバッテリー持ちにも良い影響。
機能性・信頼性
- UFS4.1はホスト主導デフラグやキャッシュサイズ自動調整、新しい大容量フラッシュへの正式最適化などを追加し、信頼性と効率がさらにアップ。
実際の“体感”
- UFS3.1も十分高速ですが、ハイエンド端末・高解像度動画やゲーミング、AI処理など“最高速”領域ではUFS4世代が優位です。UFS4.1は主に長期運用や高負荷/大容量環境で差を発揮。
また、microSDカードのスロットがあり、microSDXC(最大2TB)まで対応しています。
ディスプレイ周り、最大輝度は3000nit
arrows Alphaのディスプレイ周りは他のミドルハイクラスと比べて、遜色ないというよりもむしろ多少なり良い印象です。リフレッシュレートは最大144Hz、最大輝度は3000nitと晴天時の野外でも見やすい印象です。
ミドルハイクラスの「ディスプレイ周り」一覧表 ↓
名称 | ディスプレイ | 解像度 | リフレッシュレート( 最大/ Hz) | 最大輝度(nit) | カバーガラス | 発売日 | 定価 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
arrows Alpha | 6.4インチ 有機EL LTPO | 2670 × 1200 | 144 | 3000 | Corning Gorilla Glass 7i | 2025年8月28日 | 8万8000円? |
OPPO Reno14 5G | 6.6インチ AMOLED | 2760 × 1256 FHD+ | 120 | 1200 | Corning Gorilla Glass 7i | 2025年7月17日 | 7万9800円 |
AQUOS R10 | 6.5インチ Pro IGZO OLED | 2340 × 1080 FHD+ | 1~240の可変 | 3000 | Corning Gorilla Glass 5 | 2025年7月10日 | 9万9770円~ |
Xiaomi POCO F7 | 6.83インチ AMOLED | 2772 × 1280 1.5K解像度 | 120 | 3200 | Corning Gorilla Glass 7i | 2025年7月8日 | 5万4980円~ |
Motorola edge 60 pro | 6.7インチ pOLED | 2712 × 1220 Super HD | 120 | 4500 | Corning Gorilla Glass 7i | 2025年7月5日 | 7万9800円 |
Google Pixel 9a | 6.3インチ pOLED Actua フルスクリーン ディスプレイ | 2424 × 1080 | 60~120 | 2700 | Corning Gorilla Glass 3 | 2025年4月16日 | 7万9900円~ |
Xiaomi POCO X7 Pro | 6.67インチ CrystalRes AMOLED | 2712 × 1220 1.5K解像度 | 120 | 3200 | Corning Gorilla Glass 7i | 2025年2月12日 | 4万9980円~ |
カメラ

カメラスペックはミドルハイとしては標準的な印象でした。
- 広角:5030万|F1.88 |1/1.56インチ |LYT-700C(IMX896)|OIS
- 超広角:4990万 |F2.05|1/2.7インチ
- フロント:4990万|F2.0|1/2.7インチ
良い点はフロントカメラ、超広角が約5000万画素となってる点。ただ、望遠はありません。

メインカメラ(広角)は同じレノボ傘下のモトローラーと同じ構成になっており、Sony LYTIA 700C(IMX896)を採用。
ミドルハイクラスのカメラとしては遜色ないスペックになっていると思います。基本的にミドルハイクラスでは望遠レンズがないものが多いですが、望遠がほしい場合はMotorola edge 60 pro、OPPO Reno14 5Gが候補になるでしょう。
ミドルハイクラスの「カメラ・レンズ」一覧表 ↓
名称 | 広角 | 超広角 | 望遠 | インカメラ | 発売日 | 定価 |
---|---|---|---|---|---|---|
arrows Alpha | 5030万 F1.88 OIS 1/1.56インチ LYT-700C(IMX896) | 4990万 F2.05 1/2.7インチ | なし | 4990万 F2.0 1/2.7インチ | 2025年8月28日 | 8万8000円 |
OPPO Reno14 5G | 5000万画素 F1.8 OIS | 800万画素 F2.2 画角116° | 5000万画素F2.8 OIS | 5000万画素F2.0 | 2025年7月17日 | 7万9800円 |
AQUOS R10 | 5030万画素 F1.9 1/1.55インチ | 5030万画素 F2.2 | なし | 5030万画素 F2.2 OIS | 2025年7月10日 | 9万9770円~ |
Xiaomi POCO F7 | 5000万画素F1.5 OIS 1/1.95インチ Sony IMX882 | 800万画素 OV08F | なし | 2000万画素 F2.2 OV20B | 2025年7月8日 | 5万4980円~ |
Motorola edge 60 pro | 5000万画素 F1.8 OIS Sony LYTIA 700C(IMX896) | 5000万画素 F2.0 画角120° | 1000万画素 F2.0 光学3倍 OIS | 5000万画素 F2.0 | 2025年7月5日 | 7万9800円 |
Google Pixel 9a | 4800万画素F1.7 OIS | 1300万画素 F2.2 画角120° | なし | 1300万画素 F2.2 画角96.1° | 2025年4月16日 | 7万9900円~ |
Xiaomi POCO X7 Pro | 5000万画素 F1.5 OIS 1/1.95インチセンサー Sony IMX882 | 800万画素 F2.2 | なし | 2000万画素 F2.2 OV20B | 2025年2月12日 | 4万9980円~ |
周波数は日本仕様、5Gのn79、4G(LTE)のBand21に対応
周波数帯はほぼ国内キャリアのものに対応していますが、n79のみ非対応となっています。ドコモの5Gがn79を使用しています。
ミドルハイクラスの「5Gの周波数、4G周波数に関して」まとめ↓
名称 | 5G:n79 | 4G:Band21 | 備考 | 発売日 | 定価 |
---|---|---|---|---|---|
OPPO Reno14 5G | ✕ | ✕ | ※1 | 2025年7月17日 | 7万9800円 |
AQUOS R10 | ◯ | ◯ | ※2 | 2025年7月10日 | 9万9770円~ |
Xiaomi POCO F7 | ✕ | ✕ | ※1 | 2025年7月8日 | 5万4980円~ |
Motorola edge 60 pro | ✕ | ✕ | ※1 | 2025年7月5日 | 7万9800円 |
Google Pixel 9a | ◯ | ◯ | ※2 | 2025年4月16日 | 7万9900円~ |
Xiaomi POCO X7 Pro | ✕ | ✕ | ※1 | 2025年2月12日 | 4万9980円~ |
※2 n257以外は対応
n79非対応の端末は多く存在するというよりも、ミドルハイレンジで海外企業のスマホではほぼ全滅で、GoogleのPixelシリーズぐらいしか対応していません。
国内企業のシャープ(日本→台湾企業に)やFCNT(富士通 → レノボ傘下に)などはしっかりと日本の仕様に合わせた周波数に設定されています。
n79(4.5GHz帯)はドコモで広く使われている周波数なので対応しているに越したことはありません。無くても困り果てることはないと言われていますが、ドコモば5Gエリア構築のメインとしているのでドコモで5Gをフル活用したければ対応している端末を選びましょう。
また、キャリアアグリゲーション(n78+n79)などの恩恵も受けれなくなるため、やはりあるに越したことはないかなと 思います。
ちなみにそこそこの都心部に住んでいる筆者の周りではn79を掴むことが多々あたるので、ドコモを利用するならn79に対応していた方が良いと考えています。ちなみに4GのBand21もよく掴みます。


5Gのn79や4GのBand21をないがしろにしているメーカーやそのような記載をしているブログなどを見かけますが、自分の環境などと照らし合わせながら検討するのがよいでしょう。
eSIMに対応
arrows AlphaはeSIMに対応しています。
NFC、FaliCa / おサイフケータイは対応
arrows AlphaはNFC、FaliCa / おサイフケータイは対応しています。ミドルハイでもFaliCa / おサイフケータイに対応していない機種があるので必要な方には朗報です。
ミドルハイクラスのスマホの「NFC、FaliCa、おサイフケータイ」対応一覧(主に2025年発売機種)↓
名称 | NFC | Felica(フェリカ) | おサイフケータイ | 発売日 | 定価 |
---|---|---|---|---|---|
arrows alpha | ◯ | ◯ | ◯ | 2025年8月28日 | 8万8000円? |
OPPO Reno14 5G | ◯ | ✕ | ✕ | 2025年7月17日 | 7万9800円 |
AQUOS R10 | ◯ | ◯ | ◯ | 2025年7月10日 | 9万9770円~ |
Xiaomi POCO F7 | ◯ | ✕ | ✕ | 2025年7月8日 | 5万4980円~ |
Motorola edge 60 pro | ◯ | ◯ | ◯ | 2025年7月5日 | 7万9800円 |
Google Pixel 9a | ◯ | ◯ | ◯ | 2025年4月16日 | 7万9900円~ |
Xiaomi POCO X7 Pro | ◯ | ✕ | ✕ | 2025年2月12日 | 4万9980円~ |
NFC、FaliCa、おサイフケータイの違いを見る
- NFC(エヌエフシー)
- 正式名称:Near Field Communication(近距離無線通信)
- 概要:10cm程度の近距離で非接触ICチップを搭載した端末同士がデータのやり取りをできる世界共通の通信規格
- 用途:電子マネー、交通系ICカード、クレジットカードのタッチ決済、スマートフォン同士の通信など
- 規格分類:Type-A、Type-B、Type-F(Felica)など複数あり
- FeliCa(フェリカ)
- 開発会社:ソニー
- 概要:NFCのType-Fという「規格」の一種で日本独自開発の非接触ICカード技術。高速なデータ転送(約0.1秒)と高いセキュリティが特徴
- 用途:交通系ICカード(Suica、PASMO等)、電子マネー(Edy、nanaco等)、社員証や学生証など
- 特徴:日本を中心に普及し、海外一部アジアでも利用
ここ最近はQRコード決済も普及した影響でFaliCa / おサイフケータイが必要ない方もいると思います。各自で必要かどうかは確認しておきましょう。
バッテリー容量、急速充電
arrows Alpaのバッテリー容量は5000mAh、最大90Wの急速充電に対応しています。
ミドルハイクラスの「バッテリー容量、高速充電」一覧表 ↓
名称 | バッテリー容量 | 高速充電 (最大) | 付属の充電器 | 発売日 | 定価 |
---|---|---|---|---|---|
arrows Alpha | 5000mAh | 90W | ◯ | 2025年8月28日 | 8万8000円 |
OPPO Reno14 5G | 6000mAh | 80W | ✕ | 2025年7月17日 | 7万9800円 |
AQUOS R10 | 5000mAh | 36W | ◯ | 2025年7月10日 | 9万9770円~ |
Xiaomi POCO F7 | 6500mAh | 90W | ◯ | 2025年7月8日 | 5万4980円~ |
Motorola edge 60 pro | 5000mAh | 125W | ◯ | 2025年7月5日 | 7万9800円 |
Google Pixel 9a | 5100mAh | 23W | ✕ | 2025年4月16日 | 7万9900円~ |
Xiaomi POCO X7 Pro | 6000mAh | 90W | ◯ | 2025年2月12日 | 4万9980円~ |

また、最大90Wの急速充電器が付属品として付いてきます。写真を見ての通り、同じレノボ傘下のモトローラーと同じデザインですね。
また、独自の充電制御技術により、電池の劣化を抑え5年後でも初期容量の80%を維持するとのこと。端末本体に直接電力を供給する「ダイレクト給電」機能も搭載とのことです。
ベイパーチャンバー

高負荷時でも安定的に優れた処理パフォーマンスを維持するため、CPUの熱を効率的に外部に放散するベイパーチャンバー冷却機構を搭載とのこと。
防塵・防水、MIL規格

防水はIPX6 / IPX8 / IPX9、防塵はIP6Xとなっています。

また、MIL規格は、米国国防総省の調達基準に基づき、過酷な環境下での使用を想定した23項目の堅牢性試験に準拠。
OSアップデート、セキュリティアップデート
公式サイトではOSアップデートは3回、セキュリティアップデートは5年間の保証となっています。
ミドルハイクラスとしては標準的かなと思ます。ここ最近はしっかりとOSアップデート、セキュリティアップデートをサポートするメーカーが増えてきました(特にEU圏で発売しているグローバルメーカー)が、日系企でも長期サポートされるようになってきたのは非常に嬉しいところです。
ミドルハイレンジ端末の「OS・セキュリティアップデート期間」一覧表↓
名称 | OSアップデート | セキュリティアップデート | 発売日 | 定価 |
---|---|---|---|---|
arrows Alpha | 3回 | 5年 | 2025年8月28日 | 8万8000円? |
OPPO Reno14 5G | 5回 | 6年 | 2025年7月17日 | 7万9800円 |
AQUOS R10 | 最大3回 | 5年 | 2025年7月10日 | 9万9770円~ |
Xiaomi POCO F7 | 4回 | 6年 | 2025年7月8日 | 5万4980円~ |
Motorola edge 60 pro | 2回 | 3年 | 2025年7月5日 | 7万9800円 |
Google Pixel 9a | 7年 | 7年 | 2025年4月16日 | 7万9900円~ |
Xiaomi POCO X7 Pro | 非公表(噂:3年) | 非公表(噂:4年) | 2025年2月12日 | 4万9980円~ |
arrows Alphaよりも長い期間サポートしているメーカーもありますが、この機種が極端に短いというわけではないのでOSアップデート、セキュリティアップデートを重視する方も候補になるかと思ます。
arrows AI

AI機能では、Googleの生成AIアシスタント「Google Gemini」に加え、arrowsを快適に使いこなせる「arrows AI」を搭載。「arrows AI」は、名前がわからなかったり、あることに気付きにくい機能や設定も、見つけて教えてくれるとのkと。
2025年秋冬には、スマホに溜まったLINEなどの通知をAIが要約して教えてくれるようになり、最新情報を効率的に取得できるようになるそうです。
arrows Alphaのスペック・特徴まとめ
arrows Alphaはarrrowシリーズのフラッグシップ。ただ、フラッグシップですがハイエンドではなくミドルハイクラスのSoCを搭載したスマートフォンです。
ストレージは512GBと大容量で(レノボ傘下ですが)日系企業らしく、日本向け仕様となっており、全体的にかなりバランスのとれた一台に仕上がっていると思います。
- OSアップデート・セキュリティアップデート期間がそこそこ長い(3回保証・5年保証)
- ストレージが512GBと大容量
- microSDが使える(最大2TBまで)
- 対応周波数が日本仕様(5Gのn79、4GのBand21に対応)
- 最大輝度3000nitで晴天時の野外でも見やすい明るさ
- FaliCa、おサイフケータイに対応
- 最大輝度が3000nitで晴天時の野外でも見やすい
- 価格はミドルハイでも少し高めな8万8000円
ミッドハイレンジとしてはかなり良い仕上がりになってそうです。
また、発売時にはキャンペーン(後ほど紹介)もあり、ミドルハイとしてはかなり候補になりうる設定となっていると思います。
arrows Alphaはどこが安いか?
arrows Alphaの小売価格は8万8000円に設定されているところが多く、Amazonや楽天市場(Joshin web、楽天ビック)で予約が始まっています。

発売記念キャンペーンで最大1万円相当のギフトカード/ポイントが貰える!

発売記念キャンペーンで最大1万円相当のギフトカード/ポイントが貰えます。キャンペーンは2つあり、
- arrows Alphaを購入して応募するとAmazonギフトカード 5000円分
- La Menber’s会員限定-事前応募して購入でLa Point約5000円相当
となっており、両者とも応募すれば必ず貰えます。
arrows Alphaを購入して応募するとAmazonギフトカード 5000円分
arrows Alphaを購入して応募するとAmazonギフトカード 5000円分が貰えます。
購入・応募期間 | 発売開始日〜2025年11月30日(日) 23:59 |
---|---|
購入後ログイン期間 | 発売開始日〜2025年11月30日(日) 23:59 |
対象者 | 購入者 |
特典 | Amazonギフトカード(Eメールタイプ)5,000円分 |
ポイント進呈時期 | 応募完了月から最大3ヶ月ほど |
応募方法は
- arrows Alpha(SIMフリー)をご購入ください。
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となっており、IMEI番号などが必要と案内されています。
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La PointはLa Member’sアプリ内で付与されるポイントで、dポイントをはじめとした特典に交換可能なポイント。La Pointの10万ポイントはdポイントに交換したすると5,000ポイントとなります。
事前応募期間 | 2025年6月17日(火)〜2025年11月30日(日) 23:59 |
---|---|
購入後ログイン期間 | 発売開始日〜2025年11月30日(日) 23:59 |
対象者 | arrows Alpha購入前からLa Member’s会員の方 |
特典 | La Point 100,000ポイント(約5,000円相当) |
ポイント進呈時期 | 購入後ログイン時(2025年11月30日(日) 23:59まで) |
事前登録などは下記の公式サイトに詳しく記載されているので、こちらを参照してください。
1万円相当のギフトカード/ポイントをGETするには
- ① FCNTの会員アプリLa Member’sの会員で、事前応募する。
- ② arrows Alpha(SIMフリー)を購入する
- ③ 「キャンペーン①」の応募フォームから応募する
- ④ 購入後にLa Member’sアプリをarrows Alphaでログインする
と案内されており、FCNTの会員アプリLa Member’sの会員での事前応募が必要です。
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IIJmioではMNP+同時購入でいきなり4万9800円(11/20まで)

2025年11月20日までに、IIJmioにMNPで乗り換えるとarrows alphaが4万9800円になるセールを実施しています。
これはかなり安いので狙っているかたは28日10時から待機しておきましょう。
IIJmioで購入してもFCNTの1万円相当が貰えるキャンペーンは適用可能だと思われます(2025年8月7日時点でMNVOからの購入で対象外などの記載はありません)。
なのでIIJmioで4万9800円で手に入れ、1万円相当の還元があれば、実質3万9800円で手に入ることになり、かなり激安です。
今、arrows Alphaを検討している人は、ぜひこの方法を試してみましょう!かなりお得です。
※IIJmioの契約手数料や月額料金などは別途必要となります。
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