
今回は、Sonyから発売されたミドルハイレンジのスマホ「Xperia 10 VII」のカメラ、写真画質などの評価レビューをしていきたいと思います。
※ 紹介しているのはSIMフリーモデル(オープンマーケット版のSIMフリー)であるXperia 10 VII(XQ-FE44)となります。キャリア版と内容が異なるところがあります。

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端末レビュー記事も沢山書いているので、参考にしてみてください(時間がなくて書ききれていないものが多数…)。
Xperia 10 VIIのスペックを確認する
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 名称 | Xperia 10 VII |
| 発売日 | 2025年10月9日 |
| 価格 | 7万4800円 |
| OS | Android 15 |
| SoC | Qualcomm Snapdragon 6 Gen 3 |
| CPU | 4 x Cortex-A78:最大2.4GHz 4 x Cortex-A55:最大1.8GHz |
| GPU | Adreno 710 |
| 内蔵メモリ(RAM) | 8GB |
| 内蔵ストレージ(ROM) | 128GB |
| 外部メモリ | microSDカード対応(最大2TB) |
| SIMカードスロット | nanoSIM ×1 |
| eSIM | 対応 |
| ディスプレイ | 6.1インチ|有機EL |
| 画面解像度 | FHD+ |
| 最大輝度 | 公表なし |
| リフレッシュレート(最大) | 120Hz |
| アウトカメラ(広角 / メイン) | 5000万画素|24mm|F1.9|1/1.56インチ |
| アウトカメラ(超広角) | 1300万画素|16mm|F2.4|1/3インチ |
| アウトカメラ(望遠) | 非搭載 |
| アウトカメラ備考 | 光学ズーム(クロックズーム):光学2倍相当 デジタルズーム対応 |
| アウトカメラ(マクロ / 深度) | 非搭載 |
| インカメラ | 800万画素|F2.0 |
| 対応周波数(5G) | n1 / 3 / 28 / 77 / 78 / 79 ※ 日本国内使用時のみ |
| 対応周波数(4G / LTE) | B1 / 3 / 4 / 5 / 8 / 12 / 18 / 19 / 21 / 28 / 38 / 39 / 41 / 42 |
| 対応周波数(3G) | B1 / 4 / 5 |
| 対応周波数(2G / GSM) | 850 / 900 /1800 / 1900Hz |
| Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax |
| Bluetoothバージョン | 5.4 |
| Bluetoothオーディオコーデック | 公表なし |
| 位置情報 | 公表なし |
| USBポート | USB Type-C |
| センサー | 公式記載なし |
| サウンドシステム | フロントステレオスピーカー |
| イヤホンジャック | 3.5mmジャック |
| 防塵・防水機能 | IPX5/IPX8(防水)、IP6X(防塵) |
| カバーガラス | 公表なし |
| NFC | 対応 |
| Felica / おサイフケータイ | 対応 |
| 生体認証 | 指紋認証(サイドボタン式) |
| 電池容量 | 5000mAh |
| 急速充電(最大) | 公表なし |
| ワイヤレス充電 | 非対応 |
| 逆充電(リバースチャージ) | 非対応 |
| サイズ(W×H×D) | 約72 × 153 × 8.3 mm |
| 重量 | 約168g |
| OSアップデート期間 | 最大4回 |
| セキュリティアップデート期間 | 6年間 |
| カラー | チャコールブラック|ホワイト|ターコイズ |
| 本体付属品 | 本体のみ(ACアダプターおよびUSBケーブルは別売り) |
Xperia 10 VIIのカメラスペックを確認
Xperia 10 VIIのカメラスペックは下記の通り。
- 画素数:約5000万画素
- F値:1.9
- OIS(光学式手ブレ補正 )に対応
- センサーサイズ:1/1.56センサー
- イメージセンサー: IMX766
メインカメラのイメージセンサーはIMX766を採用。現在はLYT-700が主流ですが、これの型落ち版といったところでしょうか。ミドルレンジではLYT-700ではなくLYT-600を採用されている傾向から、IMX766を搭載してどれくらいの実力があるのか気になるところです(IMX766は結構前のハイエンドに搭載されていたイメージ)。
- 望遠レンズは非搭載
- 光学2倍相当、デジタルズーム6倍まで
望遠レンズは搭載しておらず、メインカメラで最大6倍のズームに対応しています。
- マクロレンズは非搭載
- マクロ撮影は不可
マクロレンズは搭載しておらず、マクロ撮影はできません。ミドルレンジでは広角レンズや超広角レンズを使用したマクロ撮影が可能な機種もありますが、Xperia 10 VIIはマクロ撮影には対応していません。
- 画素数:1300万画素
- F値:2.4
- センサーサイズ:1/3インチ
- イメージセンサー:不明
- 画素数:800万画素
- F値:F2.2
- センサーサイズ:不明
- イメージセンサー:不明
インカメラ(フロントカメラ)は800万画素とかなりスペック値は低いです。
| 名称 | 広角(メインカメラ) | 超広角 | マクロ/被写界深度 | 望遠 | インカメラ | 発売日 | 定価 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Reno15 A | ・5000万画 ・F1.8 ・OIS | ・800万画素 ・F2.2 | ・200万画素(マクロ) ・F2.4 | なし | ・5000万画素 ・F2.0 | 2026年6月25日 | 6万4800円~ |
| motorola edge 60 | ・5000万画素 ・F1.8 ・OIS ・LYT-700C | ・5000万画素 ・F2.0 ・OIS | 超広角カメラで対応 | ・1000万画素 ・F2.0 ・OIS ・3倍光学望遠 ・30倍ズーム | ・5000万画素 ・F2.0 | 2026年6月12日 | 5万9800円 |
| Phone (4a) | ・5000万画素 ・F1.88 ・OIS & EIS ・1/1.57インチ | ・800万画素 ・F2.2 ・1/4インチ | 望遠レンズで対応 | ・5000万画素 ・F2.88 ・OIS ・1/2.75インチ ・3.5倍光学ズーム ・7倍光学相当、70倍ウルトラズーム対応 | ・3200万画素 ・F2.2 ・1/3.44インチ | 2026年5月8日 | 5万8800円~ |
| nubia Neo 5 GT | ・5000万画素 | なし | ・200万画素(深度) | なし | ・1600万画素 | 2026年4月23日 | 5万2800円 |
| POCO X8 Pro | ・5000万画素 ・F1.5 ・OIS ・1/1.95インチ ・LYT-600(IMX882) | ・800万画素 ・F2.2 | なし | なし | ・2000万画素 ・F2.2 | 2026年3月17日 | 5万9980円~ |
| REDMI Note 15 Pro 5G ※1 | ・2億画素 ・F1.7 ・ OIS ・1/1.4インチ ・ISOCELL HPE | ・800万画素 ・F2.2 | なし | ・レンズなし ・4倍光学相当ズーム対応 | ・2000万画素 ・F2.2 ・1/4インチ | 2026年1月15日 | 5万4980円~ |
| REDMI Note 15 5G | ・1億800万画素 ・F1.7 ・OIS ・1/1.67インチ ・ISOCELL HM9 | ・800万画素 ・F2.2 | ・200万画素(深度) | ・レンズなし ・3倍光学相当ズーム対応 | ・2000万画素 ・F2.2 ・OV20B40 ・1/4インチ | 2026年1月15日 | 4万4980円~ |
| Phone (3a) Lite | ・5000万画素 ・F1.88 ・EIS ・1/1.57インチ ・S5KGN9 | ・800万画素 ・F2.2 ・1/4インチ | ・200万画素 ・F2.4 | ・レンズなし | ・1600万画素 ・F2.45 ・1/3インチ | 2026年1月15日 | 4万2800円 |
| POCO M8 5G | ・5000万画素 ・F1.8 ・1/2.88インチ ・Light Fusion 400(OV50D) | なし | ・200万画素(深度) | ・レンズなし | ・2000万画素 ・F2.2 ・1/4インチ | 2026年1月8日 | 3万6980円 |
| AQUOS sense10 ※1 | ・5030万画素 ・F1.9 ・OIS & EIS ・1/1.55インチ ・OV50E | ・5030万画素 ・F2.2 ・1/2.5インチ ・EIS | なし | ・レンズなし | ・3200万画素 ・F2.2 ・EIS | 2025年11月13日 | 6万2700円~ |
| Xperia 10 VII ※1 | ・5000万画素 ・F1.9 ・OIS ・1/1.56インチ ・ IMX766 | ・1300万画素 ・F2.4 ・1/3インチ | なし | ・レンズなし | ・800万画素 ・F2.0 | 2025年10月9日 | 7万4800円 |
| CMF Phone 2 Pro ※1 | ・5000万画素 ・F1.88 ・EIS ・1/1.57インチ ・ISOCELL GN9 | ・800万画素 ・F2.2 ・1/4インチ | なし | ・5000万画素 ・F2.88 ・EIS ・1/2.88インチ ・2倍望遠レンズ | ・1600万画素 ・1/3インチ | 2025年7月24日 | 4万2800円~ |
| moto g66j 5G | ・5000万画素 ・F1.8 ・1/1.95インチ ・LYT-600(IMX882) | ・800万画素 ・F2.2 | なし | ・レンズなし | ・3200万画素 ・F2.2 | 2025年7月10日 | 3万4800円 |
| POCO F7 ※ | ・5000万画素 ・F1.5 ・OIS ・1/1.95インチ ・LYT-600(IMX882) | ・800万画素 ・OV08F | なし | ・レンズなし | ・2000万画素 ・F2.2 ・OV20B | 2025年7月8日 | 5万4980円~ |
| Reno13 A | ・5000万画素 ・F1.8 ・OIS | ・800万画素 ・F2.2 | ・200万画素 ・F2.4 | ・レンズなし | ・3200万画素 ・F2.2 | 2025年6月26日 | 4万8800円 |
| Galaxy A36 5G | ・5000万画素 ・F1.8 ・OIS ・1/1.95インチ ・LYT-600(IMX882) | ・800万画素 ・F2.2 | ・500万画素 ・F2.4 | ・レンズなし | ・1200万画素 ・F2.2 | 2025年6月26日 | 5万490円 |
| Phone (3a) | ・5000万画素 ・F1.88 ・OIS & EIS ・1/1.57インチ ・ISOCELL GN9DL | ・800万画素 ・F2.2 ・1/4インチ ・IMX355 | ・5000万画素 ・F2.0 ・EIS ・1/2.75インチ ・2倍望遠レンズ ・4倍光学相当、10倍 | 3200万画素 ・F2.2 ・1/3.44インチ | 2025年4月15日 | 5万4800円~ | |
| POCO M7 Pro 5G | ・5000万画素 ・F1.5 ・OIS ・1/1.95インチ ・LYT-600(IMX882) | なし | ・200万画素(被写界深) ・F2.4 | なし | ・2000万画素 ・F2.2 | 2025年4月3日 | 3万2980円 |
| Redmi Note 14 Pro 5G ※1 | ・2億画素 ・F1.65 ・OIS ・1/1.4インチ ・ISOCELL HP3 | ・800万画素 ・F2.2 | ・200万画素 ・F2.4 | なし (4倍光学相当ズーム対応) | ・2000万画素 ・F2.2 | 2025年3月22日 | 4万5980円~ |
※ POCO F7はSoC性能が準ハイエンド相当のスマホですが価格がミドルレンジ帯なので表記
※ 画素数は「約」も含む
※1 イメージセンサーなどの一部情報は個人調べ
カメラ写真の作例
では、いくつか作例を見ていきましょう。




























色味、明るさ、彩度、色温度など
Xperia 10 VIIの色味、明るさ、彩度、色温度などを確認していきたいと思います。比較機種によっては撮影シーンによってAI処理が自動的に入るものもあり、シーンによっては色味などが変わってくる可能性があります。その点、ご了承ください。
その1:料理




色温度、明るさに関してはほぼほぼどれも同じ印象です。Pixelシリーズに比べてXperia 10 VII、AQUOS sense10は多少明るめですが、気になるレベルではないでしょう。
彩度に関してはナチュラルテイストなPixel 9a、10aに対してAQUOS sense10とXperia 10 VIIは高めです。卵の色を見てみるとよりXeria 10 VIIはAQUOS sense10よりも更に彩度が高い印象を受けます。
AQUOS sense 10とXperia 10 VIIはSNSウケがよい写真になるような味付けになっていると言えるでしょう。
その2:食べ物(茶色系)




茶色系の料理もXperia 10 VII、AQUOS sense10は彩度が高めです。やりすぎ感もあると感じる人もいれば、SNS映えする、美味しそうに感じる画作りと言えそうです。
その3:食べ物




その4:食べ物


ナチュラルテイストのPixelシリーズと比べて彩度が高め。それに加え、明るさも少し明るい印象ですね。
どちらが美味しそうかと言えばXpeira 10 VIIの方でしょうか(彩度高すぎと感じる方もいると思います)。
その5:風景




Pixel 10 Proと比べてXperia 10 VIIと色味、明るさなどが異なります。
その6

このシーンを見てみると、明るさに関しては適正レベルでしょうか。彩度が高すぎるという印象はありませんが少し高めと言った感じです。(自販機の缶など)
まとめ
簡単に言えば、シーンによって絵作りの方向性が異なると言えるXpeira 10 VIIのカメラ。シーンによるAI判定が自動的に入ってそれに合わせて最適化している印象です。
ここまでまず使いにくいと感じるのが、シーンによる絵作りが自動的に行われるのをオフにする設定がないこと。他のメーカーだと「AI」や「シーン判定の自動化」などをON/OFF選択できることが多いですが、Xperia 10 VIIではそういった選択肢がないため、強制的にシーン判定での絵作りになってしまいます。
全体的な傾向としては、彩度は少し高め。食べ物などのシーンでは彩度も明るさも高めでSNS映えしそうな絵作りになり、どちらかといえば美味しそうと感じる傾向にあります。
風景のシーンでは基本的に適正であることが多い印象でした。
色飛びすることも多々あった
Xpeira 10 VIIではHDRのON/OFF設定がありません。撮影していて、いくつかのシーンでHDRが全く効いてないな…と感じることもありました。

こちらは薄青い色から白色にグラデーションになっている花ですが、青色部分が完全に色が飛んでしまっています。もう少し明るさを押さえて色味を残すなどの処理があっても良かったかなとも…
低照度時の撮影
カメラ性能が一番出やすい低照度での撮影を見ていきましょう。
Xperia 10 VIIではナイトモード(夜景モード、ナイト撮影など)という専用モードがあるわけではなく、設定メニューでナイト撮影をオフまたはオートに設定しておくタイプです。オートにしておくと光量が少ない状況で自動的にナイトモード(夜景モード、ナイト撮影など)になります。
作例





低照度時のズーム

全体的に解像感が低く、800万画素のセンサーの限界値というような印象です。


等倍での撮影からはPixel 10aとも比較していきたいと思います。
Xperia 10 VIIの等倍での低照度撮影は思ったよりも良いというのが個人的な感想でした。Pixel 10aと比べても差を感じないレベル。特にスマホなどの小さな画面で見る分には全く問題無いでしょう。


2倍ズームはディティールの崩れなどが気になる印象はあります。
ただ、Pixel 10aとの比較では、よりのっぺりと塗り絵状態に近いのはPxiel 10aの方です。特に葉っぱ部分などを見てみるとPixel 10aの方が塗り絵状態でした。
その反面、Xperia 10 VIIは全体的にディティールは残しているもののノイズ感の方が気になるかなと思います。
部分を切り抜いて見ると ↓


これはセンサーサイズというよりも最近の言葉で言えばAI画像処理の方向性の違いかなという印象があります。Xperiaはよりディティールを残しやすいようにシャープネス処理をしたり、ノイズ除去処理をしないような印象です。
それに対してPixelシリーズは全体的にノイズ除去処理やスムース処理をする傾向にあります。
スマホなどの小さな画面ではそこそこよいのでは?と感じるのではないでしょうか。大きなモニターなどで見ていると、実用性は乏しいと感じる方もいるでしょう。


3倍ズームになると絵として破綻しているのはXperia 10 VIIの方。Pixel 10aの方がまだディティール感が残っていました。とは言ってもPixel 10aも実用レベルとは言い難いかな…という印象が強いです。
まとめると、Xperia 10 VIIの低照度での撮影は等倍まで。条件によっては2倍ズームも許容範囲かなと感じます。
低照度時の超広角~5倍ズームまでを他スマホと比較
超広角
超広角はXperia 10 VIIが800万画素、AQUOS sense10、arrows Alpha、Pixel 9 Proが約5000万画素、Pixel 10a / 9aが1300万画素となっています。






Xperia 10 VIIは800万画素とスペック的には最低レベルとなっており、それ通りに画質は一番悪い印象です。ただ、1300万画素のPixel 10a / 9aとはどんぐりの背比べといった印象ではあります。
Pixel 9 Proとarrows Alphaが良い印象ですが、個人的にarrows Alphaが解像感や色味など総合的に一番だと感じました。
等倍






等倍で解像感が一番ないのはやはりXperia 10 VIIでした。
Pixel 10aとPixel 9aは色味が異なる結果になっていますが、UVANCEなどの蛍光灯の部分の色飛びに加え、光の階調表現があまり良くない印象です。
AQUOS sense10は絵作りの方向性として、かなりノイズ除去やスムース処理をするような印象で、全体的になめらかな仕上がりになっています。
解像感や色味などを考慮して一番良いと感じたのはarrows Alpha。UVANCEという文字の色がしっかりと残っていることに加え、解像感も良いです。ただ、細かなディティールはスムース処理やノイズ除去処理の影響か潰れてしまっていますが、上手いこと大まかなディティールは残っているので非常に綺麗に見えます。
解像感やディティールの残りという点ではarrows AlphaよりもPxiel 9 Proの方が良いと感じますが、UVANCEの文字の色残りなどはarrows Alphaの方が上という印象です。
総合的に判断するなら個人的には、arrwos Alpha > Pixel 9 Pro > AQUOS sense10 >= Pixel 10a = Pixel 9a > Xperia 10 VIIという順位結果となりました。
2倍ズーム






解像度が高い順で言えば、Pixel 9 Pro > arrows Alpha >= Pixel 10a >= Pixel 9a > Xperia 10 VII > AQUOS sense10という結果でした。
arrows alphaは光の表現は一番良いですね。
意外にもAQUOS sense10よりXperia 10 VIIの方がよりはっきとしている印象です(どんぐりの背比べレベルだけど…)。
前回の結果だとXpeira 10 VIIとPixel 10aではXperia 10 VIIの方がディティール感が残っている印象でしたが、今回の結果ではPixel 10aの方がよりディティール感があるように感じます。ただ、傾向としてはXperia 10 VIIはノイジーな絵作り、Pixel 10aはノイズ除去処理をしたような傾向は変わりありません。
AQUOS sense10とXperia 10 VIIは、低照度では2倍ズームあたりが限界かなという印象です。
色味に関してはやはり2倍ズーム時もarrows Alphaが色をしっかりと残しており好印象でした。
3倍ズーム






解像感はPxiel 9 Pro > arrows Alpha > Pixel 10a => Pxiel 9a > Xperia 10 VII > AQUOS sense10という結果に。
4倍ズーム






Xperia 10 VIIとAQUOS sense10は実用レベルとは言い難いでしょう。
4倍ズーム時に気になったのはPixel 10aと9aの画像処理の違いp。10aはかなりシャープネスを掛けたような画像処理担っている一方、9aはそんな印象がありません。
Pixel 9 Proがここでも流石の高画質といえるぐらいで、他と比べて解像感がワンランク上といったところです。
5倍ズーム






5倍ズーム時はPxiel 9 Proが圧倒的な解像感。それも5倍ズームレンズを搭載していることから当たり前ですが、素晴らしい解像感です(ただ、少し滑らかすぎる絵になっていますが…)。
また、4倍ズーム時よりも5倍ズームの時の方が(望遠レンズに切り替わるため)解像感が良いですね。
Xperia 10 VII、AQUOS sense10は実用的な画質ではないですし、Pixel 10a /9aも前者よりも解像感が良いとは言え、実用的ではない印象です。
低照度時の他スマホとの比較 その1




Xperia 10 VII、AQUOS sense10はそこそこ明るく、Pixel 9a / 10aは見た目に近い印象の暗さとなりました。
低照度時の他スマホとの比較 その2






AQUOS sense10とarrows Alphaはかなり明るく撮れる傾向でした。
Pxiel 10a / 9a / 9 Proでは傾向が同じで等倍時は解像感などほとんど違いが分からないレベルです。
低照度時の他スマホとの比較 その3





Xperia 10 VIIは少しノイジーな印象で今回の比較では最下位と言えるでしょう。ただ実用レベルと言えるレベルなので、そこまでひどいという印象はありません。
AQUOS sense10は全体的に明るくなる傾向でした。
Pixel 10a / 9a / 9 Proでは全て傾向が同じ、解像感もほぼ分からないぐらいです。
画作りの方向性によりますが、より明るく写るAQUOS sense10が良いと思う人もれば、Pixelシリーズの傾向が良いという人に分かれそうです。
カメラ写真まとめ
個人的に感じたものを箇条書きしておくと
- HDRの設定がON/OFF選べない(設定がない)
- 白飛びしているなと感じる時が多々ある(HDRをONにして改善したりできない)
- シーンによってAI判定。色味はシーンによって彩度高めになったりもする印象
- 特に食べ物などはSNS映えしそうな彩度になる
- ミドルレンジとしては至って普通
- 同価格帯の機種(他機種はほぼミドルハイレンジ)と比較すると、ワンランク劣る印象。
色味などに関しては、基本的に撮影シーンによってAI判定による調整が入り、シーンによって色調整は異なります。
基本的にナチュラルテイスト寄りな仕上がりになるシーンもありますが、食べ物などは彩度がそこそこ高めになったりしSNS映えする方向寄りと言えそうです。
美味しそうに見えると言えばそうなのですが、個人的には少しやりすぎ感を感じます。
価格がミドルレンジでも高めですが、カメラはミドルレンジとしては至って普通。良くも悪くもないといったところでしょうか。
個人的には価格からしたらもうワンランク上のイメージセンサーを搭載してほしかったかなとは感じます。
カメラを重視するなら、同価格帯ではPixel 10aやarrows alphaなどを購入した方が良いと感じます。昼間など明るさが確保できる環境であれば、同価格帯の機種と比べてなんら遜色ないと解像感ですが、低照度時には同価格帯と比べて劣る印象でした。
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